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今季ドラマの特徴 [ドラマ]

今季のドラマはまだすべて見終わっていないのですが、何となく一つの特徴があるような・・・。

「笑わない主人公」がなぜか多い気がします。
要するにいわゆるドタバタ系のコメディーはほとんどないのではないでしょうか?
私は火曜日10時台のドラマは観ないので(ここはラブコメが多いし)すが、今観ているドラマに
共通しているのが、表情を出さない主人公が目立つような気がします。

月9の菅田将暉さんも、なかなか難しい役を演じていますが、飄々としていてほとんど感情的にはならないし、そのあとスタートした「ホワイトドクター」の浜辺美波さんも感情を失くしたヒロインだからほとんど笑わないし、木10の「ゴシップ」に出ている黒木華さんも、全くもって笑いません。
土曜日の逃亡医Fの成田凌さんも笑わないし、日曜劇場の阿部寛さんも、今までのような少しコミカルな役ではなく、傲慢ともいえる役なのでほとんど笑わないですし・・・。

冬だからなのか、シリアス系のドラマが多いなという印象です。
でも、今季実は一番期待しているのが、金曜日の深夜枠にしては俳優陣がなかなか人気のある人ばかり揃っているという、「愛しい嘘」というドラマです。
これもサスペンスなので、珍しく波瑠さんがおとなしい目の役で、登場人物全員実は闇を抱えているというドラマなのでコメディ要素はゼロに等しいですし、一回しか見ていませんが、絶対に続きが見たいと思ったドラマです。

時期柄、心の底から笑えるようなことが本当に少ないのですが、今日は満月です。
満月は太陽と月が180度になるので今日は太陽が山羊座なので月は蟹座です。
この、180度というのはなかなか注目に値する角度で、性質も反対ではありますが、エレメントは共感しあえるため、反発しながらも惹かれあうという、相性で言えばなかなか濃い相性で縁のポイントにもなりますし、ヘリオセントリック占星術などでは、太陽を中心にしますので、太陽星座とは必ず180度反対側の星座に地球が来るという理論になっています。
さらには最近「月は欠損である」という理論も話題になっていて、それ自体は全肯定はしないけれど全否定もできないなという感じで、月というのは意外と悪い部分のほうが出るものだったりはしますから、そういったとき、180度反対側の星座の良い面を取り入れるといいのではというのは頷けます。

乙女座に月のある私は、どうしても「きっちり物事をやらなければ」という変なプレッシャーを自分にかけがちで、その割には混とんとするところがあります(部屋の片づけなど)。
そんな時魚座的カオス状態を認めて「まあいいか」というように自分に対しての規制を緩めてやったら楽になれるかなというのは確かにあります。
逆に言うとうちの娘婿は月が魚座なので常に「まあいいか」というような姿勢です。でも、実際は気配りもちゃんとできるし、割と細かい部分に気が付く一面があったりするのです。
彼は随所に乙女座的な気配りをしているなと思うので、この、180度の関係性は非常に意味が深いなと思います。

と、ドラマの話が占星学の話に変わってしまいましたが、笑えない時期に笑わない主人公が多いドラマを観ているとどんどん心も寒くなりがちなので、火曜日10時は「華大さんと千鳥君」という本当にくだらないことを一生懸命やっているだけのバラエティを見て笑っていますが、こういった笑いが必要な世の中だろうなと思います。

相変わらず刃物による事件が多すぎますし、心に余裕のない人が多いのだろうなと思います。
私自身も決して余裕があるわけでもないし、そんな時こそ「まあいいか」という姿勢は大事だなと思うわけです。

満月には、不満はあっても家族で過ごせていることに感謝しなければならないですね。



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