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やりきった感 [有名人]

タッキーこと滝沢秀明さんがジャニーズ事務所を退所するというニュースが突然のことでビックリしました。

タッキーは牡羊座・月牡牛座の、「高揚の座」同士のライツを持つとても恵まれた配置なので、いわゆるビジネスにおいては成功者が多く輩出されやすいライツの組み合わせです。
(故・細木数子氏や、綾瀬はるかさん、桑田真澄氏などがいます)
しかもこのライツは、途中で物事を投げ出すというようなことはまず決してしないであろう配置なので、一体何があったのかという憶測ばかりが飛び交っていますが、当然のことながら真相は本人が語らない限りは闇の中です。

ただ、牡羊座は基本的には企業人に向いている人はあまりいないので、
タッキー的には「もうやるべきことはやった」
「ジャニーさんへの恩義は果たした」
という一つの達成感があったのではないかなという気はします。

天秤座のジャニーさんとはほぼ真逆の性格だろうと思うので、感覚的に天才的なものをもってある意味アバウトさもあったジャニーさんの苦手な分野を補うにはタッキーは最高の相手だったと思うのですが、ジャニーさんが亡くなったあと、孤高を貫いてきたと思うので周囲に相談できるような人がいなかったのかなという気はします。

出生時間がわからないのですが、昨日たまたま占星学に詳しい方と話していて、
プログレスの満月が起きていたころからもう、一つの区切りを自分の中では付けていたのではないかということを言われ、確かにそうだと思いました。
しかもプログレスの太陽にトランジットの天王星が合になっている今、T木星もまた彼の太陽星座である牡羊座から魚座に移行したことで、何となくもう、「終わり」がはっきり見えたのかなという気がします。
タッキーが表舞台を去り、裏方に徹するようになったのが2019年です。T木星は射手座から魚座までを通過した3年間でプロデューサーとしての才覚を発揮し、スノーマンやSixtonesを見事に売れっ子にしました。射手座から魚座というのは「They are」というのがキーワードになっていて、多くの人のために良かれと思うことをやる、という信念があります。
まさに彼は木星とともに、自らの裏方としての責務を遂行したと言えます。
本来牡羊座は「I am」がキーワードなのですが、タッキーの水星が魚座で金星が水瓶座ですので、自分が前に出て目立つことよりも、周りが輝いていくのを手伝うことのほうが好きなようです。

なので、もう、やるべきことをやり終えて次のステージに行くための退社なのかなという感じはします。
もともと余計なことはあまり言わないタイプでしょうし、義理堅い性格の彼は、組織のいろんな面を見てきて嫌気がさした部分も多少はあるんだと思いますが、もう、スッキリした気持ちでいるのではないかなとは思います。

ソーラーチャートで言うと11ハウスに当たる場所に金星があるのですが、そこにT土星があるので、グループに対しての責任を果たしたというのが今年です。
スノーマンなどのグループも一本立ちしてもう大人気ですし、自分がいなくても大丈夫だろうと思ったのでしょう。

とても分かりやすいソーラーチャートだったので、述べてみました。

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実るほど首を垂れる稲穂かな [有名人]

上記のことわざは、私が非常に好きな言葉なのですが、人間にとって最も大事な「謙虚さ」を示す例としてよく使われます。
一方謙虚の対義語は不遜つまり傲慢であることです。

役者さんとして大好きだった香川照之さんの今回の非常に下品でわいせつな行為は、とてもショックでした。
歌舞伎の家に生まれたけれど、父親である市川猿翁と母親の浜木綿子が離婚したということもあり、歌舞伎界には反発心もあっただろうし、もともと頭脳明晰だし一種の天才的なところもあったでしょうし、才能のある俳優さんとして彼の出ている映画は割と見てきました(偶然ですが)。
顔芸のようなややオーバーな演技も嫌いではなかったし、最近では「半沢直樹」での演技ではもう、誰もが認める演技派として地位を確立していたと思います。

彼は射手座・月牡牛座ですが、自己肯定感は非常に高い配置ですし、東大卒ですし「不遜」な部分もなきにしもあらずだったでしょう。月と火星と天王星・冥王星の合とで地のグランドトラインがありますから、地道にコツコツ何かを続けることは得意でしょうし、ボクシングに詳しかったり、昆虫先生としてもかなりの博学な部分があったりして、多才さは秀でていたと思います。
ただ、山羊座にある品位の良い火星がアウトオブバウンズで、ハードアスペクトがないというのが逆に彼を傲慢にしてしまったかもしれず、この火星は29度ですからエネルギーをうまく使えていた時は良かったのでしょうけど、もともと太陽と土星のスクエア(父親との縁が薄い)に対して天王星・冥王星の合とではTスクエアを経験するため、母親とは良い関係性を築いていたでしょうけど、やはりどこかに父親への不満などはあったはずです。そういったところからか、男性性を示す火星の使い方がいささか間違っていたようで、学歴や才能などから周りがちやほやするものだから、だんだん射手座特有の楽観過剰から、酒の席での失態もあまり気にしなくなったのでしょう。(同じ射手座の市川海老蔵さんもお酒の席での失態は何度かありますね)
油断大敵という言葉は射手座には気に留めておくべきことわざかもしれません。
「まあいいか」「大丈夫だろう」とたかをくくっていたのでしょうね。
本当にお粗末すぎる話ですが、役者としての彼の才能はやはり高いだけに残念でなりません。
11月公開予定の、記憶喪失のエキストラを演じた「宮松と山下」という映画はぜひ見たいと思っていたのでできれば予定通り公開してほしいですけどね。

これから約7か月間火星が双子座を行ったり来たりします。上記の彼のTスクエアに対して絡む時は、グランドクロスになるので確かに今後はいばらの道でしょうし、一旦ついた負のイメージを払拭するのはいくら彼でも難しいでしょうし、テレビで彼を見るたびに嫌らしいイメージがこびりついてしまうでしょう。
ただ、柔軟宮でのグランドクロスですので、もし彼が今後謙虚さを貫いて真摯にいろんな現実と向き合っていけば、もともとの力量もある人だけに、やり直しはできるのではないかと思ってはいます。

もちろん、彼のしたことは女性をあまりにも軽く扱っているような出来事ですから簡単に許されることではありませんが、役者としての実力と人間性というのは必ずしも比例しないというのが世の常です。
先に書いた海老蔵さんも然り、力のある有名人が人としてはいささか幼稚だったりやんちゃだったりする傾向は多かれ少なかれあります。逆にだからこそその破天荒さが芸には生きる場合もあります。
天才型の人に多い傾向ですが、今後彼がいかに地に落ちたイメージを挽回していくかは、幸い歌舞伎の世界での「市川中車」としての顔もありますし、息子さんである市川団子さんに対しても、父親としての汚名返上をしなければならないと思いますので、一生懸命努力していくしかないと思います。

幸い来年は木星が牡牛座に来ますし、彼の月に合になります。

今までにもいろんな有名人が失態を冒しては謝罪したりしてその後消えてしまう人もいれば、復活できている人もいます。

そこはもう、魂レベルが高いかどうかによると思います。
それこそいろんな人に彼の代名詞でもある「土下座」をしてでも謙虚になっていただくしかないでしょう。

人はやはり謙虚さを忘れてはいけないという最たる例だと思いました。


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人を幸せにする笑顔 [有名人]

仏教用語に「和顔施」(わがんせ)と言って、笑顔でいれば幸せを呼び込むという趣旨の言葉があります。
私は好きな言葉でもあるので、いつも笑顔だけは絶やさないようにはしているのですが、この世知辛い世の中、眉間にしわが寄ってしまうような出来事が多すぎてもう、嫌になります。

そんな中で、先日までやっていた世界陸上を何気に観ていて、女子やり投げで日本人初の銅メダルを獲得した、北口榛花さんの笑顔はもう、みていてこちらまで笑顔になってしまうような素敵な笑顔でした。
以前からこの方の笑顔が好きだったので、応援していたのですが、テレビカメラに映っていない時もにこやかにしているのでホンモノの笑顔だし、こういう人は絶対に人を幸せにするだろうなという感じで、本当に好感が持てました。

だから、最後の投擲でメダル圏内に入った時に笑顔が涙に変わった時、こちらまでもらい泣きしてしまいました。
インタビューでもその笑顔は本当に自然で、「歴史上の人物になっちゃいましたね」とキャスターの織田裕二が言ったら「織田信長みたいだ」とおっしゃったのも可愛らしかったし、あどけない笑顔の中に優しさも漂っていて、水の星座かな?と思って調べたら魚座。ちょっと天然系のところも垣間見れて、人柄もきっといいんだろうなと感じました。

こういう、人を幸せにできるような笑顔って、作ってできるものではありません。

同じ笑顔でも営業スマイルのように、カメラワークの時だけにっこりしているようなタレントもいますが、やはり作られた笑顔というのは何となくわかってしまうし、決して好感はもてません。

嫌な事件ばかり起きて、天変地異も相変わらずあちこちで起きているような中、一生懸命頑張ってきた人が結果を出して努力が報われた時には本当にほっとします。

大相撲で初優勝した逸ノ城関も然り、今はちょっと不器用な感じで日本語も慣れていないし、急にメディア対応が増えて戸惑ったような表情が多いですが、以前はニコニコしていて優しい感じのお相撲さんでした。200キロ以上の巨漢ですが、取り組みで相手を倒した後も気にかけて起こしてあげたり、押し出す時も決して力任せに放り出さずそっと土俵の外に出すような気の優しいお相撲さんで、以前から結構好きだったのですが、本当に良かったと思いました。

北口さんのような和顔施のような笑顔もすごく好きですが、逸ノ城関みたいに不器用な武骨な人がにこっとする笑顔もまた素敵です。

パソコンがちょっと不具合でしたのでなかなかブログの更新ができずにいました。
と言っているうちに7月が終わりそうですが。

それにしても今年の暑さはちょっと湿度が伴っている感じで不快です。

笑顔になれるような出来事を見つけてなるべく笑いたいものですが、うちには癒し犬がいますので、
もう寝てばかりいるおじいちゃんですからボーっとしていますが、時々それこそ「好きだよ」と言わんばかりに目を細めてまるで笑顔のような感じで見つめてくれるのが本当に癒されます。

女は愛嬌と言いますがやはり言い得て妙だと思います。
形容でも「コロコロ笑う」という表現をしますがこの感じは何となく好きだったりします。
ケラケラ、でもないし、ガハハ…でもないコロコロという表現の似合う人の笑顔は人を幸せにするんじゃないかなと思います。
綾瀬はるかさんや橋本環奈ちゃんなどの笑顔はわざとらしさがないのでいいなと思いますし、やはり人気があるのもうなずけます。

顔の造作に関係なくやはり自然な笑顔はいいものだと思います。

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魚座木星はどこに出ているか [有名人]

魚座の方から、
「木星が来ているのに全然いいことがない」とよく相談を受けるのですが、何もしないでいい事が降ってわいてくるのが木星効果ではありませんので、どちらかというと
「悪いことは起きない」と捉えた方がいいと思うのです。
特に今年は魚座の主星である海王星も魚座にいますからどうしても焦点ボケにはなりやすいと思うのです。特にこれからはこの二つが合になるので目立った幸運は自覚しづらいかもしれません。
むしろコロナとかウクライナの問題が早く解決してほしいと願うばかりです。

確かに木星の援護射撃をもろに受けている魚座や水の星座の人もいますが、そういう人は常日頃から努力をしているし、星がどうであれ頑張っているからその場合は木星がきたときにはそれなりにギフトをいただけます。
でも、人間はそうそう頑張ってばかりもいられないので、通常は木星は最悪の事態からは逃れられるというような意味合いになりますし、どちらかというと自分に甘くなる時期ではあるため、慢心から普段の努力を忘れてしまうことが多いので、いい事がないというように不平不満を持つかもしれません。

有名人の活躍を見るとやはり木星星座に太陽のある人が活躍しているというのは割と顕著です。

今季ドラマで評判の高かった「ミステリと言う勿れ」で最初は、原作とは不釣り合いだと不評だった
菅田将暉さんですが、彼はいわゆる「憑依型」俳優なので、どんな役もなりきることができます。なので今はもう全く違和感がないのではないでしょうか?私は原作を読んだこともないので初めから菅田君で楽しめていますが・・・。
まあ、彼の場合はもっと前から活躍していますが、月が水瓶座なのもあり、昨年木星が水瓶座の時ぐらいにはもう不動の地位を得ていたと思いますし、今年は土星が水瓶座の彼はサターンリターンですが、普段からもうマルチな活躍をしているので今年「も」活躍しているということです。サターンリターンで結婚したというのもまた、彼が責任を負うということを担ったのかえってよかったと言えるでしょう。

あと、やはり注目していたのが視聴率こそ今一つだったようですが私は好きでしたから見ていた「ゴシップ」の黒木華さんですが、彼女もまた魚座の憑依型女優さんです。菅田君にしても黒木さんにしても超絶美男子でも美女でもないのですが、何かの拍子にものすごくカッコよく見えたりかわいく見えるから不思議で、そこが魚座の魅力かなと思うのですが、黒木さんもやはり今後の活躍はもう、約束されていると言えるでしょう。きっと、風貌が少し似ている田中裕子さんのような大女優になると思います。

魚座は芸術性の高い星ですから、音楽界でも、桑田佳祐さんの活躍はもう、出す曲すべてがヒットするし、盤石の地位ですし、若い世代で言えばあいみょんさんは魚座ですから活躍が今後も期待できると思います。

どんな状況もまずは受け入れるという姿勢で、何とかしようとか、無理をしないというのがこの星座の特徴ですから、まさに「水は方円の器に従う」というように、流れに逆らわない姿勢が木星を味方につけることができるのだと思います。

スキャンダルで一時期人気を落とした香里奈さんや小出恵介さんなども最近またよく見かけます。きっと低迷期に努力をしていたのでしょう。

もともと木星は魚座においては品位も良いので(古典占星学では主星でした)使い方は心得ているはずです。無意識に奉仕精神を持っている星でもあるので、自分さえよければという考え方が少ないのも功を奏していると思います。

5月には木星は牡羊座に移行しますので、今後は牡羊座の有名人が活躍すると思います。
ただ、牡羊座は常に全力投球しているような星なので、木星がきたから頑張るというより、普段よりもパワーアップするという感じでしょう。その分、突っ走るところもあるので、結果がすぐに出ないと焦ってフライングをしがちですから、木星は必ずすぐにご褒美をくれる星ではなく、悪いことが起きない星であると認識してほしいと思います。

木星と角度の悪い太陽星座の星の場合は、楽観過剰にならず、気を引き締めていくことで平穏無事に生きられますが、お金の扱いには要注意です。

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カッコいい女性 [有名人]

皆さんは、有名人の中で、かっこいい女性だなと思う人を挙げるなら誰ですか?

テレビでやすよ・ともこのともこさんが言ってましたが(やすともさんは、女芸人の中で一番好きです)
夏木マリさんとYOUさん

というのを聞いて妙に納得しました。

夏木マリさんはまあ、誰が見てもカッコいい女性です。
でも、YOUさんは一見するとなぜ?と思うかもしれませんが、ともこさんがカッコいいと言ってるのがすごくわかります。
昔ならYOUさんの喋り方などはどちらかというと嫌いだったと思うのですが、自分自身も年を取って、その人の内面がいろんな場面で見えるようになってきて、今は確かにカッコいい女性だなというのはわかります。

二人のホロスコープを観てもやはり真逆というような感じなのですが、二人とも特に女性から共感を得ていると思います。たぶん自然体だからでしょう。

しかもどちらも、若いころよりも今のほうが素敵なので、素敵に年を重ねている女性という意味でもカッコいいと思います。

二人ともファッションセンスの良さが光りますが、夏木さんは牡牛座太陽で獅子座の月ですからもう、見たままの星だと思いますし、なんと、柔軟宮が一つもないので、ぶれない人なんだなというのがわかります。
一方のYOUさんは乙女座ですが、月が牡牛座なので二人に共通しているのが牡牛座のセンスや芸術性でしょう。歌はどちらも決してうまいとは言えないですが、アーチストとしての魅せ方を知っているというか、どちらも、普段着を非常にかっこよく着こなすという点でおしゃれなのです。

男っぽく見える夏木さんですが実際はとても女性的な気配りのできる人だと思うし、木星期が牡牛座、土星期の今は天秤座とともに金星を守護星に持っていますから、人生の機微を経た40代後半以降になってからのほうが生き生きしていると思います。

YOUさんは今でこそバラエティで歯に衣を着せない、乙女座らしいちょっとシニカルなこともズバズバ言いますが、あの声だからか、あまりきつく聞こえないし、案外余計なことは言わないという賢い女性でもあると思います。時々出ているドラマでの役がなかなかいいなと思うし、昔、柳楽優弥さんが一躍有名になった「誰も知らない」という映画で、自堕落な母親役をやっていてそれが印象的でしたが、決して嫌な感じはなく、ドラマ「セカンドバージン」で演じていた役もまた自堕落系ですが、実はすごくいい女なのです。

どちらも、嘘のない生き方をしているんだろうなという点でカッコいいと思うのです。

もちろん、カッコいい女性と言えばまず出てくるのは天海祐希さんですし、実際にもカッコいい女性ですが、ある意味どこにでもいそうな庶民性はなく、どうしてもあがめてしまうようなカッコよさだし、大地真央さんも同じくカッコいいですがやはりそんじょそこらにいる女性ではありません。(アイフルのCMの「おかみさん」のシリーズは大好きです)

でも、夏木さんやYOUさんのような女性は、カッコいい生き方をしたら自分でもなれるのではないかというような、ちょっと手の届く庶民性もあると思うのです。

やはり自然体というのは素敵です。
簡単なようでいて実は非常に難しいことですし、どうしてもカッコつけてしまったり、体面を気にしてしまうところが誰にでもありますが、このお二人にはそういう不自然さが感じられないから、共感を得るのでしょう。

若いころはかわいいとかきれいだとか言われたいものですが、ある程度の年齢を経たら、カッコいい女性というのはやはり素敵だなと思います。
そこに、年相応のかわいさもプラスされているからこのお二人は輝いていますね。

私がずっとカッコいいと思っていた故・樹木希林さんも山羊座月牡牛座。牡牛座の自然体というのはやはり金星が守護星だからか、どこかきらびやかなんでしょうね。

ともこさんに共感できる部分が多いと思って彼女は何座なのかと思ったら山羊座だったので、だから牡牛座にライツのあるこのお二人に共感したんだなと妙に納得してしまいました。

夏木さんとYOUさんの対談など、ぜひ見てみたいものですが・・・。


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慢心が招いた結果 [有名人]

ジョコビッチ選手が全豪オープンに出場できずに強制帰国になったという話題ですが、海外の著名人は割と出生時間もわかるので、調べやすいのです。

彼は双子座・月牡羊座ですから、もともと恵まれた身体能力やスピード感を持つことは容易にわかりますが、今回なぜ彼は自分が特別扱いされて当然というような慢心があったのか…を調べてみたかったので、観てみると、今、オミクロンが蔓延している原因とも思われる、金星と冥王星の合(金星逆行)が、ほぼ彼のアセンダント上で起きていたからだと思います。
彼はアセンダント山羊座で、トランジットの冥王星と土星がともに1ハウスにあります。

せっかく、ネイタル金星と火星、海王星と冥王星でミスティックレクタングルがあり、テニス界のカリスマでもあるのに、こういった慢心から、名誉や人としての評判を落とすようなことになったのは、彼にとって9ハウスの冥王星(海外でカリスマになる)はキープラネットで、「世界一」という彼自身の野心にこだわっていたことを示すのと、これは彼のせいではないですが、グルテンフリーでアレルギーがあるから、コロナワクチンを接種したくなかったというのはわからないでもありませんが、それならやはり海外に渡航することは断念すべきだったとは思います。

特例措置が、日本だったらきっと取られたでしょうけど、オーストラリアは特別扱いをしなかったことは素晴らしかったと思います。

それなりの偉業を達成している人はやはり行いも伴ってこそ本当のカリスマだと思います。

先日引退した体操界のカリスマ、内村航平さんにしても、フィギュアの羽生結弦さんにしても、
大谷翔平選手にしてもみんな、偉業を達成していますがそれに人格や品性、礼儀正しさが伴っています。

ジョコビッチは、先行日蝕のテーマが2ハウスで、先行月蝕が9ハウスですので、まさに
「海外で稼ぐ」という使命を持ってますが、木星が魚座入りして、彼の2ハウスに移行しました。
なので「自分なら勝てて当たり前」というおごりがどおかにあったはずです。
しかも先行日蝕はネイタルのドラゴンヘッドと合です。今世でお金に対する価値観を学ぶというテーマを同時に持っているので、確かに実力者だしそれ相応の稼ぎは既にありますが、だからこそ驕りはいけません。
来年は彼はジュピターリターンになりますので、まだ活躍できるとは思いますが、木星というのもまた、驕りを起こしやすい星ですから、今回の件は納得していないようですが、一つ反省して、いくら自分が優れたプレイヤーだとしても、やはりこういった時期にはそれなりの行動が必要であることを学んでほしいかなとは思いました。

強いのは確かですし、今回のことで腐ってしまっては欲しくはないので、さらなる精進を、という意味で今回は山羊座の惑星が彼のアセンダントという行動パターンに対してのいましめを与えたのかなという気はします。

それにしても北京オリンピック、開催して大丈夫なのかと不安ですが・・・。

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大器晩成か早期大成か [有名人]

いろんな方のチャートを観ていて、人生における隆盛期がいつ来るかというのはやはり異なると思います。
そのポイントはやはり「一度一年法」で動かすプログレスの進行の太陽が、人間関係を示すドラゴンヘッドに対していつ頃転機となるのかを見るといいかと思います。

大器晩成の例でいうと、先日中居君の金スマに登場していたお笑い芸人「ずん」の飯尾和樹さんですが、ホントに普通のおじさんなのですが、最近いい味を出していて、いろんな活躍をしています。飄々としていて、本当に自然体なので、水瓶座だと思っていたらなんと山羊座0度(出生時間によっては射手座29度ですが、山羊座だと思います)でした。ただ、あの飄々とした感じはやはり月が水瓶座でした。あと、10天体のうち5天体が風星座だったので、自然体で誰からも嫌われないオーラを醸し出しているんだなと思いました。ただ、やはり山羊座ということで大器晩成を地でいくような人生で、今でも多分ご本人は売れているという実感など持たず、楽しみながら仕事をしている感じです。
彼の場合もともとドラゴンヘッドと太陽がスクエアなので、進行の太陽は30代にならなければドラゴンヘッドとは60度にならないですから、若いうちはあまり人脈に恵まれたりしないでしょう。
月や金星(ともに水瓶座)に、P太陽が追い付くのも30代になってからです。しかもドラゴンヘッドは太陽と、先見の明を示す木星・天王星の合とはもともとTスクエアになっていますから、「ブレイクする」というような衝撃的な売れ方はしない星です。もともとが山羊座だから、好きなことをただコツコツと長くやっているということで、もともとの性格が温厚かつマイペースで大物芸人さんに決して嫌われないタイプであるということもあっていろんなところに出させてもらって今があるように思います。
地象でも、風星座が優位な彼のようなタイプだと、決して敵を作ることはないので、典型的な大器晩成になり得ます。
一方、早期大成という言葉があるのかはわからないのですが、先日「億り人」という文言がなんだかおもしろかったので見てみると、元グラビアアイドルの杉原杏璃さんという人が、なんと、23歳で株を始めて、大成功して今や年収数億という会社を経営しているというニュースを観たのでビックリしました。この方のことは正直知らなかったのですが、一体どのような星かと思って見てみると、やはり双子座・月水瓶座の風の人で、ライツがタイトなトラインです。そして、進行の太陽を一度一年法で観ていくと、23歳時に見事にドラゴンヘッドと合になるのです。出生時間はわかりませんがきっとそこは2ハウスか5ハウスか、金銭に関係するハウスで起きているのではないかと思われます。きっと彼女に株を勧めた人がいて、その方の影響で始めたのかなと思いますが、彼女の場合、太陽・月・土星冥王星の合というグランドトラインがあるのでもう、これは、揺るがない金銭面での成功を表していると思います。金星が牡牛座で本来の座にあり、ドラゴンヘッドと60度なのもラッキーですね。

ドラゴンヘッドはやはり「生まれ持っての人脈」なので、ソフトアスペクトを持っている方が有利だと思います。
もちろんこれはひとつの観方に過ぎないのですが、「なぜこの人は今ブレイクしているのだろう」と思ったときにふと調べてみると案外しっくりきます。
私などもともとドラゴンヘッドが太陽とも緩くスクエアだし、金星は2ハウスにあっても太陽とはタイトにスクエアになるせいか、「自分で運を切り拓くしかない」というようなところがあります。
しかも現在P太陽はドラゴンヘッドとは150度だし、今後はどんどん180度に近づくわけで、良い角度になることはたぶん今後ないんだなと思うと、自分の隆盛期は、P太陽が水瓶座にあった30代から40代で終わっているんだろうなと思いました。
若いころは苦労してもまだ体力も気力もあるので、頑張れますが、年齢を重ねてからの苦労はあまりしたくないものです。

静かな老後を過ごしたいだけなんですが、なかなか神様は楽をさせてはくれません。
よほど先祖が徳を積んでいないのだろうと思いますが、地道に努力していくしかなさそうです。


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暴力事件に関わる星 [有名人]

暴力事件と一言で言っても、事件性のあるものから自分が起こす暴力もありますし、DVなどの被害に遭いやすいといったものまでいろいろありますが、11月は火の星がないから刃物による事件は減るかと思ったのに一向に減らないし、悲しい事件が最近は多いです。

そんな中で、鬼束ちひろさんが救急車を蹴って逮捕されたというニュースを聞いて、彼女の才能はかねてから認めているし、曲も歌詞もどちらかと言えば好きですし、一度コンサートに行ったこともあるし、一種の天才だと思っていましたが、彼女はどうもアンガーコントロールがあまりできない人のようで、この世に生きづらいタイプなんだろうなと思いました。
今までにも結構暴力事件に関わったことが多いみたいですから、逮捕にそれほど驚きはなかったのですが、何となく不器用な人なんだろうなと思います。

もちろん、足でモノを蹴るという行為自体は決して認められることではないのですが、あれだけの楽曲を書く人が何とももったいないという方が強いです。

出生時間がわかっているので、彼女のホロスコープを観ると、バイオレンス系であるとは、パッと見ただけでは感じられませんし、西半球に惑星がほぼありますし、6,7ハウスにほとんどの星があり、最近注目している包囲星とバイアコンバストウエイに両方とも太陽と冥王星がほぼ合で入っているということや、1ハウスのキロンと水星の180度などが彼女の性格を複雑にしている気がします。

蠍座の太陽自体はいわゆる「狂暴な星」と言われるものではありますが(凶星が主星で、蠍という狂暴性のある動物が描かれている)7ハウスだし、人の目を気にするところも大きく、どちらかというと以前書いたHSPに近い傾向があるように思いますので、人と関わる芸能界そのものにあまり向いていないかもです。愛想笑いをしたり、当たり障りのないことを言わないといけないというような規制が納得できないでしょうし、そもそも不動宮のスクエア(太陽蠍座・月獅子座)なので、不器用極まりない性格ですから、誰彼なく好かれるようにふるまうなど、彼女にとっては非常に苦痛でしょう。

ただ、その言動がやや常軌を逸しているというのは否めません。

クリティカルディグリーという度数には、統治星の金星乙女座29度しかないので、これだけで危険人物とは言えませんし、その他、暴力事件に関係する恒星を調べてもぴったりの度数はないし、やはり、
逆行している水星とキロンの180度が、彼女の言語体系は一般的には理解されにくいものだったりするので、あのようなすごい歌詞で表現するのだろうなと思います。

若干20歳で彼女が歌っていた「月光」という曲の冒頭部分

「I am god's child この腐敗した世界に堕とされた~」
というのを聞いた時はなんというか、頭の中でシンバルが鳴るような衝撃を(良い意味で)受けましたから、今でいうところの「ヤバイ!」という感覚でした。

このほかにも結構好きな曲はありますし、本当に一時期はすごいなと思ったのですが、その後パンクロックみたいなファッションになったり、数々の奇行?とも言われるようなものがいろいろ報道されました。

でも、どんな人も、心の奥底には狂暴性や破壊的なものなど、ダークな感情を隠し持っていると思うし、それが理性でコントロールされている人がほとんどであるというだけです。
彼女同様、タイプこそ違いますが、やはり稀有な才能があるにもかかわらず、芸能界にはあまりにも向いていないのか、一向に表舞台に出てこない中森明菜さんなども、何とももったいない気がしますし、
未婚のまま子供を産み、最近結婚したけれど、ずいぶん体型も変わり、言動も「?」というものが多くなりがちな華原朋美さんなども、ちょっぴり危ない系の人だけれどやはりあれだけ歌もうまいのに勿体ないです。最近はどこに向かっているのか今一つわからない浜崎あゆみさんも危なっかしいです。

ただ、こういった才能のある敏感すぎる人に共通するのは、やはり愛し愛されることが正常な形で必要であるということだろうとは思います。

鬼束さんの先行日蝕は5ハウスですし、先行月蝕は11ハウス、つまり
「愛されることで愛する事を知る」
ということなので、なかなか人特に異性を信じる事ができにくくなってしまっているとは思います。

8ハウスの火星と海王星の合が、もともとの言葉のきつさを示しますし、切れやすい性質も示していますが、それは諸刃の刃で、自分自身にも向けている気がしてなりません。暴力事件に関係する恒星アンタレスにやや近いというのもありますし、射手座なので足・・・モノを蹴るという衝動性に出るのかなとも。

蠍座はその毒で相手を刺しますが、自分が殺される前に相手を殺すという防御からくるもので、実は沼の底に潜んで人を観察しているというとても臆病な性質も持っているからでしょう。

鬼束さんはハードアスペクトがそこまで過剰なタイプでもないですし、育った家庭環境そのものは別に愛情に恵まれなかったわけではないですから、ただ人よりも感受性が優れていたために、どうしてもイメージを作り上げられるのが芸能界ですから、そういった中で心を蝕んでいったかもです。

薬物だとか言われていますがそういうことはしない人だと思います。お酒は飲むかもですが、理性はちゃんとある人だろうとは思います。

才能のあるこういった人が生き残れないで、そつのない人がうまく世渡りをしていくのは、芸能界に限らず社会全体に言えることですが、なんだか哀しく感じます。

彼女の4ハウスにはドラゴンヘッドがあるので、本当は幸せな愛をつかんで家庭でただ一人の愛する人に尽くすというのが今世での課題なのですが、月が4ハウスにあるにも関わらず獅子座なのでどうしても自己表現力を表に出したい願望があるせいか、悪目立ちしてしまうという悪循環なのでしょう。

構ってほしい、でも放っておいてほしいという非常に矛盾した性質を同居させていますから、非常に彼女を理解するのは難しいでしょうし自分自身でもコントロールが大変なんだろうと思います。

どうも、世の中は、「鈍感力」「図々しさ」のある人がうまく生きていけるようです。

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モテ男とモテ女 [有名人]

菅田将暉さんと小松菜奈さんの結婚のニュースは、ビックリはしましたが、まさに今の時代の先端を行くような、お似合いの二人だなとは思います。

どちらも今の時代にもてるタイプの代表格のように思いますが、菅田さんの出生時間がわかっているので
シナストリーを見てみると、小松さんの星が菅田さんの5ハウスや7ハウスなど、大恋愛で結婚するような感じは見られないのです。
顔が似ているというのではないけれど、どこかお二人は雰囲気が似ている気がします。いわゆる「雰囲気美男美女」というか、おしゃれでスタイリッシュな感じが似ているので、シナストリーもどちらかというと、ツインソウルかというような感じですべての惑星がほぼ東半球に集まっています。
昔のような夫唱婦随と言った感じの夫婦ではなく、運命共同体、お互いに俳優・女優として頑張っていくための結婚のように感じました。

菅田さんは、人気ほど自分自身がすごいと思っているようなところがなく、どこかしら俯瞰して自分自身を見ているようなタイプです。魚座・月水瓶座ですので自分のことも他人事のような感じなのです。
ただ、太陽がアセンダント上にあるので、成功する運命はありますし、月と土星の合が12ハウスで形成されていますから、女性に対してはなかなか満足できなかったりして、どこかしっかりした地に足のついた女性を求めているところがあります。
一方小松さんは水瓶座・月山羊座ですので、まだ25歳なのですが既に大人の風格があり、私生活では菅田さんのほうがたぶん小松さんに甘えていると思います。
金星同士は牡羊座ですから、情熱的に愛し合えるでしょうし、どちらもライツに水瓶座を持つので、飄々としてはいますが、菅田さんのほうが割と天然っぽいのに対して、小松さんは月の山羊座の影響で土星の影響を受けますから、水瓶座の中では非常に深く物事を考えてハッキリとモノをいうところがあります。そういう、ウジウジしたところのない彼女のたたずまいに菅田さんは心を持って行かれたでしょうし、5ハウスの火星ですから、猛烈にアタックしたと思います。
一方の小松さんは火星が魚座なので、菅田さんのような優しくつかみどころのないキャラが好きです。
どちらも、アーチストとしての才能は天才肌ですから、映画の共演でお互いの役柄に憑依して、そのまま実生活にも結びつきやすかったのではないでしょうか。

お二人の個人天体は、隣同士の星座が多く、以前ここにも書いたと思いますが、30度のアスペクトは夫婦としては非常に心地よい関係性を作り出すのです。
トラインこそ火星同士しかないのですが、トラインが多すぎると、結婚という現実を見たとき、醒める確率も高くなりますので、男女ですが、どこかこの二人は人間力の高いもの同士の結婚という感じがしました。
菅田さんの使命はまさに天職を持つことで、そのためにはしっかりと自分のグラウンディングを形成するための基盤である「家庭」が必要です。(先行日蝕10ハウス、先行月蝕4ハウス)
しかも、最終特性・補助特性が5ハウス・蟹座なので、家庭的な愛情ということが重要なポイントになります。
金星がアフリクトされていますので、数々の女性と恋愛はしてきたと思います。でも、どこかいつも淋しさがぬぐえないような、そんな感じだったと思いますが、小松さんというシンのぶれない強い、でも優しさもある女性と出会ったことで、より一層仕事の幅も広がっていくのではないかと思います。

この二人はともに太陽に相手の土星を載せますから、どこかふわふわしたところのある菅田さんでも、責任を果たさなければ、と向き合える関係ですし、小松さんのほうもしっかりと彼を支えていこうという意思が現れやすいのです。
土星というのは結婚という長丁場には必要ですので、この二人は少々のことでは壊れない絆を感じます。
お互いに良い相手を見つけたのではないかなと思いました。
しかも、菅田さんは12ハウスにトランジットの木星と土星が通っているときにあえて結婚しています。もし木星がアセンダントに載ってしまった来年以降だったら、調子に乗ったり、自分に甘くなったかもしれませんので、気を引き締めるために責任を果たしたという感じでこれもまたクレバーな彼らしい選択だなと思います。

芸能界は20代同士の本来の適齢期で結婚する人がなかなか最近は少ないですが、今後堂々とある程度の年齢になったらスパッと結婚するというような人が増えるのではないかと思います。

木星が魚座入りする前のお二人の結婚、非常に爽やかだなという印象でした。


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一つの時代の終わり [有名人]

昨日は占いで一世風靡した細木数子さんが実際には11月8日だったそうですが、亡くなったというニュースにびっくりしましたし、今日は瀬戸内寂聴さんが99歳で亡くなったというニュース・・・まさに、
一つの時代が終わったような、そんな年末になりそうです。

細木さんも寂聴さんも、生き方は異なるけれど、若いころは放蕩だったり、恋愛面でもまあ、愛人だったり不倫したりと、結構奔放に生きてこられた方ですが、晩年はそれぞれ人のためになるような善行をされたとは思います。
細木さんはまあ、お金儲けというのが大きいですが、それでもあそこまでの地位と名声、巨万の富を築いたというのは、並大抵の精神力でできることではないので、好き嫌いは関係なくすごい人ではあると思います。
寂聴さんは一度講話を聴いてみたかったものですが、仏門に入られることで自らを律して行ったのだと思います。

世の中に少なからず影響を与えた女性二人が次々と亡くなるというのもまた、牡牛座天王星の影響かなという気がしないでもありません。
細木さんは牡羊座ですが月が牡牛座…このライツはライツともに高揚の座なので、品位が良く、成功者に多く見られます。ちょうど細木さんが亡くなった日は、トランジットとネイタルの天王星が合で、さらにはジュピターリターンにもなっていたので、突然亡くなったようですし、ご本人にとっては、天寿を全うしたということで、もはやあの世に召されることが本望だったと思います。

一方寂聴さんは牡牛座です。太陽とトランジット天王星は合にはなっていませんが、やはり体調の急変というのはここ二年ぐらいであったはずです。
現在トランジットのリリスも牡牛座ですので、やはり冥界に行く方は多いでしょう。
現在11月で蠍座に太陽と火星がありますので、天王星とは180度ですし、運命急変は否めない時期です。ご本人は100歳まで頑張りたかったんだろうなとは思いますが・・・。
どちらも出生時間がわからないのですが、もしかしたらアセンダントなどのポイントに何らかの惑星が絡んでいるかもですし、いずれにしても牡牛座天王星はいろんなところに影響があるようで、今巷で言われている半導体不足も、天王星に関係しているし、その天王星とトランジット土星がタイトなスクエアになっているのも、電子部品が抑制されるという感じで読めますし、地の星座にある天王星は、このところ毎日のように全国あちこちで起きている不気味な地震とも関係していそうですし、そんな世の中を憂いて、細木さんや寂聴さんは一足お先に、とあの世に旅立ったような気もします。あの世のほうで必要とされたからお呼びがかかったのでしょう。

今の時代だと細木さんのようなはっきりしすぎたモノ言いは、モラハラになってしまいますが、彼女がテレビに出まくっていた2000年代初期は、いい事も悪い事もズバリ言うわよ!という番組だったように、ハッキリとした言い方がはやっていたようです。
今はもう、曖昧な言い方をしないとすぐに炎上してしまうような世の中ですからうかつに何も言えなくなってしまっているのがいささか残念な気もしますが、時代というのはどんどん変わっていくもので、これからの占い業界も、どんなふうに変わっていくのかなと自分も関係してはいるものの、結構他人事のように見ていますが・・・。

ただ、自分が偉いと勘違いしてしまう占い師にはならないつもりだし、地に足のついた生き方だけはしていきたいと思っています。

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