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ビックリした! [占星学]

私の世代よりも若い人たちは、清水由貴子さんと言っても知らない人が多いかもしれませんが、
きのう知った彼女の突然の自殺のニュースにビックリしました。

ただ、彼女の明るさはいつもなんというか無理しているなぁという感じには見えていました。
昔ギターを抱えながら歌っていた彼女は小さいころにお父さんを亡くし、頑張ってきたと聞きましたが
芸能界で生きていくにはあまりにも生真面目な感じに見えました。
だからか、あまりパッとしなかったように思えますし、私生活は孤独だったように思います。

星を見ると1959年9月7日生まれで、乙女座で月が蠍座・・・これだけでもかなり真面目で
繊細な星だということがわかりますが、
一般的に占星学では海王星という、物事をあいまいにする星とライツ(太陽と月)の角度が
悪い場合、自殺の恐れも示します。
彼女の月は多分蠍座の最初のほうですから、海王星と合で、自分自身の感情があいまいになって
しまう、つまり突然生きることに疲れてしまったのだと思います。

彼女の星は乙女座と蠍座が多く、非常にストイックで真面目すぎる星です。
誰かに相談できるか、恋人でもいればよかったのかもしれませんが、
彼女の金星はストイックで完全主義的傾向を持つ乙女座。

この、金星の乙女座というのが、非常に恋愛面では女性の場合厄介なのです。
位置的に見ても「転落の座」と言って金星にとっては居心地の良い位置ではありませんから
金星を乙女座に持つ女性は、恋愛に対してオクテだったり、潔癖すぎたり、
相手の欠点が気になるともうダメだったりとなかなか厳しいため、独身の人が多いのです。

しかも彼女は火星と土星という凶星2個に挟まれたいわゆる「包囲星」が蠍座の15度までに属する
「バイア・コンバスト・ウエイ」という場所に上記の蠍座の月や海王星が入るため、この星は
不確実で無力になる意味があるため、よりあいまいになってしまうので、自分の感情が
全く自分でないというか、ぼやけた感じになってしまったと思われます。

その上、きのう彼女が自殺を図ったと思われる昼ごろは、月のボイドタイムでした。
これ自体が物事を無効にする時間帯で、自殺そのものが無効になって彼女も助かったら
よかったのですが、80過ぎて病身のお母さんのほうが助かってしまったということも
むしろより一層不幸だったのではないかと・・・。

何か、物事の焦点がぼやけるような占星学の現象が一気に起こったような出来事で
やはり彼女の明るさは無理があったんじゃないかなぁと思いました。

一人で頑張りすぎてしまったんだろうなと・・・。

ご冥福をお祈りします。

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selene

お母さんがひとり残されてどうなるのかと思っていたら、由貴子さんには妹さんもいたようで一緒に住んでいたみたいなので今後は妹さんがお母さんの介護をするのでしょうね。でもなんだか辛い出来事だなあと、私の世代では介護という問題が他人事ではないだけに身につまされます。
by selene (2009-04-23 00:05) 

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