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質より量? [ひとりごと]

今日はホワイトデーですが、我が家では当然のごとくいつも忘れ去られております。
バレンタインデーには毎年一応手作りではないですが(もうずいぶん長い間作っていません)チョコをあげているのですが、結婚した相手というのはまあ、だいたいがホワイトデーが平日というのもあるんですが、伴侶に対してはお返し、というようなものはしない場合が多いようです。

ただ、女性と男性では考え方が違うということを知り合いの人のブログで観ました。

女性の場合、バレンタインでもそうですが、何かしら「記念日」ごとに贈り物をしたがる傾向があるそうで、確かに私自身も何かにつけてちょこっとしたお菓子を買ったり、晩御飯を食べに行ったりなどしているところがあるんですが主人からはまとめて結婚記念日にだけプレゼントをもらいます。(誕生日が元旦と言うまた紛らわしい日なのでいつもケーキで終わります)

要するに女性は何事も「質より量」と言う傾向があって、男性は「量より質」だという考え方があるということらしいのです。

もちろん、女性でも量より質だという人もいるでしょうけど、我が家では少なくともその傾向はありますし、娘も何かにつけプレゼント魔なので、自分の夫がほとんど何もしてくれないとよくぼやいています。

この傾向はプレゼントだけではなく、例えばデートの回数とかにも出ていて、女性の方が会った回数で相手の誠意を測る傾向があるようです。たとえ10分でも会えたらそれで一回にカウントするのです。
でも、男性は、まとまった時間を一回彼女にあげることで、密度の濃い会い方をしようとするらしく、そこに女性側からの不満が出るようです。

どちらが正しいとか悪いとかではないのですが、根本的な考え方の差のようです。
確かにデートは週何回するかというような会話を女性同士でした場合「毎日会っている」と言うような人がいたらたいてい「いいなぁ~愛されてて」と言うように感じると思いますが、果たしてそうなのか?ということも考えらえるわけで、「暇で仕事のできない男じゃないのか」という疑念もわいてきます。

あと、男性側も、「まとめてドーンと愛情表現をしているから」と言う理由で、普段は連絡もしなかったり、理由も言わずに放ったらかしにしているのも問題でしょう。

男女の関係のみならずこれは子育てでも言えることで、どうしても一緒に子供といる時間が長い母親の方に分がありますが、一緒にいるだけで何もしないでいたらそれは子供にとって果たして満足なのかどうかはわかりません。それより、普段忙しいお母さんが、一日休みを取って24時間子供の為にだけ誠心誠意心を込めて接してあげる方が子供にとってはいいのではないかとも思うわけです。

私は子育て失敗人間なので何も言えませんが、今のお母さんは働いている人も多く、一緒にいる時間が少ないことを子供に申し訳ないと感じる人も多いようです。でも、密度の濃い過ごし方をしたら、全然そんなことはないと思うのです。実際、子供に絶大の信頼を受けるお父さんもいます。そういうお父さんはきっと、子供のために密度の濃い接し方をしているのではないでしょうか?

人との付き合いもそうでしょうけど、私自身、大事な人ほど密度の濃い会い方をする方で、それは仕事柄頻繁には不可能です。むしろ、仕事上でビジネスライクに接する人の方が普段マメに連絡を取り合うなどしているし、メール等の回数自体は多いですが、ビジネスだからです。
でも、どうも、仕事上では私は男性に近い考え方になっているのかもで、主婦の人など、女性的な時間の使い方をしている人には、薄情な人間に見える場合があるかもしれません。

げんに、親友などとはほとんど普段連絡を取り合いませんが、お互いに信頼関係が出来上がっているので、「便りのないのは良い便り」と思っているし、自分のコンディションが良くないときはむしろ連絡はしません。
男性もまた、仕事が忙しいなどの時に無理に時間を作るのも大事でしょうけど、そんなことをしていい加減に接するぐらいなら、時間に余裕のある時に目いっぱい優しくしてあげようと思うのも立派な愛情だろうと思います。

何が正解、というものはないですが、やはり友人、夫婦、親子など大事な関係の中では、お互いにこういう考え方の違いがだんだん溝を作る場合があるので気をつけないといけないなと思うのです。
関係性に馴れすぎてしまって、「言わなくてもわかるだろう」と思うのが最も危険ですね。
日々みんなそれぞれ忙しいし、なかなか気配りをすべての人に、と言うのは難しいですが、やはり根底に信頼関係がいかにあるのかということは、普段の言動から生まれるのだろうなと思いました。

3ハウスに焦点が当たっている時期だけに、いろいろ考えさせられます。
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matsu

うちの母も専業でいつも一緒に子供と居るからいいお母さんとは限らないと言ってましたね。彼女も子供がずっと家にいられると専業でしたのでイライラしてしまってそう思ったらしいです(家大好きの私は結構苦痛でした)だから私幼い時母の一人の時間のために習い事よくやらされたり、外に遊びに行けといつも言われていた気がしますよ。。子供のころ外に遊びに行けは結構辛かったです。牡羊座の申し子のような子供で、友達とは協調性が無かったほうで、だったら一人で家にいたかったのですよ。ホワイトデーは一応スパークリングワインとバウムクーヘンをもらいました。私も結構高いベルギーチョコをあげたのですが夫婦なので一緒に食べるからお祝いもへったくれもない気がします。



3ハウスなのでコミュニケーションの取り方ですものね。
12ハウスだと何を焦点なんだろう・・・最近怖い話や怪談が気になるので
これも12ハウスですかね~~(笑)

by matsu (2016-03-14 14:05) 

selene

mtsuさんのお母さんは専業主婦なのに、子供が家にいるとイライラする人だったのですね。友達で専業主婦の鑑のような子がいて、彼女は夏休みとかが楽しみで仕方がないと言ってて、子供といれるから・・・とのこと。
私は子供が長期の休みだと、朝・昼・夜の三食用意するのが面倒だったので、仕事もしていたし、できるだけまとめて休みの日にだけ子供と接したいと思っていましたが、子供にとっては仕事ばっかりしている母親だと思っていただろうな。
しかも、親子とか近しい関係だといちいち理由等を言わないから、いつしか溝ができてしまったように最近は痛感することもしばしばです。
うちは娘だから余計そうかもです。やっぱり一緒にいる時間が長い方がよかったのかもです。(あなたの子供時代のことを読んでいて余計そう思いました)
いいなぁ~スパークリングワインとバウムクーヘン、どちらも大好物です!
主人はきっと、手ぶらで帰宅してくること間違いなしです。(笑)
12ハウスなぁ~癒しがポイントとか、誰かを赦すとか・・・潜在意識を研ぎ澄ますとかでしょうか。怪談も確かに。(笑)
by selene (2016-03-14 15:27) 

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