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迷っているときは決断してはいけない [占星学]

人は迷うものですが、迷っているときというのはまさしく迷走しているわけで、決断力などあるはずがないので、そういう時に大事なことを決断すると必ず後悔することになりますし、余計迷走する羽目になります。

私はここ数か月で大事な決断をしなければならないのですが、どうしても答えが出ません。

もともと決断力のある方ではないのですが、どうもこれが課題なのかして、いつも重要な局面では私が決断しなければならないような状況に陥ります。
2008年、トランジットの冥王星が山羊座入りした年にも同じような状況があり、大きな決断をせざるを得なかったのですがこれは結果的にものすごくうまくいきました。
私の太陽が1宮ですので冥王星も1宮に入ったとたん、底力を発揮したようで、極端な環境の変化を余儀なくされましたが、そこでの決断力は我ながらあったと思います。

ただ、なぜ今は無理なのか・・・
トランジット海王星が見事にICに居座っていて逆行しているからなのです。
今年いっぱいそのあたりをうろうろしますので、来年の春以降にならないとICから遠ざかってはくれません。
海王星というのは決断とは程遠い星で、焦点ボケにしかならない星です。
物事をあいまいにするのが得意な星なので、柔軟さを要求される時はいいのですが、ハッキリした答えを出す場合には非常に厄介です。

私の魂は何を望んでいるのだろうと自分のドラコニックチャートを見るとまあ、太陽双子座・月魚座という、決断力など何にもないような星ですから、本来の私は非常に優柔不断な人間なのでしょう。だから今世では決断の機会を多く与えられてしまうのだろうと思います。

ドラコニックチャートの自分はもはや実に情けない人間で、仕事に生きるでもなく、浮世離れしたような人間で、どちらかというと恋愛して結婚して誰かに依存して生きていたいような人です。
でも、きっとそういう自分が嫌だったのでしょう。

ただ、今の海王星の配置や、私のプログレス太陽が魚座にあることや、トランジット土星も魚座にあることなどから、今はどうも優柔不断でいたいようです。
気づいたのですが、多分今ある状況をそのまま受け入れようとするから抗うので、状況が変化したりして抗うことができない状況になるつまり、崖っぷちに立たないと決断できないんじゃないかと思いました。

本当に大事なことを決める時というのは意外と占い師などに相談しないものなのです。
要するに占いを必要としているうちはまだ余裕があるということだと思います。

なので迷ったときに占いを利用することは悪いことではないですが、一つの参考にしかならないということです。
決断する際の一つの要因にはなるかもですが、決してすべてではないのです。

やはり決断する時というのは、自らの意志がはっきりしている時なんだと思います。

それにしても海王星はやはり苦手です。

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