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ブルームーン [占い]

今日はハロウィンで、しかも満月、さらにはブルームーンと言って、ひと月のうちに2回満月があるというその2回目の月でもあります。

この響き、すごく好きなんですよね~

しかも今日の満月はスーパームーンの逆で地球からの距離が最も遠い、マイクロムーンと呼ばれるものでもあり、いろんな意味が重なっています。

11月の満月のことを、アメリカの農業暦によると、収穫の時期ということで、ハンターズムーンともいうそうですが、本当に月はロマンチックなのでいろんな呼び名があるようです。

ブルームーンと言えば、私の大好きなカクテルなんですが、ちょっぴり紫がかった青いカクテルで、ついつい飲みすぎてしまうんですが、ジンベースでバイオレットリキュールとレモンジュースが入っていてとてもおいしいのですが、結構度数が高いため、調子に乗っていると酔っぱらうのです。

今日の23時50分ごろ、南の空からブルームーンを見上げてみようかなと思います。

何となく特別な意味合いがありそうで、普段はあまり月に願い事などはしないのですが、今日はしてみようかなと思います。満月の場合は満願成就で無事に過ごせていることを感謝する日ですけどね。

牡牛座8度38分なので、私にとっては5ハウス。楽しいことに思いをはせて日々明るく生きていきますという意思表示をしようと思います。
来月は家族の行事も多いし、蠍座に惑星が来る時期は11ハウスを通過しますので、毎年結構楽しい時期になります。来月は水星や火星も順行に戻りますし、何となく歯車が合わなかった惑星が通常運転に戻る時期なので、少し気持ちも楽になることを願いたいです。
手前のカクテルがブルームーンです。

bluemoon.jpeg
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今年の総括②土星の置き土産 [占星学]

12月21日の冬至の日に、奇しくも木星と土星が同時に水瓶座0度になるという、今年は何とも画期的な年になりそうです。
特に土星は厳しさを人に教えてくれる先生のような星です。
それが本来の座の山羊座にほぼ2年半いましたが、もうすぐその場を離れていきます。

ただ、水瓶座ももともとは天王星が発見されるまでは守護星は土星でしたので、土星の影響はまだ続くと思われます。

総括①で蟹座には良い影響を与えた大惑星のことを述べましたが、あくまでもそれまでの間努力をしてきた蟹座さんの場合です。
結婚した岡村さんも、前半は失言で相方の矢部さんに公開説教されましたし、以前だったらまた心の病になっていたかもしれないぐらいの失言でした。
でも、彼の場合、そこで改心し、心から反省したのでしょう。もちろんその支えとなったのが奥様になった女性だと思いますが・・・。

土星というのは厳しい状況に人を置きますが、そこから這い上がってくる力を試す星でもあります。
今年の蟹座さんの場合、しっかりと叱ってくれる人がいるかどうかで変わってくるのです。

何となく何かやらかしそうな気がしていた、伊藤健太郎さん。
このところバラエティなどでの発言が少し軽薄な感じがしていて、調子に乗ってるなという感じを受けました。決して嫌いなタイプではなかったのですが、危ないなぁと思っていたら・・・。

彼も蟹座ですので当然のことながらブレイクしたのです。
でも、土星が牡羊座なので、トランジットの火星・キロン・リリスが牡羊座にあるこの時期、本当なら謙虚になって自分を律するべき時期に、若さも手伝って破天荒な行いをしたようで、「事故」しかも、「ひき逃げ」という最低最悪のことをしてしまったわけです。
もともと太陽と火星がスクエアですから事故運もありますし、暴走しそうな星です。
活動宮に星が多いので、よく言えば素直でまっすぐな性格でしょうけど、調子に乗りやすいという単純さも持ち合わせています。
しかも彼は月が牡牛座でトランジット天王星と合になっていましたので、これまた事故を引き寄せてしまいました。今年は2度目の事故のようで、前の事故で何も学ばなかった(木星の援護で調子に乗っていたから)のでしょう。

こういう場合、土星はやはり試練を与えます。

影響力はトランスサタニアンのほうが大きいのは大きいのですが、土星はやはり何と言っても漬物石のように重たいものを人に乗っけてくる星ではあります。
伊藤さんの場合、トランジット土星は今年はもう、太陽とは角度を取らないのですが、去年特にブレイクしていた時期にはスクエアだったはずですから、その時にしっかり地に足をつけることができず、ふわふわしていたのだろうと思います。

私自身も今年はもう、土星の影響は受けないのですが、やはり金銭面でのやりくりに試練を与えてくれています。コロナで仕事も減って、しっかりと貯蓄しなければならない時期に、結構不本意な出費を余儀なくされてしまい、日ごろから無駄遣いをしていないかどうかを試された気がします。

このように、土星のあるハウスは2年半ぐらい影響しますから、この二か月、総括のように試練を与えると思います。
もはや、木星の影響は土星に比べたら弱いことはわかっていますが、伊藤さんも、きちんと現場に行き戻してくれた人がいたから最悪の結果にはならなかったのです。これはまさに木星の援護でしょう。
そして自分の弱さ、甘さに気づかされたわけです。
まだ23歳、しっかり反省してほしいと思いますが、土星はやはり決して人を甘やかしてはくれない星なので、今年活躍した蟹座さんも、他の星座の人も、土星の教えてくれることは入っているハウスを見てしっかりと確かめて今年を振り返ってください。

現在T土星が山羊座26度にあり、T木星は20度ですが、木星のほうがラストスパートは速度が速いので、来月には土星に追いつきます。土星は本来の速度で動いていくので、その分しっかりした試練をくれるわけです。

土星のあるハウスの事象を確かめて今年の総括にすることになります。
皆さんは土星はどのハウスにありますか?
確かめてみてください。

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魂のレベル [有名人]

人はみんな生まれてきたときに使命を持っていますが、それが生きている間にはっきりと遂行できる人というのはなかなかいなくて、また持ち越して来世に生まれ変わるという場合が多くなります。

しかも、12のハウスにおける使命は人によって同じハウスでも異なってきますのでそこはもう、ホロスコープ全体から判断していくことになります。

特に12ハウスとか8ハウスというような深い意味合いを持ったハウスは伝え方によってはクライアントに恐怖感しか与えないので、気を付けて扱う必要があります。
魂のレベルによって大きく意味が異なるハウスだからです。
高い魂レベルの人の場合は12ハウスはまさに自己犠牲を厭わない奉仕や、癒しを与えるとか人助けの意味合いになることが多いですが、低い魂レベルだと最悪の場合犯罪に関わったりしますし、隠遁生活を余儀なくされることもあります。あの、麻原彰晃などは12ハウスの先行日蝕を持っていたので、まさに犯罪に関わる人生でしたから、魂のレベルが非常に低次元だったと思います。

先日、上皇后さまが86歳の誕生日を迎えられたというニュースがありましたが、もちろん、皇室に嫁がれた方なので、魂のレベルは最上位です。
僭越ながら、皇室の方の出生時間は割とデータとしてあるので調べてみたのですが、MC獅子座で先行日蝕はまさにMCと合、上の立場になられる使命をお持ちだったということです。(ちなみに私も10ハウス先行日蝕ですが、レベルの違いが明らかです・・・)

そしてその使命を遂行するために必要な魂のレッスンが、上皇后さまは3ハウスでした。
3ハウスというと、コミュニケーションのハウスですが、上皇后さまのお言葉はいつも感銘を受けるものが多いなと感じていたので、さすがだと思いました。
もともとお嬢様育ちの方ですが、それでも、皇室に嫁がれ、将来皇后になることが義務付けられていたのですから、いろんな帝王学なども学ばれたでしょうし、御后さまとしての立ち振る舞いやいろんな勉強をされたはずです。
蠍座のアセンダントの上に水星が上昇星としてありますので、まさに彼女の水星は強く作用します。
先日のお言葉で、感銘を受けたのが、今年は体調があまりよろしくなかったですが、それを
「愉快ではない状態」
とおっしゃったそうで、通常だったら「不愉快」「体調が今一つ」などというのが凡人だと思うのですが、聞く人を不快にしないような言い方を常にされる気遣いをされていて上記のようにおっしゃったように感じますので、本当に品性と知性を感じます。
さらに、ピアノの練習もご病気のせいでできなくなってしまわれたことに対しても
「お返ししました」
とおっしゃったそうで、これも凡人だったら「できなくなったこと」に対して「腹が立つ」「悲しい」というネガティヴワード全開になるのが常です。

いくら帝王学を学んでいてもご自身の体調の不具合に関してこのようにはなかなか言えません。

私などもう、常日頃から不平不満のネガティブワード全開になるので、大いに反省しました。

上皇后さまは7ハウスのキロンがありますので、覚悟の上でのご結婚だったと思います。
本来4ハウスに月があるので、普通の結婚だったら実家にも帰ったりできますが、皇室に嫁いだ以上、そのようなことも許されないですから、本当にシンが強くなかったら参ってしまうと思います。

9ハウスにある冥王星は統治星で、高い精神性を意味していますし、ハードアスペクトも結構多いのですが、これはもはや、魂レベルの問題で、上皇后さまぐらいの方になると、ハードアスペクトをきっと
「何事もとことんやり遂げる」
ということにエネルギーを使われたと思います。

もともと太陽が12ハウス、月も4ハウスとどちらも終末宮にありますし、絶対に上皇様よりも前に出ることなく常に三歩下がっていらっしゃったし、余計なことは決して言わないという意思の強さも半端ではなかったと思います。
水星座に最も星が多く、とても情緒的で優しい方だというのもわかります。

体調はきっと本当に愉快ではない状況が続いていらっしゃると思います。

上皇后さまのような立場の方でも、決してソフトアスペクトの多いホロスコープではなく、むしろハードアスペクトのほうが多いのですが、やはり魂のレベルで、それを糧にされてきたので常に人前では笑顔なんだろうなと思います。

もちろん凡人であっても、そういった立ち振る舞いを見習えばハードアスペクトをただ嘆くのではなく、成長のために必要なアスペクトなんだと捉えて努力、精進していけるわけです。

年を取り、普通にできていたことがどんどんできなくなる母や自分自身にいら立つことが多い毎日ですが、人は年を取ったらいろんなことを「お返しする」んだと考えると何となく優しい気持ちになります。
と言っても毎日のように母とは言い合いになっている私はまだまだ魂レベルが低すぎますが。

人様に不快な気持ちを与えないような言語体系をなるべく心がけたいものです。
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今年の総括①大惑星の調停最強説 [占星学]

もう、今年もあと2か月ちょっとになってしまいましたが、本当に今年は例の一文字が何になるのか・・・「コロナ」という文字があるならきっとそうですが、また、なにやらあまりよくない文字になりそうですね。「疫」とか・・・もしかしたらすべて流れが止まったので「留」「静」などかもしれませんが・・・。

ということでいろいろと2020年を振り返っていますが、
山羊座に木星が来たのに、土星と冥王星とでトリプルパンチを食らい、特に土星と冥王星に木星が挟まれる時期もあり、木星の効果があまりない年だったようには思います。
特に山羊座をはじめ、牡羊座、天秤座の活動宮にとっては、火星の牡羊座長期滞在もあったりして否が応でもTスクエアになってしまいますから、特に活動宮の第二、第三デークあたりの太陽や月、さらにはアセンダントのある人にとっては何らかの抑制力が強く働いてしまったと思います。

ところが、もう一つの活動宮である蟹座だけは木星の援護射撃を受けた人が多いように感じました。
これはなぜだろうと考えてみたのですが、蟹座にとっては山羊座の惑星群は180度になります。
180度というのは、エレメントとしては相性が良い星同士になりますから、吉凶両方の作用があり、必ずしも悪いアスペクトではありません。なので、太陽と木星の180度でエネルギーが強化され、逆にブレイクした人が多いように感じます。
筆頭はもう、社会現象ともなっている「鬼滅の刃」の主題歌を歌っているLiSAさん。
結構下積みも長かったようですし、私も去年まで知らなかったですが、去年一躍「紅蓮華」でブレイクし、今年さらなる大躍進を続けています。
あとは、藤井二冠もしかり、あと、絵にかいたような優等生の芦田愛菜さん、などなど…もちろんこれらの方々は普段から努力している成果が形になって出ていますから、大して努力もしていない蟹座の人は木星の良くない方の影響力であるところの「怠慢」「自分に甘くなる」といった現象になるケースも。まだまだブレイクしてはいるものの、お酒のトラブルもあった田中圭さんなどはそういう例かもしれません。
まあ、もともと蟹座には芸能人や著名人が多いのですが(というのは以前書いたかと思います)、
この、太陽と山羊座群の180度に対して、牡牛座の天王星が60度になり、魚座の海王星が120度となって「調停」になるので、良い影響が出ているのではないかと推測します。

山羊座に至ってはオポジションはできないので、海王星とは60度で、天王星とはトラインですがそれらは単に別々に働くだけで、人によっては良い現象ももたらしますが、総じて大変な年、という印象は否めないですし、牡羊座はもはやルーラー火星がとどまっているところで今月は天秤座に惑星が通る時期で山羊座群とTスクエアを形成しましたし、いくら前向きでもかなり厳しい時期だったと思います。天秤座はやはり火星と180度ですが、そこに対して調停になる惑星はありませんからまともに180度の衝撃を食らいますし、キロンまでが牡羊座にあるので、牡羊座は自分自身のトラウマと真っ向から向き合う羽目にもなります。(リリスまでこの前まで牡羊座にいました)天秤座も人間関係のトラウマを自覚した人も多いかもしれません。もともと争いが嫌いなのに争いをせざるをえなかったり。

活動宮はもともと名の通り動いて結果を出すタイプなのもあり、今年のように動きを社会現象で止められてしまうとどうしようもないし、元が生真面目なタイプが多いのでもはや、剛速球をまともに顔から受けてしまうような、避けることができない事象が多かったりしました。

蟹座の良い影響とともに、変化を嫌うけれど牡牛座の天王星の影響で、山羊座群とトラインになったのもあって、牡牛座の人も結構悪い年ではなかったかもしれません。鬼滅の刃の作者の吾峠呼世晴さんは牡牛座です。もはや飛ぶ鳥を落とす勢いですね。普段は変化を好まないこの星の人が結構変化を起こしていますし、良い方向で変化を起こしている気がしました。
ただ、反対側の蠍座はというと、天王星との180度はやはり良い働きはあまりしなかったようです。
180度というのはエネルギーが強いですが、凶星との場合はどうしても凶意を強める方がやはり出てしまいます。

獅子座や双子座は山羊座群に対して150度という複雑なアスペクトを形成してしまうため、やや不本意な感じは否めなかったと思うし、(双子座に金星が長期滞在しても150度の妙な凶意のほうが勝ってしまった)良いかなと思われた乙女座に至っては、山羊座群と天王星とでグランドトラインになったのに、海王星との180度が効いてしまったようです。グランドトラインはやはりこういう大きな惑星の前では効力はあまり発揮しません。病気で退陣した安倍元総理のように・・・。
射手座は悪い方ではなかったと思うのですが、天王星とは150度だし、海王星とはスクエアになっていますので、7月以降は牡羊座に長期滞在中の火星とトラインになっているところともともとの楽観性が救いだったかと。
水瓶座も同様ですが、天王星とはスクエアになるので、ラッキーとまではいかなかったでしょう。
魚座は海王星の影響をずっと受けていますから、他の大惑星とは全く悪い角度は取らないのですが良くも悪くもないという曖昧な一年にはなったかと思います。

ということで、変に「悪くない」セクスタイルなどのアスペクトはあまり影響力はなく、「良い」アスペクトであるトラインも、調停がないとあまり目立った働きはしないで「特に悪いことがおきない」というに過ぎないようです。

アスペクトはコンジャンクションが最強ではありますが、180度もやはり無視できないし、吉凶の分かれ目が「調停」があるかどうかによると思います。

来年は水瓶座に惑星が移行しますから、不動宮にとっては影響が強まるでしょう。天王星も牡牛座にあるのですが、調停はできないため、結構ハードな一年になるかもしれません。特に不動宮の第二デークの人はいろいろと厄介ごともありそうな気がします。
私個人はどうしても月がT海王星と180度になるのですが、T天王星とで調停になってくれますから、今年は山羊座群の力が強すぎてなかなか自由がなかったのですが、来年は抜けるので、もう少し自由に動いたり勉強したりできるかなと期待はしているのですけど・・・。
厳しかった活動宮は、牡羊座は木星と土星が60度になるのでかなり柔らかい運気になるし、天秤座も120度になるからかなり楽になります。ただ、蟹座は冥王星のみが山羊座に残るので、調停はここに絡みますから、今年の良い流れをいかに自分のものにするか、大きく勝負に出る年でしょう。やはり引き続き強運を引き寄せる人も多いかもしれませんが、エネルギーのない人は自分に負けないよう精進する必要も出てくるでしょう。

写真は、元生徒さんが送ってくださった、ポケモンのピカチュウの絵を描いているにしだあつこさんによる、アマビエ様の絵馬です。春日大社にあるそうで、私のために送ってくださったのです。
かわいいですね~♪

春日大社の絵馬.jpg

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HSPと占星学の関係(考察) [占星学]

HSP(Highly Sensitive Person)というのは、今、4人に1人ぐらい入るのではないかと言われている「繊細すぎる人」というもので、別に病気でも障害でもなんでもないのですが、社会においてはやや生きづらい側面が多く、敏感すぎるがために傷つきやすく、感じやすさのために人よりもつらさを感じやすかったりする人のことです。

https://hsptest.jp/

でセルフチェックが簡単にできますので、私もさっそくやってみました。自分でもこれには当てはまらないだろうとは思っていましたがやはり違うようでした。(そんなに繊細ではないので)
ただ、うちの主人とか次女などはもしかするとそうかもしれないなという気がします。

そこで、この特性をホロスコープから読み取れないかなぁと最近ずっと自分の中で考察しています。
主人と次女はもともと顔も似ていますし、性格もかなり似ています(小さいころは似てなかったのですが社会に入ってから非常に共通点を感じます)。

次女は表に感情が出やすいのでわかりやすいのですが、主人の場合は非常にわかりにくいのです。
ただ、彼の言動を見ているとどうもHSPなのかなと思うことが多いのです。
やたらと人混みを嫌うし、一人になりたがるし、人とずっといると疲れるようですし、サプライズを喜ばないし、特定の音にすごく敏感です。
私は特定の音は嫌いですが、それ以外は別に当てはまらないです。

有名人でもHSPかなと思われる人はかなりいて、出生時間のわかる人のデータを調べてみました。

考察なので絶対的なものではありませんので、そこはご理解の上、読んでください。

・水の星座に個人天体が一つ以上ある
・土星が柔軟宮にある
・比較的西半球ないし北半球に惑星が多い
・海王星の強調

というのが私なりに出した考察です。

敏感な性格というとやはり水の星座がそれにあたると思いますので、水の星が一つもないという人は、HSPからは外れると思われます。
私も個人天体には一つもないので・・・。
火や地が強調されている人の場合、現実的な感覚のほうが優れていると思うので、想像力はあまり優れていないと考えられます(私です・笑)
やはり水星座が多い人のほうがHSPの特徴は出てくるかなと考えられます。
我が家族は私以外はほとんど地の星がないので・・・。

例えば、HSPの特徴として
「ドラマや映画を観て主人公の気持ちになりがち」
というのがありますが、私はあくまでも作られたものとして感動はしても感情移入しないところがあるので、地の星が多いから現実的に捉えるのだと思います。
なので、映画等を見て年のせいで涙もろくはなりましたが、それは一般的な感動に過ぎないと思います。
あと、
「人混みなどが極度に嫌い」
というのも、私はイライラするだけで別に平気ですから・・・。でも、主人は絶対に土日に混むところに行きたがらないし、娘に至っては花火大会でパニックになってしまったらしいので・・・。

土星が柔軟宮というのは、土星というのはひとつのコンプレックスを示すため、抑制作用が起きやすいのですが、それが柔軟宮にあると抑制力が弱いため、分散してしまうので性格的に混乱をきたすのではないかと考察しました。

有名人で調べてみたのが自分でもカミングアウトしているロンブーの淳さんですが、
淳さんは月が魚座だし、水星も蠍座です。土星は蟹座ですので活動宮ですが、個人天体に水の星座が2個あり、月は8ハウスなので受動的なハウスでもあるため、感情を内向させやすいですし、実際淳さんは軽く見えますが、人に対してきついことはあまり言わないように感じます。(言った後ものすごく自分を責めるかもしれません)特に相方の亮さんが不祥事で休業を余儀なくされていた時のフォローは本当に「優しい人だな」と感じたし、実際、優しい人だと思います。太陽と海王星も合ですから、同情心にも厚いでしょう。非常に寂しがりやな感じもしますし、実際西半球に星が多いので、やはり人に合わせる傾向があるでしょう。淳さんは月と土星がスクエアです。

あと、マツコ・デラックスさんもHSPだと言われています。
マツコさんも太陽・水星・アセンダントがすべて蠍座で水の星座なので、感受性が鋭く、一人を好む傾向があります。月と土星の合もありますし、土星は双子座なので柔軟宮です。ただ、マツコさんは東半球型ですし、海王星はほぼノーアスペクトですので、そこは違います。すべてが考察通りとはいかないものです。

あと、宇多田ヒカルさんもHSPと言われています。彼女も個人天体の月と火星が水星座ですし、北半球型です。土星は月とはアスペクトしていませんが、1ハウスにありますし蠍座で柔軟宮ではないけれど、実は結構闇の深さを感じますし、あれだけの才能を持っているけれど海王星にはさほどアスペクトはありません。

元乃木坂46の生駒里奈さんもHSPと言われていますが、彼女の場合はほとんど水星座はないのですが、土星が魚座で8ハウスにありますので、かなり内省的性質を帯びるし、火の星座が多いですが、山羊座に5天体あり、海王星が特に4つの惑星で合になっていますので、葛藤が多いと思われます。
西半球に惑星が集中していますので非常に周囲に気を使う人だというのはわかります。

一方、オードリーの若林さんのようなHSPもいますが、彼の場合は金星と火星が蠍座ですから容易には人を信じないだろうし好きにもならないと思います。南半球型なので社会性は比較的強いのでしょうからそこは違いますが、土星が乙女座で柔軟宮、しかも比較的ハードアスペクトが目立つので難しい性格なのですが、土星のみソフトアスペクトが多いので、コンプレックスをばねに努力した人でしょう。
ちょっとわかりにくいケースではありました。
生駒ちゃんや若林さんのケースは地象サインが多いのですが、土星の影響が強いかなという気はしますし、他にも中森明菜さん(蟹座うまれ)、嵐の大野智さん(月が蟹座)平手友梨奈さん(蟹座)などやはりどこかに水の星座のある人にHSPが多いと思われます。

もちろんデータもまだまだ少ないですし、検証の域を脱していないのですが、こういった特性を知っておけばよい方向に導くこともできますし、実際芸能界のような感性を生かした世界ではこの特性は強みになると思います。

HSP診断、皆さんもよかったらやってみてくださいね。


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YODの関係性 [占星学]

YODというのは、複合アスペクトの一つで、
1つのセクスタイルを形成する惑星がともに別の惑星と150度を形成し、「Y」のような形になっているものですが、セクスタイルの意味が狭められ、150度を形成している惑星にのみ働くもので、どちらかというと、運命的に避けられないような状況を形成します。

私は太陽と海王星のセクスタイルに対して、ディセンダントがどちらからも150度になります。
なので、本来なら占いやスピリチュアルに有効な太陽と海王星のセクスタイルは、ディセンダントつまり結婚生活にのみ働くということになります。
仕事で生かしたいのですが、結婚生活に慈愛を示しなさいという啓示です。

YODで思い出したのが、自分の太陽星座を1宮とすると、150度にあたるのは、6宮と8宮です。
これは健康運にも関連していますが、1宮を自分の生命力とすると、6宮は病気、8宮は死を意味しますから、あまり相性の良くない星座がそれにあたるのですが、自分の太陽から150度に当たるのは私の場合双子座と獅子座です。
ただ、どちらの星座にも友人や縁のある人は結構います。
さらに月を主に考えると、150度にあたるのは牡羊座と水瓶座でこの二星座も縁があります。

150度の関係性は確かに共通項がほとんどないのですが、その分学びになるわけです。

よくよく考えてみると山羊座の太陽の私は、双子座・月獅子座やその逆の人と縁もあるわけで、その方のライツのセクスタイルは、私に向けられるので、合うのかもしれません。
さらには月の方だと牡羊座・月水瓶座の人やその逆の人とも縁があります。
私の感性を癒してくれるセクスタイルになっています。

YODというのは自分自身が持っている場合は避けられない運命になりますが、人間関係でいうと案外自分自身のセクスタイルを生かせる相手ということになるかもしれません。
私の上記のYODの頂点に当たるディセンダントも双子座ですから、双子座の人には自分のセクスタイルが有効に働くということになるでしょう。

セクスタイルを探してみるとこういう発見もあります。

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どこに向かっているのだろう? [有名人]

今や、40歳を過ぎても普通に健康な状態で出産できる時代にはなったので、それ自体は驚かないのですが、正直、芸能人は一般人に比べるとお金に余裕があるとは思います。
だからなのか、未婚の母というのを公表することもはばからなくなった気がしますが、
うーーーーーーーーーん、浜崎あゆみさんが第二子を妊娠中というニュースを聞いて
「この人は一体どこに向かっているのだろう?」というのが正直な気持ちです。

もともと好きでも嫌いでもないし、ファンでもアンチでもありませんが、常に話題を提供しないと忘れ去られると思っているのか、何かしらビックリするような話題を常に提供してくださいます。
長瀬智也さんと別れてから特に彼女は一体何を目指しているのかがよくわからないです。

ホロスコープを観ると、まず目立つのがすべての惑星が西半球にあることです。
しかも、個人天体がすべて天秤座と蠍座に集中していて、この2星座だけで7天体あります。
アセンダントは牡牛座ですのでショートアセンションですが、惑星はすべてロングアセンションになります。ロングアセンションの火星からアセンダントに180度なので、彼女の場合火星が強く出ますし、蠍座で7ハウスにありますから、常に男性を求めているようなイメージはあるし、悪く言うと「かまってちゃん」のようにも思えます。
火星はあまりよいイメージでは出ないので、まあ、結婚はしない方がよさそうな星ではあります。
でも、まだ、第一子も1歳ぐらいの筈ですから、いろんな人のサポートが得られる環境だからこそできることなんでしょう。
同じく未婚の母の道を歩んでいる華原朋美さんも、金銭的に余裕があるし、お子さんを生み育てること自体はいいのですが、あゆにしても朋ちゃんにしてもどうも危なっかしい・・・。

この二人、個人天体がマジョリティなのが共通していますので、あゆの場合は天秤座、朋ちゃんの場合は獅子座が強調されます。
どちらも華やかな芸能界には向いている星ではありますが、どうしてもスポットライトを浴びたいというのがあるのかして、おとなしく子育てだけしているということができなさそうです。

なんというか、同一星座の個人天体のマジョリティは、我の強さを感じます。
奉仕的なことをしていてもどこか自分に焦点が当たっていないと居心地が悪そうです。
朋ちゃんのほうは出生時間が定かではありませんのでどのハウスでマジョリティになっているかはわかりませんが・・・。

お子さんをあまり自分自身の生き方を自画自賛するための「手段」にしてほしくありませんが、
欲しくても授からないような人にとってはちょっとなんだかなぁという気がしないではありません。

当初はあまり好感を持てなかった安藤美姫さんなどはその後きちんと子育てはしているし、割と裏表がないだけでそれなりにコーチとしての腕もあるし、コメント力も結構あり、解説が意外とうまかったりしますので、意外とぶれていないものもあるんだと最近は一週回って嫌いではなくなりました。
でも、朋ちゃんやあゆの場合、どうも、子供をアクセサリーにしている感じがぬぐえないので、あまりよいイメージはありませんし、道端アンジェリカさんも第二子を出産したそうですが、この方、前のご主人と離婚したはずだし、やはりお金にモノを言わせた出産かしらと思ってしまいます。

子育て政策に力を入れたいような現政権ですが、お金さえあれば出産できるというような安易な考え方を増長させやしないかと不安です。
子だくさんだったらお金がもらえるというような考えに陥る人も出てくるかもしれないし、子育てって絶対にきれいごとだけでは済まされないのだから、もっと別のやり方がないものかなぁと思ったりします。

自分を切り売りしない芸能人にどうしても肩入れしたくなるので、ちょっと考えてしまいました。

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好きの反対は嫌いではない [ひとりごと]

鑑定をしていて思うのですが、
「好き」の対義語自体は「嫌い」かもしれませんが、実際の心理的なものでいうと、「好き」の反対はあくまでも「好きじゃない」であって、実際のところは「無関心」だろうと思います。
「愛情」の反対は「無関心」になるでしょう。もっとひどくなれば「憎しみ」でしょうけど。

嫌い、と言っているうちは相手のことが気になっているのですから、意識しているわけです。
恋愛相談で相手と別れたい場合、相手の悪口とか文句などを言っているうちは本当に別れたいというのではないように思います。それだけ相手に関心があるのですから、嫌いと言いつつ、嫌い嫌いも好きのうち、ということが結構あります。

本当に離婚したかったり、別れたいと思う場合、その人のことを話したり思ったりすることすら無駄だと感じますので、「どうでもいい」という感情になります。

「腹立つ~」と言ってる場合も同じで、それは愚痴の域を脱していないので、実は相手に直してもらいたい、改善されれば好きになるということです。
でも、それすら思わなくなった場合、もはや相手に対して興味がないわけですから、そうなったときやっとその相手から解放されると思います。

家庭内別居みたいな感じの友人夫婦を何人か知っていますが、皆さんご主人のことが話題にものぼりません。こちらが聞けば答えますが、自分からはまず話をしないです。
喧嘩したり文句を言ってるうちはまだましなのです。

家族で最も怖いのが無関心状態だと思います。
お互いに関心がないのに同じ空間にいるなど、めちゃくちゃ苦痛だと思いますから私には到底無理ですが、それができてしまう人もいます。

私は好き嫌いは結構はっきりしていますが確かに憎しみとか無関心になることは少ないかもしれません。家族間の文句は言いますが、何とも思っていなければ話題にもしたくないはずですね。
どこかしら相手に期待してしまっているからなのかもしれませんから、自立できてないんでしょうね。

いやだなと思う相手に対して無関心になれれば楽なんだろうなと思いますが・・・。
思い切った行動ができる人はきっと、そのあたりの感情がスパッと割り切れるのかもしれません。
もちろん、そこに到達するには時間がかかるでしょうし、いろんな感情が交じり合って、時間の経過とともにどうでもよくなっていき、達観するのかもしれません。

感情的であるということはまだ、解決の糸口が見つかる可能性があるということです。
人間関係のすべてに言えることかもしれませんが、相手のことがどうでもよくなった時、関係性がスパッと切れることってあるみたいですね。

他人だと比較的できても家族だと難しいんだろうなとやはり思います。

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天王星のアウトオブバウンズ [有名人]

石原さとみさんが結婚というニュースにビックリした方も多いと思います。
どちらかというと恋多き女性のイメージだった彼女が「一般人」(と言っても本当のところはわからないですが)と結婚!?と思った方も多いでしょう。

ただ、山羊座・月乙女座の私としては同じライツを持つ彼女は基本的にはしっかり者で真面目、という
印象だったので、
「結婚と恋愛は別」
という考え方をしっかり持っていたんでしょうね。
そこが私と大きな違いですが、あの小悪魔的な魅力は、金星・火星という恋愛の星が蠍座・魚座という水の星座であったことが大きいと思います。
なので、恋愛に関してはまあ自由なので、ある意味来るもの拒まず状態でいろんな人と関わってきたし、山PとかITの社長など華やかな世界の人と付き合ったりもしたと思います。
でも、結婚は地象のライツを持つ彼女にとっては「現実」ですので自分が華やかな世界にいますから、逆に同じような世界の人は選ばなかったのでしょう。

ただ、彼女の月は12時で乙女座28度ですので14時以降ぐらいの生まれだと天秤座になります。
いずれにしても
「牡羊ポイント」
にライツがあるのは確かで、スクエアだと思います。
石原さとみさんと言えば、同じ生年月日の中村倫也さんを思い浮かべます。
確かに・・・中村さんも、小悪魔系ですからね・・・金星・火星が水の星座だとやはり「色気」のある人が多く、異性を惹きつけるんですね。

まあ、出生時間が違っていると思いますし、中村さんまで結婚というニュースはきっとまだないと思うのですが(あったらビックリ)この二人、出生時間をぜひとも知りたいと思うところですが・・・。

今年は本当に嫌なニュースが多い芸能界ですので、こういった良いニュースは逆にびっくりしてしまいますが、こんな年だから余計に「普通であること」を求めようとする風潮はあるのかもです。

で、石原さんは実は天王星がアウトオブバウンズで、境界外というもので、強くワイルドに出るのです。
そこに、プログレスの金星が合になった今、結婚というのがビックリであるというのが現れていますが、彼女にとっては普通のことなんだと思います。
月の位置にもよりますが、石原さん(中村さんも)はネイタル天王星・月・火星・キロンのグランドクロスになります。
恋愛にはある意味奔放ともいえる配置だし、柔軟宮でのクロスなので、自分をしっかり持っているけれど、案外相手に合わせたり流されたりする一面もあります。ただ、天王星は水星と合なので頭の回転が速いでしょうから自分の弱さも知っていて、引っ張っていってくれる強い人を求めていると思います。
気は強いけれど芯は意外と弱かったりネガティヴな面も持っていると思われます。
芸能界は華やかだけれどそれだけに普段の自分自身とのギャップに悩む人も多いでしょうし、実際は結構孤独な世界のようです。
そんな時に自分自身を「普通」に導いてくれる相手が必要なんだろうなと思います。

一見するとビックリするような言動が多い石原さんですが、風の星がないので、理屈よりも感性の人、実際は素直でまっすぐなタイプなんだろうと思います。

アウトオブバウンズは、月や水星、金星で起きている人は多いのですが、天王星や木星はかなり少ないのです(太陽・土星・海王星にはありません)。
石原さんはデビュー当時は垢抜けなかったし、地味な感じだったけれどある時突然きれいになりました。中村倫也さんも、下積みが長かったけれど突如ブレイクしました。
こういった形もまた、天王星のアウトオブバウンズの所以だと思います。

出方いかんではただの変人にもなりえる配置ですが、良く出ると自由さと危うさが魅力になると思います。
山羊座の木星をうまく使った一例だと思いますが、通常は冥王星と土星に阻まれてしまうことが多いですし、やはり日ごろ真面目に自分自身を向上させていたから、木星の援護射撃があったのでしょう。
牡羊ポイントにライツがあるのも良かったかもしれません。今年はもうほとんど土星や冥王星は第三デークに移行しているし、彼女がご主人と出会ったのは今年の春と言われているし、太陽にT木星が載っていたと思われますから、山羊座の場合、うまく星を利用したらよいことに出やすいはずです。

私は太陽は9度ですが、土星・冥王星の影響でいうと去年や一昨年のほうがきつかったし、今年はひたすらお金が出ていくというだけでした。(2ハウスにT土・冥があるので)今年は体調は崩してないですし、こんな時期でも比較的仕事は低め安定ではあります。

T土星だけで言うと12ハウスにいた時期のほうが厳しかったです。

来年は水瓶座に木星も土星も移行するので、水瓶座の人にとっては吉凶両面が出ますから、日ごろの行いが大事にはなってくるでしょう。

とにもかくにも石原さんはやはり地に足がついていた、ということでしょう。
おめでとうございます。

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