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今日から仕事始めです [ごあいさつ]

新年おめでとうございます

という文言を書くのがなんだかはばかられてしまうような2024年の年明けでした。

石川県、富山県などにお住まいの方にとってはもう、とんでもない元旦になってしまったと思います。
まだまだ全容が見えてこないし、何といっても行くことすらできないような場所もあるようで、
たまたま石川県の元生徒さんとLINEでお正月の挨拶を朝にしていたのに、夕方にはその方から
避難しているというLINEに変わってしまうなんて・・・。

身近でこんなことが起きたので、何とも辛い気持ちになって、なかなかここに普通の文言を書くこともできずにいました。

それでも仕事はこなさなければ生活できないので本日より予定をこなしていきます。

2024年の元旦は、一粒万倍日で、天赦日でもあったので、良い日のはずが・・・。
確かに4ハウスでほぼ月とリリスが合になっている日だったのですが・・・。
リリスは冥王星のような意味があるので、マンデン図だと地質が突然大変化するというような意味合いにも取れます。
とはいえ、こんなことは何かが起きてから見ることで、常に予測できないのが占星学に携わる者としてももどかしいです。
山羊座29度にある冥王星が最後のあがきをするにしてもあまりにもひどいです。

被災地の方にとっては物資よりもまずはお金だということだそうですので、義援金を少しでも寄付できたらと思います。

今年最初の挨拶がこんなことになってしまいましたが、2日は飛行機の火災、3日には秋葉原での刃物女の事件など本当に物騒な年明けの三が日でしたが、昨日は特に大きな事件はなく、このまま平穏に行けばいいのですが・・・。

金沢は大好きな街なので、本当に何と言っていいかわからないような気持になります。
天変地異の前では、一人間の無力さしか感じませんが、初詣でも世界の平和を願ってきました。

こんな時だからこそ、人は助け合うことが大切なんだと思います。


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趣味のない人 [ひとりごと]

趣味は、占星学では5ハウスもしくは金星で観る場合が多いのですが、5ハウスはサクシデントという、人と関係することを示すハウスでもあるので、2,8,11ハウスとも関連性があります。
趣味を楽しむにはお金は必要ですから2-8ラインははずせないでしょうし、グループで楽しむということだと11ハウスも関係するからです。

昨日来られた方は金銭的にも余裕があるし、忙しい方ではありますがパワフルですし、何かしたいといつもおっしゃるのですが、趣味はないともおっしゃいます。
無理に何かしら忙しくしていないと余計なことを考えてしまって気持ちが落ちるそうです。
月が牡羊座の方ですからやはり「止まると死ぬんじゃ~」という感じはしました。

私も、その気持ちがわかります。趣味が仕事になっているため、純粋に趣味と呼べるものが正直ないと思います。
運動や読書は正直好きではないし、音楽は好きですがごく一般的な好きという感じで、情熱を掻き立てられるほどの趣味はないように思います。
コンサートに行くことは好きですが趣味かというと偏っているので・・・。
旅行も飛行機が嫌いなのであまり関心はないし、グルメでもないし、そう書いていくとすごくつまらない人間だなと思います。

5ハウスにリリスがあるせいか、火星もあるのですが意外と何に対しても「はまる」ということはないし、感情的ではありますが情緒的ではないというか、一人だと割と感情は出ますが人といると抑える傾向があります。
5ハウスを恋愛と考えると余計それは顕著で、恋愛に対して夢中になったことがありません。
好きで好きでたまらないとか、その人のことを思うと涙が出てくるとかご飯も食べられないというようなことは一切ないし、多分自信に乏しいからだと思いますが、5ハウスのリリスは11ハウスの天王星とオポジションなので、何かに夢中になる事を抑制する傾向があります。

ただ、昔はもっと「オタク」だったので夢中になる事も多かったのです。
やはり結婚すると現実生活に追われて心の余裕がなくなりますし、経済的な余裕がないと趣味を楽しむという気にはなかなかなれません。

5ハウスは「創造」のハウスでもあるので、何かを作るとか、表現することに対しても働くハウスです。私は文章での表現は得意ですが、趣味として作家活動をするとかではないですし、必要に迫られて書いているというだけです。ものを作るなどということは最も苦手です。

やはりサクシデントハウスが強化されているような人は、創造力に富んでいます。
3ハウスも多趣味ではありますが割と自分の中で楽しむという感じで、むしろ資格をたくさん持っている人とかに多い気がします。

「やってみたい」という欲求がそのまま行動に出るといいのでしょうけど、「どうせ無理だろう」という自制心のほうがどうしても勝ってしまいます。
しいて言えば勉強系のことは最後までやり抜くところはありますが決して楽しいとか趣味とかではないので、自分に喝を入れるためにやっているにすぎません。

もっと純粋に物事を楽しめる力はやはり必要だなとその方とも話していました。
5ハウスの主たる意味であるところの恋愛をもっと楽しんでいたらそういった趣味に対しての情熱も発揮されたのかもしれませんが、リリスというのはやはり厄介で、どこかしら「楽しんではいけない」というような部分が自分にあるようで、喜怒哀楽そのものは結構激しい方なのに、それを人前で表現するということが「恥ずかしい」と思ってしまいます。

やはり何に対してもその道のエキスパートは物事を楽しむ力に長けていると思います。

今トランジットの木星と天王星が5ハウスに滞在しているせいかもしれませんが、楽しいことを何かしら見つけようとしては結局閉じてしまう自分に辟易します。

友人でそれほどお金が有り余っているわけではないけれど趣味をとにかく楽しめる人がいて、実にいつも楽しそうで充実しているのですが、もともとが風星座のライツだということもありますが、5ハウス太陽ですからやはり基本的に何でも楽しめてしまう性格なのです。
こういう人は人生をポジティヴに生きられるし、彼女は決して幸せだけな人生ではないのだけれど、いつも楽しそうだからか、同い年ですがめちゃくちゃ若いです。

そういう意味では恋愛を楽しんでいる人が若いというのはある意味言い得て妙なのかもです。

自分の人生のテーマがどうしても「仕事」なので楽しいことはよそに置いてきてしまった感じです。
正直もっと恋愛を楽しんでおけばよかったなとその人と昨日は話していました。

金銭的にゆとりがあっても物事を心底楽しむということは意外と難しいんだろうなと思ったらその人の5ハウスカスプは山羊座でしたので主星が土星、そりゃ仕事でストイックに自分を追い込んでしまうだろうと思いました。


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感じの良い話し方 [有名人]

先日の、大谷翔平さんのドジャース入団会見を聞いた人はかなりいらっしゃると思います。
かねてから彼の話し方は本当に自然体で、あれだけの偉業を成し遂げていても全く驕るところがなく、ナルシストのような感じもなく、本当に一言で言って「感じのいい話し方」だなと思っていましたが、会見でもその感じの良さは全く変わることはなかったように思います。

私も接客業のはしくれとして、あんなに感じの良い話し方ができたらと常日頃思うのですが、いかんせん
声が低く、早口というのがもはや致命的ですから・・・。

感じの良い話し方というのが占星学的にあるのかはわからないのですが、多分水星のアスペクトだとは思います。
大谷さんは水星に何と一つもハードアスペクトがありません。しかも水星は29度ですが双子座にあるのでルーラーですから強く出ます。
これだけアスペクトが良いと、やはり話すことに対してはいい印象しかないと思います。

アナウンサーなどは職業的にもちろん訓練しますので、感じの良い話し方をするのは仕事上ではできると思いますし、声はいいですから、聞き取りやすさや活舌の良さもあると思います。
ただ、プライベートでも感じの良い話し方ができるかというとそれはまた難しいでしょう。

一般的に「声」は牡牛座が喉を司るので、実際、アナウンサーや司会者は、牡牛座がかなりの数います。そして声の良さを示すのは、水星と金星のソフトアスペクト(大谷さんも持っています)です。
水星も金星も内惑星なので、76度以内にいますから、コンジャンクション、セミセクスタイル、セクスタイルしかソフトアスペクトはないのですが、歌の上手な人などのアスペクトを見ると結構当てはまります。

先日もとても声のきれいな方が来られたのですが、やはり聞いていて心地よく、女性の場合特にきれいな声の人は、ゆっくり目に話した方がより魅力的だなと思います。

ロッテ球団でずっとアナウンスをしていた谷保恵美さんが惜しまれて引退されましたが、この方の声も本当に感じの良い声でした。
やはり牡牛座の方でした。水星と金星はオーブを広く取れば30度ですが水星と木星のセクスタイルもお持ちですから、やはり感じの良さは出ていると思います。

友人にも、声が素敵だなと感じる人は何人かいますが、やはり人間関係において、声と話し方で随所で得をするように思います。

例えば怒ったりしても、声がかわいかったり言い方がかわいらしかったりするとあまり嫌な感じがしないので、やはりいいなと思います。

話し方と言えば、松下洸平さんの話し方も好きです。
彼もまた、水星は月以外すべてソフトアスペクトで、水星と金星が30度です。
今やっているドラマ「いちばんすきな花」はもはや彼の地でやっているかのようにすら思えます。

皆さんは感じの良い話し方するなぁと思う有名人はいますか?

大谷さんが嫌われない理由の一つは絶対にこの話し方もあると思いました。

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イベント、大盛況でした [占星学]

12月2日、大阪市で開催した、広島のミンナさん主催のイベントで、私は僭越ながらしゃべらせていただきましたが、リモートの方含め11名が集まってくださり、大盛況のうちに終了しました。

終了後ちょっと腑抜けのようになってしまい、なかなかPC前で文章をしたためる気力と体力がなかったので遅くなってしまいましたが、2024年の大体の運勢をソーラーチャートを用いながら各星座について話した後、特に今回は恋愛面に関してのことだったので、各星座の恋愛運を高めるラッキーカラーやアイテム、ラッキーな場所などを話しました。
ちょっぴりマニアックなところも少しお話しましたが、女性にとっては金星は一般的には恋愛観、恋愛した時の自分ということを示しますが、火星が好みの異性のタイプを示すことがありますが、これは必ずしもそうではなく、火星のアスペクトや品位、入っているハウスなどにもより、金星のほうがむしろ好みのタイプに当てはまるという人もいます。
私なども金星はグランドトラインの一角だし、アルムーテンでもあるので太陽星座と矛盾がなく同じだし、金星も火星も地の星座でトラインになっているので確かに恋愛面では嫌な目に遭うこともない代わり、情熱的な大恋愛をすることもなく、貪欲さもないので、必ずしもトラインだからいいというのではありません。
火星もグランドトラインの一角ですが同時にTスクエアの一角にもなるし、品位が良くないのもあって、私は好みのタイプが牡牛座的な温厚な人というより、地の星座過多なのでかえってそれ以外の人に惹かれるし、好きなタイプ=付き合えるタイプというわけではないと思います。

あと、やはり太陽と金星の関係性は5種類しかないため分類しやすいので少し述べましたが、自分の太陽星座を1とした場合、金星は11番目から3番目までのいずれかのサインに入ります。このうち、11番目だと友達のハウスに当たるため、友達のような関係になりやすいので恋愛面であまり矛盾はないし、3番目だとコミュニケーションのハウスになるので話が弾みやすいという意味でやはり矛盾は少ないです。自分の太陽星座と同じ星座に金星がある場合は私のように矛盾はないですが面白味もあまりありません。ただし、恋愛と結婚をあまり分けて考えずに済みます。

あとの二つ、金星が12番目のハウスにある場合と2番目のハウスにある場合が太陽星座としての自分の本質と恋愛した場合の自分とに矛盾を生じやすいのでちょっと恋愛に関しては厄介なのです。

ただし、12番目にある場合は自分の恋愛観が謎めいているので、あまり自分から積極的に相手を求めず、相手の様子をうかがって、うまくいきそうなら動くというような感じで自分が得をする形での恋愛を求めようとしますから、もてる場合が多いのです。場合によっては恋愛の達人になるかもですが、それほど大好きな相手でなくても、自分が楽だとか、経済的に得だと考えて現実的に結婚を選ぶ人も多いのです。恋愛だと相手を結構振り回す場合があります。(星座の組み合わせにもよりますが概して太陽が男性星座なのに金星が女性星座の人のほうがこの傾向は強いかも)

最も厄介なのが2番目に金星があるケースで、自己価値を高めるための恋愛つまり恋愛をすることで成長しようとするので努力はするのですがその分相手に合わせたり、尽くしすぎたり、ダメンズを好きになるなど、どちらかというと自分自身が恋愛した場合自分を抑える場合が多いのです(太陽星座が金星から数えて12番目になってしまうため)。
一生懸命だし、努力家の人に多いのですが、こちらもやはり太陽が男性星座で金星が女性星座の人のほうがご本人は本来は強い意志を持ったカッコいい系の人が多いのに、恋愛だけダメダメのようなタイプの人が多いのです。

あとは、太陽と月の星座と金星と火星の星座が著しく異なる人は、恋愛と結婚は完全に分けて考えた方がいいでしょう。
特にこちらはライツが女性星座なのに金星と火星が男性星座だと、ちゃんと現実的には結婚を望んでいても、好きになるタイプが「一緒にいて楽しい」とか「面白い」というような理由で選びがちなので結婚向きではないような人を好きになりがちでなかなかうまくいかないのです。
逆にライツが男性星座の人の場合はむしろ金星と火星の女性性を封印して、サバサバしたもともとのキャラで接した方がうまく結婚まで行く場合が多いかもしれません。

でも、たいていの女性はやはり愛し愛される、ドラマチックな展開を経て結婚したいと思うので、結婚を現実だと割り切ってハナから取り組む人は少ないと思います。

あと、一緒に暮らす場合やはり月星座同士が相性がいい方がいいです。
フィーリングや価値観があまりにも違う者同士が一緒に暮らした場合、長い年月を経るにつれ、その溝はどんどん深まってしまう可能性があります。
ただ、男性の月星座と女性の太陽星座がソフトアスペクトになる場合は、補い合えます。
隣同士の星座は30度のセミセクスタイルでソフトアスペクトなので意外といいのです。

結婚は縁がなければいくら好きでもできないので、互いの個人天体にコンジャンクションかオポジションがないと難しいですし、実際にはなかなか星の通りにはいかないものですが、やはりある程度参考にはなると思います。

まあ、本当に相性だけいいからと言っても努力を怠ればうまくはいかないし、最悪の相性であってもお互いに努力をすることでうまくやっていけるケースもあります。

ということで、とても盛り上がって楽しいイベントになりました。

やはり何人かで集まって話をすると楽しいですね。
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三区分の良さがそろえば最強 [占星学]

引き続き占星学ネタです(占星学ネタだとなぜかアクセスが増えるので…(笑)

やはり時々基本に立ち返ってみるといろんな発見ができるので、基礎は大事だとつくづく思います。
いくら難しい理論を駆使したところで、基本ができていなかったらホロスコープは読めないので。

四区分のエレメントは性格分析などには大事な要素ですし、一般的には良く観る部分ですが、運勢を読む際には三区分はやはり侮れないと思います。
なぜなら、三区分が同じになっているサイン同士は相性的にはハードなのですが、社会生活においては「切磋琢磨」というように、常に仲良しごっこではいられないので、ぶつかりながらも良いところを受け入れつつうまい帰着点を見出していきます。

三区分が同じだとやはり特に外惑星などが絡む場合、その惑星の示す出来事が同じように起きやすいという、しかも試練が与えられやすいと思います。
冥王星のように10年以上も同じ星座に滞在するとやはりいろんなことが起きますし、それがいつ起きるのかがわからないから怖いのですが、来年はいよいよ冥王星は山羊座から水瓶座に移行します。でも、途中で山羊座の29度にだけ戻るため、活動宮(牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座)の第三デーク(太陽が20度から29度59分までにある人)の人にとってはまたもや影響をしますので、完全に抜けるのは来年11月になります。
来年は木星が5月27日に牡牛座から双子座に移行しますから、柔軟宮の人にとっては少し肩の荷が下りるような感じはあると思います。
ただ、土星はまだ魚座にいますので、柔軟宮の人は吉凶両面の出来事が起きる感じです。
天王星に今木星が同じ牡牛座にあるので不動宮の人にとってはやはり吉凶両面のハプニングは起きやすいですが、木星が移行すると天王星だけが残るため、不動宮の人にとってはどちらかというとあまり望ましくないハプニングが起きる場合が来年後半は予想されます。

でも、三区分はそれぞれ良さがあり、

活動宮は行動力
不動宮は意志の強さ
柔軟宮は文字通り柔軟性

これら三つが伴った人はもはや無敵だと思います。
要するにエレメントのバランスが悪い人は性格的な偏りはあるものの、それが魅力になることもありますが、三区分のクオリティに偏りが多すぎる人の場合は社会性のある面が欠落しているという感じになります。
私自身は活動宮は実は山羊座の太陽と金星だけなので、意外と行動力はありません。誰かの後押しが常に必要です。ただ、2つとも個人天体ですので、もっと動けばよいのにと思いますが・・・。
10天体もさることながらやはりアセンダントとMCは天体と同じぐらい重要ですのでこれも入れると私は柔軟宮が多いのでこれも多分見られにくいでしょうけど、意外と柔軟というか優柔不断です。
私は社会性において自主的な行動力と決断力に著しく問題があります。

日本はやはり何と言ってもサラリーマン国家ですので、三区分をうまく適応させることが大事なんだろうなと痛感します。私は自由業しかできないのはこのせいだと自覚しています。

ただ、あまりにも少ないクオリティがある場合(ゼロの人もいます)、むしろ意識してそのクオリティの意味することを心がけようとします。これはノーアスペクトと同じ原理です。
私も、わかっているため行動しようとして何かを始めますがたいていは「衝動」になってしまいます。
ここで持続力を発揮できるかと思うと不動宮は割とあるのですが個人天体は火星しかありません。火星は品位も悪いしアスペクトもあまりよくないのでこれまた意志というより「意地」になってしまう場合が多いのです。
でも、不動宮が多すぎる人というのは、変化を嫌いますので、自分で納得しない限りはてこでも動かないという人が多く観られ、そのためにチャンスを逸するという人もかなりいます。
逆に柔軟宮だらけの人は比較的生きるのに悲観しない場合が多いため、うまく立ち回ることはできますが、周囲に振り回されてしまうことが特にプライベートでは多くなってしまうのです。

三区分のバランスに注目してみるのもなかなか面白いです。
本当にこの3つのクオリティがうまく働く人になりたいものですがなかなか難しいのです。

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アスペクトが大事なわけ [占星学]

占星学でいうところの性格的な分析を言語化する場合、同じような意味合いのことであっても、表現の仕方で長所にも欠点にもなりえます。

たとえば、火星と土星という二大凶星が何らかのアスペクトを持っている場合、すべてにおいて
「努力家」であるとは言えます。
ただ、その場合、努力家と単に聞くと良い印象になる場合が多いのですが、そこで重要になるのがアスペクトです。
二大凶星なので、コンジャンクションは凶の意味合いが強くなります。
スクエアやオポジションでも凶意になります。

本当の意味で純粋にコツコツと努力する人の場合は、セクスタイルやトライン、セミセクスタイルなどのソフトアスペクトになる人ですが、凶意が強い場合の努力家は、
異常なほど頑張る(体を壊すほど)とか、勝つためには手段を択ばず周囲を蹴落としてでも自分がいい思いをするためには多少の抜け駆け的な努力をするというような人になります。

いわゆる「したたか」というのはあまりよい意味に使われないことが多いですが、世の中を生き抜くためには必要な処世術でもあると言えます。
なのでこの「したたか」と言われる人の場合、やはりハードアスペクトが、個人天体に絡む人のほうが多いと思います。

「不器用」というのもどちらかというとありがたくない表現ですが、正直であるがゆえの不器用さもあると思います。

要するにソフトアスペクトというのはもともと持っている才能のようなものなので努力をせずとも使える惑星同士の特性を言います。
その代わり打たれ弱いので、使わないままだとただの宝の持ち腐れのようになります。
私の金星と火星はトラインですがまさにこの「宝の持ち腐れ」です。恋愛面で確かに嫌な思いをしたこともない代わりに、ドラマチックな恋愛をしたこともありません。もともと恋愛に対しての欲求が低めなのもあって、自らそこに努力しようと思わないでここまで来てしまいました。
なので、トラインだから何もせずとももてるという意味では決してありません。

むしろ、金星と火星がスクエアなどの人のほうが恋愛に対して貪欲だし、確かに傷つくこともあるけれどそれをばねにしてよい恋愛だってできるわけですから、ハードアスペクトは刺激的でかつ頑張りを与えてくれるものでもあるのです。

いつも書いていますが、ハードアスペクトは決して悲観するものではありません。
逆にソフトアスペクトだと気づかないことも多いので(刺激の少ない人生になりがち)否が応でも気づかされてしまうのがハードアスペクトです。

ネイタルにソフトアスペクトの多い人の場合むしろトランジットやプログレスでハードアスペクトを形成した際の耐性がないため、ドカーンとショックを受けてしまい、意気消沈するケースが多いのです。
ところがネイタルにハードアスペクトの多い人は転んでもただでは起きないという根性があるため、少々の困難には負けません。

私は個人天体にはソフトアスペクトが多いので根性なしです。
今のように介護があるような状況下ではほかのことになかなか頑張れませんが、同じく介護をしている人でも、難なくできている人だっています。むしろそれが励みになるという人すらいます。

同じような状況に置かれた人でも、考え方次第でそれを活かせる人もいれば、ネガティヴになってしまう人もいますから、試練が来た時に乗り越えるために強くなれるのだからと頑張れるような人でありたいものです。

ただ、ハードアスペクトが多い人は、やはりソフトアスペクト優勢な人よりも「ツキ」そのものは弱い場合が多く、人よりも努力しなければ同じ到達点に達することができないのです。

個人天体に対してアスペクトがほとんどない人もいますが、そういう人は目の前で起きた出来事に対して割と俯瞰してモノを見れるように思います。
先日友達とドラマ「いちばん好きな花」の話をしていて、彼女は2人も好きだけれど3人も好きだというので私は2人は好きだけど3人だと自分が一人になるのが辛いので好きではないというと、なんと、彼女は3人になったら自分が一人になればいいので楽だというのです。
そういう考え方があるのかとびっくりしました。
初めからそんな風に考えることができたら楽ですよね。
彼女は個人天体にほとんどアスペクトがない人で、いつもどこか俯瞰してモノを見ていますがその見方が鋭いのです。
私は個人天体がソフトアスペクト主体なのでどうしても自分を守ります。傷つくのが嫌なので合わせるのではなく、離れるという手段を取ります。
このドラマに出ていて、あまり嫌いだという人を聞いたことがない松下洸平さんですが、絶対にソフトアスペクトの多い人だろうと思ったらやはり、魚座月牡牛座ですから温厚で人に対してきっと垣根のない人なんだと思うし、ドラマで演じている椿さんと似ているのではないかなと感じるのです。

もちろん同じソフトアスペクトでも、私は太陽1宮ですから自分軸の人間ですが、他人軸の人の場合はホンワカしたタイプになるんだろうと思います。

アスペクトはうまく使えば人生がもっと楽になるのになと思います。

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こんなイベント開催することになりました [お知らせ]

2023.12.2イベント.jpg

ずっと親しくしていただいている広島在住のミンナさんからこんな依頼を受けまして、私には珍しく
恋愛のことを語るというイベントを開催します。
ミンナさんは恋婚活アモルという婚活ビジネスを立ち上げたので、出会いを求めている人に対して私が占星学の見地からアドバイスをすることになりました。

2024年の恋愛運中心の運気を星座別にお話しして、各星座のラッキーカラーやアイテム、ラッキープレイスなどもお教えします。
質問コーナーを設けて、個人的な質問も承るので(時間内で)生年月日データをくださいませ。
(出生時間はわからなくても構いません)

今回は特に「出会い」を求めている方に参加していただくとありがたいのですが、それ以外の方でも、
例えばお子さんが婚活中とかの方が代わりに聞いてくださる形でもいいです。
既に6名様が参加表明されていますので、あと数名で満員御礼になります。
尚、リモートでも参加していただいて構いません。
Zoomでの参加になると思います。

参加希望の方は私のほうまで連絡をください。
もしくは「恋婚活アモル」さんのHPから申し込んでくださいね。


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年を取ったなと思うこと [ドラマ]

自分自身が結構複雑な家庭環境だったのもあって、どうしてもほのぼのとしたホームドラマとか、ホンワカ系のドラマなどは避けてきた方なのですが、年を取っていろんな意味で少し丸くなったのか、最近ではこういったあたたかい「気」が流れるような番組を好むようになってしまいました。

今やっている朝ドラ「ブギウギ」は毎回涙なしで見れないというか、関西人には結構琴線に触れる場面が多いのです。
趣里さんは以前はちょっと猟奇的な役柄が多かったし、決して美人とは言えないし、さほど好きな女優さんではなかったのですが、このスズ子の役は彼女の真骨頂だなと感じます。
正直、関西弁も実は好きではないのですが、このドラマで流れる関西弁は響きがあったかいのです。

そして今日はその流れで初めてサンドイッチマンさんの「病院ラジオ」ある番組をそのまま見ていたらもう、号泣でして・・・

私自身も母の介護やらでなかなか余裕のない日々ですが、ここで登場する患者さんたちは皆さん壮絶な病との闘いにも、くじけず前を向いている方ばかりで、特に小さなお子さんはもはや達観しているような精神力で、一人の脳腫瘍を患っている9歳の男の子はまさに何か悟りの境地のような感じすらあって、本当に明るいのです。サンドイッチマンさんを見つけて開口一番「ダジャレ言って」と言ったり、でも、目の奥は強い意志(生きるんだという)を感じるようなお子さんで、「人生は楽しむためにある」なんて9歳の子ではとてもじゃないけど言えないのに、そういってみているこちらが逆に励まされてしまいました。
自分の辛さなどここに出ている人たちに比べたら塵のようなものだなと・・・。

今やっているドラマも、今季はやはり静かで、緩やかな流れを醸し出しているものが好きです。
あの話題作「Silent」と同じ脚本家さんということで注目していた「いちばん好きな花」ですが、もちろんツッコミどころは数々あるのですが、セリフの流れがとてもきれいなのです。
私は「Silent」は主人公には共感せずむしろ脇役のセリフや流れが好きだったのですが、この「いちばん~」は主人公が4人なので、(しいて言えば松下洸平さんかもですが)それぞれの奏でるセリフや行間の描き方が好きです。
誰かがこの脚本家、生方美久さんは若干30歳の方ですが、私の大好きな脚本家、坂元裕二さんの世界を彷彿とさせると思ったらやはり似ていると言われるようで、坂元さんは山羊座ですが、生方さんもきっと地の星座の人だと思ったらやはり牡牛座・月も山羊座でした。
流れはゆっくりだけれど、芯を感じる言葉を紡ぐ人だなと思いました。
松下洸平さん演じる椿という男性は、自分の魅力に気づいていないような人で、非常にその言語体系が「かわいい」のです。おにぎりを「おむすび」と言ったり、ポケットを「ぽっけ」と言ったり、かたつむりを「でんでんむし」というような人で、そういう表現がまた松下さんの飄々とした風情に合っていて妙にほっこりします。

朝ドラ「ブギウギ」も、きのうの「いちばん好きな花」も奇しくも母子の複雑な心情を描いたものでしたので、娘を持つ母として上手に接することができなかった自分自身の後悔もよぎり、どちらも泣けて仕方がなかったのです。ただ、どちらも娘が優しい。特に「いちばん~」の夜々ちゃんはあんなお母さんの愛情では息が詰まるだろうし、もっと反発されてもおかしくないのでしょうけど、夜々ちゃんのように、母親に気を使って生きている娘は結構いるんだろうなと思いました。

あと、何気に日曜10時の朝日系のドラマは当たりが自分の中で多かったので、「たとえあなたを忘れても」はベタな恋愛ものかなと思ったら、ここに出てくる言葉の流れもまた穏やかできれいなので、結構好きになりました。堀田真由さんは最初に見た時からきっとブレイクするだろうと思っていましたが、上品なこういった役は非常に似合います。でも彼女、牡羊座なんだなとちょっと意外でしたが。
前回の同じ枠でやっていた「何曜日に生まれたの」の最終回は素晴らしかったので、恋愛ものでもこういった生々しさがあまりないようなものは結構感動します。
今後ちょっと期待したくなるドラマです。

以前ならこういったドラマの観方はしなかったと思うので、やはり年を取ったのと、本当はもっとゆったりした流れが好きなんだと思います。
仕事柄どうしても人と話すのである程度の指針を示さないといけませんから、ベラベラと喋り倒してしまう癖がつき、実際の自分とどんどんかけ離れていくのが結構きついのです。

本当はもっとゆったりとした流れの中で生活できたら、イライラすることもなくなるのになと感じました。
まだまだ達観できるような魂レベルじゃないんだろうなと思います。

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文章の書き方のクセ [ひとりごと]

最近、「おばさん構文」「おじさんLINE」などと若い人たちから失笑を買ってしまうような文面があるようですが、私も多分に漏れずやっているなとつくづく感じます。

きちんとした手紙を書く機会が減ってきたのもあるせいか、そういった「季節のあいさつ文」のような文章を書けなくなってしまっていて、またもや反省です。

やはり時々手書きの文章というのをちゃんと書かないと、メール等だと漢字が勝手に変換されてしまうので、いざというときに「え?こんな漢字が書けない!?」と自分で自分に嫌気がさすことがあります。

人にはそれぞれ文章の書き方のクセというのがやはりあると思いますが、よく使う記号とかというのもその一つかなと思います。

私は「・・・」というのをかなり使う癖があります。
なので逆に「!」はあまり使いません。なんとなく、あいまいな表現のほうを好む傾向があるせいか、「!」を多用すると文章がきつく聞こえるように感じるからです。
ビックリした時などのことを表現するときには「!」のビックリマークを使いますが、そのほかの時は言い切りのような表現になりがちなのでこの記号を使わず「・・・」や「~」をよく使うように思います。
いいとか悪いとかではなく、やはり性格はそういった文章のクセにも出るんじゃないかと思ったりします。
短文の羅列になってしまうLINEより、私はメールが好きなのですが、昨今メール特にPCメールをしない人も多く、Gメール以外のアドレスだと相手に届かないということが結構あって困る事も多いのですが、こういった便利さとアナログ的なものとは常に相反する傾向があるので、完全にアナログ人間の私にとってはなかなか辛いこともあります。

メールの返事でも、例えば朝に書いたメールにタイトルとして「おはようございます」と書いた場合、何日か経ってそれをそのままRe.として返されるとそれが夜に届いたりしたらなんのことかわからずに困惑することもしばしばで、私は基本的に必ずメールにはタイトルをつけるのですが、会社等ではやはりどのメールに対するレスなのかをわかりやすくするためにRe.でそのまま返すことが結構多いようです。

鑑定の依頼の文面でも、文章だとそっけない感じなのに実際に会うとものすごく丁寧な接し方をして下さる方がいます。その逆の方もいますが・・・。
話すのと書くのとどちらが得意なのかというのもあるでしょうけど、仕事で使うメールはできるだけ簡潔に書くというのが読み手に対する配慮のようで、私などは長文を書くことがほぼほぼ慣例になっているせいもあり、短く文章をまとめるということがどうにも苦手なのです。

要するに、今の時代には適応しづらいし、会社組織にはそぐわない人間なんだろうなとつくづく感じます。

それでもこのブログを面白いと言ってくださる方がかなりいらっしゃるので自分でも不思議なのです。
長文の羅列だし、結構まどろっこしいのに・・・(とまた…を書いてしまう)
さすがに占星学のことを書く場合は論理的に述べざるを得ないので私自身が論理的に思われるのですが、一切そうではなく、かなり感情的な人間です。

鑑定もどうしても長くなりがちで喋り過ぎる傾向もあります。
水星が射手座でアセンダントと合だからなのかもしれませんが、脈略のない話を結構ダラダラとしてしまいます。その分肝心なことが焦点ボケになるケースもあるのでこれはもう、ずっと直したいのになかなかアセンダント付近にある星というのは修正が難しいです。

昔から「〇〇字以内にあらすじをまとめなさい」みたいな設問は苦手でした。
作文は得意だったのですが。

まとめるのが下手、というのはやはり風星座に星がないせいなのかもしれません。

明日は月蝕ですが私は5ハウスで起きます。「表現」のハウスですし、創造力を発揮出来たらいいのでしょうけど、私の5ハウスはどうも違う方に意味があるように思えます。
牡牛座5度、皆さんはどのハウスですか?
前回の日蝕(10月15日、天秤座21度)のテーマに対しての手段のようなものでしょうか。
もう少し時代に沿ったような表現力を身につけないといけないなと思っています。

日蝕は新しいチャレンジのようなものだし、月蝕は古いものを手放す感じでしょうけど、私の場合は今後半年ぐらいの間に、今までのような表現法を変えて、自分の仕事に新たなチャレンジをしていくようなことになるのかもしれません。

現実が結構重くのしかかっている今、もう少し効率のよい、合理的な仕事の仕方も必要なんだろうと思います。
「・・・」から「!」への頭の切り替えも必要なのかなと思います。


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金星の活かし方 [占星学]

久しぶりに12星座シリーズを書いてみようと思います。

金星に関する冊子もnoteで販売していますが、魅力的な女性を見ていると、特に有名人の場合はもともと顔面偏差値が高いというのもあるのでしょうけど、自分自身の「魅せ方」というのを知っているので、異性にもてる人が多いです。

ただ、太陽と金星の位置関係は最高でも48度しか離れないため、最大太陽星座の前後2星座にまたがるので5通りのパターンしかできませんから、特徴をつかみやすいのです。
中でも、太陽サインの前後にあるサインに金星を持つという2パターンの人の場合、太陽星座の示す本質的な性格と、恋愛している時の性格が異なるエイリアンサインになっているので、余計にそれがギャップとして魅力につながりやすいのですが、その中でも特に太陽星座の前の星座に金星のある人(太陽星座を1とすると12ハウスに金星があることになる人)は、ミステリアスな金星になるせいか、非常に異性を虜に出来る人が際立っていると思います。

でも、太陽星座の後の星座に金星がある人は(太陽星座を1とすると2ハウスに金星があることになる人)おしゃれとか金運のほうにどうしても金星がシフトしがちなので、異性に対してはかわいげのないふるまいになるケースが多く見られますから、本当の性質よりも強く、自信があるように見えるからか、敬遠されたり誤解される場合が多いと思います。
なので意外と恋愛では苦戦している人が多く見られますので、今回はこちらのパターンについて、12星座別の金星の活かし方をちょっと私見ですが書いてみたいと思います。

・牡羊座で金星が牡牛座の人・・・恋愛するともうべったりで、常に相手と一緒にいたいという性質になりますが、ややもすると独占欲が過剰で牡羊座の強引さも加わるため、重たい傾向があります。相手のことを束縛するのをやめるとかわいい素直な性格ですのでもっと好かれます

・牡牛座で金星が双子座の人・・・本当は一途な牡牛座の割には八方美人で話し上手なので遊び人だと誤解されやすい。異性の友人などとあまり親しくしないことが一人の人とうまくいく秘訣だと思いますので本命とそれ以外の人に対する態度を明確に変えることが大事でしょう

・双子座で金星が蟹座の人・・・双子座本来の軽快さを持ちながらもひとたび恋愛になると意外と消極的になるため、本心が見えづらい。相手からすると振り回されそうな気がして今一つ信用できないと思われがちなので本気で好きな人に対してはストレートに甘えることが大事でしょう

・蟹座で金星が獅子座の人・・・蟹座のヒステリックな傾向が恋愛において出やすい激情型なので、感情のコントロールをいかにできるかがカギです。すきな人と意見が食い違った時に激昂するのではなく一旦深呼吸をして思いついたことをそのまま言わないようにしてほしい

・獅子座で金星が乙女座の人・・・華やかさを持つ獅子座の中では非常に手厳しい恋愛観を持っているので好きな相手に対して嫌な面が少しでも見えてしまうと一気に冷めてしまうところが。相手に完璧を求めないという柔軟性を持てばとても魅力的なのに勿体ないケース

・乙女座で金星が天秤座の人・・・理想が高く、ファッショナブルな恋愛観を持っているせいで、面倒な女性だと思われる可能性が。人としての完成度は高いタイプが多い割に恋愛では失敗も多い。弱い部分やダメな部分を好きな人の前では見せるようにした方がかわいい

・天秤座で金星が蠍座の人・・・本質が争いを嫌う天秤座なのでそつなく振舞いますから第一印象がいいのですがいざ自分が好きになると嫉妬心や独占欲の塊になってしまい相手を辟易させるかも。相手に望まれて付き合う方がうまくいくので自分が好きになり過ぎないことが肝心

・蠍座で金星が射手座の人・・・奔放に見えますからどうしても男性的で積極的だと思われるのでダメンズを引き寄せやすい。しかも本質がヘビーな蠍座なので尽くしすぎて相手が疲れるパターンになりがち。家庭を持つと良さが出るパターンなので結婚すると穏やかになります

・射手座で金星が山羊座の人・・・奔放な射手座の中では非常に生真面目さや古風な一面があるのでギャップが大きい。結婚になると相手のステイタスや収入を見る人が多いので家庭を持つまでは自由に恋愛をした方がいいタイプ。年上の男性のほうが合いやすいでしょう

・山羊座で金星が水瓶座の人・・・山羊座の中ではフレンドリーですので異性の友人が多いタイプ。ただ、その分決まった彼氏が意外とできにくかったりもしてギャップが長所にも欠点にもなります。大事な局面でおチャラけたりして照れ隠しをしないことが大事になるでしょう

・水瓶座で金星が魚座の人・・・水瓶座の意志の強さがこと恋愛に関しては流されやすい性質になってしまいます。なので男運の悪い人や離婚しやすいパターンになりがち。同情と愛情をはき違えないことがまずは大事なので本当にその人のことを好きでなければ断る勇気も必要です

・魚座で金星が牡羊座の人・・・恋愛面のみ肉食系になるのですが、付き合った途端案外優柔不断でふわふわしているので一つの恋愛が長く続かない場合があります。ただ、落ち着くと案外オトコマエなお母さんになるなどしてしっかりしてくるので結婚すると明るく楽しい家庭を築けるかも


いずれにいても本質と恋愛面にギャップのあるタイプなので魅力はあるのですが金星の使い方を間違えるとうまくいきにくいパターンでもあります。金星が太陽星座の前の星座にある人は比較的金星をうまく使えるのですが、このパターンの人は金星の使い方を間違えている人が割と多いので、使い方次第で非常に魅力的なタイプが多いだけに、案外結婚したら幸せになっている人が多いのも特徴です。

一つの例として読み流していただけると嬉しいです。




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