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日本語は難しい [ひとりごと]

たぶん、世界中で一番難しいのは日本語なんじゃないかなと思います。
もちろんほかの国の言葉を何も知らないのですが・・・。

目下のものが目上の人に対して「お疲れ様」と言ったら批判されたということなんですが、じゃあ、なんて言えばいいのかなと思いますよね?
「お疲れ様でございます」というようにすべて丁寧語にすればいいのでしょうか?
確か、目上の人は目下のものに対して「ご苦労様」というと聞いたのですが・・・。
そのかわり、目下から目上には「お疲れ様」だと。

私は会社員をもうずいぶん長くしていないので、その辺の使い方がわかってないところもあります。
でも、会社では、目上からはもちろん目下に対して「お疲れ~」みたいに言うと思うし、
目下が目上に対しても「お疲れ様です」というと思います。

上記の批判されたというのは、ある芸能人が天皇陛下に対してもちろん直接ではなくブログか何かで書いたら批判の嵐だったということなんですが、まさか天皇陛下にご苦労様はないと思いますから、お疲れ様でしたと普通にいうと思うんですが・・・。

あと、ビックリしたのが、「了解です」というのもよく使いますがこれ、目上から目下に対してのみ使うものらしく、逆の場合は「承知しました」というそうです。
LINEのスタンプにも普通に「了解」というのがあるんで、割と気軽に使ってるんですが・・・。
私の年齢になるとまあ、ほとんどの人が私よりも年下なんですが、年下の友人から「了解」というスタンプを送られても何とも思わないですし、別にいいんじゃないのかと思っていました。

うーーーん、マナー教室ではないのでもう、ざっくばらんでいいんじゃないかなと思うんですがダメなんでしょうかね?時と場合によっては・・・。

日本語はニュアンスで伝わるから、敬意を払っていたらいいと思うんですが・・・。

ただ、最近やたらなんでもかんでも「やばい」というのは非常に気になります。
あまり品の良い言葉ではないと思うので、今やいいことに対してもたとえばものすごくおいしい食べ物があったとき「ヤバい」とよく言いますが、この使い方はどうなんだろうなと、おばちゃん的には気になりますね。

災害のニュースでもよく、「ヤバい」を連呼していますがこれもどうも・・・。

平成ではやった若者用語が徐々に変化し、また令和でも若者用語がいろいろ生まれるんだろうなとは思いますが、あまり品のない言葉ははやってほしくないですね。

ここ数日、皇室関連のニュースをよく見るせいか、美しい日本語を使わなければいけないなとちょっと思ったりします。
「令和」という響きはとても美しいと思うので好きですし、その時代に似合った言葉づかいをしたいものです。

と言っても大阪人なんで、大阪弁丸出しですが、少しでも品よくしたいとは思います。
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