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相性が良い場合の落とし穴 [占星学]

直接は番組(配信)を見ていないのですが、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」が解散したとのことで、
なにやらコメント欄を見ると、さすがの蛍原さんも宮迫さんの自分勝手さと子供過ぎる部分にもう、「堪忍袋の緒が切れた」というところでしょう。
蛍原さんは正直、雨上がりの時はあまり目立たないし面白いと感じたことはないのですが(宮迫さんも面白いとは思ったことがないですが)今回のこの配信で周囲からは非常に株を上げている印象です。

で、宮迫さんが以前問題を起こした際に調べて牡羊座・月山羊座で非常にわかりやすいナルシストだなと感じたことがあるのですが、蛍原さんの星を見たらなんと、
山羊座・月牡羊座で、宮迫さんとライツが逆でした。

これ、相性で言うともう、お互いに分かり合える最高の相性に、占星学上はなりえます。
ただ、一般的に私自身も思いますが自分のライツと逆の人とそこまで相性がいいのかというとそうでもないように思います。

分かり合えるイコール好き

というわけではないし、ある意味相手の欠点を見たときに自分もそう言う面があるんだということがわかってしまい、同族嫌悪にはなりやすいからです。

もちろんライツだけでは語れませんが、この二人の場合、特に蛍原さんの「突然相手を嫌いになるポイント」に宮迫さんの月が入っていたので致命的でした。

私も山羊座なので思うのですが、山羊座は自分のほうからひとたび信頼した相手を裏切るということはまずしません。でもその代わり相手の裏切りがわかったらシャッターが下り、冷淡になります。
蛍原さんは二年もの間、宮迫さんが本当に反省しているかどうかを見極めて、あえて何も言わなかったんだと思います。
でも、宮迫さんは一切蛍原さんに直接謝罪をしなかったそうで、会見でも周囲の書き込みを見ると、蛍原さん(3つ年上なのに)に対してマウントを取ったり、終始にやついていたそうです。

そして挙句の果ては勝手にユーチューバーに転身していて、その相談も一切相方の蛍原さんにはなかったとのこと。
山羊座的に最も嫌な形での裏切りだと思います。
もちろん、宮迫さんの頭の中に「裏切ってやろう」という気持ちはたぶん微塵もないとは思いますが、自分の知らないところでこそこそ別の人間と動いているということは、もはや蛍原さんにしてみれば、自分を軽んじられたのと同じですから、プツン!と糸が切れたでしょう。

おとなしい感じに見える蛍原さんだって月は牡羊座ですから、本当にもう、怒り心頭に達したのだと思います。会見中も宮迫さんのほうを一切見ず、「宮迫さん」と呼んでいたそうですし、涙ひとつこぼさなかったとのことです。何ともオトコマエな人ですね。
それに比べて宮迫さんは蛍原さんを「こいつ」呼ばわりしていたそうで、反省など全くしておらず、蛍原さんなら自分のことをずっと好きでいてくれるから何をやっても許されると勝手に思っていたんでしょうね。浅はかですね・・・。
山羊座は義理を欠いた行動をされたり、馬鹿にされたらもう、シャッターはおります。
その代わり何も直接は言いませんが。

これはもう完全に相性の良さに甘えすぎて自分を顧みなかった宮迫さんのミスですね。

周りにいた芸人さんたちがもう、雨上がりの復活はないのかと懇願したらしいですが、蛍原さんは全く動じなかったそうです。

蛍原さんは、もし宮迫さんが本気で謝って、同じ山羊座のロンブーの亮さんのように反省しまくってなんだってやるという姿勢を見せていたら、自分も吉本興業をやめてでもきっと雨上がりの再開に尽力したと思いますし、ドサ回りだってやったはずです。
でも、宮迫さんがやったことは、自分も生活があるにしてもあまりにも身勝手過ぎました。

後輩芸人にかっこつけたり、慕われることばかりにおぼれていたでしょう。
単に単純でお調子者だから、後輩からすれば宮迫さんは御しやすかっただけで別に尊敬されていたわけではないと思うのですが、自分がすごいからだと勘違いしていたので、なんだか滑稽です。
一番大切な、32年も苦楽を共にしてきた蛍原さんを失って、後悔しても遅いのです。
その、32年というのも間違えて33年とか言っていたらしいので、宮迫さんにとっては雨上がりっていうのがその程度だったんだなという感じがします。蛍原さんがぽつんと「そういうとこ(があかん」」というニュアンスのことをつぶやいていたそうで、もはやあきれてものも言えないという感じだったのでしょうね。

本当に仲の良いコンビはお笑い界にたくさんいますが、太陽星座がどちらも地象であるケースが多いです。
このように、相性自体はいいのですがどちらもライツがもともとスクエアなので、互いの太陽同士、月同士はスクエアですから、実際には分裂したら終わりなのです。

ですから逆にスクエア同士だったりする方が、努力して頑張ったりもできるのです。
これは熟年夫婦と同じだなと思いました。
この二人も、本気で努力したらきっとものすごいパワーを発揮できたのに、いつしか宮迫さんは自分が偉いというお山の大将になって、蛍原さんのことをどこか下に見ていた気がします。
蛍原さんはそれをわかりつつも、自分自身も本来は勝気で強い人ですから、宮迫さんの良い面を見ようとしてきたでしょうけど、今回ばかりはもはや、許せないという怒りより、あきれてしまったというのが正直なところでしょう。

配信を見た人はみんな蛍原さん「だけ」を応援しますと書いていました。
私も、蛍原さんの誠実さと強さを改めて知ったのですが、山羊座らしいなと思いました。

それでも最後にちゃんと会見をして解散するにあたっての正直な思いをすべて伝えたのもまた、山羊座らしいなと思いました。

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フィラーって知ってますか? [ひとりごと]

私も初めて聞いたのですが、フィラーというのは、一般的には「詰め物」「間を埋めるもの」というような意味だそうで、よく荷物などが箱に入っていてスカスカで隙間が空いてしまう時、そこに新聞紙とかいろんなものを詰め込んで隙間を埋めているでしょう?ああいったもののことを言うそうです。

でも、美容系の用語では、ヒアルロン酸とか、注入するようなもののことを言うらしいです。

私が今回ここで注目しているのは、実は話の中で
「あの~」「えーっと」「えー」

というような言葉を多用してしまう(無意識に)場合のことで、こういう、「あの~」みたいな言葉を
「フィラー」というそうです。
これの多い人がいますよね?聞いていて何となく心地よくはありませんよね?
私も最近はスカイプ等で話をすることが多いので、なるべく「あの~」とかは言わないようにしているのですがそのせいでついつい早口になってしまいます。

でも、大阪弁なのでどうも間延びしてしまったり、ちょっと言いよどむ時にはついこの「あの~」とか「えっと」という言葉を言ってしまっていると思います。
昨今、本当はいやなのですがどうしてもという場合、レッスン等録音している方もいるんですが、あとから聞き返されたら多分「フィラー」だらけなんじゃないかと思うとぞっとします。

アナウンサーとかはさすがに「あのー」とかは言いませんが、普通にトーク番組などに出ている人とか、最近はコメンテーターみたいな人も多く出ていて、「あの~」を多用されると、非常に聞きづらいです。政治家さんでも結構フィラーの多い人はいますね。昔の田中角栄氏のよく物まねされる「まあそのー」というのもフィラーですね。アナウンサー出身の小池百合子都知事はさすがに流暢ですね。フィラーをほとんど使わないように思います。

フィラーは、文字通り解釈すれば「間」を埋めるものとして必要だそうですが、聞いている方としては説得力がなくなるように感じます。自信がないのかなと思ったり、もしかして言いづらいことをあえて言ってるのかと思ったりもします。
なのでやはりあまり多くの言葉を話す場合に一回ぐらい「あの」と言ってもいいかもしれませんが、センテンスごとにすべて「あのーあのー」と言いまくられると、ものすごく大切なことを話していてもなんかあまり心に響きません。
塾などの講義などでも、話し手があまりにフィラーを多用したらやはり聞く気になれないと思います。
あの林先生はなぜ聞きやすいのかなと思うと、ほとんどフィラーを使ってないですね。

先日、何かしらの番組でせっかくいい意見を言ってるのに、その人がもう「あの~」を数えたくなるぐらい毎回言うので、チャンネルを替えました。

ネット社会になって生身の会話がやはり減っているのか、プロのアナウンサーでも、フィラーはなくてもホントに何度も噛む人が多いなぁと感じます。

私自身も、話す仕事をしているので、本当に気をつけないといけないなと思います。

話し方教室にでも行かなきゃいけないかなと思うこともあったりで、人が話しているのを聞いて、何ともお粗末な人の多い事に自分自身も気をつけないと不快な思いをさせているんじゃないかと思いました。
早口というのも良くないですね・・・。嫌いじゃないのですが、コメンテーターの古市憲寿氏など、何を言ってるのかわからない時がありますので・・・。

私も大阪弁を何とかしたいですがこればっかりはもう、大阪に50年以上住んでいますのでどうにもなりませんが。(関西ローカル番組など、大阪弁が飛び交っていてもはや大阪人にしかわからない会話になっていますが)

書き言葉にはフィラーはないので、会話は本当に気をつけないといけないと思いました。

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お金と自信 [有名人]

金運は、占星学をご存じの方ならわかっていらっしゃるとは思いますが、ホロスコープの2ハウスがつかさどります。ただ、2ハウスは同時に「所有物」ということを総体的に指しますので、モノだけではなく、才能とかその人の持つものすべてを示すため、親を示すこともあったり、自分自身の持っているもの(才能)による自己承認という意味合いもあります。

お金持ちはたいてい心に余裕があるので(少なくともその日どうやって生きていこうかという悩みはない)自分に自信があるため、2ハウスの状態が良い人は自己肯定感が高いといえます。

ただし、人は、金銭を多く手にすると大抵それと裏腹に失われていくものもあります。
謙虚さとか人に対しての感謝など、最も大切なものが割と失われていき、傲慢になったり、人を物質的価値観で観るので見下したりする場合があります。

本当のお金持ちと言われている人はお金イコール単なる物質でしかないので、別段当たり前と言えば当たり前なので、それが急に増えるわけではないし、傲慢にはなりませんし余裕があるから逆に嫌味もありません。
でも、いわゆる「成金」というような、もちろん努力はしているのでしょうけど、野心を持って成功して多額のお金を手に入れたような人の場合、どうも傲慢になる傾向はあるように感じます。
その中でも、自分自身の才能がたまたま秀でていてそれがお金につながったという人の場合は、お金そのものを稼ぐことに意義を持っていないので、傲慢さは見えません。
前澤友作さんとか、大谷翔平さんなどがそうだと思いますが、才能から成功につながったからお金が入っただけであり、お金が目的で仕事をしていないから、飄々としているし人柄も柔和ですし、傲慢さはかけらも見えないと思います。こちらのタイプは、自分の才能に自信があるからそれに見合ったお金を稼いでいるだけです。

一方で、お金を稼ぐことが目的になっていて、それでのし上がった人の場合はちょっと違ったタイプになると思います。こちらは、お金があるから自信ができるというタイプなので、価値判断の基準がお金のあるなし、になってしまうわけです。

世間を騒がせているメンタリストのDaiGoさんですが、彼は特別貧乏だったわけではありませんが、自分の頭の良さを生かして野心満々で今の地位を得たのでしょう。
同じ「だいご」でも北川景子さんの夫のDAIGOさんのほうは生粋のお坊ちゃんなので、全く持って嫌味はないし、傲慢さのかけらもないですが・・・。

DaiGoさんと似たようなタイプが、ホリエモンとか、石橋貴明さんのようないわゆる「這い上がってきた」タイプです。

お金があるから自信がある 人と、
自信があるからお金が入る 人との違いは何だろうと思うのですが、
前者は、お金が無くなると一気に自信もなくなるので卑屈になってしまうのですが、後者の場合は、もしも物質的なものがなくなったとしても自信は失われないのでまた違った方法で生きていけるのです。
まあ、前者の中でもホリエモンなどは「転んでもただでは起きない」というだけの根性があるし、それ相当の地頭の良さや努力家でもあるのでそれ自体は否定しないのですが、DaiGoさんは今回のことで、人間的な評価をかなり下げたと思うし、もはやメンタリストとしての需要はなくなったでしょう。

出生時間が不明ですが、彼のチャートを見ると正午の時点で月が獅子座0度ですし、傲慢さを考えると月が蟹座ではないと思うので、獅子座だろうと思います。(蠍座・月獅子座なのでホリエモンと同じライツです)この月がアウトオブバウンズなので、情緒が不安定な時はどうも余計なことを言うようで、
水星の角度自体は決して悪くないのに逆行しているのと冥王星と合なので、極端な思考に走るところがあります。メンタリストとしての才能にのみ発揮すればよかったものを、有名になって調子に乗ったのでしょうね。若気の至りというような年齢でもないし、「性格の悪さ」を露呈しただけになりました。

蠍座はソーラーチャートだと2ハウスは射手座になるため、守護星が「財」を示す木星でもあるので金運は割とあるタイプが多いのですが、彼の場合同時に土星と天王星もソーラー2ハウスですから、物質に対してのこだわりも強いようです。
蠍座は施しも好きなタイプが多く、(8ハウスがギフト、プレゼントのハウス)割とプレゼント魔もいます。前澤さんも蠍座ですが彼の場合は割と人に施しているので、うまくお金を循環させているといえますし、蠍座と言えばもう、大金持ちのビルゲイツ氏は、慈善事業をしているから、こちらのタイプになるわけです。

今の時代はDaiGoさんだけでなく、ネット社会ですのでそういったものをうまく活用して上手に稼いでいる人も結構います。ただ、そこに対して周りへの感謝や謙虚な気持ちを失ってしまうと、単なる金の亡者のようになってしまうのも事実で、彼がこのことをどう受け止めていくのかは魂レベルによるところですが、頭のいい人ではあるので、何か考えてはいるでしょう。

でも、無欲で稼いでいる人のほうがやはり好感は持てます。
そういう人は今までお世話になった人や家族などに必ず何らかの形で恩返しをしているからです。

お金というのはある意味人を変えてしまう力があるので考え方を間違えると非常に怖いです。

私など、人間ができていないので、何事も「そこそこ」でいいやと思ったりしますが・・・。


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許容範囲 [ひとりごと]

許容範囲という言葉を聞くと職業柄どうしてもオーブのことを思い浮かべてしまうのですが、このオーブというのはどうしても柔軟に捉えないと、絶対的に何度しか取らない!というように考えると本当に本によっても占星学の専門家によっても個人差があり、どれが正しくてどれが間違いというのでもないので、きめられなくなります。

たまたま思ったのですが、宅急便などの不在票にある配達時間指定もまた、2時間ごとに時間指定をできるようになっています。
でも、私もよく利用しますが、18時から20時という時間帯を割と指定しているのですが、通常2時間の枠だったら、皆さんは18時から20時なら、19時前後(真ん中らへん)だろうと思いませんか?
なのに、たいていの場合、18時ちょっとぐらいに届くので、下手すると間に合わないケースがあります。ひどい時は不在票を見たら17時45分ごろになっていたりします。
18時すぐに届くならその一つ前の16時から18時を指定すると思いますから、せめて18時半ごろ持ってきてほしいなと思うのですがどうも、書いてある時間の幅の意味が今一つわかりません。たぶんもし16時から18時を指定したら16時すぐぐらいに届くんでしょうね・・・。

事件などでも、被害者が年齢20代から50代・・・とかあるのですが、ものすごい幅だなと思ったりしますし、一般的にもしそうだったら真ん中ぐらいの30代から40代ぐらいなのかなと思うのですが、こういった幅ってやはりオーブ同様個人差があるんだろうなと思うともう、柔軟に対応しないとやってられなくなります。今の時代がなんでも決めつけるといけないからそう言っているようにも思いますし。

ただ、宅急便の時間帯で18時から20時と指定しているのに、18時前に来たりするのはちょっとなぁと思います。配達の人も二度手間になると思うのですが車の混み具合等で仕方ないとしても、早く着いたら電話してもらうなどできないかなと思います。荷物にはたいてい携帯番号を記載していると思うので。

その点amazonは、「置き配」なるものを導入しているので助かります。
犬の散歩に出ている時間にたまたま荷物が届く時などもあるので、じーっと荷物を待っていたらもう、どこにも行けなくなってしまいますから・・・。

結婚相談所などの条件記入の欄等で、お相手の年齢に対する希望などの欄でも、20代から40代とか、幅があると思いますが、実際はたいてい特に男性は年齢の低い方を好みますので、こういう幅は必要なんだろうかと思ったりもしますし、あまり広すぎる幅はかえって混乱を招くようにも感じます。でもきっとこれも決めつけると感じが悪いからそうしているのでしょうね。

とはいえ、占星学におけるアスペクトのオーブは、柔軟に広めに取る方なんですが、タイトなオーブ(0度から5度ぐらい)だとやはり強く出るのは確かです。

やはりすべての許容範囲はあくまでも許容ということであって、「〇〇~〇〇」とあったら、前にあるものが基準なんだと思った方がいいのかもしれませんね。
就職などの場合にもよく「30代から50代まで幅広く採用」、とあっても実際に採用されるのは30代だけだったりすることは良くある話だし・・・。

宅急便のことを思っていると何となく柔軟に書いてあっても実際はそうではないんだろうなと思いました。
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ボイドタイムについて [占星学]

本来、ボイドというのは、ある惑星が次の星座に移行するまでの間、他のどの惑星とも接近の第一種アスペクト(コンジャンクション・セクスタイル・スクエア・トライン・オポジション)を形成しない時間帯のことを言いますが、主に日常生活に用いられているのは月のボイドタイムです。

今やもう、ネットで検索すれば今日の何時から何時までがボイドタイムか、というのはすぐにわかりますが、2日に一回ぐらいの割合でボイドタイムはあるし、長い場合ほぼ一日じゅうボイドだったりするケースもあるため、そう考えて行動すると何も新しいことができないじゃないかということになってしまいます。

昨日の夜20時23分から今朝5時9分までが乙女座のボイドタイムで、次は14日の5時40分から9時2分までが天秤座のボイドタイムです。

ある意味月のノーアスペクトと同じような意味合いになるので、感情が無軌道になるため、感情的になったりしても無意味だし、物事が思い通りには決して進まないことを示します。

なので私的には月のボイドタイムには、
ボーっとしたり、衝動的にやってもいいようなことをする

という感覚でいます。
あと、昨日のボイドと次のボイドとはどちらを重視するかというと、私自身月が乙女座ですので、昨日のボイドのほうが如実に表れると考えています。
何方の時間帯も偶然あまり活動時間ではないし、昨日はほぼ寝ている時間帯なので、それこそ家でボーっとテレビをただ見たりしていました。
でも、突然鑑定文がひらめいたので、サクサク仕上げたりもして寝ました。

ただ、絶対にやらない方がいいのは、
契約とか大事な約束をするというようなことでしょう。

大勢に影響のないような、あまり意味のないことをするのにはかえって楽しかったりしますが、大切なことを決断するのは良くないでしょう。

あと、自分のライツの星座の月のボイドはやはり重要かなと思いますし、私自身でいえば太陽が活動宮で月が柔軟宮なので、活動宮と柔軟宮のボイドの時間も気にしたりはします。

今月重要な日がいくつかあるのですが、偶然ボイドタイムからははずれていて、割と寝ている時間帯や家にいて活動していない時間帯が多いのもありがたかったです。

18日が割と日中のボイドタイムになりますが、この日は予定がないし、本当にぼーっとしていたいと思います。
例えば家でボーっと録画したビデオなどを観ていたら意外な感動があるかもしれません。

そんな風に活用していただいたらいいのではないかと思います。

あくまでも私自身の過ごし方ですが・・・。

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子供が求める親の愛情 [ひとりごと]

最近、2000年代生まれの人を鑑定することが多くなっていて、時代も進んだというか、自分自身ももう、「おばあちゃん」みたいな年齢になってきたんだなとつくづく感じます。

伸び伸びと育った子は、一時的な反抗期とかがあったとしても、基本的には親の愛情を感じて育つので、よほどのことがなければ曲がらないように思います。
ただ、この「伸び伸び」というのは決して放置という意味での放任ではなく、いかに子供を信じて見守れるかということだろうなと思います。

私自身、子育ては正直失敗ですし、決して良い親ではなかったので、逆にその自分の体験もあって、もう少しホロスコープを客観的に観ていけばよかったと今更ながら思っています。
年を経て、人様の場合は客観的に観る事もできますので、親子関係というのはやはり自分の鑑定において主なテーマにしていきたいと思います。

お子さんが10代なのでお母様と両方を知っている場合も多く、あくまでも私の経験ではあるのですが、
やはり一番上のお子さんのことで悩むお母さんが多いという気がします。
私もそうでしたが、最初の子というのは親としても経験したことのない子育てをするわけなので、どうしても神経質になりますし、正解が何なのかわからないまま手探りでの子育てになります。

自分の子どもなのだから愛情を持って当然

というのが一般論ですが、そうはいかない場合もあるのです。
親子ではあっても別人格だし、生まれた時から子供にももって生まれた性格はあると思います。
ただ、育った環境によってやはり子供の性格のアウトラインは形成されるのは確かです。

母親を示す惑星は月ですので、母親によるところが大きい就学前の子供は月星座の影響を強く受けます。なので、やはり母親と子供(特に娘)の場合月星座同士の相性は重要です。

親はもう、自分の子供なので産んだのだから一番わかっているという確信がある場合が多く、どこか自分の考え方や性格と似た部分があって当然だと思う傾向もあると思いますが、それがことごとく異なるケースもかなりあります。そうなってくると、親が思っているその子の性格とその子の本当の性格とがかなり乖離してしまうので、親が良かれと思ってやってきたことが、その子にとっては必ずしもありがたくない場合も起きます。
私もそうでした。5ハウスにリリスがあり、先行月蝕のテーマにもなる私にとって、二人の娘の月は何の因果か、どちらもスクエアの位置関係です。
なので多分私なりの愛情?が彼女たちの求める愛情とはまるでとんちんかんになったと思います。
どちらも水の星座なので、これまた私はいささか彼女たちにとっては口うるさいだけの厳しい母親で、

そのままを認めてほしい

と思う水の星座の子供たちの個性を潰してしまったかもしれません。
太陽星座同士のスクエアの場合は、夫婦など他人だとなかなか理解しえないのですが、親子の場合は本質が違うという認識を案外しやすいかもしれず、「自分とは似ていない」ものに対しては比較的俯瞰してその子を見れるかもしれません。
ただ、月同士のスクエアは情の行き違いになるため、結構シビアな関係性を生みます。

親にとって手のかからないと思われるようなタイプの子が意外と悩んで相談しに来たりします。
親はどうしても表面的にその子の言動から見えるもので判断しがちですが、手のかからないと思われる子は、手がかからないようにふるまっているのであって、どこかでパンクしてしまうのだろうと思います。ただそれを親に言えずに自分で解決しようとするのです。
親がたいてい子どもよりも精神的に子供の場合が多いのです。(私もそうです)
親が子供っぽいことがわかっている子供は、自分一人でしっかりしようとするし、実際醒めた感覚で物事を見るようになるので、表向きはしっかりした優等生が多くなりますが、かなり内面にいろんなものを抱えたままですので、どこかでガス抜きをしないと壊れてしまいます。

愛情深く常にその子のことばかりを気に病むお母さんがいますが、お子さんはホロスコープを観ると意外と強くてドライですので、お母さんの愛情が重く感じているというケースがありました。
でも、お父さんと離婚しているので、お母さんが必死で娘さんを育ててきたという恩義を感じてなかなかそれが言い出せずにいます。
経済的には余裕のあるおうちなので、娘さんは現在一人暮らしをしていますが、表向きは優等生ですが、恋愛依存のようになってしまっていて、お母さんに内緒で相談に来られたりします。

守秘義務は絶対に守るので、お母さんの知らないお嬢さんの実態を私は聞かされますが、溺愛されているのにもかかわらずこの娘さんは常に心に淋しさ(分離不安)を抱いています。
お母さんからしたら絶対にショックだろうなと思うようなことも結構聞かされます。

でも、このお母さんは自分自身が命よりも子供が大事だとおっしゃいますしそれは事実だと思います。
お母さんはいつも娘さんと一緒に戦ってきた戦友だからとおっしゃるのですが、やや共依存的な感じになっているので、娘さんはお母さんと離れなければ…と思ったのでしょう。
それ自体は正しい選択だったと思うのですが、共依存というのは怖く、悩みができるとすぐにお母さんに電話して泣いたりするそうなのでお母さんとしては必要とされているなら、とすぐに娘さんのもとに駆け付けてしまうというのもやや問題なのかなとは思います。(結構遠方なので)
この親子関係も月同士が150度で太陽同士もスクエアなのに、お母さんがお嬢さんを自分自身の分身のように感じすぎているところがあります。

子育てには正解などないから、恋愛と同じで、悩むんだと思いますが、信頼関係がしっかりと出来上がっている親子は、物理的な距離がいくらあって、年に一回ぐらいしか会えなくても、互いに自立しています。
一般的にはやはり親のほうが子離れをしっかりできているケースが多いですが、子供が小さい時にはしっかりと子供を見守ることができて、子供を自分の所有物として見ず、子供が本当にSOSを出した時には心底、でも冷静に手を差し伸べる、しかも子供がSOSを出しやすいように日ごろからコミュニケーションを取っているというケースです。
羨ましいぐらいそういう関係ができている親御さんもいらっしゃいます。

多分前世のカルマとしては子育て等はない方ですので、相性の程よい子供が生まれます。

子供が本当に求めている愛情をそのまま親に言えるように日ごろからしておかないとダメなんだろうなと思いますが、
親だからと言って常に正しいわけではない
というのがやはりありますから、ちょっとしたボタンの掛け違いから、どんどんずれてしまうというのが子育ての怖いところだと思います。

私自身も、自分の母は確かに過保護でしたが、本当はもう少し放っておいてほしかったし、実際は構われることが好きではないのに一人っ子だったので集中的に興味を持たれましたし、母子家庭だったのでどこか母に逆らえない共依存ではあります。
この環境が自分の子育てにもしっかり影響してしまったんだろうなと思いますが、ある程度の年齢になれば、やはり子供が自分自身で解決していかないといけないでしょう。
親として未熟だったなと今は思えますが、子育て中にはなかなか冷静にはなれなくて、かなり感情の赴くままに動いてしまったなという自分自身の反省も込めて、これからも子育てカウンセリングに取り組みたいと思います。

いろんな親子関係を見てきて、これほど難しい問題はないなといつも思います。




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堪忍袋の緒が切れる時 [有名人]

人はある程度我慢できても、ある瞬間にプツンと音がするかのように、「堪忍袋」の緒が切れるときがあります。
特に、不動宮にライツのある人は、比較的我慢強く、辛い状況でも耐える力がありますが、その分一人で耐えるというか、誰かに弱みを見せることをよしとしない傾向があるので、辛いことや苦しいことをどこか回避しようとします。
牡牛座は鈍感力で気づかないようにするでしょうし、獅子座はマイナスの出来事を人に言わないで自分で我慢するのが信条だと思っています。蠍座はストイックさが売りなので、耐える自分自身も良しとしますし、水瓶座に至っては辛い事やしんどいことはなかったことにします。

最近になって、鈴木保奈美さんと篠原涼子さんという、獅子座の女優さんが立て続けに離婚してビックリしましたが、保奈美さんの場合はお子さん3人を育て上げたあとの離婚なのであまり批判はされませんが、篠原さんの場合はイメージがかっこいい女性という感じで非常に良かったし、お子さんがまだ小さいのに、夫だった市村正親さんに親権を渡してまでの離婚なのでイメージダウンは免れないし、同じように子供よりも自分自身の女優としての生き方を選んだ中山美穂さんがその後女優として大して活躍できていないように、同じような感じになっていくのではないかという気もします。

まあ、離婚そのものの本当の理由は当人にしかわからないのでここではあくまでも占星学的に離婚を分析してみようと思います。

保奈美さんは、太陽こそ獅子座ですが月、金星、火星がすべて蟹座ですので母性の人です。子供だけはしっかりと自分が育てたいという意思ははっきりしていたと思います。
一方、篠原さんのほうは太陽獅子座・月水瓶座ですので基本的に頑固一徹、自分の意思を貫き通すといえばカッコいいのですが、やや勝手な面もあり、自由奔放なところがあります。

ただ、このお二人はともに略奪愛の末に結婚したため、そこまでして結婚した相手とあっさりと離婚するという点が同じです。
獅子座は、とことんまで自らのプライドがあるので、耐え抜くでしょうけど、それこそ堪忍袋の緒が切れたらもう、その相手と同じ空気を吸うことも嫌だと感じると思います。
許容範囲そのものは比較的広いのですが、一旦ダメだと思ったらもう元には戻りません。

お二人の誕生日は一日しか違わないので太陽の度数はほぼ同じですから、トランジット天王星がきれいにスクエアになります。なので突然の変化というのはまあ、普通に読めるのですが、保奈美さんは出生時間不明ですが、篠原さんはわかりますのでホロスコープを観ると、
4年前からプログレス太陽が12ハウスに移行しているので何かを終わらせる準備期間、過去との決別の時期に入っていました。ネイタルの冥王星がもともと12ハウスにありますので、そこに合になった時期です。彼女の中でもしかするとこのころから堪忍袋は徐々にキャパオーバーになっていたのかもです。
ただ、今年に入って木星も水瓶座に移行したため、彼女の月を刺激して生活がどんどん派手になったかもしれません。でも、同時に土星もあり、ネイタルの月が4ハウスなのでそこに土星が来てしまったことで「結果」としてしんどい方の道を選んだ気がします。
さらに、ソーラーアークの土星はネイタル太陽と合なので、10ハウスですから仕事のイメージダウンになる恐れがあります。
来年は不動宮のグランドクロスになりますから彼女の場合太陽絡みなので、結構いばらの道ではないかと思いますが・・・。

一方の保奈美さんは、元夫の石橋貴明さんのほうが出生時間がわかるのですが、こちらはまさに石橋さんが三行半を突き付けられた感じでしょう。天秤座28度の太陽に対してトランジット冥王星はほぼスクエアなので運命がガラッと変わるという配置でした。でも、相性を観るとまあ、この二人はよくここまでもったなというぐらい最悪で、ひとえにお子さんのためにだけ保奈美さんは結婚生活を続けていたと言っても過言ではないような相性なのです。縁のポイントはゼロだし、スクエアが個人天体に対して8個もあるのですから・・・。
やはり結婚生活を何とか維持できるのは、60度のセクスタイルが必要なのですが、篠原さんと市村さんには一つもないし、一般人と違って芸能人は金銭的には通常余裕がありますので、いとも簡単に離婚してしまうのです。こちらは縁もトラインも多いので、男女としての相性はむしろ非常によかったのですが、セクスタイルがないと、大好きだった分大嫌いになるようにも思います。

略奪するぐらい好きだった相手が、何かの瞬間にもはや同じ空気を吸うのも嫌というようになってしまうのですから、男女の縁とは何とも不思議です。

やはりプログレスのハウスイングレスは要注意です。
主たるテーマがガラッと変わるのですから。

まあ、どちらも、リリスが絡んでいない分、変にドロドロすることはなさそうですが、保奈美さんのほうはあまりにも相性が悪いので、多分子供ができたから結婚しただけなんだろうと思います。
篠原さんの場合は母親になるより、もしかしたら恋愛したかったのかもしれませんが、結婚当時はまだ若かったとはいえ、元が25歳差ですから今や市村さんは71歳、後々介護になるかも…と思ったら、月が水瓶座の彼女はその現実をなかったことにしたかったんじゃないかなと思います。

とはいえ、一般人はいくら我慢できないほどの状況になってもなかなか奥さんの側に確固たる収入源が確保されていない限りはなかなか離婚というのは難しいのが現実かもしれません。

獅子座と言えば今は太陽獅子座期でオリンピック期間はずっとそうですが、日本のメダリストに何となく獅子座の人が多く見られます。
天王星とのスクエアも、このように良い結果に結びつく人もいるわけです。
土星の水瓶座が180度対極にあるせいか、持久力を要するような競技に力を発揮できている人が多い気もします。

このように、普段から努力をしているような人に対してはハードアスペクトは良い援護射撃にもなりえますが、慢心があると、やはり後々苦労するかもしれません。

余談ですが、土星が水瓶座に入ってから天秤座の運気が良い気もします。(石橋貴明さんも離婚後かえってよくなるかも)
オリンピックのメダリストには獅子座もですが天秤座が非常に目立つのです。
土星がトラインになっているので、冷静さを助長している気がします。

スポーツマンには熱くなるタイプとしれっとしたタイプがいますが、オリンピックのような特殊な環境ではどうも、後者の方が強いようです。あとは単純に楽しめる人というのも強いかもしれません。

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