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山羊座金星期とオミクロン株 [占星学]

昨年の11月5日に山羊座入りしたトランジット金星は、昨年12月19日から現在もですが、今月28日まで逆行を続けます。昨年のクリスマスごろにちょうどトランジット冥王星とぴったり合になったのですが、一見すると♀は吉星だし、悪い暗示ではなさそうなのですが、思えばちょうど金星が山羊座入りした昨年11月ぐらいから、オミクロン株がはやりだしているのです。
そして今月になってどんどん感染者が増えていて一気に蔓延防止措置を沖縄など3県で発令することになっています。
2020年、コロナ禍で大変だった時期、確かに木星・土星・冥王星がトリプルで山羊座にあった年なので、山羊座というのはしつこさというより、長引くという星なのもあって、木星が結果的にはコロナを膨張させた感じになってしまいました。
ただ、日本人の我慢強い性格と山羊座的要素は割とぴったりくるので、日本はワクチン接種率も高いですし、マスク等による予防も諸外国に比べると本当に徹底しているから、オミクロン株も非常に重症者は抑えられていると思います。
でも、昨年は木星も土星も水瓶座に移行し、ワクチン効果でオリンピック開催後もさしてコロナは威力を発揮しなかったということもあってか、徐々に楽観的になってきたように思います。
そこに、山羊座に居座る冥王星に対し、金星が同じ山羊座に長期滞在するこの時期、新たにオミクロン株が猛威をふるうようになってきましたが、金星は、3月6日まで山羊座にいます。
そして2月末にはまたもや今度は順行している金星が冥王星とタイトな合になるので、このころにはオミクロンはひとつの山を越えるのではないでしょうか?

金星が逆行してしまうと、人間の美意識や物事を楽しむパワーは内向しますから、オミクロン株の流行により、旅行をキャンセルする人が増え、不要不急の外出も抑えようという動きになっています。
今年の冬は非常に寒いというのもあって、その兆候は強まるでしょう。

なので、オミクロン株は確かに気を付けるべきではありますが、以前のデルタ株のような驚異的な力はないと思います。これがもし、土星や火星などの凶星が冥王星と合になっていたら大変だったと思いますが、金星はやはり優しい星です。良い方に動けばいいのですが・・・。

それにしてもやはり冥王星が地の星座に居座るとどうも、何事も長引く傾向はあります。
完全に水瓶座に冥王星が移行するのは2024年2月ですので、そこでコロナはようやく終息するのではないかと思いたいですが。

今年はもう、コロナとの付き合い方も慣れてきていますし、そんな中でいかに物事をプラスに考えられるかが大事でしょう。
ただ、水瓶座は主星は天王星が発見されるまでは土星でしたので、やはり長期化させるサインでもあるのです。不動宮だけにパワーそのものは強いのです。
そこに今年は土星だけが残りますから、気をつけなければならないことには変わりありません。

感染防止策としてはやはり人間一人一人の努力も必要です。
山羊座冥王星と金星のランデブー状態は、そこに活路を見出せるのではないでしょうか。

内なるパワーを発揮して、底力をためておくということがカギになるかもしれません。

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