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4月9日の日蝕図と4月21日木星天王星の合 [占星学]

4月9日3時20分(日本時間)に皆既日食が牡羊座19度で起きますが、アメリカを横断するらしく、アメリカだと4月8日14時20分になるので(NYで)何かと話題になっています。

日本の日蝕図は、次の日蝕までの約半年間何に焦点が当たるのかということを見るのですが、日蝕つまり太陽と月の合が2ハウスで起きるのでズバリ、経済的な問題に焦点が当たるということになります。
しかも、すべての惑星が東半球に偏っていて、さらには1ハウスから3ハウスまでに集中しています。
そこに12ハウスにポツンとある冥王星が何とも不気味だし、チャートそのものがかなり偏っているので何となく不気味です。

国民の意識を示す1ハウスに土星と火星(日食の起きる牡羊座のルーラー)が合になっているのもなんとも国民がもはや政治家など信用できないというシビアさを示すし、1ハウスに海王星までいますので、経済的なことに関して新たな改革があるかもですが、そこに期待していない感じです。
ただ、19度、20度当たりの惑星が非常に多く、
1ハウスの土星と火星の合に対して日蝕の太陽と月の合、3ハウスにある木星と天王星の合で30度と60度からなる小三角ができるので、国民の意識変革や考え方が変わってくると言えます。
自らの力で経済的なこと(新たな収入源など)を考えていくでしょう。

確かに、今のままでは一般市民の給料がアップしないままで物価ばかりが上がっていきますので、もはや副業などを自分自身で編み出すとか、いろんな方法を考えていかなければならないと思います。

そして4月21日に、木星と天王星がぴったり合になります。牡牛座に移行するサインイングレスのあとですし、牡牛座はまさしく経済を表す星ですから、何か先見の明ともいえるような経済的な何かが表明されるかもしれません。

牡羊座19度は私にとっては4ハウス、また家庭の問題かと思うともうゾッとします。
ただ、木星と天王星の合は5ハウスで起きますから、経済状況が少しでも上向きになってくれるといいのですが・・・。

日蝕図は偏ってはいるものの、国民一人一人が経済的なことに関して努力するという感じなので、少しずつでも国家の経済状況も上向いてくれるような気もしないではありません。

12ハウスにある冥王星が逆行中の水星とスクエアになっているので、テロとか何らかの秘密裡の問題が隠されているとも思えますので、楽観視ばかりはできないと思います。
2ハウスの日蝕にほぼタイトにキロンが合になっているのも気になります。

とにかくここまで2ハウスが強化されているので、経済的な問題がクローズアップされることは間違いないでしょう。

政治家が本当のことを言うかはわからないですが、何か言わざるを得ないような状況になっているのも確かだし、国民の信頼を失っているのも確かなので、経済的な何か国民にとって得になるようなことを決めてほしいと思います。




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