令和元年のホロスコープ

すみません。あっという間に平成も最後の日を迎えてしまい、今週はちょっと週間占いをうっかり忘れていました。

で、明日の午前零時、令和元年のホロスコープを読んでみました。

魚座の新天皇が即位される日らしく、月が魚座にある日ですね。

ただ、アセンダントが山羊座で冥王星が載っていますから、非常に厳しいスタートになるでしょうし、2ハウスの海王星と月の合、キロンなどを見ると経済状況は決していいとは言えないですから、元号が変わったと喜んでばかりもいられないような感じです。

ただ、3ハウスの太陽と天王星の合は、コミュニケーションの取り方がかなり今までとは変わってくるような気もします。平成天皇の時代でも、かなり国民に近い距離を取るように努力されてきましたが、今後はもっと距離が縮まるようなイメージがあります。
11ハウスに木星があるので、友好的な印象ですし、こんな時代だからこそ、国民は平和を求める気持ちが強いでしょうし、そのためには、海外との協力は大切かもしれませんが、もっと国内のことを重視しなければならないと感じているような、そんな印象があります。東半球に星が偏っていますので、特に国民がぶれない自分というものを各自持つことで、意識変革を促すような、そんなホロスコープです。

気になるのがMCと太陽の180度です。
やはり、国民の意識と政治の世界との隔たりがあるようで、国はなかなか国民の願うようには動いてくれない気がします。
アセンダントに載っている冥王星がドラゴンヘッドと180度になっているのもまた、人間関係に対する悩みが増えそうな予感がします。

昨今、短絡的なコミュニケーションによる事件も多いです。(ネット社会ならではの）
おのおのがはっきりとした考えを持ってそれを発言していくこと自体はいいけれど、むやみな反対意見があったりして誰かを誹謗中傷するなども多いので、異なる考え方や意見に対して、そういう考え方もあるんだというような柔軟性は必要だろうと思います。

5ハウスの火星の影響も強いため、娯楽やスポーツの世界も微妙に荒れていますから、東京オリンピックが近づくにつれ、何かと期待が強まると同時に、急激な変化も訪れているようですし、勢いはプラスに働けばパワーになりますが、マイナスに働くと争いを引き起こすもとになってしまうので、使い方が難しいところです。
ただ、MCと海王星とドラゴンヘッドのグランドトラインに対して太陽でカイトになっていますから、優しさとか人を赦すこととか、そういった柔軟性がカギになるとは思います。