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パラリンピックに思うこと [ひとりごと]

今回は、家にいる時間が多かったのもありましたが、いつもに比べて高校野球とパラリンピックをかなりしっかり見たように思います。
高校野球は雨でかなり順延して、しかもノーゲームになる試合もあったり、コールドになった試合もあるなどいろいろトラブルもあった中、智弁対決になるのではないかと予想していたんですが決勝戦は画面を見ただけだとどっちがどっちかわからないような試合でした。

パラリンピックもいつもここまではテレビ放映されていなかったと思いますが今回は国内ということもあってかなり毎日詳しく放送されていて、オリンピックよりも感動しました。
開会式、閉会式もコンセプトがはっきりしていてよかったし、(開会式でいきなりはるな愛さんのアップにはびっくりしました。最初よく似た人だなぁと思っていたらご本人でした。閉会式ではミライトワとソメイティが出てきたので嬉しかったです)何より、いろんな競技を知ることができて、
特にゴールボールとボッチャについては全く知らない競技だったので、すごい!の一言でした。
ボッチャの杉村さんが素晴らしかったのでもう、尊敬に値しますね。
あと、競泳はもう、素晴らしかったです。オリンピックのほうは大橋さんと本多さんしかメダルはなかったのに、パラはもう、毎日メダルラッシュでしたし、何より素晴らしいと思ったのが、14歳の山田美幸さんでした。14歳なのに何という受け答え・・・達観したような感じで、素晴らしい言葉遣いに、大人としてこちらが見習わなければと思いました。

何かしらのハンディを抱え、我々の知らないところでどれだけの涙を流し、辛い思いをしたかもしれません。でも、それを乗り越えた姿はとてもりりしく、しかも皆さん明るかったです。
インタビューでの皆さんの言葉には、こちらが感動することが多く、私など健常者のくせに毎日不平不満だらけで、何をやっているんだろうと思いました。

仕事柄選手の生年月日をやはり見るのですが、乙女座と魚座が非常にメダリストさんに多かったのです。
乙女座はもともとメダルを取るスリートに多いのですが、やはりハンディを達観して受け入れ、それをいかに生かしつつ自分のものにするかということができるのは、柔軟宮に太陽がある人なのかなと思いました。
もちろんそれ以外の星の方もたくさんいらっしゃいますが、柔軟宮に個人天体があったほうがやはり物事をそのまま受容するということにはたけている気がします。

私自身、柔軟宮に個人天体は月と水星があるのですが、この二つがスクエアなので葛藤することが多く、どちらかに偏ってしまうことが多いためか、決断力のなさにつながっているだけのようですが、頑固さはあまりないと思うし、意思表示そのものははっきりしていますが、違う考え方や異なった意見にも、それほど抵抗はなくなったのは年齢を重ねたせいもありますが、やはりこの占星学を生業にして長いということが大きいかなと思います。
家族とか身近な人間関係にはどうしても思いが強い分、してはいけない「期待」というものが入ってしまうのですが、柔軟さを身に着けた方が何事にもやはり気持ちが楽になるし、周りに対しても楽だと思います。

パラの選手の方はすぐにはもちろん達観できなかったとは思います。でも、本当に皆さん明るくて輝いていました。
障害というものに対して、こんなに観方が変わったのはやはりパラのおかげだと思います。
生きていればなんだってできるんだなということを改めて思いました。

ちなみにボッチャもどきのことを母親が通うデイサービスでもやっているそうで、こういった競技は確かに高齢者にも良いなと思います。
コロナ禍で本当に世界中が大変な中でも、一筋の希望の光が見えたような、そんなパラリンピックだったので、賛否あったとは思いますが、私自身は、やってよかったのではないかと思います。

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コメント 4

mi-mi

こんにちは。私は個人天体に柔軟宮がありません。土星天王星射手座だけです。考えを変えないで先走ってしまいます(*_*)

乙女座と魚座の違いは奉仕精神の内容ですね。
芸術と努力家の違いもですかね。
エンタメの職業も関係ありますね。
by mi-mi (2021-09-10 13:12) 

めぐむ

沙湖さま
ご無沙汰しています。
私の親戚が、パラリンピック女子マラソン金メダル道下選手のガイドランナーで後半を走っていました。
また、上司2名がオリンピック馬術競技のスタッフとして参加してましたし、勤務先の社員も選手として競技に参加していたので、今回のオリ・パラはとても身近に感じましたし、TVでもよく観戦しました。
私もオリンピック、パラリンピックは開催して良かったと思いました。
by めぐむ (2021-09-10 18:07) 

selene

mi-miさんは個人天体に柔軟宮がないんですね。確かに器用な生き方はできないから、悩むことも多いですよね。その分意志は強いのだけど・・・。
そう、乙女座にとっての奉仕は労働することで対価をいただくという奉仕ですが、魚座のそれは神に自己をささげる奉仕なんですよね。
メダルという形に残るものを求めて努力を重ねた木村選手(乙女座)と、自分自身の魂の集大成としてやってのけた国枝選手(魚座)みたいな。
by selene (2021-09-11 09:37) 

selene

めぐむさん、コメントありがとうございます。コメントは初めてでしたっけ?
え~っ?道下選手のガイドランナーの男性の方、御親戚なのですか?それはそれは、身近すぎる!しかも選手の方まで勤務先の方がいたなんて・・・。馬術ってテレビでほとんど放映されませんよね?もう少し放映してほしいです。
マラソンは、オリンピックはもはや日本選手にはなかなかアフリカ勢の壁は越えにくいですが、パラはすべての階級においてメダルを獲得していて、素晴らしかったですね。道下選手の表彰式で、メダリストさんたちが寄り添って笑顔を見せていた姿はとても素敵でした。
by selene (2021-09-11 09:41) 

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