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アメリカ大統領選に関して [占星学]

蠍座生まれのバイデン氏に軍配が上がりそうな気配が濃厚ですが、大阪には「梅田」というキタの拠点があるので、音読みにすると「バイデン」となることで今後話題になるのかな?と思っていたら、熊本県の山都町の町長さんのお名前が「梅田・穣」(梅田・ゆたか)さんで、音読みにすると「バイデン・ジョー」
つまりジョー・バイデン氏のお名前になるということが話題になっていました。
バイデン氏自身は優しそうなおじいちゃんという印象であまり華がない印象なのですが、ホロスコープも
太陽12ハウスで、トランプ氏のようにパフォーマンスはあまりしない人のようです。
ただ、太陽と天王星がほぼアセンダントーディセンダント上で起きている180度で、木星・海王星という優しい星で調停しているのが特徴です。
あと、牡牛座0度にある5ハウスの月が、12ハウスの太陽と10ハウスの海王星とでYODを形成しているというのが、最初の奥様とお子さんを事故で亡くしているということを運命づけている気がしました。
7ハウスには土星もあり逆行していますので、最初の結婚には不運が重なったとも言えます。
ただ、バイデン氏は既に77歳、もうすぐ78歳ですので、任期を全うできるかどうかは不安材料も多いと思います。アメリカ国民は次期大統領として、黒人女性初の副大統領として話題になっている
カマラ・ハリス氏に期待しているというのがあるのではないでしょうか?

ハリス氏のホロスコープを観ると、確かに大統領になってもおかしくないなという気がします。
太陽と月がものすごくタイトな180度で満月生まれです。しかもそのオポジションは土星・火星という二大凶星と調停していて、四つの星でミスティックレクタングルを形成します。
バイデン氏が木星・海王星という柔らかい星で調停を取っているのと逆に、ハリス氏の場合は二大凶星との調停ですから、なかなか濃いカリスマ性を持っているといえます。
バイデン氏のホロスコープを逆に折り返したような感じで、バイデン氏は南半球型ですが、ハリス氏は北半球型です。両親が離婚し、母親に育てられた人ですし、子供のころはいろいろ寂しい思いもしたのではないでしょうか?
でも、5ハウスの太陽と11ハウスの月は非常に明るいです。天秤座らしく、非常に品位のある話術を持っていると思いますし、アセンダントにドラゴンヘッドが載っていますので、これも、前世で学んだことを今世で実践する運命なので、人と関わることや、人前で演説するようなことを使命として担っている感じです。統治星も水星でこの水星がまた、5ハウスにあり表現力があることを示していますし、ソフトアスペクトばかりで、全般的に個人天体に対してソフトアスペクトが多いので、その言動が反感を買いにくいパーソナリティだろうと思います。

Tスクエアも2つあるので、困難な状況にも屈しない強さも持っているし、なかなかの人物だと思われます。
日本でも女性首相の誕生が期待されてはいるものの、これだけの星を持った人物がいるのかどうかという感じがします。

とはいえ、珍しい、冥王星のアウトオブバウンズを持っているトランプ氏が今なお何を考えているのかわからないので、その動向も気にはなりますが・・・。

日本も首相が変わり、アメリカも大統領が変わりそうです。
来る風の時代に、どのように社会が変わっていくのか、やはりアメリカの動きは大事でしょう。


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