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アフリクト [占星学]

アフリクトというのは、ある惑星が、ハードアスペクトのほうが主流になっていることを言いますが、私は常々ハウスの主星を重要視しているのですが、その主星になっている惑星がアフリクトされていると、そのハウスは葛藤を抱えやすいということになります。
私自身は極端なアフリクトの惑星はあまりないのですが、しいて言えば天王星はグランドクロスの一端だし、8ハウスにあるのであまりよい働きはしないと思います。
天王星は水瓶座の主星ですから、私の場合だと3ハウスのカスプが水瓶座です。
3ハウスに惑星は入っていないため、コミュニケーションに関しては決して上手とは言えないのですが、仕事というよりも、家族間でのコミュニケーションや、大事な決断を促された場合に同にも煮え切らない性格なので、伝えたいことが今一つ伝わらないし、電話が嫌いだったり、お喋りではあるのですが、こちらの方から自発的にコミュニケーションのイニシアチヴを取ることは正直得意ではありません。
3ハウスがアフリクトされているのと、現在特に3ハウスにプログレスの太陽が居座っているのと、T海王星も居座っているので、ハッキリした意思表示が苦手なのです。
このように見ていくことで、自分の課題や苦手分野を編み出すことができます。

12ハウスにある惑星や、冥王星のアフリクトなどがあるとどうしても気になってしまうと思いますが、その場合は、そのハウスに対してトラインなどのソフトアスペクトを形成するサインにトランジットやプログレスの惑星が来た時がチャンスなのです。

運勢的には確かにしんどいことをもたらしやすいハウスだったりしますが、私の場合ですとやはりしゃべる仕事をしているし、これは使命だし、自分で何でも決断をせざるを得ない環境に生まれてしまっているのもまた、課題だけれどこういう場面に非常に多く遭遇します。一人っ子でもあるので誰にも相談できませんし、いわゆる「難儀やなぁ」という感じです。

水星もどちらかというとハードアスペクトが多いですし、アフリクトと言えないこともないので、これはもう、7ハウスとMC(10ハウス)のカスプ主星ですから、人間関係においては正直逃げだしたいと思うこともしばしばあるのに、人と関わる仕事をしているという因果ですからね。
そうすることで成長するから修業でやっているという感じです。
7ハウスは特に結婚に関しても私は修業だと思っていますし・・・。

割合的にはまあ、どちらが多いか、ぐらいの場合だったらどちらとも取れますが、明らかにハードばかりだとやはりそのハウスに関してはなかなか葛藤が大きいのは確かです。

皆さんも調べてみてくださいね。


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彩矢佳

sakoさん、こんにちわ。私は11ハウスに月が入室、8ハウスの天王星、冥王星とスクエア、2ハウスの土星とスクエアで全てオーブ1度以内のタイトなTスクエアを形成しています。その月は7ハウスのルーラーで本当に人間関係では苦労しました。友人からのいじめ、利用されることも多かったし、職場でも年上の女性とのトラブルが多かったです。私みたいなのは、それこそリロケーションでもして月の角度を変えるしかないのかなと思ったりします。アメリカ西海岸あたりにリロケーションすると、月の厳しい角度が緩和されて月と木星がオポジションになりますが、太りそうで嫌ですね。サンフランシスコに一度行ったことがありますが、他のことを鑑みてもアメリカに住みたいとは思わないですね。月はいて座、4ハウスのカスプルーラーの金星は9ハウスに飛んでいるので将来的に海外移住の可能性はあるのかなと思います。ドイツあたりがいいかなと思って、ドイツ語講座のテキストを予約しました。昨年から英語の勉強もしています。
by 彩矢佳 (2021-03-15 13:38) 

selene

彩矢佳さん、いつもありがとうございます。リロケーションですか。私など、いくらそう思っても海外に興味自体がないもので、西洋系の占いをなぜここまでやっているのかなと思うぐらいです。(苦笑)月が9ハウスだし、海外に行けばいいこともあるのかもですが、英語が不得意だし、未知の世界はこの年齢からは怖いし、何より飛行機が嫌いなので。
対等測地学というのがありますが、それだとドイツは牡羊座になるんですけど、あなたは牡羊座に何か吉星はありますか?
私なんかその意味では一番いいのがイースター島でもう笑うしかないですね。英語とドイツ語を学ばれるなんてもう、すごいです。私には全くまねできないことです。
by selene (2021-03-16 09:46) 

彩矢佳

再登場、失礼いたします。橋本航せい先生の本で確認しましたが、ベルリンのMCが牡羊座の13度なんですね。私は牡羊座には吉星がありませんが、月がいて座の15度なのでトラインとなります。でもベルリンのASCがしし座の6度なので私のリリスは水瓶座の6度ですから、ちょうどオポジションとなり、ちょっと怖いなと思いました。因縁のある場所だから行きたくなったりするんでしょうね。サンフランシスコのASCは水瓶座の7度ですから、私のリリスとコンジャンクションとなるし、だから呼ばれるように行ってしまったのかなと思います。
by 彩矢佳 (2021-03-16 15:03) 

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