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個人天体と天王星のアスペクト [占星学]

通常、個人天体(アセンダントも含む)と天王星のアスペクトはその個人天体の性質にアクセルを踏むような形になるので、それが合だと強調され、ソフトアスペクトの場合は良い形で出るけれど、ハードアスペクトの場合は破天荒な形で出ると解釈されます。

太陽(男性の場合だったら月)と天王星のハードアスペクト(合も含む)は離婚運を示す一つのパターンではありますが(これ一つだけで離婚運があるとは読めません)良くも悪くも結婚に対して進歩的であると言えます。なので、ある生徒さんに教えていただいたのですが、このパターンは「早熟」だともいえるということです。
早婚の場合なども示しますので当然、若気の至りになりやすいので離婚率は高くなるでしょう。
(ソフトアスペクトの場合なら早婚でも比較的うまくいくでしょう)

ある意味天王星はいわゆる「ませた」星なのです。金星と天王星のアスペクトもやはり、恋愛において早熟であると言えると思いますし、形にとらわれない進歩的な恋愛観を持っている場合が多いと言えます。

芸能界でも、破天荒な結婚をしたようなタイプの人の場合、割と個人天体と天王星のアスペクトがあるのではないかと思いました。
結婚の回数自体が多い場合が必ずしも早熟というのではないですが、早婚で型破りというとやはり石田純一さんかなという気がしたので見てみるとまあ、太陽・水星・金星の合に対して天王星がすべて180度でした。ここまで破天荒な星で、妻を示す月とだけセクスタイルなので、奥様は割とすべてまともな方だと思いますが、ご本人に性格そのものがもう、恋愛や結婚に対しては山羊座とは思えないような自由奔放さの塊なのでしょうね。
女性だと、堀ちえみさんなどはやはり早熟系だと思いますので見てみると(出生時間もわかるので)太陽・月とはともに150度だし、金星とは180度ですのでやはり天王星のハードアスペクトが目立ちます。
松田聖子さんも割と奔放だとは思いますから見てみるとライツとはアスペクトはないものの、アセンダントと合、水星・火星とは180度、金星とは150度ですのでやはり恋多き女性ではあるでしょう。

やはり3個以上アスペクトがあるとかなりの確率で奔放・型破りではあると言えると思います。

私は恥ずかしながら奔放とか早熟とかいうような言葉とは真逆のタイプなのですが、天王星はアセンダントと水星とトラインで、火星とだけスクエアですが、これは恋愛面ではまるで生かされていないと思います。
真面目に見える人でも、恋愛に関しては比較的奔放な人もいます。(羨ましかったりします)
友人で、ものすごく真面目な優等生なのですが恋愛においてだけは結構肉食系の子がいます。彼女は水星とスクエアになっているだけなので、それだけだと検証できませんが、アセンダントと見事に180度でした。これはまさに早熟系の最たるものです。

どうも、180度のほうが傾向的に出やすいようですし、アセンダントとの180度が最も顕著に出ます。
スクエアの場合はそういう気持ちがあっても内向するケースが多いかもしれません。

もちろん検証に過ぎないのですが、個人天体とトランスサタニアンの関係性はやはり強く出るとは思いますし、天王星は最も型にとらわれない星ではあるので、調べてみると結構面白いと思いますし、恋愛経験が多いからと言って破天荒とも言えないし、真面目にきちんと私生活を営んでいる人が意外と奔放な一面があるなどもわかると思います。

恋愛面の星を見ると私はつくづくどこから見ても面白味のない星だなといつも思います。

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