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人生何周目? [占星学]

前季のドラマは面白いものが多かったですが、「ブラッシュアップライフ」はもう、バカリズムの脚本が秀逸で、出演者もみんななんというか、どこにでもいるようなフツーの人の役をうまく演じるような人ばかりで、会話ももう、「あるある」とうなずけるものばかりでめちゃくちゃハマりました。

そこで「人生〇周目」みたいな話が出てきて、占星学でいうところの前世と似てはいますが、前世の場合、ほとんどその記憶は持って生まれてきませんが、ここでいう「〇周目」は、本人は記憶があるわけで、前世でできなかったことを「徳を積む」という形でやり直すという話です。

ただ、誰彼なく災いが起きる前に助けるというのではなく、自分にとって一番大切な人を救うことが本当の徳なんだと気づかされるのです。

そして、そのために頑張って得た仕事も、目的が達成されればすぐにもう捨ててしまうわけです。
お金や名誉などというような「欲」に駆られるのではなく、一番大切な人と楽しく過ごす事こそ、一番尊いことだと教えてくれたドラマでした。

そしてこのドラマを見て、やっぱり友達っていいなと思いました。
仲良しの友達と年を取ってみんなで老人ホームで過ごす・・・これって結構最高じゃないかなと思います。
このドラマのせいか、人生何周目なんだろうというような人ってやはりいると思ったりもします。
その言動が年齢の割には達観しているし、それでいて嫌味がないというような人っていますね。
羽生結弦さん、大谷翔平さん、藤井聡太さん、芦田愛菜さんとか・・・。

皆さん実年齢の割にはいわゆる「失言」というようなものがないし、その行いがすがすがしいぐらい爽やかですし、若くしてある意味かなりの偉業を成し遂げています。

チャートを見ると皆さん結構ハードアスペクトや、セプタイルとかバイクインタイルのような第三種アスペクトを多く持っており、YODなどが形成されやすい傾向があります。どことなく悟っているようなチャートなのです。

一昨日亡くなったムツゴロウさんこと畑正憲さんも、ある意味動物と同化するぐらいの人ですし、人生何周目かと言ってもおかしくないような人だと思います。
もしかしたら動物だったのが進化して人間に生まれ変わったのかもですが・・・。

思うに、個人天体よりも、動きの遅い惑星同士のほうにアスペクトが多い人は生まれ変わりの回数が多いように感じます。
私など、個人天体に対してのアスペクトがほとんどなので、生まれ変わりの回数はものすごく少ないと思うし、人生は確実に一回目でしょう。
徳を積むどころか、修業中の身のように思います。

先行日蝕と先行月蝕の角度の形式は4種類しかないのですが、非常にまれな角度になる方が20人中1人ぐらいいます。こういう人も人生〇周目かなと思います。
徳を積んでいるので、人生において成功しやすいわけです。

やはり深く人生を刻むには、第三種アスペクトまで観ていく必要はあるでしょうけど、一般的にはそこまで観ることは少ないのでなかなかわかりません。

複合アスペクトはやはりいろいろ調べていくと面白いものです。

皆さんのまわりに人生〇周目だろうなというような人はいますか?

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