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飛鳥路探訪 [娯楽]

高松塚古墳.png
写真は有名な高松塚古墳ですが、1972年(なぜかこの年号はシッカリ覚えていますが)壁画が見つかって
話題になったところです。
でも、写真のように現在はただの「山」でした。(笑)
まあ、周りは公園みたいで、結構散策するには空気もよく、さわやかでしたが・・・。

花四神.jpg
同じく、高松塚古墳の近くにあった「花四神」は花で作った「朱雀・青龍・白虎・玄武」の四神(キトラ古墳)の
オブジェですが、この四神の壁画が一般公開されているんで、飛鳥資料館に行ってきたのです。

資料館内はもちろん撮影禁止なんで、花の四神しかおみせできませんが(笑)
四神は、仕事柄、ちょっと興味がありまして・・・。
やっぱり朱雀は「火の鳥」みたいでカッコ良かったですね。
意外とかわいかったのが、玄武。亀の周りに蛇が巻きついているというものですが、結構図にすると
かわいらしいのです。青龍は赤い舌の部分だけしか残っていないため、ほとんど見えませんでしたし
白虎は虎に見えず、ちょっとブサイクな感じでした。
北に玄武、南が朱雀(朱雀門と言うのが有名ですよね)東が青龍で西が白虎になっていて、
天空図もあって、何ともロマンチックでした。
私は歴女でもないし、今までそんなに興味はなかったのですが、主人が歴史好きなので
このような所に行く事が増えましたが、確かにこういうところに来ると主人は饒舌になりますね。

私はヘタレなのであまり歩けませんでしたが、飛鳥はいい所がいっぱいなので、
もう少し風がさわやかな日だったら、レンタサイクルで回りたかったです。



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ebisu321

 橿原で開催中の「大唐皇帝陵展」がまた素晴らしい内容の特別展でした。玄宗皇帝の兄李憲の恵陵から出土した跪拝俑や哀冊のほか、李スイ墓出土の金工技術の粋を尽くした銀器や銅器など、華やかな唐の文物を身近に見ることが出来ました。西安の歴史博物館でも見ることは出来ないものだそうです。恵陵に描かれた青龍と白虎を、キトラ古墳のものと比較すると本場のスケールの大きさに圧倒されます。なお25歳の若さで亡くなった李スイ墓は未盗掘で、朱書きの珍しい墓誌が出土しています。因みに李スイには産着を着た赤ちゃんがいたそうですが、産後のひだちが悪かったのでしょうか。
 唐代史はもちろん唐墓に埋葬された人物の生きた背景など、本当に大唐帝国の高い文化を感じることが出来る展示でした。これは必見ですよ。
by ebisu321 (2010-06-01 19:41) 

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