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くじ運を占星学の見地から観る [占星学]

ホロスコープだとやはり一種のギャンブル運になるのでしょうね。

遊び感覚のギャンブルは5ハウスで見るのですが、実際には不労所得として収入を得る場合の運は8ハウスの状態も観ないといけないと思います。

私はリリスが5ハウスにあるため、まあギャンブル運などないに等しいので、当然くじ運も悪いのですが、5ハウスには火星もあるため、勢いで「数うちゃ当たる」の感覚で言うとそれなりに当たることもあるのです。
ただ、8ハウスの状態が悪すぎるので、実入りが少ないのです。

要するに、当たるというだけなら当たる場合もあるのですが、絶対に言えるのがあまり納得いく結果にはならないということです。

くじ運というと私が普段使うのは、コンサートチケットの抽選ですが、まあ、かなり応募するため、そこそこ当たるのですが(それでも大事なものは必ずはずれます)座席の運が見事にありません。
まず、アリーナ席が当たったことがほとんどないし、ひどい場合は3階席になる事もかなり多いのです。
友人で、くじ運のいい人が2人いますが、一人は5ハウス主星がそのまま5ハウスにありました。
確かに彼女は当たった場合まずアリーナ席を当てるし、普段から運がいい人だと思います。
ここぞというとき、彼女だけが当たるということが今までも数多くありました。

もう一人は、懸賞応募などにすごい確率で当たる人で、やはりコンサートチケットも割といい席が当たります。彼女は5ハウス太陽ですからきっとギャンブルをやればかなりの確率で儲けることができそうですし、さっきの友人と2人とも8ハウスに月があるし5ハウス太陽の子は8ハウスで月とドラゴンヘッドが合ですし、先に書いた子は8ハウスの月と木星が合です。

8ハウスがボロボロの私からするとやはり各段羨ましいくじ運を持っているなと思います。

スピ的にいうと、ポジティヴな人とか、諦めない人などはやはり当たりやすいのでしょうけど、ただポジティヴなだけではなく、やはり「やるときはやる」というような底力を持った人が当たるように思います。
かといって「絶対に当てたい」という欲がありすぎるような人は当たりません。
実際私自身、自分が絶対に行きたいコンサートのチケットはほぼはずれますが、「行ってもいいな」とか、「ダメもとで」と思ったときや、友人の助っ人で申し込む場合はよく当たります。12ハウスに木星があるので、人のために行う場合は良い結果になる事が多いのです。

もちろん、くじ運はこう読む、みたいな確実な方法があるとは思わないのですが(実際の確率は割と同じぐらいにみんなできているようなので)くじ運のいい人と言ってまず身近で思い浮かぶのが私の母です。もはや94歳で半分ボケてしまっているのでくじ運など発揮することはないのですが、若いころはそれはもう、商店街とかにある福引(ガラガラと回して出てくる玉の色で商品がわかる)では、まずはずれくじを引いたことがなく、北海道旅行(これは本人はまるで興味がなく私は小学生だったため、人にあげてしまいましたが)とかホットカーペット、鍋、その他もろもろとにかく私がティッシュ(いわゆる末等の商品)の山を持って帰る中、それ以外の何かをいつも持って帰っていました。
宝くじを買ってもまずもとは取ります。5ハウス火星は私と同じでパワーがあるのですが、母の場合、5ハウスと8ハウスの主星がともに水星で1ハウスにあり、「有言実行」なんです。「何かは当たるやろ」といつも言っていて、欲もないのでその通りになるというタイプです。
スーパーポジティヴですし、当たったものを簡単に人にあげますし、面白がって挑戦しているだけなのです。
だからといって必死になって私がお願いしてもダメで、私の念が入ってしまうことで母自身のノーテンキな運は使えませんので・・・。

お年玉付き年賀はがきの景品も、私は今でこそ年賀状をもう書かなくなっているので少ないから1枚ぐらいしか当たりませんが、それも絶対に末等の切手シートだけで、かつて100枚ぐらいもらっていた時期ですら1枚か2枚しか当たったことがないのです。
もれなく当たります、というもの以外は懸賞も当たったことはないし、まあ、そういった運だめし的な事に対しては期待外れな結果しかないのであきらめています。

皆さん自身や身近にどなたかくじ運がものすごくいい人がいたら、チャートを見てみてほしいですが、出生時間がわかる人でないと難しいので、5ハウスとその結果に当たる8ハウスを検証してみるというのは面白いかもしれません。
8ハウスに金星と木星という二大吉星が両方入っている人がいましたが、プレゼントに高額商品をもらったり、同業の方だったのですが、お客さんから「チップ」を14万もらったことがあるそうです。
(鑑定料自体は1万なのに)
そういえば欲のない私の母は昔からタクシーに乗ってお釣りの小銭をいつも運転士さんにあげていました。別にお金持ちでもなんでもないんですが、お釣りの小銭が面倒だそうです。

先に書いた友人でくじ運の比較的いい人たちはどちらも節約家ですから、お金には結構シビアなんですが、基本的にポジティヴではあります。

私みたいに「どうせ当たらないだろう」とどこかで思っているようなタイプはその通りになりますね。
ただそれも、「当てたい」という願望のないものだったら当たってしまうんです。

母も私も太陽1ハウスの自我の強い人間で、5ハウス火星も同じなのですが、「欲」に関してはかなり異なるようで、母は木星にはソフトアスペクトしかないため、お金に関してはものすごくきれいなのです。私の場合8ハウスの天王星が、木星と火星のオポジションという「破産運」のアスペクトに対してTスクエアになってしまうのでまず、タナボタ式の幸運にはあまり恵まれない先天運です。

なのでもはや自分で稼ぐしかないと割り切っているので、微々たる金運を使っている感じではあります。何事も自力でしか解決できないというのが私の運勢で、人に助けてもらえるというのが母です。

友人のお兄さんで、いわゆる金持ちの家の長男で、自分ではほとんど収入を得ていないのに、不労所得だけで(いわゆる家賃収入とか)悠々自適の暮らしをしている人がいますが、出生時間がわからないため8ハウスの状態はわかりませんが、きっと8ハウスの状態がいいのでしょう。
しかもこういう人に限って欲はないため、親の遺産も一番多く相続していますが、あっさりと使いまくるという感じで、友人が嘆いていましたが・・・。
こういう人がくじ運もいいのかもしれませんね。でも、そういう人は宝くじも買いませんし、懸賞応募もしないと思います。
くじ運も立派な金運の一つのようには思うので、くじ運のいい人は、投資などには向いていると思います。
5ハウスは物事を楽しむハウスですから、結果を気にしないでただ楽しむということに徹することができる性格の人に向いているのでしょう。

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お金の使い方 [ドラマ]

ある程度の年齢になってくるともう、金運と健康運ぐらいしか知りたいことはなくなってきます。
現実的ではありますが、現実に生きているので仕方ないと思います。

今、「三千円の使いかた」というドラマがありますが、タイトルに惹かれてみてみるとなかなか面白いのです。
通常ゴールデンタイムにやっているドラマのように絵に描いたような美男美女が主人公だったり、ちょっとありえないような内容だったりしなくて、どこにでもいそうな、どこにでもありそうな内容が私のような庶民にはなかなか刺さります。
もちろん、主人公は女優さんですし顔面偏差値は高いですが、ドラマの内容が現実に
「あるある」とうなってしまうことが多いのです。

三千円もらったら皆さんどうしますか?
もちろん、たったの三千円?と思うかもですが、これ令和の今やっているドラマなので、今現実にもちゃんと役に立つ内容なのです。

三千円でもそうですが、私が常日頃心がけているのが
「三分の一貯金」
というもので、この場合だったら三分の一は1000円ですから、1000円を貯金します。

このドラマでは、毎日100円貯金すれば一か月で3000円貯まるということを言っているのですが、確かにたかが100円ですが、一か月貯めると3000円というと年間で36000円もたまるのですから、大きいですね。

三分の一を貯金しても、三分の二は使えるのですから、損をした気分には決してならないし、しみったれという気持ちにもなりません。
もちろん、3できっちり割り切れない額、例えば1万円の場合だったら3000円を貯金するという感じでいいのですが、まあ、私でも、月に1万円ぐらいはこの感じで貯めることはできます。
もちろん、貯めている額以上の出費を余儀なくされてしまう場合もあるのですが。
(今の我が家で言えばわんこの病院代とか、母のそれとか、急な出費が必要になる事がありますので)

ドラマでは、お金にまつわるいろんなことが出てくるのですが、無口でほとんど存在感のないお父さんが定年を迎えるにあたり、サラリーマン時代にずっと毎月3000円ずつ貯金して、奥さんとの老後のために考えていたということがわかったり、なかなかほろっとさせてもくれます。
長女が経済観念のしっかりした人で、用途に分けてきちんと5000円ずつ封筒に入れてそこからやりくりしているのでそこはうちの娘も同じようにしているので私にはまねできませんが、封筒に入っている中で何とかやろうとするのは素晴らしいと思います。

ただ、私がやっていることはもう一つ
「ピン札貯金」
というのもあります。
ピン札って使いたくないのでできるだけ貯めたいからです。
これはもう、1万円札になるとほとんど使ってしまうのですが、それでもいくらかは残るので嬉しいですし、千円とか五千円札の場合は割と貯まります。

もちろん、貯めるだけではなく、使い方が大事でもあるので、やはり循環させるということがお金さんを大事にしていることにつながりますから、私は大事な人、頑張っている人に対してのプレゼントなどには惜しまないようにしています。
それと、どうしても欲しいと思ったものはなるべく我慢しないようにしています。
もちろん手の届かないほど高額なものはないので、私の場合たいてい洋服ですが、欲しいという欲求を抑える方が精神衛生上よくないため、それほど高額でない場合はほとんど買ってしまいます。

ただ、昨今すべての物価が高騰し、光熱費特に電気代の高騰はもうびっくりしてしまうほどですので、食費は無駄を省く必要はあると思います。

どうしても必要なものにはケチらないけれど、抑えられるものは極力抑えるという感じにしていかないと、やはり経済的に破綻します。

私の場合、旅行などにはほとんど行かないので、(今はなかなか行けないので)その分貯金はできますが、在宅率が高くなると光熱費や食費はかさむので、結局プラマイゼロです。

投資などでお金を殖やすという方法もありますが、まずは「減らさない努力」をする方が大事かなという気がします。

家計簿などもざっくりとしかつけていないので、大まかなことしかわからないですが、もう少しちゃんとどこに無駄が多いかなどを調べないといけないなと思います。
私の場合だと、コンビニに行く回数をもう少し減らさないといけないだろうなとは思います(笑)
去年の年末からは、生協に加入して食料や雑貨類を持ってきてもらっていますが、毎週の購入額の上限を決めておけばそれ以上使わないように自分で調整できるし、無駄にスーパーに行って買うことが減ったので、まあ、モノによっては生協よりも近くのスーパーのほうが安いものもあったりするので、そこは考えつつ買い物することも増えては来たかと思います。

庶民ならではの「三千円の使い方」なるドラマはなかなか勉強になります。
こういう、普通の人もあるある、とうなずけるような内容はやはり大切だと思います。
ここに出てくる人はみんなお金について真剣に考えているけれど決してケチではなく、愛があるのです。

お金を使う際にやはり思うことは、人間までさもしくはならないようにしたいということです。
お金さんと仲良くするためには、お金さんが喜ぶような使い方をするといいのでしょうね。


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縁のある世代 [占星学]

なぜか、年齢も環境も全く異なっているのに、なせか気の合う人が多い世代ってありませんか?

もちろん、世代的傾向は縁を見るにはドラゴンヘッドが同じだったり、ドラゴンヘッドのあるサインの人と気が合うとかはあるのですが、もう少し大きな枠で観ていくには、トランジット天王星というのが案外あるのかなと思ったりします。
天王星は7年ぐらい一つのサインにいますので、世代的傾向を見るには都合のいい惑星です。

私自身は天王星が獅子座世代ですが、ネイタルの天王星と相手の天王星の角度が良いというのは、縁があるというようにはあまり読まないので、自分の太陽星座や月星座と相手の天王星が合だったりトラインだったりした場合、個性的な部分を示す天王星と自分のライツが心地よいため、その人とは気が合いやすいのではないかなと思ったりします。

私より少し若い人でもう天王星は乙女座になります。私自身ライツが山羊座と乙女座ですのでこの世代の人とは割と気が合います。(1961年ぐらいから1969年ぐらいまでの人)
相手の太陽星座が何座であっても、関係なくいい関係性を築けます。
次の天王星天秤座世代になってくると天王星とはあまり角度は取らないですが、私のドラゴンヘッドが天秤座にあるため、個人的に仲の良い人はいます。
私はアセンダントも射手座なので、天王星山羊座ぐらいまでの世代の人とは比較的理解しあえるとは思いますが、天王星水瓶座、牡羊座あたりの世代とはちょっとかけ離れた考え方があるのかなと思ったりします。
これは、私よりも前の世代にさかのぼらないといけないと思いますが、以前から私は年下の人のほうが気が合いやすく(自分が子供っぽいから相手にとって御しやすいだけなのかもですが)年上の友人は非常に少ないので、天王星双子座、蟹座あたりの人とは少し考え方が違うんじゃないかなとは思います。

ライツと天王星の角度で観る相性は刺激的すぎる相性になるというか、一過性の相性になりがちなので、ライツ特に太陽と相手の天王星が90度、150度、180度の相性になる世代とはあまり気が合うとは言えないように思います。

ふとこんなことを考えてみました。

一般的な相性だけでは語れない関係というのが結構あると思います。

天王星という惑星は自分に気づきをもたらす(いささか突然ではあるので困惑しますが)惑星ではあるので、いきなりスパイスを食べモノにかけられたら最初は抵抗がありますが、好きなスパイスなら慣れてくると癖になるというか、そんな感じです。
それでも、パクチーやシナモンはどうしても好きにはなれませんが、ゆず胡椒とか山椒なんかはそれこそ癖になります。

天王星がどうしても自分のチャート内ではあまり良くないため、うまく使いたいなと思うものです。



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上質なラブストーリー [ドラマ]

今季も相変わらずドラマ三昧ぐらいしか夜のひと時を楽しめないので寒いのもあって部屋でテレビをつけてしまうともう、離れがたくなります。
年齢的にもあまりラブストーリー系は見ないのですが、前季の「サイレント」が話題になったのもあってまあ見てしまいましたが、正直このドラマで号泣とかよく言われていたけれど、私は泣くことはありませんでしたし、主人公より脇役のほうに魅力を感じました。

今季もまた、耳の聞こえない人の話があって、二番煎じかと思いましたが、脚本が大石静さんなので、ちょっと期待して観た「星降る夜に」はいきなりのキスシーンでもう、度肝を抜かれました。
結構濃厚な恋愛ドラマなのかと思ったらこれがどんどん見ていくうちになかなか面白く、「生」を扱う産婦人科医の吉高由里子さん演じるヒロインと、「死」を扱う遺品整理士の耳の聞こえない、北村匠海さん演じるヒロインよりも10歳年下の青年という、ある意味真逆のテーマを扱うような仕事をしている二人がひょんなことから出会い、若さゆえの屈託のないアプローチに戸惑いながらもヒロインが徐々に惹かれていくという内容で、その中にまた人間模様がいろいろ出てきて、いつもはカッコいい役が多いディーンフジオカさんが、ちょっとポンコツな45歳にして新米産婦人科医になったというような役柄で、吉高さんから指導を受ける側という、そんな中で多分ヒロインに思いを寄せるであろうという三角関係に発展しそうではあるのですが、脚本がうまいのと、北村君演じる青年が、言葉を話せない分感情表出が非常にうまく、切なく、かわいくて、毎回ホロっとしてしまうのです。

吉高さんのドラマは当たりが多いですが、これも、なかなかいいです。
大人の恋なのに、純愛っぽく、いつもほっこりしてしまいます。

今後の展開がどうなるのかわかりませんが、期待できそうで、この年になっても感動できるれないドラマがあるんだなと思いました。

「100万回言えばよかった」は出演者がうまい人ばかりなので見ていますがちょっと内容的にはあり得ない設定だったりもするので、感動するというより、役者さんが好きで観ているという感じです。

さすがに広瀬すずさんと永瀬簾さんのは、若い子の恋愛ものなのでついていけないので見ていませんが・・・。

それにしても朝晩が寒いです。

節分も過ぎたのでもう、早く春になってほしいです。


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