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ネイタルチャートの読み方 [占星学]

昨日、間違えて12月にセミナーと書いてしまいましたが、
明後日
2月7日(水曜日) 10時半~12時 Skypeによるリモートセミナーをします。

日程的にあまり間がない告知ですので、今回は一人の卒業生さんからの依頼でいつもやっている
ネイタルチャートの読み方についてやります。

来月はアスペクトについてをやりたいと思いますが、アスペクトは大事ですし特に出生時間不明の人の場合はこれしか頼れないのもあって重要なのですが、意味を覚えるという感じで捉えるとわけがわからなくなります。
パッと見て気になるアスペクトを拾う必要があります。

そういったコツのようなものが特にあるわけではないのですが、私はネイタルチャートを読むのは割と得意ですので、どこにポイントを置くかという基本中の基本ですが、アスペクトにこだわりすぎることでサインや惑星の本来の意味を見落としてしまう場合もありますし、何といってもネイタルチャートではライツ(太陽と月)や個人天体(ライツ・水星・金星・火星までの比較的動きの速い天体)が重要です。

ネイタルチャートはもともと持っている資質なので、冥王星のアスペクト等に捉われてしまうと本当の意味で読めなくなります。
トランスサタニアンは確かに運命や未来予測には重要な役割を示しますが個人の持っているもともとの運勢にものすごく影響があるかというとそういう側面を持っているということで、動きの遅い天体は生年月日が近い人は皆同じアスペクトを形成します。
世代的傾向はわかるかもですが、個人の運勢をまず見た上で、その人が例えば離婚運を持っていた場合それをいかに回避できるかは、トランジットやプログレスなどを合わせて時期を読む必要があります。
逆に先天的によい運を持っていても単なる宝の持ち腐れになる場合もあるので、どの惑星を効果的に使えばよりその人が生きやすくなるかをネイタルチャートから示すことが可能です。

私自身で言うと、仕事運にはあまり悩まない配置になっているものの、家庭運のほうは今一つです。
なので余計に家庭運を大事にしなければならず、そのためには自我を捨てる必要があります。
なので結婚運が先天的に今一つ良くないチャートの人の場合、逆にそこが課題にはなっていますが、努力することで幸せな結婚生活を送ることは可能なのです。

金運や健康運なども同様ですが、人はどうしても良くないものは回避しようとするため、そこに向き合うことを避けます。

でも、私は今まで、グランドクロスなど結構ハードな配置を持つ人のほうが努力して達観してその運命を受け入れることで成功しているケースをたくさん見ていますし、グランドトラインやミスティックレクタングルなどの比較的恵まれた配置であっても平凡な人生で不満を持っている人もたくさん見ています。

やはりネイタルチャートをいかに生かすかが大事だと思っていますので、その人自身が自分のチャートとどう向き合うのかは非常に重要だと思っています。

というわけで今回はあまり間がないため、希望者を募るのは難しいかと思いますが、今後も基本的なことを中心にセミナーをやっていきたいと考えています。

マニアックな理論がお好きな方も結構いらっしゃるのですが、やはり基本的なことを無視しては本当の意味でチャートを読むのは難しいと思います。

初めて参加される方は6000円ですが、一度でも私の鑑定を受けたり、レッスンを受けた方は5000円になっていますのでよろしくお願いします。



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