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金星逆行現象 [占星学]

7月23日~9月3日まで、金星が獅子座で逆行中です。8月はずっと逆行ということになります。

通常金星逆行期というのは、
普段好きでないものを好きになる(人の場合も)
外見とかの美より、内面の美しさを追求する

というような意味合いになるのですが、私の場合ほぼ8宮にあるせいなのか、今月下旬から、なぜか

お金の遅延

ということが立て続けに起きているのです。
金星は普段持ち歩く財布の中にあるぐらいのお金を指すのですが、逆行ですので確かに金星をお金の意味合いで考えると
入ってくる筈のお金が入ってこない、遅れる

という現象になります。
面白いぐらい今月はそういったことがありました。
まず、予約のキャンセルが多かった(暑すぎて体調不良の人が多かったので)
来られた際に持ち合わせがなかった
立て替えたお金が相手の都合でなかなか入らなかった

などなど・・・本当に面白いぐらいお金が入らず、一週間財布の中に4000円しかないような週もあったりして自分でも笑えました。
お金はなかったら使えないので、出歩くこともないし、増えないけれど減らないわけです。

来月一か月間金星逆行だしお盆休みはあるしで既に小さいお子さんのいらっしゃる生徒さんのレッスンは夏休みなのでお休みだし、また来月も節約を余儀なくされますが、家にいたらいたで冷房を付けている時間が多いため、電気代が怖い・・・。

こんな時期もあるんだなと思いますが、現在私自身プログレスの月が2宮だったりしますので、お金が不安定というのはずっとあります。

それでも、お金の出ていく予定はたくさんあったりして預貯金を切り崩すしかないのですが、やはり8ハウスがボロボロだと、自分で努力する以外にお金が入る方法はないんだと痛感します。

もちろん私の場合T金星が8ハウスを通過するからであって、どの人にとっても当てはまることではありません。恋愛面などや美的感覚に出る人もいます。
次に金星が逆行するのは2025年3月2日~4月12日で今年より短いですが、今度は4宮・・・断捨離でもして家をきれいにするべきなんでしょうか?

一口に金星と言ってもいろんな意味合いがあるなということです。

この現象はまだ続いていて、いつも予約を受け付ける場合こちらの希望日を3日ほど提案すると、ほとんどのクライアントさんは一番早い日を希望されるのですが、今日予約を入れた方は何と一番遅い日を選ばれたので、また入ってくるお金が遅くなりますね。

しばらくは無駄遣いをするなという警告だと思いますので、気をつけます。
ただ、ついついカードで払ってしまうことも多くなるため、自制心との闘いになる事は必至です。

皆さんの金星逆行現象は何かありますか?


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感謝って難しい [ひとりごと]

家族からよく「感謝が足りない」と言われますが、どうすれば感謝の気持ちというのは相手に心底通じるのかなと考えることがよくあります。

「ありがとう」という言葉自体は結構言うようにはしているし、お礼の気持ちを贈り物などで表すことは多いのですが、これってやはり地象サインのやる事なんだろうなと思います。

娘は水象サインだからなのか、気持ちはやはりフィーリングで感じ取るようなので週二回母の介護を手伝ってくれている娘(うちにただいるだけなんですがね)に「私が来るのを当たり前だと思ってない?」みたいなことを言われたり、母自身にも、私はモノの言い方がどうしてもきつくなるので(母が耳が遠いので普通の音量では全く聞こえないのでイライラしてしまう)「親に対する感謝がない」と言われる始末。
主人に至っては多分口にもしないという感じでもはや諦めている感じですが・・・。

かくいう母や主人も、他人やオフィシャルな面ではやたらソトヅラがいいですが、身近な人間に対しては感謝の「か」の字も感じません。

思っているだけではやはりダメなんでしょうけど、「らんまん」の主人公は確かに純真無垢で心から植物を愛する屈託のない性格なのですが、お坊ちゃん育ちだから常に与えられて生きてきているから、周りへの感謝がやはり足りないのでしょう。
史実通り遂に教授から東大への出禁を言い渡されてしまいましたが、確かにこの教授は万太郎に対して妬みの気持ちを持っていて意地の悪い面がありますが、教授が許さなかったらそもそも東大での研究ができなかったわけですから、その感謝の気持ちはやはり忘れてはいけないと思います。

私も若かりし頃、自分では感謝している「つもり」でも、どこかうっかりしていたり、いつのまにか忘れていたりで、相手にはそれが感謝のなさに伝わって、逆鱗に触れたことが何度かあります。

ドラマの万太郎も「ありがとう」という言葉はよく使うし、そこに悪意も何もないのでしょうけど、どこか軽いのです。妻の壽恵子に対する感謝がまずないのです。お金もないのに子供だけどんどん作っていたり、家でも研究していてその邪魔にならないようにと、幼子を連れて身重の体で毎日出歩いていたり、何も言わないけれど苦労は見て取れます。

「相手が何をしてもらったら一番嬉しいのか」
と考える想像力がやはり必要なんだろうと思います。
やはりこれは水象サインの得意な分野でしょう。

何か月間が空いても、折に触れてメールやLINEをくれたりする人はやはり水象サインの人が多く、比較的長い文面をくれます。私自身、長いメールが好きなので、電報みたいにあっさりしたものをくれても拍子抜けしてしまうところがあるのですが、長いメールのほうが心がこもっていると感じてしまうからかもしれません。

金星が水象の人も割と同じ傾向があります。人づきあいにマインドが入っているからなのでしょう。

私は個人天体に水がないので、人の気持ちに形としては気づけても奥深い部分に気づけないことがあるし、東半球型特有の自分軸なので、相手の状況を表面的に把握してしまい、本当はものすごく辛い状況なのに何も言わずにいるような人の真意がわからないところがあります。

思いやりや感謝の気持ちをやはり伝えるのがうまい人は、西半球型の人でしょう。
常に自分よりも相手がどうしたら喜んでくれるかということを考えることができるからです。

ただ、これも行き過ぎると問題で、今やっているドラマ「転職の魔王様」というのがなかなか深く、小芝風花さん演じる主人公は絶対に西半球型なんだろうというぐらい、人に気を使い、どうしたら周りが喜んでくれ、自分が必要とされるかというようなことばかり考えていて、自分がどうしたいのかということが全く分からなくなってしまったタイプですが、自分の意思表示を「相手に嫌われたらどうしよう」と思うあまりに引っ込めてしまう人はそれはそれでまた相手には伝わらないのです。

ホロスコープは適度に分散しているのが最もいいとよく言われるように、偏りというのはやはり人間関係においてはどこかひずみが出やすいのです。

とはいえ、身近な家族などに対しては感謝というのはやはり伝えにくいのは確かだと思います。

皆さんはどんな風に言われたりしたときに嬉しく感じますか?

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木星の援護を受ける星座は? [有名人]

木星は現在牡牛座にありますが、同時に天王星も牡牛座にあるため、いいことが持続するというより、むしろ瞬発的に現れるような感じを受けます。

牡牛座と角度の良い乙女座、山羊座、蟹座、魚座などは比較的運気が良いと思われるのですが、木星というのはいつも書いているように、普段から努力している人や調子が良くてもさらなる努力を怠らない人に対しては援護射撃になるものの、調子がいいからと調子に乗ってしまうと単なる怠慢な星になります。

木星以降の動きの遅い惑星(土星・天王星・海王星・冥王星)にも注目すると、今ほとんどのこれらの動きの遅い惑星は逆行中です。(木星と天王星以外)
要するに牡牛座にある木星と天王星だけが順行しているので、地の星座にとっては比較的はっきりと良い事象が出やすいと思われますが、たまたま今季ドラマの主役を調べているとなぜか乙女座だらけなのです。
月9の森七菜さん、火10の福原遥さん、水10の杉野遥亮さん、さらには朝ドラの浜辺美波さん、大河の松本潤さんともう、乙女座まつりなのです。主役ではないけれど、VIVANで重要な役割を担っている二階堂ふみさんも乙女座です。全て調べたわけではないのですが、深夜ドラマも入れるともしかするともっと乙女座がいるかもです。
しかも、火9の伊藤沙莉さんは牡牛座、木9の中村倫也さんと木10の若村麻由美さんは山羊座ともはや地の星座だらけです。
ここまで地象サインの俳優さんたちが主役になる時期も珍しいのではないでしょうか?

乙女座にとっては土星や海王星は(位置はかなりずれていますが)オポジションになるため、吉凶混合運なのですが、俳優さんレベルになるとやはり普段から努力もしているでしょうし、地象サインの強みは持久力や努力ですから、木星の援護を受けやすく、土星はむしろ暴走しないよう締めてくれている感じです。なので乙女座にとってはオポジションになる土星と海王星の働きが表に出にくいため、良いことのほうが目立ちやすいと言えます。さらに今乙女座に火星もあるせいで余計奮起できるのかもしれません。

特に今年いっぱいはもう、冥王星は山羊座に居続けますので、何となく調子が良かった風星座の人たちはやや苦戦しているかもしれません。

全体的に調子がいいのは蟹座なのですが(木星以降の惑星に対してすべて極端な凶座相がない)これはもう、大谷翔平さんとか藤井聡太さんの活躍を観れば一目瞭然です。
ただこの人たちはもはや超人レベルなので一般の人と比べ物にはならないのですが、やはり努力を重ねている人は運気も味方してくれるという最たる例でしょう。

これらの観方は短期的なものではなく、長期的スパンでの観方なのですが、木星という星は援護もしてくれると同時に何事も広げる星でもあるため、病気などの人は要注意なのです。病気を拡大してしまうということになるからです。

山羊座の私自身も今年は決して悪くない配置のはずなのですが(月は乙女座だし)プログレスの太陽が魚座にあるせいか、土星と海王星の逆行の不気味な感じが気になってしまいます。ただ、特別悪いことは起きていないのと、健康面は維持できているので、普段通り努力をすればいいのでしょうけど、どうにも頑張るパワーが出ないのが問題なのでしょう。
地象サインは目標を持つと強い星なのですが、それがないとどうしても何に対して頑張ればいいのかわからなくなります。

木星と天王星がくれている楽しさがたとえ刹那的なものであったとしても、やはり受け入れて楽しむ必要があるでしょう。

吉星と凶星とをうまく使い分けていくことがやはり開運の秘訣のように思います。

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迷っているときは決断してはいけない [占星学]

人は迷うものですが、迷っているときというのはまさしく迷走しているわけで、決断力などあるはずがないので、そういう時に大事なことを決断すると必ず後悔することになりますし、余計迷走する羽目になります。

私はここ数か月で大事な決断をしなければならないのですが、どうしても答えが出ません。

もともと決断力のある方ではないのですが、どうもこれが課題なのかして、いつも重要な局面では私が決断しなければならないような状況に陥ります。
2008年、トランジットの冥王星が山羊座入りした年にも同じような状況があり、大きな決断をせざるを得なかったのですがこれは結果的にものすごくうまくいきました。
私の太陽が1宮ですので冥王星も1宮に入ったとたん、底力を発揮したようで、極端な環境の変化を余儀なくされましたが、そこでの決断力は我ながらあったと思います。

ただ、なぜ今は無理なのか・・・
トランジット海王星が見事にICに居座っていて逆行しているからなのです。
今年いっぱいそのあたりをうろうろしますので、来年の春以降にならないとICから遠ざかってはくれません。
海王星というのは決断とは程遠い星で、焦点ボケにしかならない星です。
物事をあいまいにするのが得意な星なので、柔軟さを要求される時はいいのですが、ハッキリした答えを出す場合には非常に厄介です。

私の魂は何を望んでいるのだろうと自分のドラコニックチャートを見るとまあ、太陽双子座・月魚座という、決断力など何にもないような星ですから、本来の私は非常に優柔不断な人間なのでしょう。だから今世では決断の機会を多く与えられてしまうのだろうと思います。

ドラコニックチャートの自分はもはや実に情けない人間で、仕事に生きるでもなく、浮世離れしたような人間で、どちらかというと恋愛して結婚して誰かに依存して生きていたいような人です。
でも、きっとそういう自分が嫌だったのでしょう。

ただ、今の海王星の配置や、私のプログレス太陽が魚座にあることや、トランジット土星も魚座にあることなどから、今はどうも優柔不断でいたいようです。
気づいたのですが、多分今ある状況をそのまま受け入れようとするから抗うので、状況が変化したりして抗うことができない状況になるつまり、崖っぷちに立たないと決断できないんじゃないかと思いました。

本当に大事なことを決める時というのは意外と占い師などに相談しないものなのです。
要するに占いを必要としているうちはまだ余裕があるということだと思います。

なので迷ったときに占いを利用することは悪いことではないですが、一つの参考にしかならないということです。
決断する際の一つの要因にはなるかもですが、決してすべてではないのです。

やはり決断する時というのは、自らの意志がはっきりしている時なんだと思います。

それにしても海王星はやはり苦手です。

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楽して稼ぐ [有名人]

この言葉だけを聞くと、努力せずにお金が入ること、というように解釈されやすいのですが、実際はそういう意味ではなく、「効率よくお金を稼ぐ」ということだと思います。

字面だけを見ての「楽をして稼ぐ」ということのできる人も確かにいます。
育った環境が裕福な生まれだったりすると、もともと「持っている」人なので、それ自体が幸運である場合もあります。ただ、本人の中に「失くすこと」という概念がないため、「何とかなる」という楽観的な面がどうしても育ってしまいますので、努力をしなくても常に金銭面での余裕があるせいか、天真爛漫に育って屈託のないいわゆる「お坊ちゃん」「お嬢様」に育つか、裕福であるがゆえに放蕩の限りを尽くす「あほボン」になるかどちらかだと思います。

今朝ドラで放映している「らんまん」の主人公、牧野万太郎は実在の牧野富太郎博士をモデルにしているのですが、まさに天真爛漫、ドラマで演じられている万太郎は屈託のないお坊ちゃんで、お金の苦労をしたことがないために、本人は本当に明るくて前向きなのですが、その分周りは振り回されるわけです。
実際の牧野富太郎氏の生年月日がわかるのでちょっとチャートを見るとまあ、まさに天真爛漫さが出ていて正直、頭が良かったことと、実家が裕福だったことで成功したけれど、そういった環境でなかったらただの「植物オタク」で終わっていたと思います。
この人自身の「稼ぐ力」があるわけではなく、出生時間はわかりませんが、乙女座に木星と土星の合という「グレートコンジャンクション」がありますので、これが大きいとは思います。
このアスペクトは割と「持っている」人に多く、家が裕福だったり、誰かしらに助けてもらえる金運を持つ人が多いのです。
友人にも実家が裕福なお嬢様がいらっしゃいますが、その人もまたサインは異なりますがグレートコンジャンクションが2ハウスにあるため、実家の財源をもとに事業を自分で立ち上げて成功していますから、本人の金運も財運もある人です。牧野博士の場合は、人から、特に女性(妻や娘など)に助けられる金運ですので、もしかするとグレートコンジャンクションが8ハウスかもしれませんが。
しかも彼の場合、このグレートコンジャンクションがその、月とキロンの合(女性の援助を受ける)と天王星と水星の合(ある意味天才)とでTスクエアになっていますので、彼自身はノーテンキですが、周りの苦労は計り知れなかったと思いますし、実際妻は早死にしていますし、子供を合計13人も作ったという放蕩さはまさに、双子座月魚座という柔軟宮のスクエアのなせる業のようにも感じます。いい人ではあったと思いますが、正直何も考えていないところもあり、常に楽観的だった気がします。

一方、お金に対する執着が強い野心家のケースもあります。
実際にこの「楽して稼ぐ」ということを「効率よく稼ぐ」という意味で発言して成功している、「かまいたち」の山内健司さんがそうです。山内さんはもともと頭もよく、教師の資格も持っていますが、山羊座の野心に加えて双子座の月という要領の良さや話術の巧みさを利用し、お笑いの世界で成功しています。彼は出生時間もわかるのですが、2ハウスには冥王星とリリスがあります。しかも5ハウス太陽ですから一発勝負的なギャンブル性も持っています。自らの才能(2ハウス)をお金に繋げるということに執着があるので(リリスもあるので冥王星が二倍になっているようなものです)それはまあ、実際はものすごく努力をしているとは思いますが、無駄を省くということもできる人なので、効率的にお金がもうかる方法を模索してきた結果が今につながっているのでしょう。
山羊座でも彼の場合風星座に6天体もありますし、個人天体にも3個ありますから、基本的に人と関わることがうまいのです。彼もまたグレートコンジャンクションがあります。1ハウスにあるので、自分自身の「持っているもの」(話術やネタを書く才能)によってそれをお金に繋げるということができるわけです。
2ハウスカスプ主星も金星で4ハウスなので将来も盤石です。ただ、2ハウスのリリスと8ハウスのキロンは、お金の使い方を間違えないようにすることも大事だとは思います。ある意味成功しているので、そこで胡坐をかいて傲慢になってしまうと大変なことになりかねないので、おごることなく、謙虚に今後も歩んでいく必要があるでしょう。そこは太陽が山羊座ですし、もともと頭もいいので、考えていると思いますが、相方さんの濱家さんのほうがやや調子に乗っているような感じも見受けられますので、そこは年上の山内さんがしっかりと濱家さんに注意していけば「かまいたち」は私も好きな芸人さんなので、応援したいなと思います。濱家さんも出生時間がわかるのですが、彼もまた1ハウスに木星と海王星があるため、楽観過剰からくる散財には注意でしょうけど、基本的に優しさはある人だし、友達や恩義を感じた相手のことは決して裏切らない蠍座ライツで、何と蠍座に5天体ありますから、相方の山内さんのことはきっと尊敬しているはずです。アセンダント射手座で1ハウスにお人よしの星があるのが少し気にはなりますが、2ハウスのカスプ主星が土星なのでお金のありがたみは知っているはずです。

本当の意味で効率よく稼ぐことのできる人はやはり成功するのではないかなと思うわけです。
そのためにはやはり風の星は大事だろうなと、風の星が一つもなく、自分でコツコツ稼ぐしかないような星の私は、心から思うわけです。

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金星とランデブーするリリス [占星学]

今年は金星が長期にわたり獅子座に滞在しますが、同時にリリスも10月いっぱい獅子座にいますので、金星とともにランデブーする状態になります。
私自身は8-9ハウスというような精神性を示すようなハウスを動くので、内省するような時期なのかもしれませんが、金星とリリスが同じ星座にあり、時にコンジャンクションになる場合は特に女性の場合、色気が増したり、魅力的にはなるものの、悪くすると発情期のような状態になってしまう場合があります。
特にアングルを通過したりする場合は異性を意識しやすく、美意識は高まるのでそこはいいとしても、性的な魅力を醸し出すので、特に夏ですから肌を露出する機会も増えますし、気をつけないとどうでもいいような異性に惹きつけられてしまった場合厄介ですし、自分自身が逆に妙に恋愛に対して積極的になる場合もあるでしょう。

「色情因縁」なるものがありますが、どうもそういったことにも絡みそうです。

なので、刺激的な服装をしたり、異性の気を引くような思わせぶりな言葉を発するのは非常に危険でしょう。
幸い、トランジット火星はもうすぐ乙女座という自制心の強い星に移行しますので、相手を観る目は割と厳しくなりそうですが、9月から10月半ばまでは品位の良くない天秤座に火星が移行するため、好きでもない異性にしつこく言い寄られたりするケースも出てきそうです。

いずれにせよ、情熱的にはなりやすいこの夏です。
私は恋愛とは無縁なので、本気で断捨離をしていこうとは思います。
9月以降は、仕事にもっと精力的にならないといけないなと思っていますので、情熱を仕事にひたすら向けたいと思っています。

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水星と太陽星座 [占星学]

水星は、太陽とは28度しか最大でも離れないため、
例えば太陽が山羊座の場合

①太陽山羊座で水星射手座
②太陽も水星も山羊座
③太陽山羊座で水星水瓶座

の、その星座の前後の星座と合わせて3通りしかパターンがありません。

ですが案外これが違う性質を帯びてきますので、考え方とか知的分野、表現の仕方、ユーモアのセンスなどに影響を及ぼす水星と元の太陽との性質とが絡むと面白いのです。

私は山羊座月乙女座ですし、地の星座が個人天体のほとんどを占めていますから、まあ、生真面目で面白味のない人間ではあるのですが、ひとつだけ違うのが水星が射手座であることです。

だからなのか、文章を見た人は本当に山羊座っぽいとか乙女座っぽいと言われるのですが、実際に会って話すと面白いという形容をされることが多いのです。

アセンダントも射手座だし、ほぼ水星は合なので、意識的に射手座の水星を使うようにしているせいかもしれませんが、まあ、面白いと言えばそうなのですが、射手座は水星の品位は良くないので、余計なことも言ってしまいます。
これがもし水星が水瓶座だったらもっと論理的にビシッと言えるのに…とも思います。

なので、太陽が魚座の人の場合でも水星が水瓶座になりうるので、そういう人は決して感情的なもののいい方はせず、結構ロジカルです。私よりもいざというときに冷静だと思います。

普段の生活においてやはり水星は動きの速い星だけに、活躍します。

私の水星は自分の元の性格とはちょっと異なるのでそれが良く出ると明るいキャラに見えるのですが、おっちょこちょいになったり、考えずに口に出してしまうところも否めず、元の太陽も射手座の人の場合だったらあまり自己矛盾がないので「あ、ごめん」という感じで失言もすぐに切り替えるのでしょうけど、元が山羊座だから自分の失言に気づけないことも多々あります。
この年齢になるとどうも軽さのようになるので、もう少し落ち着きが欲しいです。

この、太陽と水星の関係もまたまとめて冊子にしたいなと思っていますが、太陽と金星は、48度しか離れていないため、こちらは太陽星座の前後2星座を入れた5通りのパターンができます。
これは恋愛面で出てくるし、人間関係においてもとても重要になるので、まとめたものを「占星学の玉手箱」にも書いていますし、少し加筆修正したものを冊子としてnoteで販売しています。

個人天体はやはり普段の生活においては出現率が高いし、その人の人となりがよくわかります。
火星になってくるともう、各星座に対して12通りありますから、なかなかまとめるのは難しいですが、前の記事にも書いたように、太陽は夫を示すし、火星は男性を示すので、これらが一致していると、自分の性格にあった相手を好きになる確率が高いのでしょうけど、不一致だと、どちらに比重を置くかで恋愛や結婚に対する接し方やエネルギーの出し方が変わるので、恋愛面では割と矛盾を生じやすいでしょう。

その場合、相手の水星と自分の水星が一致したエレメントだったり良い角度を取っていると、考え方や話のセンスが合うので、うまくいく場合が多いのです。

もちろん、色気とか情熱とはまるで関係のない惑星ではあるので、刺激を求めたい場合はあまり重視しないのですが、話が合う人というのは意外と長く関係を続けるには必要だったりしますので、私自身でいうと、太陽星座が地の星座とは矛盾する火や風の人でも、自分の水星が射手座なので、話が合うため友達にはなりやすいのです。

実際、話が盛り上がるのはやはり水星が火の星座の人だったり、太陽も火の星座に同性の友人が多いのはそのせいでしょう。逆に相手の太陽星座が火や風でも、水星が地の星座だったらまたそれはそれで合う面があるので、水星は案外侮れません。

水星は動きも早く、他の惑星の影響を受けやすい惑星なので、自分の水星の上に海王星などを載せられてしまうと、自分が言った事があまり理解されなかったりするので困る場合があります。
以前、相手の水星の真上に自分の海王星が乗ってしまった人とは本当に意思の疎通が難しく、どうしても意図が伝わらずに疎遠になったことがありますので、海王星は境界線がなくなる星でもあるため、会話が焦点ボケになってしまうでしょうから、ビジネスなどの際にはなかなか意思疎通が難しいとは思います。

私の場合、個人天体で唯一矛盾があるのがこの水星なので、うまく使えば魅力にもつながるけれど、間違えるとどんどん話が違う方向に行く恐れもあります。

太陽星座と水星が同じ星座の人の場合この手の矛盾は意外と少ないと思いますが、上記のパターンの①と③のケースは、どの太陽星座の人も、本質と表現される言葉からくる印象が異なる場合がありますので、魅力になるか、誤解を生みやすいかということを踏まえて行動しないといけません。

相性を見る場合、水星も意外と大事だなと感じますし、仕事などを一緒にするような場合にはやはりとても重要な気がします。

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