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プレゼンについて [占星学]

今月もバタバタで、遂に歯の神経をやられ、治療したせいか発熱し、のどを痛めてダウンしてしまいました。
鼻声になってきたのでたぶんもう末期症状でしょうけど、風邪をひくような原因がないのでたぶん過労でしょう。
若い頃とは違って本当に回復力が遅くなっています。

ところで、私は「プレゼン」の経験もないし、正直会社員の経験がほとんど皆無だし、あってもパソコンのない時代の話なので、今の会社だったらもう、絶対に使い物にならないと思います。

「プレゼン」というのは情報伝達の一種で、聞き手に対して情報、企画、提案を提示して説明すること、とありますが、たぶんわかりやすく、簡潔明瞭に相手に伝えるということが肝心なのだと思います。

その意味では私は完全に不合格です。

そもそも、文章がどうしても長くなるし、「箇条書き」というのがとても苦手なのです。
気持ちだけは「相手にわかりやすく」と思いながら話しているのですが、理路整然とした理系脳の人には
たぶん非常にわかりにくいかもしれません。

いわゆる「スピーチ」だったらきっと今は普通にできると思いますが、昔から文章の要約とか、まとめることは
とても苦手で、逆に引き延ばすとか長い文章を書くことは得意でした。
なので、ダラダラしゃべるという感じならできても、すっきりまとめて話すことは本当に今でも苦手です。

占星学では会話などは3ハウスがつかさどりますが、プレゼンは3ハウスだけではダメだと思います。
「表現」「提示」という意味合いがあるので、やはり5ハウスの表現力も加味されますし、論理的な思考回路も必要ですから風星座はやはり必要だと思います。

そもそも、風の星座に惑星が一つもない私は、論理的な思考回路は全く持ち合わせていません。
占星学をやっているので、ロジカルな人間だと思われがちですが、私は完全に感情的な人間ですし、風がない自分が嫌でこういった理論を勉強しているのです。

しかも、5ハウスのカスプ主星は火星だし、牡牛座で品位は悪いし、まあ、あまりよい働きはしてくれません。
「さわやか」とか「スマート」というようなかっこよさとは無縁です。

実は、「プレゼンが下手で困っている」という人がごく身近にいます。
もちろん彼女のプレゼンを私は聞いたことがないため、本人の思い込みではないのかなと思っているのですが、本人はものすごく悩んでいるのです。
ホロスコープを調べてみると確かに3ハウスの主星が土星なのでそれが2ハウスですから、そもそも「人前で話す」ことにどうも自信がないようです。
どう見ても普段の会話から、自信のないしゃべり方には思えないのですが・・・。しかもこの土星は天王星と合ですので、アクセルとブレーキを同時に踏むという感じでテンパるようです。
そして・・・なんと5ハウス主星が火星で私と同じ。頭の回転こそ速いけれど、やはりスマートなプレゼンとはいかないようです。火星のアスペクトも結構ボロボロだったりしますし。

ただ、水星のアスペクトはソフトアスペクトが多いため、面白いことは言えるし歌もうまいのです。
でも、プレゼンにはあまり役立たない水星のような。

でも、金星・木星という二大吉星がともに風だし、金星は11ハウスで天秤座ですからまさにルーラーだし、木星も7ハウスにあるのですから人受け自体は決して悪くないはずです。
本人がどうやらうまくやろうとか、相手にほめられたいという思いが強すぎる気がします。

実際、プレゼンの資料を作ることは大得意ですから・・・。
たぶん、1ハウスにある射手座の月がやや自意識過剰気味に働くのだと思います。
「自分の考えや主張をわかってもらいたい」という願望が射手座の月にはありますので。

これが結構厄介な気がします。

実は意外と偶数ハウスに星が多いせいか、見た目よりずっと内気だしオタク気質だったりもしますが、見た目が今風だし華が下手にあるので、目立つ役割を担うことが多いというのも気の毒だったりはします。

月の射手座が牡羊座的性質を帯びるため、端折る、テンパる、焦る・・・みたいにはなりますね。
プレゼンはやはり緊張しない人とか冷静沈着な人が向いているでしょう。

プレゼンの得意な人のホロスコープを見てみたい気がします。

時代に沿った占星学の観方というのも、やはり研究していきたいものです。
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了解しました [ひとりごと]

表題にある「了解しました」という言葉ですが、よく使いますし実際私もかなりの頻度で使います。
LINEのスタンプでも、了解!というのがあるし、普通に友達との会話でも使っているのですがこれが意外ととんでもない意味合いがあるということを先日テレビで見てびっくりしました。

「了解しました」というのは「了」つまり終わらせるという意味あいがあるため、会話を終わらせてもよい立場の人間が使う言葉だそうで、つまりは上司とか先生とか年長者など、立場的に上の者が使ってもよい表現なんだそうです。

私自身はもう年齢的にあまり年上の人とメールでやりとりをすることがないんですが(私よりも年長の人はほとんど電話)年下の人からも「了解です」とよく書かれています。
そこに何の違和感も感じてなかったのですが、どうやら本来の使い方だとそれは間違っているようです。

特に生徒さんやお客さんとの依頼メールのやり取りの中でもよく「了解しました」と書かれます。
私が鑑定士の立場なのでこの場合この「了解です」は間違いらしく、じゃあ、どう書けば正解なのかというと
「承知しました」が正解だそうです。

そういえば・・・昔流行った「家政婦のミタ」さんは「承知しました」という言葉を常に使っていました。
お手伝いさんですから、「了解しました」と言ったら間違いだったわけです。

全く知りませんでしたので、私もきっと年上の人に一回か二回は「了解です」と書いていると思います。
電話の場合は「わかりました」というのですが、メールだとこの「了解しました」は本当によく使いますね。

だとするとLINEスタンプも間違いだということですね。今や女子高生だったら「りょ」というのもありますから。
LINEに「承知しました」というのはあるのかどうかわかりませんが、知っている限りなかったように思います。

言葉の使い方って本当に難しいものだと痛感しました。

日本語ってもしかしたら、どの言語よりも難しいのではないかと思います。
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アストロダイス [占星学]

astrodice.jpeg

写真の3色の12面体は、アストロダイスと呼ばれているものですが、前からほしいと思いながら買うまでには至っていませんでした。
でも、生徒さんも増えて、占星学の基本ともいえる
・サイン(星座)
・ハウス
・惑星
の組み合わせによる見方がどんなふうにもできるようになれば、鬼に金棒ですから、こういったものを使ってセミナーをしてもいいなと考えています。

青いダイスは12星座(サイン)の記号が描かれていて
緑色のダイスは12のハウスの数字が描かれています。
紫色のダイスには10惑星とドラゴンヘッド、ドラゴンテイルが描かれています。

これらを勝手にシャッフルしてみて出してみて例えば

水瓶座・2ハウス・天王星

と出た場合みなさんならどのように文言が出てきますか?

・お金に対して無頓着で自由に使う

・個性化を図ることで自分に自信を持つ

など想像力を働かせるといろいろ出てくると思います。

天秤座・1ハウス・火星

だったら
・負けん気の強さを表向きさらっと見せることで美学を貫く

・人に対する怒りを自分に向けることでコントロールしようとする

などなど・・・

言葉を駆使する鍛錬になると思います。

もちろん最初は自分自身のホロスコープにおける組み合わせでいいと思います。

私だったら
射手座・1ハウス・水星

なので
自分の言葉でストレートに話すことで気さくな知性をアピールする

という感じでしょうか。実際、山羊座・月乙女座ですので、パッと見がおとなしく見えて地味なので、鑑定などの際は意識的に水星を使って話をするようにしています。

でも、人によっては違った文言が生まれると思うのでこういった鍛錬は何人かでシェアすると非常に有意義だろうと思っています。

こういうことをやっていくと、私もまだまだイメージが貧困だなぁと痛感します。

基本的な理解はやはりとても大事だなと感じます。





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