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太陽と月が隣同士の星座にある場合 [占星学]

太陽と月で、その人を語るのに、ほぼ7割がたわかると思っています。
太陽と月がコンジャンクションの場合は新月生まれになりますのでライツは同星座ですが、太陽の一つ前か一つ後の星座に月がある場合、ライツは30度つまりセミセクスタイルになる場合がありますし、アスペクトを持っていなくても新月の前か後かになります。
余談ですが、新月近くでの出産は比較的楽な場合が多いと言われています。
月が太陽星座よりも前の星座の場合だと、第四クォーターで内向的だったり、ちょっぴり霊感があったり、不思議系の人が多く見られますし、月が太陽星座よりも後の星座の場合は、第一クォーターなので外交的ではっきりした性格になると思います。
どちらもなかなか魅力的なキャラクターで、なんというかいわゆる「持ってる」人が多い気がします。

私の娘二人はともにライツが隣同士で、長女のほうは月が太陽の一つ前の星座なので、第四クォーターで確かにおとなしめですが、どことなく「持っている」部分はあります。
次女のほうは月が太陽の一つ後の星座ですから第一クォーターで小さい頃は才気煥発で常に目立っていました。もちろんこの性質は子供時代に顕著です。
ちなみに二人とも超安産でした。

有名人を見ても何となく運がよさそうだと思う人は、割とこの、太陽と月の星座が隣同士になっている人が案外多いのです。

出生時間がほぼわからないため、月星座が定かでない場合は除きますが、まず感じたのが、普通っぽいけれど結果的に元AKBの中で案外幸せになっているなと思う前田敦子さんは蟹座月双子座ですし、
同じく元AKBで最も大物感が漂っていると思う、指原莉乃さんも蠍座月天秤座です。

本人の資質としてあるのか、世渡りが意外と上手で、周り特に大御所といわれる人に好かれるような面があるように感じます。

そして最近、スポーツの世界でも次々に話題の選手が登場していますが、シブコフィーバーなど、笑顔で人気になっている渋野日向子選手は絶対に「持ってる」と思って調べたら指原さんと同じ蠍座月天秤座でした。
そして先日のマラソンのMGCで見事彗星のごとく現れて優勝した女子の前田穂南選手も、何となく「持ってるなぁ」と感じたので調べたら蟹座月獅子座でした。

30度のセミセクスタイル自体は弱い吉ですが、セクスタイルの半分というのもあり、小三角というアスペクトを形成する際には、必要なアスペクトですし、小三角は具現化しやすいので、そういった意味でライツがそこに含まれた場合やはり一種の「ツキ」のようなものは持っていると思います。

努力型というよりもどこかしら天才肌のような感じですし、周りの引きたて運を持っていたり、大きなチャンスに強いなど、努力ではどうにもならないような一種の運を持っている気がします。

基本的に普段からどちらかというとメジャーアスペクトを中心に見ますが、マイナーアスペクトも見逃せないものがあります。
セミセクスタイルは、ソフトアスペクトではあるものの、インコンと同じく、エイリアンサインになっていますので、性質の異なるものをライツに持っているキャラクターです。ですから、侮れないなと思います。
自分の星座と1とすると、前の星座は12番目だし、あとの星座は2番目です。
片方は癒しや秘密の場所ですし、片方は所有と自己肯定の場所になります。どちらも、根本的に必要なものです。自分の中の性質で言えば、自分で自分をいやせるし、自分で自信をつけることができるわけです。案外これはすごいことです。
他者の力を借りずとも自分で自分を形成できることになります。

30度はもっと研究の余地があるなと思っています。ここではライツを語っていますが、ほかの惑星でも30度は意外と侮れないと思いますので、じっくりホロスコープを眺める余裕があれば調べてみると面白いかもしれません。

ただ、周囲になかなか理解されなかったり、意外とコンプレックスがばねになっていることもあり最初から恵まれているというのではないでしょう。
いかに周囲の人を味方につけるかが大切な気もします。

ふと感じたのですがあくまでも私見です。



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