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緑のインクで・・・ [音楽]

歌手の梓みちよさんが急死したというニュースを見たとき、彼女のヒット曲といえばいつも「こんにちは赤ちゃん」が出てきますが、私はその後のヒット曲「二人でお酒を」というあぐらをかいて歌うポーズが有名だったものや、「メランコリー」という、吉田拓郎さんの作曲による名曲が好きなのです。

で、メランコリーの動画が流れていた時に聴いた冒頭の歌詞が
「緑のインクで 手紙を書けば それはサヨナラの合図になると 誰かが言ってた」
というものなんですが、
そうだったんだ!!と目からウロコでした。
皆さんこのことはご存じでしたか?

この曲はなかなか、歌詞が意味深で、梓さんってきっと双子座じゃないのかなと思っていたらやはり!
恋多き女のイメージだったし、適度な軽さがあってもてる女性だったとは思いますが、太陽も月も双子座で、離婚星もあったし、実際はこの曲のように、サバサバして見えるけど、寂しい人だったのかもしれません。

で、私自身、やっと気づいたことがありました。
大昔の話ですが、片思いの人がいて、友達以上、ぐらいには思ってもらえていると信じていたのですが、ある年の年賀状で、彼からそれこそ緑色のペンで書かれたものが送られてきて、正直その年に何があったかはもう覚えていないのですが、よくよく考えたらこの時に体よく振られていたんだなと・・・。

私は積極性はないのですが、ある程度親しくなってしまうと信じ込んでしまうので、「痛い勘違い女」になってしまうことが何度かあります。強引ではないから、自分からしつこく誘ったりはしませんが、割と懐いていく方ではあるので、彼にほかに好きな人がいるにもかかわらず話しかけたりしていたようなところがあり、その緑色のペンの君も、共通の友人が何人かいたので、一緒に行動することが結構あって、それだけで喜んでいたのですからよくよく思えば痛い人間です。

いやはや・・・梓みちよさんの曲で、自分が振られていたことにようやく気付いたという、馬鹿な話なのですが、皆さんももし別れたいと思う人がいたら、緑色のペンで文字を書くといいそうですよ。

でも今はほとんどメールやLINEなどのやりとりでしょうからね。緑色の文字を書けるかどうかですが・・・。

赤い色で文字を書くのは不謹慎だというのは知っていたのですがまさか緑色に縁切りの意味があったとは・・・。
緑色は嫉妬の色というのは聞いたことがありましたが、これはもう、本当に目からウロコだったので、この人のことはなかなか自分の中で踏ん切りがつかなかったのもあり、
「そうか。とっくに振られていたんだな」と思うともう、笑えてしまいました。

ただ、私自身、色のついたペンで文字を書くことが結構あるので、緑色で書いていることもあったと思います。昨日まで知らなかったことなので、緑色で書いた相手と縁を切りたいと思って書いたりしたことは一度もありません。

今後は気を付けなければと思いますがこのことをどれぐらいの方が知っているのかなという時代ではありますね。

昭和の歌姫がどんどん亡くなっていき、悲しいですが、昔の曲はやっぱりよかったなぁと思いました。
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