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トランジット海王星におけるカオス [占星学]

ずっと、海王星はルーラーになっている魚座にいますが、私自身、プログレス太陽が魚座にあるので、
その海王星の影響を受けていて、しかも3ハウスなので、大切なコミュニケーションにちょっと「ボケているのか?」というようなことが多く、年のせいにしたいのもありますが、どうも、それだけではなく、
トランジットのリリスも魚座にごく最近までいたので、より一層ボケボケ状態になっていたように思います。
さらには月の乙女座がそろそろその海王星とオポジションになりますので、何ともぼーっとした状態から抜け出せないのかなとちょっと危機感を覚えています。

最近乙女座の方からの依頼が続いているのですが、乙女座は私自身も月があってわかるのですが、何事にも理由を明確に欲しいと思うほうなので、ハッキリしない状況は気持ち悪いのです。
魚座の海王星はまさに「真綿で首を絞められている」ような感じで、決してきつくはないのですが、気持ちがいいわけではなく、釈然としないという感じなのです。
なのできっと乙女座にライツや主要な感受点を持つ人にとっては、海王星におけるカオス状態が居心地悪いと思います。
これをいかに心地よく使える方法はないものかと試行錯誤していますが、まあ、占いを生業にする者としては、感性を生かした占い(タロットカードなど)や、ふわっとした言語体系を用いて、バシッというのではなく、相手に共感したような感じで接することには適しているのかもしれません。

どうしても山羊座の土星・冥王星のコンビネーションがきついので、活動宮にとってはかなりエッジの利いたここ数年ですが、柔軟宮にとっては海王星が逆にカオス状態を作り出すので、本来得意なはずですが、やはり何かしら決断を促される場面においては不利な配置になります。

私は太陽山羊座でパンチを利かされ、月の乙女座はカオスに陥るという、非常に身動きのとりづらい状態にあるので、もともと乏しい決断力がかなりブレブレです。
なんとも、星にかなり左右されている気がしてなりません。

で、海王星のせいか、一目ぼれしたタロットカードを衝動買いしてしまいました(苦笑)

シャドウスケープタロット.jpeg

シャドウスケープタロットという、劇画調のイラストがすごくきれいでしたので・・・。

と、文面にいささか脈略がないのは海王星のせいと、年のせいと、水星逆行のせいにしておいてくださいね。

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射手座木星期に思うこと [有名人]

私は常日頃トランジットの木星は良いことが起きるというより、悪いことは普通に過ごしていたらさして
起こらないというとらえ方をしています。
なので、普段から努力をしていた人にとっては大いなるギフトがあったり、良いことが起きますが、概して自分に甘くなる惑星ではあるので、どうしても心のどこかに「まあいいか」という油断が生まれ、そうなるとダメージを食らう場合のほうがむしろ多いように感じます。

またもやスケートシーズンになりましたが、フィギュアといえばやはり射手座の二人、平昌五輪の金メダリストの羽生結弦君と、銀メダリストの宇野昌磨君を思います。

GPシリーズの真っただ中ですが、二人は明暗のはっきり分かれる結果になっています。
どこまでも自分に厳しく、「勝って兜の緒を締める」タイプの羽生君は先日のカナダ杯でSP、フリーともにほぼノーミスの素晴らしい圧巻の演技を見せてくれました。
でも、今季なぜかコーチを置かず一人でやるという決意をした宇野君は、先日フランス杯であり得ないぐらいの不調に沈んでしまい、正直見ていられないぐらいでした。
羽生君も以前は射手座の粗削りな面もあったし、ちょっと手抜きをするようなところもあり、グダグダの演技になることもありましたが、ネイサンチェンというすごいライバルの存在が彼の心に火をつけたのか、今年はものすごく努力をしていたと思います。
でも、宇野君はちょっぴり気が抜けてしまっているのか、どうも、深夜にゲームをしてYOUTUBEにアップしたりして、不規則な生活をとがめるコーチがいないのもあってか、だれているのではないかという気もしました。今年はオリンピックイヤーでもないので、あまり「勝ちたい」というような気持がないようにも感じます。
木星はこういう風に、「まあいいや」という気分を呼ぶ星です。しかも二人は射手座でその守護星が木星ですのでもともとよく言えば楽天家ですが、地道にコツコツ・・・というより直感型です。
こんな風に木星の影響はいろんな人に表れているようです。

「お里が知れた」と、騒がれているユッキーナこと木下優樹菜さんと、夫のフジモンはともに射手座です。結構人気があったのもあってか、やや調子にのっていたという気もします。ママタレとして絶大な人気があったのですが、今やかなりたたかれていますね。このように、人気におぼれて驕りの気持ちがあったのかもしれないなと思います。

あと、今、騒がれている森田健作千葉県知事も射手座です。何となく言い訳が苦しい感じです。
離婚騒動の渦中にいるらしい、小室哲哉氏も射手座で何かとお騒がせですし、三田佳子さんの次男の高橋祐也はまたもや逮捕されるし、懲りない面々もいます。

射手座は人間としては別段悪い人はそういないのですが、何かとノーテンキな面はやはりあると思います。今年のように木星が自分の太陽星座にある時期こそ、羽生君のように余計に気を引き締めなければならないのですが、人間はやはり調子が良いとそれ以上の努力を怠るものです。

もちろん、良い意味でのハッピーを得た射手座さんもいます。
ブレイク中の高橋一生さんや、結婚した貫地谷しほりさんなどは地道な努力が実を結んだ例でしょう。

あと数週間で木星は山羊座に移行しますが、山羊座には相変わらず土星と冥王星もいますので、ほかの星座に比べるとノーテンキに構えている場合ではないとは思います。
でも、木星はやはり人を怠惰にする星ではあるので、土星と冥王星にしっかり締めてもらわないといけないなと、山羊座の私は思っています。

そろそろ来年の運勢を見ていますが、オリンピックイヤーにふさわしい、ハッキリした運気だとは思います。来年は金星が双子座に長期滞在しますし、火星も7月以降はずっと牡羊座という本来の座に居座りますので、大惑星は地の星が多いのですが、金星や火星などの個人天体が風や火の星座に長期間いますので、愛情面でのメリハリが多いように思います。

木星射手座期の終わりごろになっていますので、射手座の人にとっては気を緩めてはいけない時期だと思います。ほかの柔軟宮の人も、楽しいことにばかり目を向けず、自分自身を振り返ってみるのもいいかもしれません。
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