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劇的な3月下旬 [占星学]

牡羊座に太陽が移行した21日の春分の日の次の日、侍JAPANが優勝して興奮しまくった日は何と牡羊座の新月でした。
そして明日24日には長年の間(2008年から)山羊座に居座り続けてきた冥王星が水瓶座に移行するという、非常にドラマチックな現象が惑星の間でも起きるというわけです。

否が応でも心に変化が起きる人が多い時期ですが、特に不動宮の第一デークにライツやアセンダントのある人にとっては、「覚醒」するような出来事があるかもしれません。
ようするに「こだわりを捨てざるを得ない」ようなことがあるかもしれないということです。

オマケに25日には半年近く去年の8月から双子座に居続けていた火星も蟹座に移行します。

何とも劇的な惑星イングレスが「牡羊ポイント」で起きるのです。
火星の影響は、個人的なエネルギーの変化だと思いますがこれは、活動宮の第一デークにライツやアセンダントのある人にとっての影響力が大きいでしょう。

私は太陽が山羊座第一デークなので、火星の影響は受け続けていますが、無意味なことにエネルギーを費やし、一人でイライラしていたようなところがあります。
これからはこのエネルギーをもっと自分自身のパワーに変えたいですが、いかんせん7ハウスにあるため、相変わらず人間関係は一触即発状態で、パートナーとは波長が合わないのでイライラしてしまいます。主人はライツともに第一デークなので冥王星とはオポジションだし、火星とはコンジャンクションになってしまいますから・・・。

私はトランスサタニアンの大きな変化や影響力に対しては比較的対応できるのですが、火星というようなイラチを誘発する惑星に対しては対応力があまりありません。
ネイタル火星の品位が悪いのと、キープラネットになっていて火星の影響を非常に受けやすいからです。

アセンダントが柔軟宮になまじあるせいか、大きな決断や行動に対しては割と鈍るのです。

大きな決断をしないといけないのは山羊座冥王星時代からずっとそうなのですが、水瓶座に移行したら自由になるのかなぁと、少し期待したいのですが・・・。
「どうすべきか」ではなく「どうしたいか」が大事なんだろうなとは思います。

生真面目な自分自身を少し棚上げして、もっと自由に動くことも時には必要なんだろうと思います。

柔軟宮に惑星が少なくなる時期でもあるため、何かしら「~しなければ」となりがちな人が多いと思います。
でも、自分が心からしたいことでない限り、無理に動く必要はないように感じます。

今年は桜も少し早めに咲いてしまいそうですが、コロナ禍も規制が緩くなることですし、責任を持った上での本当の意味での「自由」をそれぞれが味わってもいいのではないかと思っています。


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