SSブログ

今年ももう半分過ぎたんですね [娯楽]

下半期ののっけから大雨・・・という感じでもう、最近毎日のように物騒な事件があったり、日本だけじゃなく、あちこちで変な事件が多いような気がしませんか?

ギリシャのデフォルト問題で、月曜日は「ブラックマンデー」さながら、株価が急落しましたが、月と土星が蠍座29度で合になった日で、月は蠍座では品位が悪いのもあって、しかも29度ということもあり、なんとなく不気味でしたね。

で、なんとなく殺伐とした毎日なので、ちょっと漫画でも読もうかなと思っていたら、面白い漫画に出会いました。

「北欧女子 オーサが見つけた 日本の不思議」

という、まさに北欧女子のオーサ・イェークストロムさんという人がなんと、日本語で描いた漫画本があったのでちょっと紹介したいと思います。

外国人が描いたと思えないような細かい描写で、かわいらしい絵で私好みです。
要するに、オーサさん自身が3年前になんとスウェーデンから日本に来て、グラフィックの専門学校に学ぶ31歳の女性なのですが、四コマ漫画を描くという才能を生かして、日本の不思議さを外国人の視点からとらえたなかなか面白い漫画なのです。

四コマなので読みやすいし、なんといっても、外国人が四コマ漫画を日本語で描くという斬新さ、今までにあるようでなかったと思います。

日本人が読んでも「あるある~」と思わず叫んでしまいそうな内容です。

例えば、私が感心したのは、日本人はNOを言わない民族と言われていますが、確かに
「行けたら行く」というような紛らわしい言い方をよくします。
これはたいていは「いかない」という方に近い返事なのですが、外国人のオーサさんには
「行く」という言葉が残ってしまうため、待てど暮らせど相手は来ないということになります。

あと、「大丈夫」という言い方も、使い方が二通りあって、OKの意味もあれば、「ノーサンキュー」という意味での大丈夫もあるわけで、どちらなのかわからず混乱するということです。

私みたいに、社交辞令を真に受けてしまうようなタイプの人間も、「行けたら行く」と言われると期待してしまうところがありますね。確かに・・・。

NOということがキツク取られるからという一種の優しさなんだろうけど、これがかえって誤解を招くことになる場合もあるでしょう。

あとは、コンビニのおにぎりの開け方を習得するのに半年かかったというオーサさん、周りの人が教えればいいのに、そういうことを教えるのも日本人は妙に気を使うということも書かれています。

やはり、文化の違いというのがよくわかる、なかなか興味深い漫画でした。
彼女は実際に、日本人の女性や外国人の男性など5人でシェアハウスに住んでいるそうなので、そこでの
実体験も書かれていて、笑えるところがたくさんあります。

でも、一番びっくりしたのは、3年しかいないのに、オーサさんが日本語がものすごく上手なことです。
日本語での冗談まで書かれているし、並大抵じゃない努力をしているんだろうなと思います。

写真もありますが、なかなかの美人さんだし、実際、ブログで人気だったものを書籍にしたものだそうです。

今日は昼からは雨もやみそうですね。

最近老眼が自覚できるようになったので、なかなか読書はもうしたくなくなっていますが(普段から占星学の専門書を結構見るのもあって)マンガはさほど疲れないのでいいです。

nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 2

mi-mi

下半期が始まりましたね。私は仕事を休むことに決意しました。心の中の叫びが大きくなりました。辞めたくて休みたい気持ちです。今までは親の言うことを聴くしかありませんでした。
by mi-mi (2015-07-01 22:39) 

selene

mi-miさん、仕事を休むと決心したのね。その間どうするの?何かの勉強をするのかな?何もしないでいるのもよくないし、何か本当にやりたいことをやってみるといいかもしれませんね。
by selene (2015-07-07 11:04) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0