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通常タロットとジプシータロットの違い [占い]

私は、かつて30代ぐらいの時には、タロット占いを教えた生徒さんのほうが実は多かったのです。
今と違って対面での鑑定だけだったので、タロットは対面の場合教えやすいのと、比較的感性を扱うので、覚えるとかあまり難しいことを考えずにできるのと、絵がきれいだし、何となく夢があるような感じもしますので・・・。

ただ、ネット社会になってからはやはり占星学が主流になってきました。

遠方の方からもタロット講座の依頼があるのですが、来年からはちょっとリモートでもできる方法を
知ったので、開催しようと考えております。

ただ、グループでのレッスンだけになります。

金星が山羊座に滞在している間に何とかHPを更新しないといけないのですが、冬はどうもすべてにおいて動作が緩慢になるため、なかなか進みません。

で、タロットは、通常の78枚によるウエイト版を使ったレッスン(マルセイユ版は私は扱っていないので)と、22枚の大アルカナだけを使った独特のスプレッドと「術」が必要になってくるジプシータロットを実施していますが、これらはどう違うのかについてちょっと実例で説明したいと思います。

タロットカードは大アルカナと呼ばれる絵札にローマ数字で0から21までの記号が描かれている22枚のカードと、絵札ですが、ワンド・カップ・ソード・ペンタクルの4スートにそれぞれ1から10までの40枚と、ペイジ(カードによってはプリンセスだったりします)・ナイト(カードによってはプリンス)・クイーン・キングがそれぞれ4スートあるので16枚あり、これはコートカードと言いますが、人物カードです。大アルカナ22枚と、小アルカナ56枚を合わせた78枚で構成されています。

そのうちの22枚の大アルカナだけを使うジプシータロットは、通常のタロットよりもより感性を働かせて、全体のイメージでとらえていくものなので、意味を覚えることはあまり重要ではなく、全体の流れをそのスプレッド(形)からつかみ取っていきます。
通常のタロットでも、よく使われるのがやはり

恋愛で相手の気持ちを知りたい場合

ですが、相手の性格によっては、気持ちはあるけれど非常にクールで冷たく感じられるような出方をしたりもします。でも、ちゃんとその人は相手のことを好きだったりするのですが、やはり相談者は
「愛されている」という実感がわかないということで、ジプシーで検証してみたりします。
すると、ジプシーの恋愛スプレッドだと、ちゃんと愛情を持っているということがより一層はっきりと表れて出てくるのです。

大アルカナというのはやはりはっきりとした意思が出やすく、事細かにどこがどう好きなのかということは78枚のほうが出ますが、心情的に愛しているかどうかということが、ジプシーのほうがより明確にわかります。

いつも、愛されているのかどうかわからないと不安になる人を鑑定した時、通常のタロットでやっていたので、気持ちはあるけれど確かにクールだし、感情があまり入っていないようなカードしか出ないため、相談者さんは不安がなかなかぬぐえなかったのですが、ジプシーで検証してみると、いわゆる「恋人」「女帝」などの愛情を表すカードがストレートに出てきたので、「ちゃんと愛されているよ」
とわかり、相談者さんはようやく納得できたということがありました。

タロットはどちらも物語になっていますが、具体性を持たせたい場合はやはり78枚のカードすべてで占う方がいいですが、イエスかノーか、愛しているのかそうでないのか、というような、物事をはっきりさせたい場合には、ジプシーは非常に有効です。

人によっては愛情をちゃんと持っていても、照れ屋さんだったり、素直じゃない人もいますし、そういった場合、そのように出てしまうことがあるので、その神髄を知りたい時にはジプシーはお勧めです。

来年以降は、通信でも、スカイプを使ったら実践でお相手に対してタロットを使うことができるようになりそうです。

楽しみにしていてくださいね~

まずは、12月21日(火)10時から12時、78枚の通常タロットのグループレッスンを直接自宅に来ていただける方を対象に始めたいと思いますので、参加希望の方はメールをくださいね。
あと2名受付OKです。



占星学やタロットについてもっと知りたい方、占い鑑定や鑑定レッスンをご希望の方はセレーネ・沙湖のホームページへどうぞ

★セレーネ・沙湖の占星カウンセリング
http://sacorin.com/

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