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水星逆行における考え方 [占星学]

明日で水星逆行が終わりますが、私自身の経験ではいつも水星逆行期に限って新たな出会いがあったり、大切な決断を下さないといけないような事態が発生したりするものです。

もちろん水星逆行には
「懐かしい人と会う」
「再会」
みたいな意味合いはありますが、何かとバタバタする傾向があります。

ただ、
水星がもともと逆行している人の場合、それがアウトオブバウンズなどで強化されていたりする場合は特に
「言いたいことが言えない」
というジレンマを感じることが多いように感じます。

ただ、私は占星学で言われていることを
「良い」「悪い」
という判断材料にはあまりしてほしくないなと思っています。
例えばその「言いたいことを言う」ということも、なんでもかんでも思ったことをズバズバ言うのは、確かにはたから見れば小気味よく見えますが、「良い」ことかと言えばそうとも言えません。
裏表はないでしょうし、悪気はないでしょうけど、だからと言って言いたいことを何でもそのまま口にするということで少なからず誰かを傷つけることもあるし、物事が穏便に進まなくなります。

それが逆行しているということは内面に向けられますから、確かに水星が逆行していると、何かを言おうとしても考えすぎてしまったりして言えないということでのストレスは溜まりますが、誰かを傷つけることなく、むしろ自分が悪いというように背負いすぎてしまうだけであり、謙虚さにもつながります。

私自身は逆行星は2つしかないのであまり確かに影響はないし、特にトランスサタニアンに至っては年のうち半分ぐらいの時期は逆行しますから人によっては6個、7個の惑星が逆行している人もいます(太陽と月には逆行はないので8天体ですから)。そういう人が運が悪いというのではなくむしろ謙虚で内向的であるため、人を責めることができない代わりに割と自分を責める傾向があるという気がします。
なので行き過ぎは確かにあまりよくないというか勿体ないですから、謙虚すぎて卑屈にならないようにはしないといけないでしょう。

ただ、金星の逆行などには、
若さを失わないといった意味もあったり、火星の逆行だと、怒りを人にぶつけないという長所にもなります。
なのでどういった惑星の絡みでも「良い」とか「悪い」とかいうのは個人の感想であり、ホロスコープはそういう実態があるというだけでそれそのものが良い悪いはないと思っています。

トランジット水星の逆行期である今、自分との対話をしながら本当に必要な事は何なのかを
じっくり問うてみる時期だと思います。

ただ、それを上手に伝えられるかどうかということはやはり課題にはなりますので、タイミングを逸したり、変にごまかしたりすると問題がこじれますから、気をつけないといけませんが。

私のように自我が強い人間にとっては、水星逆行期は意外と重要だったりしますので、逆行だから良くないとか、運が悪いのではないかという考え方をする必要はないと思います。

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暑いですね~ [たべもの]

くだらない話を書きたくなる時があります。蒸し暑いので頭が回らないのです(笑)。

暑くなると食卓に登場する食べ物の一つに

「そうめん」

がありますが、器に盛る際に、皆さんは麺に水を張って出しますか?
それともキンキンに冷えた状態の麺をそのまま盛り付けますか?

お店などで食べる時はたいていそのまま食べやすい感じできれいに盛り付けられていると思いますが
家ではたいてい、麺がくっつくので水を張って出していました。

でもこれ、地域性があるみたいで、
水を張るのは関西圏が多いらしいのです。

そういえばそうかなという気もします。
動画等を見ても水を張っているものはあまりないので。

完全な大阪人の主人は、一度私がそのまま盛り付けたらへたくそなのもあったのですが、くっついてしまったので、「水を張るに決まってる」と怒られたんですが、以前友達の家でいただいた時は、その子は北陸の子で、北陸は関東圏だからか、一口で食べられる量を巻いてあってきれいに盛り付けたままで、水は張ってなかったように思います。

皆さんはどうしていますか?

とこんなしょうむない疑問を感じてしまいました。

そうめん.jpg
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結婚相手選びがうまくいく人 [ひとりごと]

いろんなクライアントさんの夫婦関係を今まで観てきましたが、やはり結婚というのは正直
夢物語はドラマの中だけで、一般的には

現実生活

と言えますので、愛がすべてだといくら思っても、ハッキリ言って

「お金」は大事なのです。

ただ、お金持ちであればいいというのではなく、結婚相手を上手に見つけた人というのは女性の場合は
たいてい相手の「才能」にほれ込んでいるケースだと思います。

顔や年収や仕事内容で選ぶのではなく、その人の持つ「才能」に対してリスペクトしていることが
やはり男性のプライドを最も満たすことになります。

要するに「この人にはかなわないな」と思える部分があれば、素直についていくことができるからです。
もちろんそこには人間性も関係するため、ただ才能があるだけではリスペクトできませんから、職業だけで選んではダメです。
どんな職業であっても「才能」を感じる事ができないとやはりAIと結婚するわけではないので、生活していく上で精神的な満足度を得ることはできません。「才能」の中にはやはり性格的要素ははずせないでしょうし、何より女性が最もご主人に対して感謝の気持ちを持つことができる条件は
「家事に協力的」
であるということです。仕事に才能があり、心に余裕のある男性は家事に協力的です。
結婚前にこれを見抜くのは難しいですが、やはり一人暮らしの経験があってある程度の家事を楽しめてしまうような男性は「才能がある」と言えます。

男性でも、女性のビジュアルやステイタスだけで選んでしまうと特定の人を除けば現実を知ってしまうと大抵は夢破れ~みたいにはなります。
男性で奥様に対していつまでたっても変わらない愛情を持っている人は、奥様がやはり謙虚で、あまり前に出ないというのはあるかなと思います。経済観念がしっかりしているというのもあるでしょう。
ただ、おとなしいのではなく、いざというときには頼りになるというシンの強さは絶対に必要で
「やるときはやる」という部分や、男性が安心して甘えられる天性の母性のようなものを感じ取れる女性を選んでいる男性は失敗しにくいと思います。
普段は謙虚だけれど、いざというときには肝が据わっている女性は奥さんとしてやはり適しているでしょう。

このように書いていくとまあ、自分自身は全くそういう面はないので、

だめだこりゃ

と思います(苦笑)

平たく言えば

男性の場合は「おおらかさ」
女性の場合は「芯の強さ」
がポイントかもしれません。
そこに「才能」と「謙虚さ」が加わったらたぶん離婚したいとは決して思わないのではないかなと思います。

才能のある男性は稼げますし、それを支える奥様がドンと構えている家は安泰ですね。
何と言っても心にゆとりがありますから・・・そしてお互いを敬うことができますからね。

ある番組で3Kというのをやっていましたが
あの「きつい・汚い・危険」ではありません。

「謙虚・敬意・感謝」
です。
これ、結婚生活においてもすごく重要だと思いませんか?
これがある限りその家庭は盤石だと思います。

わが家はどれも足りない・・・トホホ。

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これ便利です [ひとりごと]

羽なし扇風機.jpg

これ、なんだかわかりますか?

肩掛け式の、羽なし扇風機なんです。

今年は妙に暑くなるのが早いので、今月から既に冷房のお世話になっています。
でも、やはり電気代が怖いので、なるべく普段家にいる時間が多いため、その中で作業をするとき、特に台所に立っているともう、汗だくになることがあるので、そういう時のために、首もとにこれをかけてやると爽やかな風が出てきて首元が涼しくなるのです。
三段階の切り替えですし、強風の場合はかなり涼しいです。

ただ…音はそれなりにするので、強風にすると少しうるさいです。

でも、便利なのと、リーズナブルだったのと、充電もUSBなのでと思って使っています。

外出の際にもいいかもしれませんし、あって困らないなと思いました。

これから本格的に梅雨になりそうだし、蒸し暑いのはただ暑いよりも私は苦手なので、この扇風機が役に立つかもしれません。

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珈琲いかがでしょう [ドラマ]

コーヒー好きの私にとってはとても興味のある内容のドラマでした。
結構顔が「タイプ」の中村倫也さんが主演で、原作があの「凪のお暇」のコナリミサトさんですので、コナリさんはきっと中村さんがお好きなんじゃないかなと思うぐらい、この「珈琲いかがでしょう」の主人公はイメージにピッタリでした。

中村さんの陰のある役柄もなかなかよかったけれど、ドラマの中で紹介されたコーヒーがまた興味深かったのです。
コーヒーの淹れ方自体も、本当にゆったりと、まったりとしていて、

「こんな風に淹れたらきっとおいしいだろうな」
と思いましたし、最近コーヒーの淹れ方も私自身こだわっています。

興味深かったコーヒーですが
ピンク色の層になっている「ロサメヒカーノ」というのはまず家では絶対にうまくいかないだろうと思うので、どこかのお店で飲んでみたいなと思いました。

ロサメヒカーノ 大阪.jpg

あと、ジャコウネコの糞から作られるらしい、非常に珍しいコーヒー「コピルアク」は、通常店で飲むと一杯なんと1万円ぐらいするぐらいの貴重なものだそうですが、安くて手に入るところがあったのでお試しに一杯800円で一度試してみました。

私は酸味の強いコーヒーがあまり得意ではないので、あっさり系が好きです。
このコピルアクは非常にあっさりした飲み口で、後味も非常によかったですし、まろやかでした。

このコーヒーも、1000円以下で飲めるところがあるそうなんでぜひともお店で飲んでみたいものです。

と、コーヒーの話が毎回出てくるのでとてもほっこりした時間を過ごせました。
原作の漫画のほうがきっと面白いのかもですが。


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真面目イコール要領が悪い? [有名人]

真面目で要領のいい人というのはいるのでしょうか?
もちろんいないことはないし、そうだとしたらそういう人は成功者になる確率が高いでしょう。

またもや物議をかもしている大坂なおみさんですが、以前も書いたと思いますが、彼女は10天体のうち9天体が男性宮なので、スポーツの世界において活躍できるし、一見さばさばした性格に思えます。
ただ、ここまで男性宮が多いと「反動形成」というものがやはり出てきます。

彼女は常に男性の存在があるし、ファッションなどはむしろ女性的なものを好んで着用しているように思います。
うつ病だということですが、テニスの試合後の会見を拒否すると宣言する前にうつ病だと言っていたらきっとここまでいろいろ取りざたされたりしなかったのではないかと思います。

で、なぜ順番を間違えたのか・・・意図的ではないと思うので、要するに彼女こそ

「真面目で要領が悪い」
のだろうと思います。
天秤座なのでどうしても周りの目が気になるタイプでしょうし、プライドの高さゆえ、自分がうつ病だとカミングアウトして同情されるのも嫌だし・・・と頑張ってしまったのでしょう。
そこが月の牡羊座の負けん気で、天秤座のいいかっこしぃな面と相まって、挑発的なことを発言してしまったのだろうと思います。

向こうっ気は強いのかもですがまだ23歳で、幼さの残るタイプです。自分の精神的な成長と、テニスにおける成績やランキングなどが追い付かず、自分でもランキングを維持しなければならないというプレッシャーや、若い女性としてもっといろんな自由を楽しみたいという思いなど、いろんなことがごちゃごちゃになったんだろうなとは思います。

芸能界とかこういったプロスポーツの世界などは有名になればなるほどメディアに出る機会が増えますし、外部から作られたイメージと本人との間に乖離が起きやすいと思います。

そういう時「真面目」なタイプの人はどうしても頑張ってしまうのです。
周囲の期待に応えたいと思ってしまうからです。

さらに彼女はシャイで内向的な性格なのに、目立ちたい願望はなきにしもあらずで、自己矛盾を抱えていたと思います。

もちろん誰かに相談したりしていたはずですが、お金というのは怖いもので、彼女の獲得賞金のすごさはもうけた違いです。もはやお金で最上級のものが何だって手に入ってしまう環境になり、もともと天秤座は高級志向ですから、どんどん生活も華美になっていき、それを生意気だの、派手だのと揶揄もされるようになり、ねたまれることも増えてくると自己価値をお金やステイタスなどに執着するようにもなるという悪循環でどんどん実際の小動物のようにおどおどした本人と乖離してしまいました。

確かにプロ意識がやや欠落しているしわがままな面は否めないと思います。
でも、うつ病などは誰だってなりえるものです。

深田恭子さんもあのおっとりした外見からはもっと緩い性格なのかなと思いましたが、彼女もまた月が牡牛座なので確かに言動はおっとりしてはいますが、太陽が蠍座で月とオポジションなのは大坂選手と同じです。実はとてもまじめで責任感が強い人なんでしょう。
エネルギーそのものは強いため、外側に発散しないと耐えられなくなると思います。
(有名人にはライツのオポジションは多いです)
ライツのハードアスペクトは「真面目」だと思います。
融通が利きにくいからです。

そして真面目さ故、自分の弱さを人に露呈したくないと思ったり、人に迷惑をかけてはいけないと自分で自分を縛り付けてしまいます。
真面目な人は必ず「~しなければならない」とよく言います。

誰かに強制されているのではなく自分で勝手にそういうのです。

「まあいいか」「なんとかなるさ」というような柔軟宮の得意なセリフを言うことを嫌います。

でも、鬱にならない方法の第一がこの「まあいいか」「なんとかなるさ」なのです。

年齢的なものもあるとは思います。若いほど融通が利かないものです。
私も昔は大まじめで、冗談の通じないところがありましたし、「まあいいか」などとは思ったらいけないと思っていました。

でも、そうすることでしんどいのは自分だけなのです。
ただでさえ重たい荷物を背負っているところにどんどん荷物を積んでいくのですから・・・。

タロットカードの「ワンドの10」という、棒を10本背負っている人が描かれたカードを見るといつも「真面目で要領の悪い人」だと思います。
棒を背負っているなら降ろすか誰かに持ってもらうかすればいいのですが、そういう人はできないのです。
自分の仕事を誰かに任せられないと言って一人で背負いこむ人などに多いですね。

少しぐらい楽をしたっていいのです。誰かに委ねる事イコール相手を信頼していることになるため、相手との関係性が良くなるのですから。
一人で背負いこむ人は、誰かの手を借りようとしないので余計に孤立するのです。

このタイプの人、結構いるんですよね。

友人にもかなりの数います。皆真面目ですが、要領が悪いし、頑張りすぎます。

私自身も年齢の経過と、アセンダント射手座がなかったら鬱になっていたかもしれません。

大坂さんも深田さんも、今はゆっくり休む時期でしょう。

「まあいいか」「なんとかなるさ」という姿勢の人は決して不真面目ではないのです。
そのようにして自分を楽にすることができるだけなのです。
あとは、周囲の意見とか人の目を気にしすぎない事、これが大事だと思います。

批判的なことを言う人がいてもその人は別になにもしてはくれないのですから、雑音だと無視すればいいのです。
分かってくれる人の存在があればいいのです。

もともとが動くのが好きなタイプの人はどうしても今は動きを止められてしまいますから、余計に辛くなるのでしょうけど、忙しすぎるというのもまたストレスにはなります。

やはり何事も適度なのがいいのでしょうけど、難しいことですしね。
極端に走りやすいオポジションをライツやアセンダントなどの影響力の強いポイントで持つ人は、概して真面目なので、とにかく

頑張らないでください

と言いたいです。

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