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同じ生年月日の検証 [有名人]

これは何度かやっていることですが、ビックリしたけれど妙に納得したというのが、
世間をアッと言わせたり、騒がせたという意味では同じですが、その内容的にはまるで真逆なので一見するとまさか!と思うのですが、
ボクシングの元会長で、自らを「歴史に生まれた男」とまで言っていた山根明氏と
スーパーボランティアの「おばたのおじいちゃん」、尾畠春夫さん

この二人は全く同じ生年月日
1939年10月12日生まれだったんです。

方や悪のヒーローみたいに言われ、方やスーパーヒーロー扱いされ、
なぜだ?と思うかもしれませんが、お二人のイメージはマスコミが作り上げた感も多く、冷静に見ていると
割と似た感覚はあると思うのです。

天秤座で月も天秤座です。出生時間によってはどちらかは新月生まれかもしれませんが、基本、太陽ノーアスペクトです。
要するにどちらも割と子供っぽさがあるタイプですから、よく言えば天真爛漫で、悪く言えばジャイアンタイプになります。(と言ってもジャイアンが決して悪い子というのではありません)
ある意味ファッションで目立つという意味では、オシャレな天秤座だと思いますし、尾畠さんだってもし本当に目立ちたくなかったらあのいでたちでボランティアはしていないと思いますから、どこかしら自己顕示欲の強さはあって、ある種の目立ちたがり屋さんだとは思います。

山根氏にしても、言動を面白がって編集された部分だけを切り取っているので、えらそうな印象にはなりますが、どことなく憎めないおじいちゃん、という印象はあるように思うのです。
あの、日大タックル問題の内田正人氏のように、見るからに不快感を与える感じではなく、ちょっと笑えてしまうようなぐらい「正直すぎる」部分すら感じられます。

しかも、お二人の星は火星と冥王星が180度で、ある種のカリスマ性がありますが自我が強いし、インパクトも強烈です。
さらには金星と水星とドラゴンヘッドが合でこれらはすべて「バイア・コンバスト・ウエイ」にあるため、あまり良い働きはしないのですが、これらと土星が180度ですから身内の縁が薄いという意味もあり、どちらも奥さんと別れたり逃げられたりというような経験をしているというのも似ています。

生年月日が同じだと出生地と出生時間が異なるだけですので、基本的にアスペクトはほぼ同じです。
ですから、この時期にこの二人がマスコミで一躍有名?になったのも、ライツに対してトランジット土星が山羊座にある今、月のほうはほぼスクエアを形成しますし、太陽のほうもトランジット冥王星の影響を受けます。
ソーラーチャートでしか見れませんが、T土星は4ハウスにあたるので、良くも悪くも結果が出る時期です。
しかも、T火星が逆行中にお二人とも目立った時期になります。二人の火星はもともと水瓶座の7度なので、モロにT火星が合になった時期です。
ソーラー5ハウスなので、尾畠さんは子供に縁があり、よしきちゃんを助けるという良い意味で使われましたが、山根氏は自らが子供じみた言動を招いたという感じに使われています。

トランジット土星も冥王星も山羊座にあるこの時期はどうしても活動宮全般には良くも悪くも変化が起きやすい時期ではあります。
平和に過ごしたい…と願ってもどこかしらバタバタしてしまいますし、現状を変えたいと思ってもなかなか思い通りにならないし、かと思えば自らの意思とは別の意味で変化が起きたりします。

いずれにせよ、この二人はどこか憎めないおじいちゃん、という印象はあります。
時期的に目立つ時期であったということで共通しています。

このように、出てくる出来事そのものは正反対のようであっても、基本的には同じ生年月日の人の運命体系は似たような感じになるわけです。
この二人の生年月日が同じだと知って、なんとなく納得してしまったのでした。
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