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その人となりを簡単に知る方法 [占星学]

私は、チャートでその人の性格分析、つまりその人がどういう人なのかを読み解くのが最も得意なのですが、常日頃「三点セット」が大事だと言っていますがこれはもちろん前提です。

三点セットとはもちろん太陽・月とアセンダントのことです。
家で言うところの骨組みとインテリア、外観ですから、すべて大事なのです。

それに加えてその三点セットの守護星も同時に観ていくとより一層その人の人となりがわかります。

私自身は太陽山羊座、月乙女座ですが、アセンダントは射手座です。
そしてそれらの守護星は土星、水星、木星になります。
さらには、ライツがどのハウスにあるのかによって、そのハウスのナチュラルサインの性質を帯びますのでそこも加味します。
私の場合太陽は1ハウス(大阪だと2ハウスですのでこちらのほうが実は優位なのかもですが)で月は9ハウスですから、それぞれのナチュラルサインは牡羊座と射手座なので、牡羊座的な(牡牛座的かもですが)山羊座の太陽を持っていて、射手座的な乙女座の月を持った人間であるということになります。

これってなんだ?となりますが、私は多分に火の要素があるということです。
実際自分でも火の要素を感じます。(短気だし単純だし・・・)

地の星座が基本なのでまあ、誠実さはありますが物事に対して雑な一面もありますし、努力はしますがあまりしつこさや根性はありません。
ウジウジした側面もあるけれど諦めも早いし、おっとりした面と短気な面が両方あると思います。

守護星も土星があるのである程度我慢をしますが、あとが水星と木星ですので割と動いて学ぶタイプだし、本を読むよりも体験学習型です。
比較的明るいタイプだろうと思いますし、意外とあっさりした面があると思います。ただ、木星と土星という社会天体があるので仕事は誠心誠意取り組むと思います。あとが水星だからか、お喋りだし・・・。

このように、三点セットなどを用いてその人を理解すると割としっくりくることが多いのです。
あと、三点セットが三区分ではどうなっているのかも重要なのですが、私の場合不動宮がありませんから粘り強さとか頑固さはあまりないのです。

アセンダントが牡羊座の人の場合はライツはそのままナチュラルハウスにあるのでライツのサインが強調されるでしょう。

こういう理解は、惑星やサインを理解するのに大切なので、いろんな意味合いをイメージングできますから、言葉遊びにはもってこいなのです。

三点セットのうちどれに対してメジャーアスペクトやタイトなアスペクトが一番多いかを見るのも大事でしょう。
私は月のアスペクトが最も多いので、射手座的要素を持つ乙女座の月がやはり強いようで、確かに繊細さと大胆さを併せ持ち、気が小さいくせに突拍子もないことをするし、気にしぃだけれど意外と無邪気だったりとこのスクエアは非常に効いているなと思います。
乙女座の月の守護星は水星で射手座にありますから、射手座・水星というところがやはり自分の特徴かと思います。

文章は山羊座のようですが、会うと面白いと言われるのはこの、射手座水星のせいでしょうし、やはりこれは特徴になっていると思います。

皆さんもご自分の三点セットから、自分自身を示す「自己紹介文」のようなものを考えてみてはいかがでしょう?



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骨格診断とパーソナルカラー [ひとりごと]

友人がやってもらったそうで、やはりプロにやってもらったら自分自身を客観的に観ることができていいなと思います。

ネットを調べてちょっと自分でわかる範囲で見てみましたが、大きく分けて3種類になるようです。
もう少し分けると7種類あるようですが、確かに3つの種類にすべてが当てはまるわけではないと思うし、私自身も混合タイプのように思います。

まあ、概ね日本人に最も多いと言われる「洋ナシ体型」の「ウエーブ」だろうと思いますが、
筋肉がないのできっとそうでしょう。ただ、私はくびれもないのでメリハリのない体型だし、やはりきちんと診てもらった方がいいのかもです。

自分でやる限り、割と自分の好きな服装や髪形に合っているようですが、パーソナルカラーのほうは以前やってもらって違う結果だったので余計に迷います。

好きな色合いは完全にサマータイプ(ブルーベースの淡い色)なのですが、私は色白でもないし、日焼けすると赤くならず黒くなるし、イエローベースだろうと思うとスプリングタイプになるし、どっちなんだと思いますが、イエローベースはあまり好きな色ではないので・・・。

骨格も、ウエーブ以外の二つのほうがくっきりしているのでいいなと思いますが・・・。
長年同じような格好をしているので変化がないのですが、もしかしたら自分で思っているものと、きちんと診断した場合とはかなり違う場合もあるでしょう。

ダイエット法や健康法なども自分の骨格と違ったものをやっても効果はないでしょうし、自分の体ときちんと向き合うのは大事だろうなと思いました。

占星学によるアセンダントなどによる見た目というのも当てはまるのかどうかわかりませんが、それだと私はアセンダント射手座なのでナチュラルタイプとも言えますし、かといって骨や関節がくっきりとしているわけではないし・・・というところです。
占星学に当てはめてみればアセンダントでいうと

・ストレートタイプ・・・アセンダント牡羊座・天秤座・水瓶座
・ウエーブタイプ・・・アセンダント牡牛座・双子座・蟹座・乙女座・魚座
・ナチュラルタイプ・・・アセンダント獅子座・蠍座・射手座・山羊座

かなぁというのが勝手な判断ですが、これは単なる私見なので・・・。

こういったものも今後占星学と絡めて行くと楽しいのだろうなと思いました。

骨格診断、ちゃんとやってもらいたいなと思います。

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リロケーションチャートを使う必要性 [占星学]

私自身、生まれこそ東京ですが、4歳で大阪に来て以来もうずっと大阪に住んでいますので、かれこれ50年以上大阪にいるわけです。
となると、東京生まれでのネイタルチャートだと運命を読むのにはあまり適さないように感じています。

大阪と東京では、意外と緯度・経度は変わるので、私はもし大阪で生まれたことにした場合
MCは5度ほど違ってくるし、他にも結構ハウスが違う星が増えますのでまるで違った運命になります。

どうも、海王星に支配されているような、カオス状態になっているなと思ったら、通常の東京でのチャートだと、ICにT木星が載っているはずなのですが、大阪でのリロケーションチャートを観たらなんと、バッチリT海王星がICに載っていて、ICのカスプ主星がそのまま海王星だし、これから11日に木星が牡羊座に移行したらバッチリ4ハウスに居座ります。

家のことをやれ

と言われているようなチャートで、Tキロンまでが4ハウスにあるため、家族と向き合うことでしか癒されないと言わんばかりのチャートです。

芸能界の人などは、故郷を離れて成功する人がいます。そういう場合、もはや東京でのチャートを書いて読むほうが的確な気がします。

生まれ故郷を離れて10年以上経過するような人の場合はもう、今いる場所でのリロケーションチャートを書いた方がいいように思います。

海外で生活している人など特に、5年以上その場所にいるならもう、そこでの生活のほうがかなり慣れているので、そこでのチャートを書くべきでしょう。

大谷翔平さんなど、ロサンゼルスで大活躍しているのですが、彼の場合、もともとは岩手県の水沢市で生まれていますが、5ハウスの太陽で運動能力を示すのと、冥王星やドラゴンヘッドが9ハウスにあるので海外に対する執着や活躍を示すものはネイタルチャートから十分に読めます。ただ、現在の活躍を読むにはロサンゼルスでのリロケーションチャートを見るべきでしょう。

ロスでのチャートだと太陽は1ハウスになるし、大活躍した去年は9ハウスにT木星がありました。
今年は10ハウスに移行しますが、ホロスコープの頂点にはもともと土星があり、彼がいかに努力をして二刀流を貫いているのかということがわかります。
あと、お金に執着がないというのもチャートから読めます。

ネイタルチャートからはやはりもちろん先天的な運は読めますが、別の土地に行ってからの運気はある程度の年数が経過すればもう、リロケーションチャートを使ってもいいのではないかと思います。

アセンダント等はやはり生まれた時のネイタルチャートで読むべきだとは思いますが・・・。
大谷さんはネイタルチャートだとアセンダント水瓶座ですが、ロスだとアセンダント蟹座です。爽やかな外見ですし、水のイメージよりも風のイメージです。

私自身は東京にそのまま住んでいた方がたぶん自我を貫いてもっと活躍はできたのかもしれません。
大阪にいることで、自分で食い扶持を稼がなければならないという運気になってしまいましたが、それもまた運命なんだろうなと思います。

生まれた場所を離れて久しい方は今いる土地で時間はそのままにしてリロケーションチャートを作ってみてはいかがでしょうか?



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