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血液型占い [占い]

というのは、2000年ごろにはもう、本が出たり、テレビ番組でも取り上げられるなど、大ブームでした。
ところが、最近ではなんと「血液型ハラスメント」なるものまであるそうで、特定の血液型の悪いところばかりをあげつらうような傾向があったりして、就職試験の面接などで血液型を答えたら場合によってはそれが合否の基準にまでなることもあるそうで、確かにそういうのは行きすぎだと思いますが、大学の研究で、血液型と人の性格には関連性が見当たらないという結果が出たそうで、そのうち「星座と性格の関連性もない」という学術的な結果が出たりするのではないかと思ったりもして、占いというものがどうも、非科学的だとか、根拠のないものだと言われている節はまだまだあるようです。

う~ん・・・・占いというのは、確かに当たり外れも大事かもしれませんが、参考にして楽しむもの、という感覚で捉えられないのかなぁと常々思います。
そんなに目くじら立てて反発されるようなものなのでしょうか?

もしそうだとしたら多分、ある種の「決めつけ」のようなものが原因していると思います。
血液型にしたって、4種類に人間を分けるなどナンセンスだということは誰しもわかっています。でも、なんというか「あるある!」みたいに楽しむためのものとしてなら、場を和ます話題の一種にもなるし、なんとなく共感を呼ぶ場合だってあるわけです。

就職試験での自己紹介欄で血液型を問うのをやめる方向に行くそうですが、なんというか、ちょっと残念だなぁと思います。血液型が問われないのが残念なのでなく、考え方が・・・。

私も、鑑定の際に、参考程度に血液型を答えてもらっているのですが、これもハラスメントなのでしょうか?だとしたらもう、何も問えなくなってしまいます。
本当にあくまでも参考なのであって、どの血液型だからダメだということは一切ないのですが・・・。
なんというか、場合によっては悪の根源のように言われてしまうB型ですが、私は個人的にはB型の人は好きで、以前勤めていた出版社には、B型が多く、ある種のクリエイティヴな会社は「B型求む」というところさえあったのです。昔はすべてにおいて、なんというか、もっと人間に余裕があったように思います。

占いは信じるものではなく、正直、いい部分だけ喜んで、もし悪いところをいわれても参考にすればいいのです。もちろん、私たち占い師も、真剣に鑑定していますし、その人が自分自身のいい面を見つけてほしいから、私などはどちらかというと、未来予測を当てることより、その人の良さをきちんと把握してもらうためのツールだと思っていますので、カウンセリングのツールになっていますので、血液型もその一つなのです。

12星座や血液型、干支などによる性格分析は決してあながち間違いではないと思うのです。

なんだか、いろんな研究がなされることはもちろん大事でしょうけど、夢がないというか、誰も別に血液型だけで人を判断しているわけではないのになぁと少し悲しくなりました。

どの星座にもいろんな性格の人がいますし、血液型などましてや4種類なのですから、もちろんいろんな人がいるのは当たり前なのに・・・。

もちろん、悪い面だけをピックアップしてそれが判断基準になって人生の局面で被害に遭う人がいるなら、問題なのですが、そういう偏見はどの世界でもあることだし、もっと、いい面をピックアップしていけばいいのにと思います。
A型の協調性はやはりサラリーマン社会においては不可欠ですし、O型の物怖じしないところは営業向きだとか、B型のクリエイティヴな感性、AB型の論理的思考力などは長所だと思うし、それが当たっていない人ももちろんいますが、当てはまる人もいるわけです。それだけのことなのです。ちなみに私はO型ですが、営業など大嫌いですし、向いていません。だからといって、今まで面接で自分でも営業が不向きだと思うから応募したことはないのですが、やはり人と接する仕事は向いているかもしれません。(以前は向いてないと思っていましたが)別に血液型を意識しているわけではありませんし・・・。

まあ、話のネタにはなるので、それに目くじらを立てる人は多くはないと思いますが。

占いというものがいつまでたっても娯楽の域を出ない原因なのかもしれませんが、決めつける言い方をするからいけないのであって、一つのパターン化にはなっているというだけだと思うのですが・・・。

世の中の人はみんな、そんなことを鵜呑みにするほど愚かでもないのになぁと思います。
山羊座は真面目だ、と言われますが、そうじゃない山羊座もいっぱいいるわけで、だからといってその人は怒り狂ったりはしないのです。

なんだか、了見の狭い人がいるんだなぁという気になりました。

簡単に、楽々と、豊かになる [占い]

というのは、ちょっとしたスローガンにしたいなと思っている言葉なのですが、今の時代、必死で頑張って豊かになろうと努力するというのはいささかイタイやり方のようで、もっと簡単に、楽に豊かになることができるそうです。これはもちろん、努力もしないでという意味ではありません。
努力はもちろんするけれど、頑張ってる感を表に出すのではなく、楽そうに見せて豊かさを手に入れるということです。

好感度の高いタレントさんなども、やはり何となく、飄々としていて、頑張ってます、みたいに見えないけれど、いつも自然体で泰然としていますね。

でも、これって実はものすごく難しいことなのです。
ついつい人間は、目標や願い事を掲げては「~ますように」と願ってしまいます。
昨今、願い事は過去形にあえてすることで、叶ったことにするというのは多分よく言われるのでみなさんご存じだと思いますが、私が目からウロコだったのが、例えばどうしても現実に
「お金がない」とつい言ってしまいますが、これって、お金を人間に置き換えると、お金さんに対して文句を言っているので、お金さんを悪者にしているということなのだそうで、そういう人のところには、お金さんはやってこないという悪循環を繰り返してしまうそうです。
もちろん、だからと言って「私は大金持ちです」とか「私はものすごく金銭的に豊かです」というような誇張しすぎた言い方もまた嘘になるので見破られます。(神様に)

実際に私自身経験上、普段は結構お金さんを無意識に悪者にしてしまっていますが、何かほしいものがあったりしたとき、目の前に目標額がなく、諦めることもありますが、どうしても必要なものだったら
「仕事があれば何とかなるな」
と考えてしまいます。これはもう、無意識なのですが、そうすると本当に仕事が入り、目標額が達成されます。

今年は何かと興味深いイベントが多く、その中には東京でのセミナー等も企画しています。
でも、やはり出張・宿泊となれば大変です。
ところが、どうしても行きたいイベントがあり、それに絡めてこれはもう行くしかないと思っています。

そう決めた途端、仕事の流れが変わってきました。
ここ数日の鑑定はもう、とても自分でも満足いくものになっていて、クライアントさんからも絶賛されるセッションになっています。
落ち込んでいた人に対して、それを気にしなくてもいいのだという確信に満ちた言葉をいつしか言っていたり、先日も、もともと私は妊娠・出産が的中するのですが、かねてから来ていた人が、今年中には妊娠したいと思っていたけれど、不妊治療中で・・・ということだったのですが、カードで既にもしかしたら妊娠しているかもという確信が持てたのでそういったらなんと、やはり妊娠していたと後日メールがきました。

これは事実なのですが、うちに来られる方は、結構な確率で妊娠されます。
もちろん、子供を持つということが今世の課題になっていないような方は別ですが、ご縁があって来られた既婚者の方は、たいてい妊娠したり、幸せをつかむことが多いのです。

その後も、話の流れの中でちょっとしたアドバイスをしたらそれで悩みが吹っ飛んだという方もいました。

私自身、今月は「覚悟」を決めるべき時期だということは、4月の星の配置で知っているのですが、自分自身のセラピストとしてのステージをアップすべく、それこそ、タイトルのように自然体でいながらも、簡単に、楽々と豊かになることを誓うべきかなと思っています。

この豊かというのは、何も金銭的な事だけではなく、精神的に豊かになったら、人望が集まったり、自然と豊かな人と出会ったり、自分のステージが上がるわけです。

ここ数日のセッションで、私自身も、とてもいいセッションができて、心が豊かになれたのです。

今年は非常に自分の中に今までと少し違ったパワーがあるのを感じています。
言霊使いというか、自然と相手の欲している言葉が出てくるというか、なんとなくそんな感じなのです。

これはもちろん、友人・知人・クライアントさんなど、知り合った人のおかげなのです。
あとは、やはりインナーチャイルドカードを学んで、自分自身が徐々にではありますが変わってきたのを感じるからです。

年末に非常にショッキングな出来事があって、今までの私なら、相手を憎み、自分が被害者意識に埋没していたと思いますが、とにかくその事柄から離れようとして、考えるのとやめてきました。
すると、相手のことも自然と許せてきたり、なんにも感じなくなってきました。
憎むとか恨むとか、そういったことにエネルギーを使うのは非常にもったいないと思ったからで、だったらもっと別のことに打ち込めばいいと思いました。それでも、時間はかかりましたし、ふさいでいたり、無気力になったこともあったのです。
でも、そういった落ち込んでいる自分をダメだとか、ポジティブにならなきゃとかそういう感じではもともと思わない方なので、ダメダメな自分も赦しつつ、日々過ごしているうちに、些細な出来事に思えてきて、ご縁のある人は必ず返ってくると信じていました。

自然に流すということ、この、私にとって至難の業だったことができるようになりました。
この年齢にしてやっとです。

自分のエネルギーが優しいと、人も優しくなるものです。

今日会った人も言ってましたが、何か苦手なことを言われたり、嫌だなと思う人と出会った時は、自分自身が苦手な事を試されていて、それを乗り越えるために出会っている事柄なんだなと・・・。

自分の中でエネルギーが変わりつつあるのを感じる今、きっとパワーがあると思います。

久々にポジティヴになっている私です。

今でしょ!(笑) [占い]

というのは、今年の流行語大賞にノミネートされると思っていましたが、その後続々いろんな言葉が出てきて、「じぇじぇじぇ」とか「倍返し」とか・・・最終的には「お・も・て・な・し」になるんじゃないかとも思うんですが、林先生を占うとかではなく、かわいらしいカードの紹介です。(笑)

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は「こころのこぶた」というカードで、作詞家として以前有名だったけれど、作家に転身した銀色夏生さんの絵と言葉による言葉カードです。
50枚のカードからできていますが、「愛」「認める」「意識する」「自由」「許す」「変わる」「執着をなくす」などなどです。
で、占いというのは確かに未来予測の部分が大きいので、未来を見つめることイコール前向きのような気がしますが、銀色さんのあとがきの中に

「今」の中に、苦しみや悲しみはありません。 過去と未来を思う時にだけ、それはあります。

という一節があり、まさしく「今」が大事だという意味での「今でしょ」なのです。

私は占いで常に「今、どうすればいいか」ということに焦点を当ててますが、未来だけがいくら当たっていても、今どうすべきかがわからない人が多いのに、あまり意味はないと思うのです。
こういったセラピー系のカードを引くときは常に「今」です。

ちなみに一番最初に私が引いたカードはなんと「決心」でした。
特に今、何かを決心するような場面にはいないのですが、要するに何事も決心することが得意ではないので、直感で決めたらいいということを意味するカードでした。

確かに未来予測的に言うとまだまだ分からないことをつい最近そういえば決めました。
未来がどうあれ、この時に「決めた」ということが大事なんだということなのでしょう。
絵はかわいらしいブタさんが描かれているのですが、内容は結構シビアなんです。

補助で引いたカードは「引く」でした。
カードを引くのではなく、物事を一歩引いてみるということの意味です。
要するに他人軸で物事をみるということでしょうね。

必要な言葉というのは必要なタイミングで必ず出てきますので、「決心」と「引く」ということは今の私にとってのひとつのキーワードなんだろうと思います。

ちょっとかわいらしいカードだったので、紹介してみました。

ダウジングの有効活用 [占い]

またもや長い間休んでしまいました・・・

今年3回目の風邪でどうにも「モノを書く」という気になれなかったので・・・。

2月にはインフルエンザ、3月には胃腸風邪、そして4月には喉・鼻風邪ともう、あらゆる種類の病気にかかった感じですが、5月は…6月は…という感じです。(涙

免疫力の低下が著しいのか、今年の温度差が異常なせいもあるのか、ホントに毎日しんどいです。
朝晩と日中、洋服を着替えなければならないぐらいの温度差に完全に体がついていけません。

さて、先日、ドラマ「ガリレオ」で、ダウジングのことが取り上げられていましたが、基本的にはイエス・ノーを
指し示すもので、質問自体が正しいものかどうかを聞くということは、ドラマでもやっていて、それが大事なのです。
質問が不適切であるとペンジュラムは動きません。
あの、「変人」、湯川先生も、ペンジュラムに関してある種の興味を持っていて、もちろん、ペンジュラムは、
ダウザーの無意識の心理が振り子を振らせるということは確かになくはないのです。
でも、占いの場合、例えばタロットで導かれたカードによっては、検証すべきものがあったりするはずです。
私自身、カードが出ているものすべてを読んでいるのではなく、なんとなく引き付けられるカードがありますので、それを強く読みますが、引き付けられるカードが実際にパワーを持っているかどうかを、ペンジュラムで検証するのは非常に意味のあることかもしれません。

一見非常に非科学的、非合理的なものなので、「胡散臭い」ように思われがちですが、チャクラなどの調整はできるし、自分自身の弱っている部分もわかります。

さらには、私はホロスコープダウジングというものを用いて、占星学にもダウジングを活用しようと思っています。
ダウジングボードは、広島在住のヒーラー&私の占星学の生徒さんでもある「ともだちのいし」店主のミンナちゃんが監修していて、お店でも販売しています。
そこに、さらに改良を加えて、ホロスコープを小さな色つきのマグネットを置いて示し、上からアスペクト早見盤みたいなものをかぶせて、くるくる回しながらホロスコープでの第一種アスペクトの有無が一目でわかるようなものを開発したいと思っています。

試作品ですが、私の受講生さんにはホロスコープダウジングボードに添えて、ヒマラヤ水晶のペンジュラムつきで定価よりも安く販売しています。
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ホロスコープの初心者の方や、イベント等に持ち歩く場合、短時間で鑑定する際には役に立つと思います。

占星学は理論的なものではありますが、ダウジングのような理論的ではないものとの融合もある意味必要だと思っています。
私自身、占星学とタロットを両方使っていますし、理屈では解明できないようなことというのは実際あります。
でも、単に感覚的なものだけで判断するのは危険なので、やはり基本は占星学の理論に基づいて結果を導いています。

質問が適切であれば必ず答えてくれるのがペンジュラムです。
こういったものを用いて判断基準のひとつにするということは、必ずしも無意味ではないと思います。

鑑定依頼のタイミング [占い]

というのは案外難しいものだと思います。
依頼する側としては多分「今すぐ答えがほしい」と思うタイミングなんだと思うので、はやる気持ちはどうしてもあると思いますが、実はそういう時に鑑定した場合、その「はやる気持ち」「テンパっている気持ち」がそのままカードには出てしまうため、あまり冷静になっていないように思えます。だから、どうしても依頼者側には「どうしていいかわからないのに・・・」というフラストレーションが起きやすいでしょう。でも、冷静さを欠いた状態では……

★この記事はセレーネ・沙湖のホームページ内「占星学の玉手箱」に移動しました

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今年の「お年玉」? [占い]

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自分自身の確認のために習っているインナーチャイルドカードですが、大アルカナに関してのセッションは自分でもできるようになっていますが、現時点では小アルカナの特訓中です。

このカードのすごいところは、自分に必要なメッセージをもたらすカードと、タイムリーに出会えることです。特に小アルカナはカードが細かい分、意味も具体的なのです。(そこはタロットと同じです)

写真左のカードはタロットでいうところの「ワンドの9」にあたるもので「準備段階」を示していますが、インナーチャイルドでは、新しいステージに行く前段階ですから、新しいところに飛び出すにはワクワクする気持ちもあるけれど同時に不安もあります。でも、不安を抱えたままで前に進むとやはりその不安通りになってしまうのです。ワクワクした気持ちのまま進めばやはりワクワクしたものが必然的に用意されているんだということを告げています。
一回のレッスンで2枚勉強するのですが、1枚に時間がかかったりするとやはりそこを深く追及します。ですから、私は本当だったらワンドの10まで去年に終えるつもりでした。でも、途中、ワンドの5で非常に深い部分にぶち当たり、この日は1枚しかできなかったために、「ワンドの10」は新年第一回目のレッスンになったわけです。

でも、その意味がわかりました。

去年から今年にかけて、私自身ステージが上がったということを実感できるような出来事があったからです。

「ワンドの9」を読んだ時の私はやはり不安感が強く、一人では進めないから、「いっしょに行こうよ」と誘ってくれる信頼できる人がいたら行けると答えていました。どうしてもひとりでは怖いし、もし迷ったら嫌だから行けないという感じだったのです。
ところが、その後、高校時代の友人と去年は非常につながった一年でしたが、なぜそんなに35年前の出会いが多かったのかという意味がわかりました。
「運命の出会い」ともいえる友人の一人(もちろん女子です)が、それとなく私の占いやセラピーを勧めてくれていて、今度、ミニイベントの場を提供してくれたのです。
まさに彼女こそが私に新しい場所に誘ってくれる人そのものでした。

彼女との信頼関係があるから、本当は新しい人に会うとか、大勢の場に行くのはとても苦手なのですが、なんとなく、自分が不安に思っているだけで、「案ずるより産むが易し」なんじゃないかなと思ったのです。
この「ワンドの10」は右側のカードですが、「ワンド9」で妖精が柵の向こう側を「行きたいけどどうしよう~」というような感じで眺めていたのが、安心して外に出てみたということでステージが上がり、左のカードで柵の上にいたチャクラカラーの蝶は妖精の好きな色に変えることができるので白い蝶に変わっているのです。しかも成長した妖精自身も髪が伸び、一回り成長しています。
去年から今年にかけてのホンの一か月ぐらいの間に私自身の不安は、友人によって取り除かれたので、イベントが用意されていたのです。

右側のカードの絵は本当に楽しそうで、安心して堂々としています。
私自身がこのギフトを受け取ってもいいんだと言われているようで、祝福を受けていて、まるでお年玉をもらったような気持ちになりました。

今日の気づきだったので、友人に感謝するとともに、このカードは、私と友人がともにエネルギーの循環ができていて、お互いが心地よさを味わっているからこそ今の状態があるということなんです。
一方だけが得をしたり、一方だけが与えるというような関係の中では本当のエネルギーは循環しません。
私は与えることは割と仕事上得意ですが、自分が受け取るということがどうしても苦手です。
でも、友達は何か私の占いで癒されたからこそ、私にもエネルギーをくれているんだということに気づき、ともに同じスタンスで前進しているのだということを教えてもらいました。

本当に物事は必然的にやってくるものです。

ちょっとうれしかったので、インナーチャイルドカードの不思議さを紹介しました。

もう4日になってしまいました・・・ [占い]

あけましておめでとうございます。

ってもう、4日もたってしまいましたが、今年はもう、のっけから母の具合が悪く、あまりお正月モードではなく、なんとなく台所にずっといるような感じで、全然休みという気持ちになれませんでした。

で、毎年恒例?の「今年の運勢」をカードで・・・

牡羊座 節制・・・精神面と肉体面のバランスを取れば穏やかに過ごせる一年になるでしょう

牡牛座 ソード7・・・何かもくろんでいることがあるかも。人知れず実行する準備をすること

双子座 金貨A逆・・・運気はいいのですが「とらぬ狸の皮算用」にならないように気を引き締めて

蟹座 恋人逆・・・選択肢が多く、一つに絞りきれないかも。不要なものを捨て去ることから始めて

獅子座 ワンド3・・・方向性がいくつか出てきますので、うまく調整しながら器用に立ち回ること

乙女座 ソードペイジ・・・頭の回転が鋭い一年に。先見の明があるので自分の直感に従う事

天秤座 ワンドペイジ逆・・・元気ですが物事が雑になりがち。丁寧さを心がけるようにして

蠍座 ワンド8・・・何事もスピードが大事ですから、迷う暇があったらまずは実行することです

射手座 カップクイーン逆・・・自堕落でやや節操を欠いています。女性性の使い方を間違えないで

山羊座 隠者逆・・・物事の見方が狭くなっています。頑固を通り越して偏屈にならないようにして

水瓶座 世界・・・何かが完成するでしょう。やり遂げたあとの慢心に気をつければ思いは叶う

魚座 金貨クイーン逆・・・受け身になりすぎたり慎重になりすぎています。もっとありのままに


まあ、あくまでもカードによるものなので、参考にしてください。
私自身はすごく当たっているような気がします。
物事を大きな気持ちで観ることができにくくなっているので気をつけなければ。

今年もマイペースですが、よろしくお願いします。

神代の言の葉カード [占い]

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というこのカード、広島の生徒さんでもありヒーラーさんとして活躍している「ともだちのいし」のミンナさんのお店で発見して、一目ぼれしてしまったのでどうしてもほしかったのですが、お値段が8400円とお高いのでなかなか簡単には買えなくて、あと一週間後に控えている自分の誕生日にと思い切って購入しました。

この美しい色合いをネットではなかなかお伝えできないのが残念なのですが、本当にパステル系の色合いといい、デザインといい、めちゃくちゃきれいでもう、芸術作品の域に達していると思います。

大きなものなので、額がついていて、一日一枚引いたカードを私は額に入れてお守りみたいにしています。

昨日届いたのですが、最初に引いたカードはピンクと紫系の私の大好きな色合いの
「弟橘比売命」(おとたちばなのひめみこと)という、倭建命(’やまとたけるのみこと)の奥さんにあたる女性のカードでした。
これはなんとも、わが身を犠牲にして夫を助けたこの女神の事を描いたカードですが、意味合いは自己犠牲というのではなく、
魂は磨かれなければならぬ。本気を出して生きてみよ

というメッセージで、なんとも、最近は家庭のごたごたに追われ、なかなか本気を出せずにいた私への警告でした。本気を出さなければ神様には見えないと言われてしまいました。

きれいな絵とは裏腹に非常に手厳しいカードでした。

本気・・・なかなかなれずにいますので、確かにきのうはもう、雑事に追われてしまって、クリスマスイブだというのに最悪でしたが・・・。

本日のカードは
「櫛名田比売」(くしなだひめ)という、須佐能男命(すさのうのみこと)のこれまた奥さんのカードでした。
人は一人では生きて行けぬ。支え合って生きていけ。むさぼりを捨てよ

とこれまた、意味深でした。

女性性を示すようなカードが連続している今、確かに仕事よりも家事に追われていて不本意ですが、それを不平不満に思ってはいけないと言われているようです。

自分自身への戒めのために買ったカードとはいえ、なかなか最初から手厳しいです。

でも、本当に絵はきれいなので、蔵書として持っていても価値ありです。
ほしい方は、「ともだちのいし」のHPから、注文してくださいね~

占い師としての心構え [占い]

について最近よく考えます。
私自身、その人が「今」をより良く生きられるための「指針のひとつ」を与えるものにすぎないと、占いに関しては思っていますが、一般には占いは「未来予測」で「当たる」ものとしてとらえられますし、実際、未来を当てることの方に意味を感じている占い師さんも多いと思います。

もちろん「当たるんですか?」と聞かれることもあるので「そのつもりで勉強してきました」とはお答えしていますが、もし100%占いが当たるのなら、占い師は全員億万長者になっているでしょうし、世の中に犯罪は激減し、行方不明の人などいなくなるだろうと思います。

100%当たる占いを、でも、たぶんクライアントさんの方も望んではいないと思います。
もし、未来のすべてが予想通りになってしまったら、人間は努力もしなくなるし、人生が楽しくなくなるのではないでしょうか?

天気予報などが存在するように、もし、こうなったら・・・ということに備えるための一つの方法が占いではないのかなと思うのです。ですからあくまでも「自分の人生は自分で切り拓く」と言い切れる人には占いなど必要ではないし、実際に占いが嫌いな人もたくさんいるわけです。

私自身常にHPとかでも書いているように決して「当たる」ことに焦点をあてていません。むしろ悩んでいる人が今よりハッピーな気持ちになれるようにはどうしたらいいのかということを一緒に考える手段としてカードや星があるというように考えています。基本的にその人の自己治癒力というものを私も信じている方なので、それを引き出す方法をお伝えしているつもりです。
変な言い方かもしれませんが、クライアントさんがまた来るように意図的にぼかした言い方をする占い師さんもいますが、私は占いも病院と同じであまり何度も来てはその人のためにならないと思う方なので(商売としてはまるで成り立たないですが)なるべく同じ問題では一回で納得してもらえるようにしています。
特に悪いことが当たってもクライアントさんには嬉しくもなんともないですし、そういう予兆が出ている場合は、クライアントさんを傷つけないようにいかにその悪い予兆に「注意して」もらうかをお伝えするだけです。

ただ・・・最近ちょっと友人との話の中で気づいたことがあるのですが、彼女には時々節目に占いをしていたのですが、私もいい結果が出たのでそのままいいことなので伝えました。でもなかなかそのようにはいかなかったようで、不安になった彼女はいろんな占いに走ってしまったようです。ところが占い師はどの人もみんな結果が良かったそうなのです。
でも・・・結果的には占いはすべてはずれました。(私も含めて)
彼女は聡明な人だし、占い師のせいだとかそんなことは思わないです。でも、すべての占い師がいい結果だと言ったのにすべてはずれた・・・これって占いそのものの意味が根底から覆されることになるわけです。

占いに振り回されてしまった彼女は精神的に不安定になってしまっています。
これは占い師にとっては非常に責任を感じなければならないことです。

なぜ、すべての占い師が彼女のことに関していい結果だったのか・・・
他の占い師さんのことは私はわからないですが、タロットはやはりクライアントさんの「念」がある程度入ってしまいますので、なるべく雑談などをしながら、「無」になるようにしてカードにゆだねることにはしているのですが、彼女は念の強い方なので、やはり「うまくいきたい」という念が入ってしまったと思われます。
占い師としてはこういった念をきちんと入らないようにコントロールできないといけないですね。
私もついつい友人であるがゆえに、「うまくいったらいいな」という希望的観測がどこかに入ってしまったかもしれません。
でも、他の占い師さんは彼女の友人ではないし、ここまですべての人がいい結果だと言われればもう、彼女としても信用するしかなくなりますよね?

本当の意味で「無」になるということは本当に難しいです。
でも、プロとしてはやはりそれは言い逃れになりますのでしっかりと反省すべきですよね。

たかが占いですが、クライアントさんにとってはされど占いです。その人の人生に大きく影響してしまう場合が時にあるということをしっかりと踏まえておかなければなりません。
もちろん、常に私は真摯にクライアントさんと向き合い、カードに出ていることを、その人の性格に合った言い方で伝えているカウンセリング的な方法を取っていますので、占い師の言うことを「鵜呑み」にしてしまうのは、クライアントさんの方にもやや問題はあるわけですが、やはりこちらが相手の性格を把握して、依存症になりそうな人にはあまり明確に未来をバシッと伝えないということも必要かもしれません。

ただ、あいまいさが相手にとっては優しさにとらえられてしまい、そういったことにまた期待を寄せられてしまうことにもなりかねないですから、本当に伝えることの難しさを感じます。

悪いことが当たってももちろんショックだけれど、いい結果が外れた場合も同じようにショックなんだなということを痛感しました。
タロットカードで予測可能な未来はまあ、長くて3か月ですし、人によっては動きの多い人もいますので、「近未来」と言ってもやはりもう、次の日にその結果が出る人もいたりします。(ホロスコープでアセンダントが活動宮の人は概して動きが早く、柔軟宮の人は遅い傾向があります)
惑星の動きは人の意志で変えることは不可能ですから、やはり回避できない問題は基本的に「当たる」とは思いますが、タロットカードに出ている未来は、本人の意志で変更可能です。

やはり占星学でいうところの「時期」をしっかりと観ていく必要性があると思いました。
昨今、霊感やタロットなど、自分の意思で変えられる未来を予測してもらう方向性を求める人が多くなっているというのも一因かもしれませんが、いくらいい結果が導かれていてもその時期がその人にとってさほど良くない星の配置がある時期だったら、やはり浮かれた行動は避けないといけませんし、いい時期だからと言って何をしてもいいというのではないですから、言葉というものは本当に「もろ刃の刃」なんだと思います。

水星が今日から逆行します。今年最後の逆行で、今年はすべて火の星座で起きました。
直感で動くことの怖さを教えられたような感じですし、私自身水星はもともと射手座にあり、射手座にある水星は品位が悪いので、逆行は余計に気をつけなければいけません。
現在、トランジットの惑星は太陽こそ蠍座ですが、火星も射手座だし、金星は天秤座だしでどうりであまり元気が出ないはずだと思います。(T火星はN土星と合になるので1宮であっても言葉が重くなる)
思いつきで言葉を発しないようにしないといけません。

占いが人に与える影響の大きさを痛感しました。
悩んでいる人は、すべて当たらないと頭でわかっていても、やはり何らかの安心材料がほしいものです。

占い師側としては、当たらない場合も想定しながら、でも、できる限り当たるように努力する必要があること
クライアント側としては、占いは指針としてもいいけれど最終決断はやはり自分で納得いくようにする必要があること
このことを両方が感じていかないといけないでしょうね。

もともと、自分のいいところを知らない人や、使えていない人がたくさんいるので、できる限りそれを自覚してもらえたらいいなと思って始めた仕事です。性格分析が主たる私の得意分野でもあるため、未来予測の意味合いでの占いを求める人にはやや物足りないでしょう。でも、未来は自分で変えられるものだとも思うので、自分のいいところをわかっていたら、少しでも同じ未来が訪れた場合にも、対処の仕方を変えられるんじゃないかなという希望を持っているのです。

難しい問題ですが、水星の逆行はこんなことも考えさせられるなという次第です。

久々に「今月の占い」 [占い]

11月も3日過ぎましたが、久しぶりにタロットカードで「今月の運勢」を占ってみました。
あくまでも参考までに。

牡羊座 金貨A・・・金運上昇の兆しあり。物質でなくても何らかのギフトがあり地に足がつく感じ。

牡牛座 皇帝(逆)・・・人当たりの良さが信条なのに態度がやや横柄に。虚勢を張らないで素直に。

双子座 隠者(逆)・・・ちょっぴり頑固になっていて、図星をさされると反発してしまうようですね。

蟹座 ソードナイト・・・考えるよりも行動した方が後悔のない結果になります。自分を信じること。

獅子座 ワンドA・・・仕事面で何らかの確信が生まれます。シンプルに考えていけばいいだけです。

乙女座 女教皇・・・冷静沈着ないつものあなたでいい。自分に誇りを持っていれば事態は好転。

天秤座 カップ2(逆)・・・楽しい時期ですが享楽的になりすぎて本分を忘れないようにしてください。

蠍座 ワンド5(逆)・・・葛藤しているなら一人で抱えず周りを信頼してゆだねてみれば解決策はある。

射手座 女帝・・・幸せな自分に感謝しましょう。与えられている愛を誰かに与えることで恩返しを。

山羊座 ソードA・・・努力で勝ち取ったものは揺るぎません。苦難を伴ったからこそ今のあなたがある。

水瓶座 ワンド9(逆)・・・準備は整っているので後は行動だけ。面倒くさいなどと言っていては運が逃げる。

魚座 金貨10・・・余裕を持つことであなたの前に大きな仕事や大きな使命が来ます。受け入れること。

何となく今月はAのカードが多いですし、割といいカードがそろいました。
山羊座はソードAか・・・やっぱり楽できない性質なんだなと実感ですが。(苦笑)射手座とか獅子座・乙女座はすごくいいですね。

あくまでも参考にしてくださいね。