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吉本問題を占星学から見る [占星学]

本当に最近はなかなかブログを書くという気力がわいてこないのはなぜなんだろうと思いますが、
やはり山羊座にずっと鎮座するトランジット冥王星に対して現在トランジット土星がほぼ合に近い形で進行しているせいかなと思います。
自分自身の運気でいえば太陽にはもはや影響しないはずだし、月とはトラインなのでさほど悪い時期ではないのですが、何かに対して頑張ろうとかあまり前向きなエネルギーが出てこないので、自然の流れに任せるしかないと思っています。
たぶんプログレス月が1ハウスで変化期なのですがそこにトランジット木星が私に怠惰のすすめ、という感じで「まあいいんじゃないの?」と言ってくるのです。
土星はあくまでもエネルギーを抑制しますので、怠惰になってしまえばもともとのエネルギーは抑制されますし、やはり長年培ってきたことに対して守りに入るのでしょう。

で、冥王星なのですが、これはまさに、自分ひとりの力ではどうにもならないようなことを無意識にやってしまったり、起きてしまったりするというなかなか手ごわい惑星です。

今、問題になっている吉本興業の一連のニュースですが、この流れを占星学的な角度から見てみました。
それだけではなく、今年はジャニーズ事務所のジャニー喜多川さんが亡くなったことで、ジャニーズ事務所も刷新を余儀なくされていますし、ここにきていろいろ言われていますね。

そこに今回の吉本の問題ですが、発端はあくまでも宮迫さんの「嘘」から始まったことです。
それがいつしか、ターゲットが吉本興業そのものになり、宮迫さんはいつのまにかまるで被害者扱いで、なぜか彼は重鎮と言われるような吉本の芸人さんからの評価が高いようで、世渡りが上手ななかなかの役者だと、先日の記者会見を見ていても感じました。宮迫さんの顔を見ないで声だけを聞いているとまるで演劇調で流暢に話しているので、ロンブーの亮さんをうまく使った「宮迫劇場」だなと思ったのは私だけではないはずです。
この問題、絶対に冥王星が絡むよなと思っていたらもう、渦中の人たちのすべてに山羊座が絡んでいたので驚きました。(大崎会長だけは違います)
しかも、現時点で大きな影響力のある発言をしているのがすべて地象星座の人たちです。

政治家さんなどと違い、物事を曖昧にしない誠実な人が吉本の重鎮には多いのかなと感じました。

もちろん、歯切れの悪すぎた岡本社長の会見みたいなものもありましたが、岡本氏にしても、確かにしゃべりはプロではないので、へたくそですが、山羊座月牡牛座ですので仕事運、金運は形にできるところがあります。ある種の良い意味での鈍感力を持って、仕事はこなせる人なんだろうと思います。
だからなのか、ダウンタウンの松本さん(乙女座月牡牛座)にしても、極楽とんぼの加藤浩次さん(牡牛座月獅子座)にしても上層部にハッキリものが言える人は社長とも理解できる相性ですし、大崎会長は獅子座ですから、加藤さんの月が獅子座であることなどからも、話し合いは腹を割ってできる関係なんだろうと思います。

そして、発端の宮迫さんは牡羊座で月が山羊座でスクエアです。
根っからのうそつきのような星ではないのですが、山羊座の月がアウトオブバウンズですので良く言えば非常に情緒的(役者としてもまあなかなかの巧者ではあります)ですが、感情を巧みにコントロールできる演技派でもあります。しかも、山羊座の月は自分の所属している社会において支配したいという欲求が強いので、もともとエネルギーが活発な牡羊座ですから、行動力や発信力はあります。
しかも、上層部の先に述べたすべての人(社長・会長・松ちゃん・加藤さん)と相性がいいのです。
そりゃあ、宮迫さんが得をするだろうなという印象です。
そして、ロンブー亮さんもなんと山羊座。月が天秤座でまたもやスクエア。この二人が矢面に立ったのもやはりトランジット冥王星のなせる業かなと思いました。
ただ、亮さんのほうは水星が射手座ですのでぽろっと本音を言ってしまった…という感じがしました。
この二人を見ていて、同じ山羊座でも太陽と月ではやはり出方が違うなと感じました。

太陽はエネルギーですので、自我の強さは確かにあるし、支配力というか影響力のある星ではあるでしょう。でも、月は品位がよくないのでやはり底にある野心とか狡猾さは太陽よりは出ると思います。
本当に情けなくて泣いていて、憔悴しきっていた感じの亮さんに対し、宮迫さんは別段痩せてもいなかったし、無理に泣こうとしていた感じでした。

そこで岡本社長のあの無様ともいえる会見で、松ちゃんもトーンダウンしてしまったところに加藤の乱です。

徹底的に根底から体制を変えなければいけないという風潮になったのも、山羊座冥王星の力でしょう。
ただ、同時に土星がありますので岡本社長は厳しい局面に立たされているのは確かですが、会長大崎氏は獅子座月水瓶座のカリスマ性があります。現在トランジット火星が獅子座にあるので、こういった問題が勃発したし、会見のグダグダ感は、水星逆行中という感じがいかにもしますが、山羊座と獅子座は、獅子座のほうは陽のボス的な感じですが(守護星太陽)、山羊座は陰のボス的な感じです(守護星土星)。
この二つの星が絡む吉本興業がお笑い界を引っ張っているというのはやはりうなずけます。

太陽も獅子座に入り、大崎氏はもうすぐ誕生日つまりソーラーリターンです。

どんな形で収束するのかとは思いますが、山羊座の対極に星を多く持つ蟹座の明石家さんまさんがやはりキーマンになるのかなと思います。
さんまさんは出生時間もわかるので、見てみるとアセンダントは射手座ですがほとんど1ハウスは山羊座で、例のトランジット土星と冥王星も1ハウスです。

一大決心をしないといけないのかもしれませんが、個人事務所を持っているさんまさんの傘下に、今回の問題を起こした芸人さんたちを置くことになるかもしれませんね。

まあ、一連の流れを見ていて、集団の力というのは怖いなとつくづく感じました。
重鎮が意見するのはともかく、若手芸人がこぞって会社を批判したり、一気に「弱いものいじめ」みたいな風潮になってしまうのですから、いつのまにか、闇営業の詐欺被害に遭った人たちこそ本当の被害者なのに、そこに対するお詫びのコメントはほとんど出てこず、宮迫さんが結果的には救われるような形になってしまうのは本当にいいのかなぁと思います。
ただ、彼もトランジット冥王星とは月が絡むので決して楽観できないことはわかっているでしょう。
性根を入れ替えるぐらいの決心をしないと、世間は彼のお笑いではもう笑えないと思います。

トランジット冥王星はやはり角度を作る活動宮には手厳しいです。
ただ、牡牛座の加藤さんや月牡牛座の松本さんが声を上げたのも、トランジット天王星が牡牛座にあることとやはり関係があると思いますし、天王星とは山羊座は角度が良いということで、一つの救いになるのではないかとは思います。

柔軟宮が少ないかなと思う今回の問題の、吉本関係者だなと思います。

あくまでも占星学的見地ですが・・・。



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