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文章の書き方のクセ [ひとりごと]

最近、「おばさん構文」「おじさんLINE」などと若い人たちから失笑を買ってしまうような文面があるようですが、私も多分に漏れずやっているなとつくづく感じます。

きちんとした手紙を書く機会が減ってきたのもあるせいか、そういった「季節のあいさつ文」のような文章を書けなくなってしまっていて、またもや反省です。

やはり時々手書きの文章というのをちゃんと書かないと、メール等だと漢字が勝手に変換されてしまうので、いざというときに「え?こんな漢字が書けない!?」と自分で自分に嫌気がさすことがあります。

人にはそれぞれ文章の書き方のクセというのがやはりあると思いますが、よく使う記号とかというのもその一つかなと思います。

私は「・・・」というのをかなり使う癖があります。
なので逆に「!」はあまり使いません。なんとなく、あいまいな表現のほうを好む傾向があるせいか、「!」を多用すると文章がきつく聞こえるように感じるからです。
ビックリした時などのことを表現するときには「!」のビックリマークを使いますが、そのほかの時は言い切りのような表現になりがちなのでこの記号を使わず「・・・」や「~」をよく使うように思います。
いいとか悪いとかではなく、やはり性格はそういった文章のクセにも出るんじゃないかと思ったりします。
短文の羅列になってしまうLINEより、私はメールが好きなのですが、昨今メール特にPCメールをしない人も多く、Gメール以外のアドレスだと相手に届かないということが結構あって困る事も多いのですが、こういった便利さとアナログ的なものとは常に相反する傾向があるので、完全にアナログ人間の私にとってはなかなか辛いこともあります。

メールの返事でも、例えば朝に書いたメールにタイトルとして「おはようございます」と書いた場合、何日か経ってそれをそのままRe.として返されるとそれが夜に届いたりしたらなんのことかわからずに困惑することもしばしばで、私は基本的に必ずメールにはタイトルをつけるのですが、会社等ではやはりどのメールに対するレスなのかをわかりやすくするためにRe.でそのまま返すことが結構多いようです。

鑑定の依頼の文面でも、文章だとそっけない感じなのに実際に会うとものすごく丁寧な接し方をして下さる方がいます。その逆の方もいますが・・・。
話すのと書くのとどちらが得意なのかというのもあるでしょうけど、仕事で使うメールはできるだけ簡潔に書くというのが読み手に対する配慮のようで、私などは長文を書くことがほぼほぼ慣例になっているせいもあり、短く文章をまとめるということがどうにも苦手なのです。

要するに、今の時代には適応しづらいし、会社組織にはそぐわない人間なんだろうなとつくづく感じます。

それでもこのブログを面白いと言ってくださる方がかなりいらっしゃるので自分でも不思議なのです。
長文の羅列だし、結構まどろっこしいのに・・・(とまた…を書いてしまう)
さすがに占星学のことを書く場合は論理的に述べざるを得ないので私自身が論理的に思われるのですが、一切そうではなく、かなり感情的な人間です。

鑑定もどうしても長くなりがちで喋り過ぎる傾向もあります。
水星が射手座でアセンダントと合だからなのかもしれませんが、脈略のない話を結構ダラダラとしてしまいます。その分肝心なことが焦点ボケになるケースもあるのでこれはもう、ずっと直したいのになかなかアセンダント付近にある星というのは修正が難しいです。

昔から「〇〇字以内にあらすじをまとめなさい」みたいな設問は苦手でした。
作文は得意だったのですが。

まとめるのが下手、というのはやはり風星座に星がないせいなのかもしれません。

明日は月蝕ですが私は5ハウスで起きます。「表現」のハウスですし、創造力を発揮出来たらいいのでしょうけど、私の5ハウスはどうも違う方に意味があるように思えます。
牡牛座5度、皆さんはどのハウスですか?
前回の日蝕(10月15日、天秤座21度)のテーマに対しての手段のようなものでしょうか。
もう少し時代に沿ったような表現力を身につけないといけないなと思っています。

日蝕は新しいチャレンジのようなものだし、月蝕は古いものを手放す感じでしょうけど、私の場合は今後半年ぐらいの間に、今までのような表現法を変えて、自分の仕事に新たなチャレンジをしていくようなことになるのかもしれません。

現実が結構重くのしかかっている今、もう少し効率のよい、合理的な仕事の仕方も必要なんだろうと思います。
「・・・」から「!」への頭の切り替えも必要なのかなと思います。


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コメント 7

ASSAM

沙湖先生こんにちは。
先生の文章は長くても読みやすく、かつ読み応えがあって好きです。
だからそのままでいいと言ってしまうのもどうかと思うので、フクザツですが…笑。
以前鑑定をお願いした引越しの件なのですが、あれよあれよと決まってやっと落ち着きました。
もっと先生のアドバイスを聞いて活かしたかったですが、
この流れを逃したら無さそうで即決してしまいました。どうなることやら…。
前回の日食が2ハウスで、家や物質というテーマはとても納得しましたが(引越し&物入りでお金を使ったので)
今回の月食は8ハウスでした。覚悟を持って一回死んだつもりでやりましょうということかも?それも納得できます。(自分の文章は「ですが」が多いですね~汗)
by ASSAM (2023-10-29 12:05) 

hiko

僕は文章で書く方が好きで得意だと思います。
ビジネスメールや正確なやり取りが重要な場合だと勿論簡潔に書くようにしていますがそうでない(そうとは限らない)場合だとつぼにはまるとどうしても細かく書いてしまう癖があるみたいですね。笑
水星は水瓶座なのでどうしても筋が通っているかとか読み手にとって(理路整然としていたり相手の理解度のレベルによって)分かりやすいかというのを気にするのですが水星座っぽい自分が出るとどうもそうでなくなる事もあるみたいです。(反省)

先生の鑑定はまだ受けた事は無いのですが、
文章だけ読むととても誠実そうな感じを受けるので地星座の方という印象を受けますね。
by hiko (2023-10-29 18:17) 

hiko

>月食満月
僕の場合は12ハウスで起こるので
隠された問題が浮き彫りになってそれと対峙しないといけなくなるという感じでしょうか[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]
by hiko (2023-10-29 18:21) 

イワ

こんにちは

メール鑑定がすきなので、文章はそのままでいいですよ
by イワ (2023-10-30 07:10) 

selene

ASSAMさん、こういう、占星学以外の記事にコメントいただけるのが嬉しいです。
お引っ越しの件、よかったですね。あなたがご自分で納得されることが一番なので占いはあくまでも羅針盤ですから。
文章をほめて下さり嬉しいです。8ハウスの月蝕は、古い家を手放すというような感じもありますね。親御さんとの関係性なので、親孝行だと思います。
「ですが」は私も良く使います。何となくそれぞれ癖ってありますね。
寒暖差の厳しい折ですが、どうぞご自愛ください。
by selene (2023-10-30 11:25) 

selene

hikoさんは、水星水瓶座だからきっと占星学の話をしたら理論的にとても詳しいんだろうなと思います。私よりある意味知識が豊富なのでは?と思うこともしばしばで・・・。
でも、元が魚座月射手座の柔軟宮のライツなのは、文章が止まらなくなるということでわかります(笑)。
私は文面からよく乙女座のイメージを持たれます(実際月とMCが乙女座だし、外見がそういう感じかも)が、水星は射手座なので書く文章は太陽山羊座っぽいですが、喋ると射手座っぽくなります。
月蝕12ハウスだったらこういった占いなどの癒しで何か悩みを手放すこともあるのかもですね。

by selene (2023-10-30 11:28) 

selene

イワさん、何とも簡潔すぎる文章で逆にびっくりしますが(苦笑)文章はまあいいとしても喋るのが長いのを何とかしないといけないなと思っています。
体力低下が激しく、介護の負担がすべて私にかかってきているので、自分自身も血圧が高めになってきてかなりしんどいです。
by selene (2023-10-30 11:30) 

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