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ボヘミアンラプソディ [娯楽]

観た人みんなが感動したというので、先日のレディースデイに一人で観てきました。

確かに・・・感動しました!

むしろクイーンのファンでない人や、クイーンを知らない人のほうが感動すると言っていたのもわかりました。
私は洋楽はあまり知らないし、クイーンもヒット曲は知っていますが、知ってるという程度で、フレディーマーキュリーがどんな人だったかとかそういったことまでは知らなかったので、純粋に1100円でクイーンのライブを観たようなお得感がありました。

やはり日本とはスケールが違います。
ライブエイドの会場を撮影するためにいったい何人のエキストラを用意したのだろうというぐらいの人で、それがみんな本当に感動している感じだったし・・・。(CGを使っているにしても)

何よりもメンバーの「そっくりさん」なんでしょうけど本当に立ち居振る舞いもすべて似ていてビックリ。
特にブライアン・メイは背格好までそっくりで、本人はまだご存命だし、本人が若作りをして出ているのかと思ったぐらいでした。

フレディの孤独さがとてもうまく表現されていて、何度も泣かされました。
人種差別・外見のコンプレックス(歯が出ている)・バイセクシャルであったこと・エイズにかかってしまった・・・と本当に彼は人生を駆け抜けたのですが、それだけ凝縮されていたような人生で、あの繊細さはいったい何座なんだろうとまた職業病で調べてみました。

出生時間は残念ながら不明のようですが、乙女座生まれでだからマーキュリーなのかとも思ったんですが・・・。月は射手座か山羊座ですが、いずれにしても月と天王星がオポジションでそこに太陽で調停を取っているので、自由恋愛とか破天荒な振る舞いもありますが、実際は繊細な完璧主義者だったんだろうなという気がします。天王星のアスペクトが多いので、やはりチャンスも多いけれどハプニングやアクシデントも多い、波瀾万丈な人生だったと思います。ソーラー6ハウスが水瓶座でその主星天王星は免疫疾患のエイズにかかったことも何となく運命的なものも感じます。出生時間はわかりませんが、彼の星はすべてソルスティスポイントで見ると見事に蟹座土と山羊座0度を結んだ線で分かれているのでこの線上にある月と天王星はアセンダントとディセンダントになっているような気がしないでもありませんが・・・。しかも、水の星が一つもないので、愛し方が下手だったと思います。父親に対してもだし、生涯の友だったと言われているメアリーに対しても、最期をみとったと言われているジム・ハットンに対しても複雑な気持ちを抱き続けていたように思います。

観た人の感想でもあるように最後の20分間のライブ映像はもう、圧巻です。

何度も観たくなるというのもわかります。日本のことも大好きだったと言われているフレディですが、古風な一面があったんだろうなという気もします。常に愛を求めていたけれど求め方がへたくそだったために誤解されることも多かったでしょう。
でも、最後にメンバーと和解できた時のシーンとか、レコーディングのシーンなども私的にはすごく好きでした。バンドでなければ味わえないグルーブ感というのが非常にうまく描かれていたと思います。

平日でもう、映画公開から6週目だったにもかかわらずすごい人で、高校生がいっぱいいたのが印象的でした。
この映画はおすすめです。
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