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アスペクトの理解の仕方 [占星学]

レッスンをしていて、アスペクトを教えるのは非常に難しいなぁといつも思います。
なぜなら、「覚える」ものとは少し違うからです。
もちろん基本的なことは覚えないといけないのですが、アスペクトを理解するためには、応用力がかなり必要だからです。

惑星にはまず、吉星と凶星があります。
大吉星は言わずと知れた木星と金星ですが、太陽と月は吉星です。
水星には吉凶はありませんが、そのほかは一応凶星と言われているもので、
特に火星と土星は大凶星と言われています。
天王星、海王星、冥王星は凶星ですが、影響力が長いけれど、大凶の意味合いはなく、惑星そのものが凶意を強く持っているわけではありません。
なので、冥王星のような「極端さ」を示すがゆえに、脅威を人に感じさせる惑星は、金星のような吉星と絡むと、色気や独特の魅力を示すこともあるので、それ自体が悪い出来事を引き起こすというものではありません。

あと、惑星同士の相性もあり、ハイオクターブになっている惑星同士(水星と天王星、金星と海王星、火星と冥王星)は引き合いやすいと言われています。
あとは、女性惑星である月、金星、海王星も互いに相性がよく、共鳴しやすいと言われます。
木星と海王星もまた、どちらも「広げる」意味合いを持つので共鳴します。
でも、土星はどの惑星に対しても共鳴力はなく、「制限」の意味合いになるため、たとえ吉星と絡んでも、良い意味合いにはなりにくい惑星です。(木星との合は除く)

吉星同士は、ハードアスペクトであっても、怠慢とか贅沢とか、そういった意味になりますが、吉星と凶星が絡むと、コンジャンクションという「強調」の意味を持つアスペクトの場合、凶意のほうが勝ってしまいます。
特に月と土星の合、金星と土星の合などは、恋愛や結婚運を見る場合には厄介なアスペクトになります。
土星と冥王星に関してが、凶意の違いがわかりにくいかもしれませんが、土星はもう片方の惑星の意味合いを制限したり邪魔する感じなのに対して、冥王星のほうはもう片方の惑星の意味を極端にするという感じになると思いますので、「ほどほど」ということが良しとされる特に日本などにおいてはちょっと「逸脱している」感じになるのでそれが「怖い」という印象になりがちだろうと思います。
太陽とのアスペクトで言うと、土星と絡むとソフトアスペクト以外は性格が「悪い」というイメージですが、冥王星と絡むと「極悪」か「カリスマ」かという両極端になるわけで、性格が悪いというよりも、性格が規格外(強烈)という印象です。
土星は「暗く重たい」けれど冥王星は「強烈」という感じかもしれません。

このように、ニュアンスで捉えるとアスペクトは理解しやすいと思います。
なので、それぞれの惑星の意味を広義に理解しておく必要があるでしょう。
土星でも、ソフトアスペクトを形成すると「努力」「控えめ」というような意味になりますので、華は決してありませんが、長期間にわたって続けられる惑星なので、良く出れば「永続性」を約束します。
火星も吉意としてはエネルギーの強さになりますから、やる気や元気をくれる星でもあります。
(女性にとっては異性を示すので、絡む惑星によってはもてる意味にもなります)
天王星などは「変わっている」星ですが「個性」ともなるし、重さはなく、適度に絡むと軽さもあるので、ビックリはしますが凶意を長引かせる星ではありません。
海王星も、凶意だと「欺瞞」「不安」などを引き起こしますが、吉意だと「夢」「優しさ」にもつながるので、白黒はっきりつけたい人にとっては結構厄介な星ですが、あいまいさを享受できる人にとってはありがたい星です。

あとはどの星座にあって、どのハウスにあるかによってもそのアスペクトが生きてくる実際の場面や、それぞれの性質も出てくるので、占星学はすべてにおいて
星座(サイン)
ハウス
アスペクト
の三点の絡みによって読み解くことになります。

あとは、ホロスコープをどれだけ見ているかという経験値がモノを言うと思います。

とはいってもアスペクトは本当に難しいです。スクエアとオポジションの違いも内に向くか外に向くかの違いですし、トラインもありすぎても人を怠惰にするけれど人より少ない努力でそこそこの成功はできますし、セクスタイルは適度にあると程よさにつながるので、ソフトアスペクトとハードアスペクトの両方が絡んでいる方が人は成長できるとは思います。

ソフトアスペクトは努力をしなくてももともと備わっている才能で、ハードアスペクトは使い道を間違えると不運につながるので、うまく活用する必要があるということです。
その代わり努力を重ねて達成感を味わうことのできるアスペクトであるといえます。
ただし、トランスサタニアンという、天王星、海王星、冥王星のアスペクトは努力以前に運命的に与えられているものが大きいので、避けられないものもありますから、そこは、他に良いアスペクトを探しつつ模索することにはなってきます。

性格は変えられるけれど運命(宿命)は変えにくいと言われるのはこのあたりのことが大きく影響するのではないでしょうか。
例えば離婚運のある人の場合、通常は避けにくいのですが、それでも離婚しない人もいます。
その場合やはりかなりの努力や忍耐が必要だということでしょう。
ただし、離婚しないことイコールその人にとって幸せなのかどうかは個人差があるでしょう。

私がよく「惑星を使う」と言っているのはこのあたりのことで、ハードアスペクトがあった場合はトランジットやプログレスと重ね合わせて、ソフトアスペクトを形成するような時期を選定することで回避できるのではないかと思っています。

文章で書くと非常にややこしいのですが、せっかく自分のホロスコープがあるわけですからうまく利用していくことがやはり大切だと思います。


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ヒトの老化と年齢域 [占星学]

アメリカの研究で、ヒトの老化は血漿内のたんぱく質を調べた結果
34歳、60歳、78歳で起きるそうです。
そのことを知ってつい占星学との関連を考えてしまうという一種の職業病のようなものから考えてみました。

34歳は、だいたい太陽の年齢域から火星の年齢域への移行期でもありますので、太陽の基本的エネルギーが火星というもっと具体的な方面で使われるエネルギーに移行する時期です。
私自身の例でいえば、33歳か34歳かはっきり忘れましたが、まだ店に出ていたころで、当時行列ができるぐらいの占いブームでもあったせいか、ひとたび店に入ればもう、ひっきりなしに鑑定をしていたので、トイレに行く暇もなく、おかげで膀胱炎になったりしたため、腎臓がだんだん弱っていたようで、突然腎臓結石が痛み出すという事態になったことがあった時期でした。つまりは「まだまだ若い」と思っていたのは自分だけで、体のほうは急激に老化が始まっていたのでしょう。

ただ、次が60歳ですから割と空きます。
いわゆる「更年期」と呼ばれる時期は、48歳ごろですし、この時期は正直私自身は最も体調が悪い時期でしたが、いわゆる「老化」というよりも更年期は女性ホルモンが低下する時期ですから、急激に、というより徐々に衰えていく感じなのでしょう。

60歳はつい先日のことですが、急激に老化、というよりも、悲しいぐらい忘れっぽくなってしまったように思います。あと、モノを落としやすくなっていて、もともと握力が弱いのに、さらに弱くなってしまい、ここ数日でお皿を二枚も割ってしまうし、毎日のように何かを落としていますし、どこに何を置いたのかというようなことがまるでわからなくなってしまっています。
老化というよりも私の場合は認知症なのかしら?という恐怖があります。

ホロスコープを観てみると、34歳の時は1993年ごろですが、ソーラーアークの海王星がアセンダントに合ですから、体質が不安定ですし、プログレスの月が1ハウスにありネイタル土星と合になる時期もあったりで、やはり体質の変化というのはあったのでしょう。さらにソーラーリターン図でも、アセンダントが魚座で主星が海王星だし、1ハウスに月がありました。もともとアセンダント射手座で主星は木星で「腫瘍」の意味がありますし、私はもともと良性腫瘍のできやすい体質です。しかもあまり水分を採らない方なのもあって、海王星は水分を示しますから、体が潤いをなくしていたのでしょう。

60歳の時もなんと、アセンダントにプログレスの月が合でしたので、体質の変化があったようです。大きな病気にこそなりませんでしたが、老化現象はあったでしょうし、またもやネイタル太陽にソーラーアークの海王星が合でこれも1ハウス。
どうも老化はライツと海王星、1ハウスに関連がありそうです。
年齢域では土星期が57歳ぐらいから始まりますから土星そのものが老化という感じですし・・・。
私の場合土星も1ハウスにありますし、自分自身の体質がかなり変化しそうです。

78歳は、16年後ですが、多分この時期には私は寿命を迎えるかもしれません。
もともと長生きしたいとは思っていませんが、見事に「死」を連想させるような三重円ができました。
77歳時にプログレスの太陽がICに乗ります。4ハウスのカスプですので、「結果」を示すところにあります。しかもプログレスの月も火星もリリスもすべて8ハウスにあり、天王星の年齢域なのもあり、天王星自体がもともと8ハウスにあるので、78歳ではなくても、天王星の年齢域のこの周辺できっとこの世でのお役を終えると思いました。
プログレスの月はソーラーアークの海王星と180度です。2-8ハウスなので寿命のハウスです。

要するに、いずれの時期もやはり「老化現象」はホロスコープから読み解けます。
78歳で大病をされた方もいらっしゃいますが、その方はソーラーリターン図でグランドトラインを形成していたので、克服されました。

これ以上老化が進み、周囲に迷惑をかけるぐらいにならないうちにこの世から消えたいし、
「ピンピンコロリ」が理想ですが、78歳時のホロスコープだと2ハウスにもともとある金星にソーラーアークの海王星が載っていますから、ピンピンというよりも何となく徐々に弱っていく感じですね。
でも、ある程度ボケそうな感じはするなぁというのが正直なところです。

60代になり、本当に私自身いろんなことが衰えていくのを痛感し、失敗の多い自分自身にいら立つのですが、勉強だけは続けていかないと本当にボケてしまいそうなので、毎日ホロスコープを眺めるのは日課にしています。

34歳、60歳、78歳のホロスコープを検証してみるのも面白いですよ。




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ミルキーのままの味 [たべもの]

今日はあったかくてもう、自転車で近所を走るには絶好の日でした。

家にずっといても煮詰まるし、わが家から自転車で3分ほどのところにマクドナルドがありますので、
新製品のマックシェイクでも買おうかなと思って走ってきました。

この商品名がまた面白くて
「ミルキーのままの味」のシェイクなのです。

あれ?確か「ミルキーはママの味」という歌じゃなかったっけ?と思わず歌ってしまったのですが、
何故「は」ではなくて「の」なのか・・・

で、気づいたのですが、「ママ」ではなく「まま」となっているところがミソですね。
要するにミルキーの「まんま」(そのまんま)の味だということなのでしょう。

こういう、言葉の遊び心、好きなんです。
関西ローカルのテレビ番組「チャチャ入れマンデー」みたいなものです。
これ、火曜日に放送されているのになんで「マンデー」(月曜日)なんだろうとずっと思っていたのですが、
「チャチャ」入れまんでぇ~という、大阪弁のことだったのです。
最初は本当に月曜日の放送だったそうですが、マンデーとその「まんでぇ」をかけたのでしょう。

うちの主人はまるで面白みのない人なのに、このシェイクを見るや否や
「ミルキーはママの味」じゃないのかとツッコミを入れてきました。
そこで私が上記の説明をしてもまるで納得してくれませんでしたが、味はミルキーというか、
いちごにかける練乳のような味でした。

それほどしつこい甘さではなかったし、おいしかったです。
もうひとつのアイスクリームのバージョンのいちごのミルキーのままの味のを今度は食べようと思います。
そういううちに期間限定商品はなくなってしまうのですが。
スタバの新商品などいつも買えずじまいですから。(お値段が結構お高いのもあってなかなか手が出ない)

毎日うんざりするので、安くておいしいものでも食べなきゃやってられませんからね。

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いつまで続くかコロナ禍 [ひとりごと]

大阪はもう、大変なことになっています。東京よりも感染者が多く、変異株も猛威をふるっているようです。
昨年も4月は大変だったのですが、二年続きで春が春ではないような大阪です。

と言っても、人は結構外出していますしもう、仕方のない事だと思います。

きのうたまたま 朝のワイドショーを観ていたら、コロナ禍でおうち時間が多いからということで、
「家でできる仕事」
ということで、「占い師になりたい」という人が増えているというニュースを取り上げていました。

「ちょっと待ってよ」と思わず言いたくなりました。(苦笑)

確かにネット主流の時代、お手軽に家にいて悩み事を解決してもらえるという意味で占いの需要は増えているのかもしれませんが、その「お手軽」というのが実に怖いのです。
ビジネスはすべてウインウインの関係なら問題はありませんが、かといって占い師という仕事がそんな風に「お手軽に誰でもなれる」と思われてしまうことの怖さを感じました。

知識は本を読んだり学校に通ったりして「習う」ことで確かに身に着くとは思いますので、私よりもマニアックな知識が豊富な方は読者の方にも結構おられると思います。

でも・・・だからといって、見知らぬ人のホロスコープに「寄り添う」ことができるかというとそうとは言えません。
私はもう、プロと名乗ってから長いですが、それでも一生勉強だと思っています。

占星学はまあ、やはりある程度習得するためには勉強期間が必要なので、にわか勉強でプロになれるほど甘くはありません。
ただ、タロットなど感性を使うものは、単に「覚える」というものではないため、その人の感性を生かして読むことができれば、あとは話術や経験値がモノを言う世界ではあります。

なので、簡単に占い師になれると思いがちです。

最近、勉強会もしていますので、いろんな見解を聞くことでこちらも非常に勉強になります。
基礎的なことに関して特にやはり、いろんな技巧を使おうとする傾向があるプロにとっては、意外と抜け落ちている面もあるのです。

レッスンでも、習ったら終わり、というのが常ですが(私のところはいわゆるスクールではないため、お仕事のあっせんはできませんから)勉強することはいくらでも本来あります。
そういった疑問点が出てきて、さらなる勉強をするという意味で、先月から元生徒さん(皆さんある程度プロとしてやっている方々です)同士で勉強会をして、共通の疑問点が出てきたときに私が登場するという形でやらせていただいています。

こういうやる気のある方がやはりきちんとプロ意識をもって将来占い師としてやっていける方だと思います。
本当なら、お茶会みたいに集まって占星学談義をしたいところですが、皆さん遠方にお住まいですし、直接お会いできないという問題点はあります。
でも、やる気があればどんな形でもやっていけるし、そのお手伝いは私はできると思っています。

占い師は、人のどちらかというとあまり触れたくない部分を露呈していただくのですから、こちらも真摯に向き合う必要があります。
もちろん昨今の「悩み」の内容が比較的軽くなっている傾向はあるのですが、やはりそうでない悩みに私は向き合っていきたいので、ある種の覚悟は必要です。
そんな風にやってきた仕事に対して簡単に誰でもなれる、とテレビで言われるとやはりちょっと疑問を感じてしまいます。

「突然ですが占ってもいいですか」という番組があり、そこに出ている方は実際にはきちんと鍛錬を積んだプロの方でしょうけどあれはもう、テレビ用に編集していると思います。一つのエンターテイメントとして取り上げているので、占い師さんたちもそこは承知で演じていると思います。
なので、あれが占いだったら簡単そう、とか面白いと思われてしまうと残念すぎます。

メディアに取り上げられている部分だけをそのまま信じてしまうことの怖さがやはりテレビにはあります。
占い師はそんなに簡単に誰でもできるような仕事ではないです。
でも、国家資格でもなんでもないので、どうしても敷居が低い仕事ではあります。

一つ間違うと「宗教」とか「洗脳」とかいうイメージに捉えられてしまう怖さもはらんでいます。
でも、本物と言われている占い師さんはみんな、データや感覚を真剣に用いて人の人生に向き合おうとしています。
人をマインドコントロールしようなどとは全く思っていません。

こんな時代だからこそ、癒しは絶対に必要ですが、現実逃避の安易なツールとして使われてしまうことが怖いのです。
占いは妄信するものではなく、あくまでも羅針盤ですから、参考にして最終的には自分で決めるという覚悟がクライアントのほうにも必要になります。

自分の人生のかじ取りは自分にしかできない

ということをわかっている人に向き合いたいのが本当の占い師の役割だと思っています。

「辛いことから逃げる手段」
として占いを用いてほしくないなと思います。

ちょっとテレビを見ていて疑問に感じたので独り言を言いたくなりました。


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偉業達成のとき [有名人]

松山英樹さんがマスターズで優勝しました。
ゴルフは全くやらないし、全然詳しくないですが、アジア人初のマスターズ制覇は、ものすごいことなんですね。
松山さんは若くして頭角を表していたから、名実ともに日本のトッププロですが、それでもなかなか勝てない日も続いていたようですね。

今年の春分図を観たとき、オリンピックがあるからかもしれませんが、5ハウスに木星・土星がいて、今年を象徴するような配置で、スポーツ界は結構活躍する選手が多いだろうとは思っていましたが、先日の池江璃花子さんがオリンピック代表に選ばれた件しかり、ここにきて活躍している人が多いなと感じます。コロナ禍で大変なことに変わりはないですが、ちょっと明るいニュースでつい、松山さんの優勝シーンを生で朝から見てしまいました。

偉業達成はやはり木星の影響ですが、松山さんのチャートを観ると、彼は現在、サターンリターンの真っただ中なのです。
サターンリターンは、通常試練を与えますが、彼に至ってはもともと努力を重ねてきた人だし、その成果が出たということになります。
なので、土星というのは普段から努力している人には大きな味方になることがあります。
水瓶座は風の星座の中ではやはり最もヘビーな星で、天王星が発見されるまでは守護星は土星でしたから、山羊座のほうが努力という意味では割と目立ちますが、実は隠れて努力をしているような人が多い星です。
去年もでしたが、今年も、木星と土星が同じ星座に滞在しているので(木星は一時魚座に移行しますが)、木星だけだと「タナボタ」のような幸運が舞い込む傾向がありますが、土星が同時にあることで、幸運が実力を伴ったものであるということが実証されます。

なので、彗星のごとく新星が現れるというよりも、普段から実力者と言われてきた人が努力を重ねて、大舞台で偉業を達成するという傾向が強いように思います。

池江さんは水瓶座天王星・海王星世代ですが(ミレニアム世代)去年の苦難を乗り越えたあとの偉業達成と言えます。個人天体は蟹座マジョリティなので、水瓶座に対しては特に良いアスペクトを持っていませんが、もともとアウトオブサインではありますが木星と土星の合つまりグレートコンジャンクションを持っています。並々ならぬ努力をした人には、やはり本来の星座に関係なく、木星のギフトは届くということを実証してくれたような気がします。プログレスの惑星が彼女には味方したところもありますが。

スポーツなどは勝負がつくのでわかりやすいのですが、どんな世界にいる人にとっても、やはり腐らずに努力をすることで報われるんだということです。

松山さんは魚座ですからこれから注目され続けることで普段の飄々とした姿勢を崩さずにいられるかどうか、わからないので、そこがサターンリターンの背負う重責かもしれません。
木星が太陽に来る時期ですし、より一層活躍されるとは思いますが、だからこそ、土星は気を引き締めるのに十分な役割と持つ星としてうまく使えば持続力として定着します。

松山さんの偉業に、力をもらった人も多いと思います。
私自身は2ハウスにずっとT土星がいますが、目に見える「財」にばかり目を向けず、心の中にある今まで継続してきたという力を財産にすべきだと言われている気がします。
人はどうしても目に見えた結果や表面に現れていることで評価をしがちですが、本当に大切なのは目に見えない努力や鍛錬などの「心の中にある宝物」なんだと思います。

それを磨いていかなければそれこそ「宝の持ち腐れ」になりますから。

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ASMR [ひとりごと]

これって何?と思って調べたら、特定の「音」に対して何となくぞわぞわするというように、良い意味で気になる音というのがあり、そういった音を集めたものをYouTubeなどでアップしたものを聴いて刺激を受けると気持ちよくなるというもののようです。

自律感覚絶頂反応(じりつかんかくぜっちょうはんのう)というそうで、読み方は「エー・エス・エム・アール」や「アスマー(エイスマー)」アズマー(エイズマー)」が広まっているそうです。

でも、それに関するものを観てみると、正直あまり気持ちの良い音は私にはありませんでした。

皆さんは何となくぞわぞわする音とかってありますか?

咀嚼音などもありましたが、正直こんな音、私は気持ち悪いので嫌いですし、いわゆるアルファー波を持つような音とはちょっと違っていて、同じ音の反復がもともと好きではないというのもあるので共感はできませんでした。

でも、睡眠導入しやすい方や心地よさを感じるという方も結構いるみたいです。

ヘッドマッサージの音とか、タイピングの音とかもありました。
私だったら滝の音とかのほうがいいなと思いましたが(笑)

ただ、犬が廊下をペタペタ歩く音とかは好きですね。生きているなぁと感じて安心するので。
うちの母親などは、なぜか昔からあの、よくモノを包んであるプチプチっていう、包装用のシートがあるでしょう?あれを潰すのが好きできっとその音が好きなんだと思いますし、今でも水道の水が流れる音が好きなようですし、もしかするとボケ防止にもつながるのかもしれないので、あながち悪いものではなさそうです。

以前確かタイピングの音だけで音楽を奏でるようなものがあったように思うのですが、やはり効果音なのでしょう。
効果音と言えば、映画などの撮影で、波の音を出すのにざるに入れた米などを揺らして作るとか、ビンタの音は革製品を引っ張るとか、そういった効果音を集めたシーンを観たことがあります。

ただ、咀嚼音はちょっと…とやはり思いますが。

音フェチの人もいるでしょうし、ある特定の音が脳内活性化につながっているというのは根拠はあるかもしれません。

私自身は苦手な音のほうが多いですが、皆さんの好きな音があったら教えてくださいね~


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誰からも祝福される結婚 [有名人]

有吉弘行さんと夏目三久さんのエイプリルフール入籍は、皆さん少なからずビックリしたと思いますが、芸能界からここまで祝福されるカップルも珍しいぐらい、みんながこの二人を祝福していますね。

有吉さんを嫌いな人は芸能界にはいないのでしょうね。
さすがは双子座・月天秤座のトライン、風のライツのトラインは本当に「感じのいい人」が多いのです。
こればかりはもう、生まれ持っているものなので、醸し出す雰囲気そのものが感じがいいのですから致し方ないですが、こんな人気者の有吉さんを伴侶に選んだということで、夏目三久さん自身の好感度もアップするわけです。

夏目さんもまた、獅子座・月射手座の火のライツのトラインです。「明るくていい人」なんでしょうね。
こんな二人が築く家庭にはきっと笑顔が絶えないように思います。
このお二人の出生時間がわかりませんが、相性をざっくり見るとセクスタイルが多いので、やはり友好的で爽やかな関係性ですから、セクスタイルが多くできる夫婦はいつまでも上下関係なくうまくいくケースが多いように思います。
さらには二人ともリリスにはまるで関わっていないので、変な因縁めいたものもありません。
一番いいと思ったのは、お互いのドラゴンヘッドが、有吉さんのヘッドは夏目さんの月と合だし、夏目さんのヘッドは有吉さんの太陽と合ですから、お互い前世でも夫婦だったんだろうなというような縁の強さを感じるからです。
これがテイルでも縁にはなりますが、テイルだと悪縁になるため今世ではカルマの修復が課題になってきますが、この二人は運命的に離れられなかったのでしょう。
5年ほど前に変な噂が(夏目さんが妊娠という)たちましたが、その後も愛を育んでいたというのはまさにドラゴンヘッドの良縁を示していると思います。
夏目さんは華やかな外見通り、金星も獅子座ですから華やかなアナウンサーという世界に向いていますが、36歳ですしもう、華やかな世界は堪能したと思うので、結婚を機にメディアへの露出は減らし、家庭中心の生き方をされるように思います。火星期に入り、火星は蠍座ですから、有吉さんの金星が牡牛座で本来純朴な彼は、華やかな女性は敬遠すると思います。その有吉さんに合わせて、彼だけのために生きていくようなそんな決意を感じます。

あと、夏目さんのキロンが双子座なので、有吉さんを癒す役割を持っています。
10歳の年の差があるし、今の有吉さんはもはやお笑い界だけでなく、芸能界すべてにおいて地位を確立していますから、お嬢様育ちの夏目さんにとって全く引けをとらないと思います。
双子座は周りを楽しませる話術を持っていますが、結構周囲に気を使いますし神経も繊細です。
そんな彼を太陽のような笑顔で常に包み込むのが夏目さんのようです。

この二人は水星同士もセクスタイルなので、考え方やユーモアのセンスも一致しています。
夏目さんのように、外見が割とはっきりしたタイプの女性が意外と男性に尽くし、一歩引いた考え方ができるような人が多いのです。
もしかしたら夏目さんはアセンダントが地象サインだったり、地に足の着いた感じなのかもしれません。
でないと46歳まで独身を貫いた有吉さんが結婚を決意しないと思います。

晩婚の男性芸人さんは女性を観る目はあると思うので、奥様になった方は皆さんプロ彼女の様な方が多い気がします。
やはりコロナ禍は独身男性にとっては孤独感を増していたようで、ここ数年で独身の芸人さんたちがかなり結婚されていますね(岡村隆史さんやバカリズムさん、若林正恭さんなど)。
あとは、今田耕司さんと、アンガールズの田中卓志さんが大物芸人で独身を貫いていますが、この二人も結婚するのでしょうか?

とにもかくにも皆に愛される有吉さん、おめでとうございます。

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