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知らなくていいコト [ドラマ]

吉高由里子さん主演のお仕事系ドラマは私的に好きなものが多いのですが(以前の「わたし、定時で帰ります」は非常によかった)今季のこのドラマも、最初は「?」と思いましたがだんだん面白くなってきて、吉高さんも嫌いではないですが、相手役の柄本佑さんが注目されていますね。

柄本佑さんは以前から結構味のある役者さんで、さすがは俳優一家という演技派ですし、割と好きな俳優さんだったのですが、このドラマでの役柄「尾高さん」がとてもいいのです。
以前の向井理さん演じた「種田さん」ロスになっていましたが、この「尾高さん」もロスになりそうな・・・。このドラマ、日曜の「テセウスの船」とともに今季最も好きなドラマの一つです。

で、柄本佑さんのホロスコープを観てみました。
なんと、ハードアスペクトが非常に目立つなというのが第一印象です。
ただし、7天体が柔軟宮で、あの「飄々とした雰囲気」はまさに柔軟宮だし、カメレオン俳優たるゆえんかもしれません。
ここでも柔軟宮の良さが発揮されていると思いますが、射手座月双子座の満月生まれ。芸能界に多いパターンです。個性はあるけれど嫌味はないというタイプです。
で、今季のドラマでの尾高さん、やたら色気があると言われていますし実際確かにかっこいいんです。
柄本さんの金星は蠍座で何と冥王星と合。そりゃ、天性の色気が漂うはずです。小さいころからモテていたそうで、確かに女性を惹きつけるものがありますね。
火星も魚座でこちらは木星と合。女性に対して優しいでしょうし、彼の話し方とか声がいいなと思います。「尾高さん」が吉高さん演じるケイトが何か言ったときに「ん?」というしぐさと声・・・女性ならキュンとする人が多いと思います。

で、柄本佑さん自身は世の中の「色っぽい」という評価に対して他人事のような感覚でとらえているのもまた彼らしいですね。俳優ですので役柄によって印象が変わるのは当たり前だし、彼は実際、NHKでも実在した精神科のお医者さんの役を演じてこれはこれでまた、ひょひょうとした感じがやはり良かったと思います。
佑さんは安藤サクラさんのご主人であることも有名ですが、安藤サクラさんは水瓶座で月が双子座。
月同士のコンジャンクションは最も夫婦として分かり合える相性なので、お互いに良きパートナーとして、自由を楽しみつつも、理解している良い夫婦なんだろうなという印象です。

今年は双子座に金星が長期滞在するからか、ライツが双子座の人の活躍が目立つ気がします。
特に愛情面でよい運気が、ライツ双子座の人にはありそうな予感です。
月双子座の杏さんもきっと、今後報われることがたくさんあると思います。

ただ、調子にのりやすい面もあるのが双子座なので、佑さんも、人気に左右されず今まで通り飄々といろんな役を楽しんでほしいです。

「知らなくていいコト」はほかにも、上司役の佐々木蔵之介さんもいい味出しています。
私が好きな俳優さんってなぜかほとんど太陽男性星座で金星が女性星座の人ばかりなのです。
しかも風星座に星が絶対にあるので実際には絶対に相手にしてもらえなさそうな人ばかりです。(笑)
「テセウス」の竹内涼真君ももともと好きで、牡牛座ですがやはり月が双子座・・・。

今年は山羊座祭りなのに、双子座系の人が凶星の山羊座の惑星群の影響をほとんど受けない星だからか、生き生きしている気がします。

柔軟宮のふわっとした感じに双子座の軽やかさ・・・これを持っていれば、怖いものなしかもしれません。
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柔よく剛を制す [占星学]

このことわざは、柔軟なものがかえって固いものを崩すという意味合いで、弱いものが強いものを負かす場合に使われたりしますが、占星学で言うと、文字通り柔軟宮が不動宮を制すという感じになると思います。
柔軟さは人間関係においてやはり重要ですが、不動宮との組み合わせの場合、一番良い形で発揮されるように思うのです。
不動宮は頑固で意志が強いのですが時に融通が利かないという厄介な面もあります。
柔軟宮は文字通り柔軟性に富みますが、悪く出てしまうと優柔不断で流されやすいという場合があるのですが、不動宮のかたくなさを緩めてくれる良いエッセンスになりえるのです。

太陽・月・アセンダントの三点セットが大事であることは常々書いていますが、これらがどの組み合わせになっているかでほぼ、パーソナリティは形成されます。アセンダントは人から見られたい自分自身だったり、人から実際に見られている自分だったりするのでペルソナの役割をしますので、第一印象などに表れやすいですが、太陽と月はやはりその人となりを示すので重要です。

活動宮と柔軟宮の組み合わせになると、割と相反する性質になりがちなので、自我の強さを柔軟宮で抑えることになります。行動がややアンバランスになってしまったり、どちらかというとはっきりした性質の活動宮の動きをあいまいにしてしまう場合のほうが多い気がします。
私がこのパターンで、太陽が活動宮ですが、月とアセンダントは柔軟宮なので、決断力のなさに自分で嫌気がさすことが多いのです。もっと考えずに動きたいのに、妙なブレーキがかかってしまうからです。

柔軟宮同士になるともう、面白いけれどとりとめがないし、無軌道なイメージになるため、重要な場面ではちょっと信用しかねる場合もあります。自分自身はあまり悩まないし気にしないのでしょうけど、人によってはいい加減だと思われるケースもあるかもしれません。

ところが、不動宮との組み合わせはなかなかいいと思います。
特に太陽が不動宮で月が柔軟宮のケースが一番良いように感じます。
意志も強いし責任感もあるし、ぶれないのですが、月が柔らかいので醸し出す表現や態度に嫌味がなく、それでいてちゃんとしている印象を与えるのです。

先日の中居君のジャニーズ事務所を退所するという会見をちらっと見ただけなのですが、もう、各所から称賛されていて、決して悪く言う人はいないようです。
中居君は獅子座でアセンダント牡牛座で結構ぶれない頑固さも確かに持っているとは思いますが、なぜあんなに態度が柔らかいのか・・・月の射手座が非常に効いていると思うのです。
意思はぶれていないし、言っていることも筋が通っていますが、周りを決して不快にさせない対応は見事でした。ウイットに富んだ一面も出しながらもきちんと進行していて、誠実に答えているけれど言えない部分は絶対に言わないとユーモアを交えて断っていましたし、司会者の鑑のような受け答えでした。

あれは、芝居でできることではなく、彼の本質だと思います。
もちろん、結婚に関する部分などは自らも欠落しているからしないと言い切っているし、そういったところには不動宮らしさも感じますが、そういったことすら聞いている方が面白くなってしまうような言い方をしていますから、まさに柔軟性に富んだ会見だったと思います。

一方、謹慎中の宮迫さんなどの会見は芝居がかっていて、観ている人が不快になります。
彼はアセンダントは知らないですが、ライツは活動宮同士なので、自我の強さばかりが目立つのです。
周りのことよりも自分が自分が・・・という印象になります。

活動宮と不動宮の組み合わせになってしまうともう、かなりキャラが濃くなるし、強さが目立ちますのでエネルギーのないときは一緒にいるとしんどくなるケースがあると思います。カリスマ性は最もあるし、大物は多いですが、その分敵も作りやすく、好きか嫌いかに分かれる人が多いかもしれません。

中居君のように、不動宮の太陽の人で、月が柔軟宮の人は概して感じのいい人が多いです。
ただ、これが逆に柔軟宮の太陽に対して不動宮の月になるとやや印象が異なるかもしれません。
前者が「外剛内柔」なら、こちらは「外柔内剛」になります。
前者は「意外と柔軟性があるのね」という印象になるのですが、後者は「意外と頑固なんだね」になりますので・・・。

後者の人は人にどう思われるかはあまり気にしないタイプが多いのですが、太陽の柔軟性をもう少し生かした方が明るさが出ていいと思います。
いずれにしても割と成功している人はこの、柔と剛、占星学で言えば柔軟宮と不動宮の組み合わせが多いように感じました。
もちろん、中居君の場合は太陽獅子座で月が射手座なのでトラインですから、裏表がなく屈託のないキャラクターになるのでしょうけど・・・。
あと、人間関係には金星も重要になってきますが、中居君の金星は蟹座で3ハウスですのでやはり優しさのある会話術をもともと持っているといえますね。
同じ組み合わせでも獅子座で月が魚座だったりするとインコンになるので案外自分では煮え切らない自分が嫌だという方もいそうですが、頑固さが前に出ないので得はすると思います。
水瓶座で月が魚座の方も二人ほど知っていますが、どちらも非常に柔和な方です。私の母のような水瓶座トリプルの強情さを持っているタイプとはまるで違った感じになります。

アスペクトでも、オポジションに対して調停を作る惑星があれば使うとやはりオポジションのきつさをかなり和らげてくれます。
ハードアスペクトがあった場合、それだけにとらわれず、ソフトアスペクトがないかどうかを探すといいし、ない場合も、トランジットやプログレスでソフトアスペクトを形成するような時期を選定したらハードな状況がいささか和らぐと思います。

冥王星と個人天体のハードアスペクトなどは確かにきついので、気にされる方が多いのですが、スクエアだと確かに補うアスペクトを探しづらいけれど、惑星のサインや品位、さらには逆行しているかどうかや、ハウスによっても意味合いが異なるので、何かしら逃げ道はあると思います。

非常にレアですが、柔軟宮が一つもないという人もいます。(私の母も2個しかありませんし、個人天体にはゼロです)
そういう人は確かに強い印象を与えがちでしょうけど、ドラゴンヘッドやリリス、キロンなどの感受点までさかのぼれば案外あったりしますし、柔軟宮のナチュラルハウスである3・6・9・12ハウスつまりキャデントハウスにある場合だと比較的意味合いは弱まります。

ないから使えないのではなく、むしろ意識的に柔軟宮の人と関わったり、柔軟な印象を与えるように意識したりすることが可能なので、鍛錬だとは思います。

中居君の会見を見て、柔らかさとか軽やかさというのはやはりとても周りを和ませるスパイスになるんだなと感じました。
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マロ君のポートレート [どうぶつ]

まろくん.jpg

うちのマロ君を「撮って」もらいました。

と言っても誰も疑わないですよね?
写真?実はこれ、絵なんですよ。

常連のお客様であるHさんは、トールペイントの先生をしている方なのですが、ほかにも手先が器用でもう、お料理も上手だし、まさに主婦の鑑のような方です。
いつも、畑で採れたお野菜をくださったり、手料理を持ってきてくださって我が家でもう一人のHさんと一緒に(このお二人は本当に仲良しでイニシャルまで同じ)ランチタイムを楽しんだり、本当にお世話になっていますが、犬好きという共通項もあって、ご自分のおうちのわんちゃんの絵を見たとき、絶対に写真だと疑わなかったんですが、「マロ君も描いて~♪」という私のワガママなお願いを引き受けてくださいました。

もう、これ、毛の一本一本を描くわけですから主婦業も日々忙しいHさんは、何か月もかけて仕上げてくださいました。
特にビックリなのが、目のウルウル感や、鼻のうるおい感、そしてマロ君はちょっと変わった毛色(ゴールドと言われています)なんですが、その毛色が見事に描かれているのでもう感動以外の何物でもありません。

一生ものの宝です。

私のお客様には手先の器用な方が多く、手づくりのブレスとかストラップ、サンキャッチャーなど、我が家には手作りの作品がたくさんあります。
皆さんに「作ったんですか?」と言われてしまうのですが、私は不器用極まりないため、そういったことは一切できません。なのでお恥かしい限りですが・・・。

またひとつ、素敵なインテリアが増えました。

Hさん、本当にありがとうございました。
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緑のインクで・・・ [音楽]

歌手の梓みちよさんが急死したというニュースを見たとき、彼女のヒット曲といえばいつも「こんにちは赤ちゃん」が出てきますが、私はその後のヒット曲「二人でお酒を」というあぐらをかいて歌うポーズが有名だったものや、「メランコリー」という、吉田拓郎さんの作曲による名曲が好きなのです。

で、メランコリーの動画が流れていた時に聴いた冒頭の歌詞が
「緑のインクで 手紙を書けば それはサヨナラの合図になると 誰かが言ってた」
というものなんですが、
そうだったんだ!!と目からウロコでした。
皆さんこのことはご存じでしたか?

この曲はなかなか、歌詞が意味深で、梓さんってきっと双子座じゃないのかなと思っていたらやはり!
恋多き女のイメージだったし、適度な軽さがあってもてる女性だったとは思いますが、太陽も月も双子座で、離婚星もあったし、実際はこの曲のように、サバサバして見えるけど、寂しい人だったのかもしれません。

で、私自身、やっと気づいたことがありました。
大昔の話ですが、片思いの人がいて、友達以上、ぐらいには思ってもらえていると信じていたのですが、ある年の年賀状で、彼からそれこそ緑色のペンで書かれたものが送られてきて、正直その年に何があったかはもう覚えていないのですが、よくよく考えたらこの時に体よく振られていたんだなと・・・。

私は積極性はないのですが、ある程度親しくなってしまうと信じ込んでしまうので、「痛い勘違い女」になってしまうことが何度かあります。強引ではないから、自分からしつこく誘ったりはしませんが、割と懐いていく方ではあるので、彼にほかに好きな人がいるにもかかわらず話しかけたりしていたようなところがあり、その緑色のペンの君も、共通の友人が何人かいたので、一緒に行動することが結構あって、それだけで喜んでいたのですからよくよく思えば痛い人間です。

いやはや・・・梓みちよさんの曲で、自分が振られていたことにようやく気付いたという、馬鹿な話なのですが、皆さんももし別れたいと思う人がいたら、緑色のペンで文字を書くといいそうですよ。

でも今はほとんどメールやLINEなどのやりとりでしょうからね。緑色の文字を書けるかどうかですが・・・。

赤い色で文字を書くのは不謹慎だというのは知っていたのですがまさか緑色に縁切りの意味があったとは・・・。
緑色は嫉妬の色というのは聞いたことがありましたが、これはもう、本当に目からウロコだったので、この人のことはなかなか自分の中で踏ん切りがつかなかったのもあり、
「そうか。とっくに振られていたんだな」と思うともう、笑えてしまいました。

ただ、私自身、色のついたペンで文字を書くことが結構あるので、緑色で書いていることもあったと思います。昨日まで知らなかったことなので、緑色で書いた相手と縁を切りたいと思って書いたりしたことは一度もありません。

今後は気を付けなければと思いますがこのことをどれぐらいの方が知っているのかなという時代ではありますね。

昭和の歌姫がどんどん亡くなっていき、悲しいですが、昔の曲はやっぱりよかったなぁと思いました。
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