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なぜ・・・? [有名人]

今朝、ニュースを見てもう、読み間違えかと思ったのですが
なぜ…竹内結子さん・・・・。

三浦春馬君もそうだったけど、牡羊座の人はどちらかというと強い星だし、逃げる星ではないのに。

今の配置がどうしても火星が居座っていて、おまけにリリスとキロンまでが牡羊座の初期度数にいるからなのでしょうか?活動宮の第二デークあたりの人はちょっと怖いですね。

サバサバしていて明るくて凛としていて、好きな女優さんの一人だっただけに、ショックです。
正直中村獅童と結婚した時はえ?とも思ったし、離婚して、その後中林大樹さんと再婚してお子さんも生まれて、幸せだったと思っていたし、本当にわけがわからないのですが・・・。

あまりこう言った事を調べるのも不謹慎かもしれないんですが、仕事柄やはりホロスコープから何か出ていないかを検証してしまいます。
もちろん真実はご本人にしかわからないので、憶測の域を脱しないのは仕方ないですが、竹内さんと中林さんのライツを見てびっくりしました。

竹内さんは牡羊座月天秤座のオポジション、中林さんは山羊座月蟹座のオポジションで二人のライツを合わせるとグランドクロスになってしまうのです。(中林さんの月の位置がもう少し後ろだった場合よりタイトになります)
これはちょっとショッキングな相性ではあります。
活動宮はどうしても自分でやろうと思うことを人に頼れない性格が強く、竹内さんは連れ子再婚でもあったので、上のお子さんはもう14歳である程度自立できていますが、生まれたばかりの赤ちゃんの世話も全部自分でやろうとしていたのかなという気がしないでもありません。
しかも夫の中林さんは年下だし、ある意味息子3人いたような感覚で切り盛りしていたのかもですし、
中林さんの金星も火星も魚座ですので、優しいけれど子育てがしんどい時にちゃんと手助けしたのかな?というのも気にはなります。(竹内さんが中林さんを自由にしてあげていたかもです)

でも、生後9か月のお子さんを遺して衝動的に自死するようなタイプの人とはとても思えないので、本当に信じられないです。

三浦春馬君と「コンフィデンスマンjp」の映画に一緒に出ていましたが、二人とも責任感の強さとか、見た目の華やかさ、プライドの高さなど共通点が多いようには感じます。

竹内さんの星を見ると、火星以降の星がすべて逆行です。逆行星の多い人はどうしてもその惑星の意味が内向しやすいので、彼女はほとんどが世代の星ではあるのですが、火星の逆行は怒りとかエネルギーが内向しやすいので、現在トランジットの火星は彼女の太陽にはアスペクトしていないものの、逆行中で月の位置によっては、例の山羊座にある土星・木星・冥王星のトリオとTスクエアにはなったところに、蟹座にもともと小惑星のジュノーという「権利」を示すものがあったので活動宮のグランドクロスになってしまったかもです。

普段はジュノー・ベスタなどの小惑星まではあまり見ないのですが、検証には観てみたりすると意外なことがわかったりします。

竹内さんは月も天秤座ですし、常に「バランス感覚」「平等さ」を追求する人だったのかもしれません。今年はコロナでこのバランス感覚が崩れた人がかなり多いと思います。竹内さんもまた、忙しい方がバランスを取りやすいタイプなのかもしれませんし、仕事もある中での子育てだからこそ、冷静になってできた場合があるのではないかなと思います。(私が割とそのタイプなので)
でも、ずっと家にいるという中で赤ちゃんと二人きりの生活が意外とストレスになってしまったかもしれません。

そしてバランスを取る中で、やはり「母親だけが子育てをしなければ」みたいな状況に自分で自分を追い込んでしまったかもしれません。

バランスが崩れたとき、人間はあり得ない行動をする場合があると思います。

もちろん憶測にすぎませんが、竹内さんをもう見ることができないなんて、三浦春馬君同様、あまりにも悲しすぎます。

何でも一人で頑張りすぎる人は、絶対に誰かに甘えることをよしとしないので、そんなことはないんだと言いたいです。

まだ信じられませんが、ニュースで何度も流れているので本当なんですね。


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クインデチレ [有名人]

クインデチレというのは、165度のアスペクトで、180度の角度から15度離れたところにある惑星同士を探すといいでしょう。ただ、慣れないとなかなか探しづらいものなのです。
一般的にあまり本でも出ていませんが、一種の「こだわり」を示すアスペクトとしては結構重要だったりもするのです。特に個人天体同士の場合は特徴が顕著に出ます。

いろんな人がやっている「ゲス不倫」ですが、競泳界で、金メダルの最有力候補と言われていた瀬戸大也さん、やらかしてくれました。
何となく以前からちゃらちゃらした印象はあったのですが、萩野公介さんの陰に隠れて常にナンバーツー的な感じだったけど、萩野さんが不調になったのもあり、めきめきと頭角を表し、美人で一生懸命サポートをしてきた優佳夫人という伴侶を得てどんどん強くなって、良かったなと思っていたのですが・・・。

うーーん、どうも、しっかり者の奥さんを得ると男は安心しすぎるのか、調子に乗るのか、東出昌大にしろ、渡部建にしろ、瀬戸大也にしろ、平気で奥さんを裏切るんで、しかもみんな小さいお子さんがいる中での不倫ですからね・・・もはや許しがたいですね。

で、瀬戸さんは太陽(双子座)と月(蠍座)が150度ではなく、165度になります。
しかも月はリリスと180度で、海王星で調停を取るので、海王星が「水泳」を示すのでそこでバランスを取っていたのですが、オリンピックが延期になってモチベーションが一気に落ちたのか、本来のちゃらけた性格が出てしまったようです。
月の蠍座もさることながら、金星蟹座はアウトオブバウンズですので根っからの女好きというか、女性に甘えて生きてきた感が否めないので、火星の牡牛座と相まって、女性に対して依存的な感じがします。この配置は良く出れば優しい性質なのですが、金星と火星が60度ですのでまあ、異性にもててきたと思いますし、自信もどんどんついて、かなり調子に乗ったと思います。
優佳さんの星を見ると佐々木希さんと同じく水瓶座。しかも月が牡羊座でこれは杏さんと同じ。皆さんサバサバ系の奥様です。お子さんができることでやはりお母さんとしての責務が中心になるし(当たり前ですが)ご主人にはある程度の自立をしてほしいと思うタイプだと思います。ところがこの手の奥さんの旦那連中はどうも、いつまでたっても甘えん坊が抜けないところがあるタイプのようで、父親であることよりも一人の男として自分を愛してほしいという願望が先に来るようです。
瀬戸氏の場合、泳ぐことのモチベーションを今年に照準を合わせていたからか、それが狂ってしまうと「本能」でしか生きられなくなったのでしょうか、ソーラーチャートですが8ハウスに天王星と海王星があり、そこに今、山羊座の例のトランジット3天体(木星・土星・冥王星)がセットでいますし、本能に勝てなかったのか、実にバカだと思いますが・・・。

彼がオリンピックに出ても応援しようという気になれないですし、自分で完全に墓穴を掘った感じは否めないですしね。

でも、佐々木希さん同様、優佳夫人もお子さんのためにきっと離婚はしないで何とか夫の更生をサポートするしかないのでしょう。

165度のこだわりがもっとスポーツというような、本来のことに出ればいいものの、彼の場合はどうも、性欲という本能へのこだわりが強く出た感じがします。

まあ、オリンピックまで彼がどれほど更生し、バドミントンの桃田選手のように立ち直れるかですが・・・。
桃田さんの場合は独身ですが、やはり強すぎて調子に乗っていたためにオリンピック出場権を奪われましたからね。代償が大きかったため、さすがにダメだと思ったのでしょう。ただ、女性問題ではないので今の彼を見るとむしろ応援したいなという感じがします。
瀬戸さんがどのぐらい本気度を出すのかわかりませんが、さわやかさが売りだっただけに、ギャップがどうしても目につくと思います。

有名人はやはりそれだけ関わっている人も多いのですから、軽はずみな行動はしないことですね。

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シングルトン [占星学]

シングルトンというのは、ホロスコープでひとつの惑星だけがバケツのとってのように離れたところにあるという形になっている場合のそのとってにあたる惑星を示すのですが、私自身も火星がそれにあたりますが、そういう形を持つ人は案外います。

ひとつだけ離れている分、他の惑星に対して何らかのアスペクトを形成しやすくなりますので、影響力が結構強くなります。

惑星群の場合、トランジットやプログレスの惑星がそこに絡んだ場合、次々と影響していくので、一つの惑星の意味合いは相殺されますが、シングルトンの場合はまともに受けますから、これは、惑星が入っていないハウスにトランジット等の惑星が来た時にまともに影響を受けるのと同じで、案外はっきりと事象として現れることが多いのです。

私自身の火星はグランドトラインの一角でもあると同時に、Tスクエアの一角にもなるので、吉凶両方の意味が出てきますからかなり影響力が強いと思います。ただ、5ハウスの終わりなのでほぼ6ハウスになりますから、案外使い方が難しいなぁといつも思います。
しかも牡牛座にあるので品位が良くないためか、あまりよい意味で出てこないことが多い気がします。
一番顕著なのは「モノを捨てられない」という厄介な性格です。
あと、独占欲が強いのはあります。
良い方向性でいけば勤勉さや仕事に対してのエネルギーが真剣に向くのですが、年齢的に健康面で要注意という感じになってきました。

惑星やハウスの意味は臨機応変にいくつかの意味を組み合わせて考えていく必要があります。

もちろん、惑星がある程度散らばって存在している人はシングルトンは存在しないのですが、ぽつんと一軒家ではないですが、ぽつんと一つあるこのシングルトンに注目してみると何らかのアスペクトを形成しやすいので、運気を読みやすいかと思います。

私の火星はもともと天王星と木星とでTスクエアですが、来年は水瓶座に土星・木星がきますし、グラントクロスを形成しますからちょっと怖いんですけどね・・・。

マンデン図で見ると、今年の冬至図と来年の春分図はどちらもアセンダント(国民の意識)がシングルトンになるのです。しかも冬至はアセンダント主星が月で、来年の春分のアセンダント主星は金星ですから、明るい気持ちを持ち続けることで、社会も少し変わってくるといいなと思いますが・・・。

どうしても、マジョリティになっているところ(惑星群)を見る傾向があります。確かにこれは、強調されますし、性質としては強く出ているのですが、無意識にでも使えるものです。
シングルトンは意識的に使っていくことで、思考の癖みたいなものを脱却する一つの方法として使えるのではないでしょうか。


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好きなことを楽しみながら・・・ [娯楽]

https://youtu.be/5UXC3vZxwp0
このCM、以前からとっても好きで、妙にかわいくて癒されていたのですが、同じように感じていた人がかなり多いことに気づいて嬉しかったです。

キウイはそんなに好きではなかったのですが、このCMを見てから特にゴールドキウイが好きになり、見かけたら買ったりしています。

このCMソングで「好きなことを楽しみながら」というのがテーマになっていますが、本当にそうだなと思いました。
いくら頑張っても好きでないことは続かないのです。キウイたちも頑張っていることはやはり途中でめげてしまいますが、好きなことは何だってできますし何より楽しいですから・・・。

私がこの仕事を30年も続けられているのもひとえに「好きだから」です。

このCMソング、あの広瀬香美さんもちゃんと歌っていました。
まあ、楽しそうで・・・キウイのぬいぐるみを持ったままピアノを弾いていましたが(笑)

不快なCMもたくさんあるのですが、こういう、大好きなCMが時々あるのでついつい見てしまいます。キウイのぬいぐるみ欲しいなと思ったらなんと、オークションで1万円以上の高値が・・・。

ほっこりするCMなので本当に癒されますよ。

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トランジットの金星 [占星学]

今月はほとんどの天体が逆行するという状態になっているからなのか、トランジットで太陽と月以外はすべて逆行することがありますが、動きの速い水星や金星などは一か月ほどでひとつの星座を通常は動きますから、短期間の影響力を持つことになります。
ただ、今月は周りの人を見ていても、割と変化があるのです。

なぜなんだろうと検証すると、トランジット金星がかなり影響しているように感じます。
今月はおおむね獅子座にいますが、その金星のあるハウスの事象に焦点が当たっているような人が多いのです。

ある人は11ハウスにあるので願望が叶いやすく、願ったことがどんどんその通りになっているし、
別の人は5ハウスでモテキだし・・・。

ただ、10月初めには冥王星が順行になるので3天体の逆行になり、11月中旬には火星の逆行も終わるので、2天体のみの逆行になり、12月になると天王星以外は順行になりますから、今年は6月~9月は逆行天体が多かったのですが、6月~8月は火星も順行していて本来の座の牡羊座ということもあり、火星の方の影響力が勝っていたと思います。
現在この火星が逆行中というのも結構影響していて、本来沸き起こるエネルギーが内向しやすく、行動したくてもなぜかできないというようなもどかしい気持ちになっているような人も多かったりします。
今月はまともに影響力を発揮する天体がトランジット水星と金星ぐらいなのです。

皆さんのトランジット金星はどのハウスを通過中ですか?
そのハウスに注目してみてください。
意外と金星は日々の人間関係を示すので、ストレートに出る事があります。
恋愛に関しても、若い人ほど金星の影響が強いようにも思います。
特にライツと金星・火星の星座が著しく異なる人は、案外普段は金星を使っているのではないかと思うことも多いのです。

通常、トランジットの金星は月運を読むのに、良いコトや、楽しいコトを示すのに使われますが、今年いっぱい火星が牡羊座に滞在しているので今月は火星と金星とがトラインになっているので割とハッピーな出来事になる場合が多いようです。

ソーラーチャートではありますが、大坂なおみ選手が全米オープンで優勝したのも、トランジット金星が彼女にとっての11ハウスにあったので、願望が叶ったと読めます。

もちろん、もともとの金星のアスペクトにもよることが大きいのですが、金星は吉星ではあってもあまりソフトアスペクトが多すぎると「怠惰」にもなりえますから、今月の私などは8ハウスにある金星ですし、金星にはソフトアスペクトが多いので、怠惰・・・というのも耳が痛いです。金星8ハウスは周囲に助けられる暗示ではありますが甘えてばかりもいられません。
月末には乙女座入りしますから、気を引き締めていきたいところです。





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パラレルワールド? [有名人]

と言っても、並行空間という意味でのSFの話ではありません。
占星学の理論でいうところの「パラレル」のことです。
アウトオブバウンズなどと同じく、赤緯(天の赤道から南北に計った度数のこと)が同じ場合、
「コンジャンクトパラレル」と言い、コンジャンクションと同じような意味合いを持ち、
北緯と南緯が同じ(天の赤道からの南北の距離が同じ)場合を
「オポジットパラレル」と言ってオポジションを同じような意味合いを持ちます。

赤緯の度数の前に⁺と-の記号がありますが、⁺同士や-同士だとコンジャンクトパラレルになり、
プラスとマイナスの場合だとオポジットパラレルになります。

赤緯の度数に注目して、同じような度数に惑星が集中している人がいますが、そういう人は
パラレルが多くなりますので、実際のホロスコープではコンジャンクションやオポジションが少なかったりしても、パラレルが多いと結構強い意味合いになります。

これが多い人は何というか、言動が目立つ場合が多い気がします。特にオポジットパラレルが多いと、オポジション的な意味合いが多いため、余計に目立つような・・・。

一見地味で、ブレイクする前は単なるいい人っぽい印象だった田中圭さんですが(私は以前から結構好きなタイプだったので、いつかブレイクすると思ってはいましたが)今やテレビで観ない日はないぐらい、ドラマの掛け持ちをしているし、その原動力になったのがあの「おっさんずラブ」ですが、田中さん、見た目と裏腹になんだかんだ「やらかして」くださいます。
特に酒癖が悪いというのはもっぱらの評判のようで・・・。

海王星の角度とか水星座が強い(それこそ前回書いた共感力の強い人なんでしょうけど)とかに注目しがちですが、何となくパラレルが多い人なんじゃないかなと思ったらやっぱり!

太陽蟹座で蠍座の火星と魚座のリリスでのグランドトラインですから、水象らしい、何となく母性本能をくすぐるタイプですし、木星と海王星の合がまた、優しさを醸し出していて同時にお酒が好きで結構歯止めも利きにくいだろうなという感じはします。
さらには月が自由闊達でやや破天荒な射手座ですし、天王星との合にリリスとのスクエアがあるので、割と自分に甘い傾向もあります。
ただ、総じて「いい人」ではあると思います。
そこで赤緯を見るとアウトオブバウンズこそないですが、22度付近の多いこと。
太陽と月がオポジットパラレル、太陽と金星がコンジャンクトパラレル、太陽と海王星はオポジットパラレル、月と海王星がコンジャンクトパラレル、金星と海王星もオポジットパラレルと個人天体にコンジャンクションとオポジションが5個もあることになりますので、しかも金星や海王星などの享楽的な星と絡みますから、遊び(女性やお金も)好きであることは確かです。

ただ、月とキロンのオポジションがあるので、昨年最愛のお母様を亡くしたというのも結構大きく影響している気もします。
蟹座は総じてかまってちゃんの傾向はありますが、同時に誰かを構いたいという性質もあるので、お母さんっ子だったと思いますし、お子さんに対しての母性的な面も強い人だと思います。
蟹座にある太陽と金星の合は合理化のアスペクトでもあるので、仕事が忙しすぎる今、お酒ぐらい飲ませてよ~という感じですが、反対側の山羊座にあるT土星と冥王星がタイトなオポジションになっている今、周囲からの圧力に結構ストレスを感じているんだろうなとも思います。

もともと優等生気質のようですし、地頭がよく器用だからか、牡羊座にあるT火星・キロン・リリスのいやらしい三点セットとTスクエアになるので、余計に仕事の圧を感じやすいしまた、人がいいので嫌と言えないのだと思います。
うーん・・・このパターン、三浦春馬君に通じるところがあるのですが、田中圭さんは幸い結婚していてお子さんもいるので守るべきものがあります。蟹座は家庭を大切にすることが絶対に本質的にあるので、どこかでブレーキはかかると思いますが、なんせ水と火という情熱・感情の星が8個もあるので、地頭がよくなかったらもっとぶっ飛んでいたかもしれません。

本能的に寂しがりやさんみたいですし、お酒を飲んで二日酔い状態でドラマの撮影現場で寝ていて山羊座の石原さとみに怒られたという話もあるし、すべてが割と「遅デビュー」のタイプだけに、しっかりと歯止めをかける人がいないとちょっと危ないですね。

ちなみに、先日薬物所持で逮捕された伊勢谷友介さんもパラレルが多いんじゃないかなと思ったら、
金星・土星・海王星の赤緯が同じでした。これを芸術的な才能に使えばよかったのですが、この方も地頭が良いせいか、ちょっと別の思想にかぶれてしまったか、海王星が薬物という形で出てしまった例かなと思います。

パラレルに注目してみるのも結構面白いと思います。


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共感力 [占星学]

私のような仕事に必要なことのひとつとしてこの「共感力」というのがあるのですが、正直私はこの仕事をするまでは、さほど共感力が高い方ではなかったと思います。

占星学で共感力というと、水の星座がぱっと思い浮かぶと思いますが、水の星が多いからといってすべての人が共感力が高いというわけではありません。単に感情的なだけでウエットすぎたり、反動形成でむしろクールな人もいます。
逆に水の星が一つもない人でも、とても共感力の高い人がいます。むしろ私が知っている限り、水星座過多の人より、水星座がない人のほうが優しく、共感力も高いように感じたりします。

私自身、現在はもうこの仕事をして30年になるので、共感力の診断をしたらかなり高かったですし、やはり社会的にもまれることで、人と接する仕事をしていたら自然に高まるものだと思います。

後天的にできてくる性質というのはやはりあるようですが、同時に木星・海王星という「赦す」星のアスペクトにソフトアスペクトが多い場合も共感力は高まると思います。
私はこれ自体もあまりアスペクトがないのですが、両方とも蠍座にあるのが救いかもです。

あと、水の星座のナチュラルハウスであるところの4・8・12ハウスといういわゆる「オカルトトライアングル」とも呼ばれるハウスに惑星が多い人も共感力は高いと思います。

東西南北でいうと、西側に星が多い人のほうがやはり共感力は高いでしょうし、星座も、西半球が示す蟹座~射手座までの6星座、いわゆるロングアセンションに多い人のほうが共感力が高いと言えます。
いずれも個人天体が多いことがやはり条件にはなると思いますが・・・。

ネイタルのホロスコープでこれらに当てはまっていても、人と接することが極端に少ない場合や、やはり不動宮が多すぎたりした場合はあまり当てはまらないことも多いと思いますし、この共感力はある意味柔軟性とも関係すると思います。

ただ安易に、今やっているドラマ「アンサングシンデレラ」の真矢ミキさんみたいに「わかる」を連発するとくどいと思われますし、共感と同情は違いますから、占い師がクライアントと一緒に泣いてしまうというのはちょっと違うようにも思うし、本当に難しいことです。

風星座の人は表向きはクールだし、感情をあらわにすることを嫌うところもあるのですが、だからといって共感力がないわけではありません。むしろ共感していてもそれを客観視できるだけの冷静さがあるため、占い師の姿勢としては良い場合があります。
苦言を呈しても割と相手に納得されるのがこの風星座ですから、本質的に共感力があるからできることかもしれません。

火の星座の場合、直観力はあるものの、割と思い込みも強くなりますので、共感力が高いと思っているけれど意外と上っ面だったりする場合もあります。上記の「わかる」をすぐに発する人も多いかもです。
地の星座に至っては受け止めることはできるのですが、心という形のないものに対して、相手の気持ちになるということが意外と苦手ですから、自分なりの理解の仕方で納得してしまいますので心情を言語化することはあまりうまくないかもです。(私です)

となると、水星座はやはり本能的な共感力は高いのですが、ドラマや映画を観て主人公の気持ちになってしまう人のように、クライアントさんの気持ちに寄り添いすぎてしまって過保護にしてしまったり、クライアントの自主的な治癒力を削いでしまう恐れもあります。

やはり、風星座は必要だなとここでも感じますが、風が多すぎてもこれはまたシビアすぎますし、辛辣なことを言う可能性もあるので、要するに星はバランスよく配置されていることがやはり一番相手を理解するためには大事なのかもしれません。

共感力も鍛錬で習得できるというのはやはり自分で感じていることなので、そこに柔軟性が伴ったら鬼に金棒なのかもしれません。

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秋分図を読んでみました [占星学]

今月22日は秋分ですが、占星学では天秤座0度に太陽が来る日のことを言います。
12月21日、水瓶座0度で木星と土星がグレートコンジャンクションになる冬至までの間の社会情勢を観るのですが、今月14日にはまあ、9割がた菅政権が誕生するわけです。

総理大臣を示すマンデン図での太陽が4ハウスという野党の場所にいるので、与党が野党を完全に抑え込んでいる感じです。ただ、与党を示す10ハウスもなかなかハードでして、海王星・リリス・キロンがそろってありますので、MCの主星も海王星であるところから、伝染病であるところのコロナ対策がやはり大きな課題にはなるでしょうし、菅さんにとっても、本当に火中の栗を拾う感じになることは否めないでしょう。
国民の意識を示すアセンダントは蟹座なので、主星は月です。国民感情を示す月が6ハウスなのでまさに健康問題と労働問題に関心があることを示していますし、コロナ対策と労働問題はやはり重要課題ですね。
この月が菅氏の太陽星座の射手座であるところがまた奇遇というか運命を感じますが・・・。
しかも、6ハウスと12ハウスはインターセプトになるので、なかなか一筋縄ではいかないでしょう。
今月中には木星も土星も順行に戻りますので、7ハウスという対外的なことを示すハウスに木星・土星・冥王星の山羊座三点セットが鎮座していますが、どんどん冥王星以外は8ハウスに移行していきますので、(土星は既に8ハウスにいます)海外からの支援はやはり否めません。
救いは月が金星とトラインになっていますので、インターネットに関する通信関連や、女性に関すること、芸術・ファッションなどには少し期待が持てるかもしれません。
経済を示す2ハウスの主星も月になるため、やはり経済状況は不安定と言わざるを得ませんが、菅氏はアセンダント主星の月で言うと人気もそこそこありますが、EPが蟹座ではなく双子座ですので、首相になったらどんどん発信力を増し、今までは訥弁だった印象ですが、雄弁になると思いますし、そうすることで指導力を発揮すると思われます。
ただ、このEPが月とMCとでTスクエアになるため、菅氏はなかなかの策士でしょうし、実は結構話をすると説得力もあるように思います。

前途多難であることは確かでしょうけど、覚悟の船出という気もします。

ただ、日本の情勢は(日本だけではないと思いますが)なかなか明るいものになるには遠い気がします。
5ハウスにある水星と議会を示す11ハウスにある火星が180度で、先に書いた山羊座三点セットとでTスクエアになってしまうので、来年のオリンピックに対しての期待も大きいでしょうけど、海外の情勢も厳しく、オリンピック不参加というような国も出てくる恐れがあるでしょう。
従来の形での開催は難しいかもですし、そのあたりは十分に話し合う必要がありそうです。
水星がハードアスペクトしかないというのも気がかりです。

と、良い要素のなかなかない秋分図です。比較的ソフトアスペクトが多いのが太陽と木星という吉星であるところが救いではあると思いますが、菅さんが射手座で主星が木星であるというのも良い作用をもたらすかもしれません。
意外と外交もやってくれるのかもしれません。
意外と巧みな会話術をいかに発揮できるかまだ未知数ですが、射手座・月水瓶座という来年に期待できるような配置を持っている菅氏には期待が集まることは間違いないでしょう。

コロナとはもはや、共存していくしかなさそうですが・・・。


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