9月の運勢（タロットによる）

9月の運勢をタロットカードで見てみました。あくまでも参考までに。

牡羊座・・・節制（逆）　生活が不規則になっていませんか？活力があるのでつい自分の体力を過信しそう。暴飲暴食や夜更かしなどを続けていると体が徐々に悲鳴を上げてしまいます。

牡牛座・・・ソードクイーン（逆）　普段なら好きな人には素直に接するのになぜか意地悪な対応をしたりしてしまう。心にもないようなことを言うと悪い状況を自ら呼び込むことに。

双子座・・・ソード9（逆）　心配事があるなら無理に隠したりして明るく振舞わない方がいい。身近な人に相談してください。ただしおちゃらけたり照れたりせず真剣に話すこと。

蟹座・・・審判（逆）　迷っていることがあるのなら今は実行に移さない方がいい。迷いがあるということ自体が答えです。特に一人で突っ走ると周りを置き去りにしてしまう恐れがある。

獅子座・・・ソード5（逆）　争いごとをしてたとえ相手を言い負かしても、後味の悪さしか残らないので、できるだけ感情的に対処しないで相手の言い分をまずは聞くゆとりをもって。

乙女座・・・カップペイジ　普段はクールなあなたが見せる恥じらいがとてもかわいく映ります。今月は受け身で誰かに助けを求めたりして委ねることで何かしら世話をやいてもらえます。

天秤座・・・法王（逆）　アンモラルなことは露呈してしまうので自分に正直に生きてください。無理やり変化を求めてはいけません。順序だてて物事を実行することが何よりも大事です。

蠍座・・・ワンド5（逆）　葛藤があるようですが、あくまでも自分自身の問題でしかないので誰かのせいにしたりしないこと。あなたの敵は常に自分自身です。人は人だと割り切って。

射手座・・・金貨4（逆）　こだわりを一つ捨ててください。柔軟な対応は得意なはずなのになぜか譲れないものがあるようです。たぶんあなたにとって最も捨てがたいのがプライドかも。

山羊座・・・金貨２　物事はあなたが思うほど深刻ではないとわかるでしょう。綱渡りをしているようですが意外と綱が太かったりしてグラウンディングはしっかりしているのだと信じて。

水瓶座・・・ソード８　何かに追われているようで緊張感があるみたいです。ただ、実はやりたくないから逃げているだけかも。案外やってみれば簡単なことだったりする場合がある。

魚座・・・カップナイト（逆）　あなたの優しさは時として真綿で首を絞める感じになっています。自分の保身から厳しい意見を言わないだけで、それは相手のためにはなりません。

なんだか、私が繰っているからなのか、逆位置のカードばかりでした。
コロナ禍に加えて9月は台風シーズンでもあるので、悩みは尽きないですしね・・・。

私自身はできるだけポジティヴに物事を考えるようにするといいみたいですから、案外苦手なのですが、そのように努めたいと思います。

政治家のホロスコープ

政治家に向いている星といえばやはり10ハウスのナチュラルハウスである山羊座、と言われていますし、実際山羊座の政治家は多くいます。

ただ、出生時間のわかる政治家さんがほとんどいないので、常にソーラーチャートでしか読めないのが残念です。
安倍首相は出生時間のわかっている数少ない政治家ですが、乙女座なのでまさに腸を示していますから、潰瘍性大腸炎という難病にかかっていて、今年は、6ハウスに土星・冥王星のコンビネーションが入ってしまったのもあって、遂に辞任することになりました。

安倍さんのホロスコープについてはいろんな方がいろんなブログ等で書いていると思うので、詳しく述べませんが、ポスト安倍と言われているいろんな政治家さんについて述べたいと思います。

本来だったら安倍さんが来年9月の任期満了まで勤め上げたら、木星水瓶座期だったので、水瓶座の石破さんに大きなチャンスがあると思っていましたが、石破さんは月牡羊座ですので、T火星が長期にわたって牡羊座に滞在し、さらにはトランジットのキロンとリリスまで牡羊座にいるこの時期はちょっと不運と言わざるを得ません。石破さんは個人天体に山羊座が多いのも党内での不人気を示しています。山羊座は群れない孤高の星なので、水瓶座の天邪鬼さと相まって独自のやり方を貫こうとします。

さらにはどうもインパクトの薄い岸田さんは獅子座なので、確かにリーダーシップはあるのでしょうけど、月が乙女座なのがちょっと弱い。押しの強さをあまり感じないので、総理大臣という大役にはやや不向きな印象を受けます。乙女座に惑星が多いので頭の良い人ではあるのでしょうけどその分細かすぎる感じがして、やはり一国の総理大臣ともあるような人は、もっと大胆さを感じさせるような言動が必要かと思います。安倍さんも決して強い感じではなく、柔らかい物腰でしたが、サラブレッド特有の品性と、背格好が外国の要人と並んでも遜色なかったのも得をした感じです。アセンダントが獅子座だったのも、ある意味よかったかもしれません。（岸田さんのアセンダントはわかりませんが）岸田さんは、獅子座特有の愛想を振りまけないプライドの高さが前に出てしまうので、周りの人についていきたい！と思わせるものがあまりないのです。安倍さんはその点柔和でしたから、あまり嫌われない人相でしたね。

そこに来て、もはや出来レースかなとも思いますが、タナボタのように総理の椅子が舞い込んできた令和おじさんこと、菅官房長官です。
まあ、当たり障りのないタイプなので、リリーフ総理としては致し方ないかなという気もしますが、本当に安倍首相が突然辞任するという、緊急事態だからこそ舞い込んできた首相の椅子です。
来年はオリンピックも（多分）開催される年だし、コロナ禍は相変わらずなので経済状況は最悪ですし、まあ、火中の栗を拾わされた感じもしますが、ご本人にとっては総理大臣という名誉職が自分の歴史に刻まれるわけですし、運のいい人ではあると思います。

菅さんのホロスコープを観ると、射手座ですが、月が水瓶座というのが来年を担うのには大きいでしょう。しかも、政治家に必要なアスペクトでもある木星と天王星のアスペクトこそ180度ですが、ドラゴンヘッドで調停を取るので、人脈に助けられている感じです。
この非常事態、無難に来年9月までこなしてくれる人が、自民党内ではありがたいので、河野太郎氏は国民の人気はあるし、政治家気質の山羊座ですしサラブレッドですから、この次の来年9月以降の首相の第一候補であることは間違いないと思いますが、今年はやはり土星・冥王星があるので難しいと思います。
なのでまあ、菅さんで多分決まるだろうというのが大方の予想ですが、火星・木星の合に対して土星とドラゴンヘッドでグランドトラインを持っているので、タナボタが舞い込んでくるわけです。
土星のトラインですから、自民党内の長老たちにあまり敵がいないでしょう。全般的に星のバランスが良いので、無難に収めることができるという感じがします。
全般的にソフトアスペクトの多い人ですから、努力して政治家になった人だし、野心家ではないはずですが、今回ばかりは総理大臣になったとしても難題ばかり山積みですから、決してラッキーとも言えません。ただ、総理は総理です。誰しも政治家なら目指したいでしょう。
その意味では、石破さんも岸田さんもそこまでソフトアスペクトが多いわけではないので、岸田さんは党三役になれるとは思いますが、石破さんに至っては党内での人気があまりにもなさすぎるので、悲しいかな総理大臣は国民が選出するわけではないので仕方のないことですが、まあ、現幹事長が水瓶座の二階氏なので、これまた来年もまだまだ幅を利かせそうです。

河野氏は、ミスティックレクタングルもあり、木星は天王星・冥王星とオポジションですからカリスマ性がかなりあります。政治家としての資質は最も今回書いている人の中ではあると思います。ただ、今総理になってしまったら、太陽と月がもともと180度で山羊座と蟹座にあり、リリスが天秤座でTスクエアの中、T火星やリリス・キロンが牡羊座にあるため、グランドクロスになってしまい、大変な任務を背負うことになりますから、時期尚早と言えるでしょう。
グランドトラインは「無難さ」という意味でこういった非常事態にはもってこいなのです。

とはいえ、日本はまだまだ前途多難です。
国民が安心して暮らせる世の中にはなかなかなれそうにないですね。

先天運と後天運

すべての「占い」と呼ばれるものには、自分の意思や努力ではどうにも変えられないもの（先天運）と、努力によって変えられるもの（後天運）があります。

ホロスコープ上に現れているネイタルチャートで示されているものは、先天運なので、生まれる前から決められていることですから、自分の意思で変えることはできません。
例えば、日本人であるとか、長女であるとか、女性であるとかそういったことが主にそうだと思います。
ただ、ホロスコープの惑星のアスペクトで、
離婚運があるとか、独立運があるというように出ている場合、先天的なものとしては確かにそういった運をもってはいるけれど、絶対に離婚運があるから離婚するというのではありません。
これこそ、後天運で変えられる運なのです。
前者を「宿命」というなら、後者が「運命」です。

トランジットやプログレスなどの未来予測で用いられる惑星の配置をあらかじめ予測することで、「運命」は変えられます。
離婚運なども、結婚する相手との相性やお互いの運気によって、先天運を変えることは可能です。

どうしても、ホロスコープにハードアスペクトが多いと「運が悪いのか」と悲観する方が多く、逆にソフトアスペクトが多いと「いい星なんだ」と思う人が多いのですが、必ずしもそうではありません。
ハードアスペクトの多い人は確かにソフトアスペクトの多い人よりも波乱万丈になることは多くはなりますし、忍耐とか努力を要するような場面に遭遇することは多いのですが、それをそれこそ「後天運」を生かして克服した場合、ソフトアスペクトの多い人が「無難な運気」に甘んじて努力をしないでいるよりもずっと大成することが多いのです。

なので、先天運がいわゆる吉角が少ないというような場合であっても悲観する必要はありません。
いろんな方を鑑定していて、やはりハードアスペクトの多い人のほうがそれを乗り越えたときの達成感が大きく、人並み以上の努力をした場合、成功する可能性が大きいのです。
もちろん、魂のレベルが人によってはあるので（これは宿命的なものですが）ハードアスペクトが多いからともう、あきらめたり腐ってしまう人も少なくはないのです。
まだまだ、ホロスコープを知らない人のほうが多いですから、自分がどんな先天運を持っているか気づかずに過ごしてしまうとどうしても、ハードアスペクトの多い人のほうが理不尽なことが多いかもしれません。

後天運でもまた、トランジットは外部からの働きかけですから、いくら外部から動きがあっても自らが動こうとしない限りは極端に運命が変わるような冥王星などの絡む時期でない限りは勝手に変わったりしませんが、プログレスは自分の内面から突き動かされるものなので、やはり生かしてほしいものです。
確かにひとつの転機を迎えた場合、もともとソフトアスペクトの多い人のほうが何かにつけ動いたら成功しやすいという利点はあるのですが、その分自分に甘くもなりがちです。ハードな星の人の場合、助けがないから自分で頑張るしかないという覚悟を持ちやすいので、その覚悟さえあれば動くことによってさらなる試練が待っているかもしれませんが、それをまた乗り越えようとする力も内在しているため、根性で頑張れるのです。

「占いは当たるのではなくあてに行くんだ」といった友人がいますが、まさにそうです。
ホロスコープそのものに良い・悪いというのはないので、自分の運命の縮図のようなものとしてとらえて、前にも書いたように、オポジションになる惑星が見つかった場合（ネイタルでも、トランジットやプログレスとの絡みでも）調停になる惑星を探すことで後天的に運勢を好転させることが可能ですし、グランドトラインなら、努力しなくてもある程度才能はあるわけですが、カイトになっている惑星を探すことで具体的に動くことが可能になり、勇気をくれます。

先天運の中でも、せっかく良いアスペクトがあっても使わなかったら宝の持ち腐れになりますし、結果的にはやはり、運命はある程度努力で変えることができるということです。

今でいえば、コロナ禍は宿命的なものでしょうけど、みんなそれぞれできることを頑張っていると思います。凹みそうにもなりますが、それでも踏ん張れるのはやはり「考える」力を持っている人間だからこそできることだと思います。

「ありがとう」の反対語

ありがとうの反対語は何かと問われてすぐにわかる人はどのぐらいいるのでしょう？
正直私も全然わかりませんでした。この年になってもわかりませんでした・・・。

お盆が過ぎ、明日は新月ですが、獅子座26度で起きますので私にとっては9ハウスです。
このところ、２－８ハウスばかりで日蝕や月蝕などのポイントが起きていたので、てっきり8ハウスかと思っていましたが今回は9ハウス、いよいよ真剣に研究に取り組むべきだなという感じです。
でも、プログレスの月が1ハウスの土星と合なので、どうも感情が醒めています。
なにに対しても熱くなれないし、淡泊になってしまうのです。
それでも、9ハウスで起きる今回の新月を起爆剤にしたいものです。

で、「ありがとう」の反対語ですが、「当たり前」だそうで、あるサイトを観ていて目についたのです。
確かにありがとうを漢字で書くと「有難う」になり、有難い、つまりあることが難しいことなんだということで感謝しなければならないということのようです。
なので反対語はあって当然、つまり当たり前ということなのだそうです。

確かに私自身、「当たり前」と感じていることの最たる例が家族です。
いるのが当たり前になっているため、改めて感謝したりしないのですが、それが良くないんですよね。
お客様や、初めて会う人などには必ず「ありがとう」というけれど、家族にはなかなか言えません。
毎日顔を合わせているからざわざわ言う必要もないか、となってしまうこと自体がダメなんですよね。

でも、「当たり前」の反対語が「感謝」なのかなと思うとちょっと違う気もしてそこが難しいのですが・・・。
当たり前とは当然ということだから、反対語は偶然？ようするに「有難い」こと？となるのかもですが。
なんだかわけがわからなくなってきましたが（笑）こういうことを考えるのが結構好きなもので・・・。
人は「ありがとう」と言われて怒る人はまずいないと思います。
要するに「当たり前」にあるものや、当たり前だと感じていることに対して感謝の気持ちを持つべきであるということなんでしょう。
コロナ禍でも、普通に生活できていて、ごはんも食べていられるし何とか健康に過ごせていることに「当たり前」だと思わず「めったにないことなんだ」と有難く思わないといけないんでしょうね。

野菜が高いのが何とかならないものかと思いますが、安いのが当たり前ではないんですよね。
高い野菜を買わず、もやしとか豆苗などを工夫していただいたらいいんでしょうし、おかげで好きではない料理も結構効率よくできるようにはなりました。
これこそ「ありがたい」ことですね。
母がいて当たり前のように家事をしてくれていましたが、ここ数年はもはやどんどんできなくなることが増えてきているので、最近はもう、できない事のほうが当たり前です。
家事を真剣にしてみて、いかに大変かがわかったので、これこそ母に感謝しないといけませんが、耳が聞こえないし会話がままならないので、ついつい言葉をかけることもなくなってきています。

そもそも今のこのコロナ禍も、当たり前のように平和だった世界に対する警告でしょう。
生きていることそのものに感謝しないといけませんね。

それにしても毎日灼熱地獄です。
7月のように雨が多すぎると困るのですが、今のような状況だと雨が「有難い」ですから勝手なものですね。
母によく「あんたは感謝が足りない」と言われたものですが、似たような言葉で「おけんたい」というのがあります（京ことばだそうですが）。そういえば「あんたは何でもおけんたいや」ともよく言われたような気がしますが、意味がわからず放置していたんですが、「当たり前」と同じ意味ですね。

家族がいなくなって一人きりになったらきっと「ありがとう」の気持ちが痛いほどわかるんだろうと思います。
一人でいきがってもできないことはたくさんあるので、9ハウスは哲学とか真理の意味合いもあるし、感謝ということについてもっと真剣に考えないといけないなと思いました。

行動力

行動力というとどうしても活動宮とか火の星のイメージはありますし、確かにこれらの星が多い人は行動力そのものはあると思います。（潜在的に）
でも、私などは確かに活動宮に太陽があるのですが、活動宮そのものは山羊座の太陽と金星だけですし、火の星は多いですが柔軟宮の射手座に多いので、行動力があるというよりもじっとしているのが好きではないという単に落ち着きのない星というだけだと思います。

自発的な行動力が伴ってこそ本当に「行動力のある人」と言えますので、自発的な意味を持つのは南半球に位置している惑星ですから、私の活動宮は山羊座しかないので1ハウスと2ハウスで北半球だし、アセンダント含め、射手座にある天体も全て1ハウスなので南半球には天王星ぐらいしかありません。要するに衝動的に動くことはあっても（アセンダントと天王星が120度ですから）意思をもって自発的に行動するパワーはあまりないのです。
来年1月まで長期にわたり、トランジット火星がルーラーである牡羊座に滞在しますから、南半球にT火星が来る人は割と行動的になるかもですが私の場合4ハウスと5ハウスを行き来するだけなので、あくまでも家庭内での動きになりますから、外向性を伴うことはない行動になってしまいます。

ここ数年、なぜか昔のようにパワーがないなと感じるのですが、トランジットの大惑星が見事にすべて北半球にあるのです。（木星以降の動きの遅い星）
なのに6月末ぐらいから、トランジットの太陽や水星、金星などの動きの速い星が南半球に移行したため、大惑星の援助がないため、行動したくてもできないというもどかしさに葛藤ばかりの毎日です。
トランジットの動きの速い惑星は年末までずっと南半球にいますので、本来ならもっと動けるはずなのですが、コロナ禍もあいまって今年は動きを止められるので、行動力を発揮する場所が家庭内にしかありません。

もともと内向性の強い北半球型の人のほうがこういう時期はあまり普段と変化がないのではないかと思いますし、ストレスが少ないように思います。
私は南東型なので、自分の世界にいるときは強いのですが、トランジットの惑星がこうも南にないとやはりどうしていいかわからなくなります。
同じ南東型でも、トランジットの大惑星が南半球にある人は行動しやすいと思います。
特に私はほぼショートアセンションが北半球に位置しているため、行動力を抑えられる傾向が強まるようで、せめてT火星が通常のように2か月ぐらいでひと星座動けば、行動力も発揮できるのですが、これがあと5か月ぐらい北半球に居座るとなるともう、動けませんからイライラは募る一方でしょう。

あくまでも私の場合ですが、なぜこうも行動力が出ないんだろうと思っていろいろ考えると、合点がいきました。
奇しくも山Pが未成年お持ち帰り？のようなことになっていて牡羊座のフライングがまた出たのかという感じですが、彼はロングアセンションがまさに南半球にあるため、下手に行動力に拍車がかかってしまい、無駄に動いてしまったように思います。
彼はもともと太陽も牡羊座で10ハウスですから、T火星の援護射撃？もあって動きすぎました。
このように、行動力は単に火の星座に多いからというのではなくやはり半球の強調も観ていく必要があると思います。

個人天体と天王星のアスペクト

通常、個人天体（アセンダントも含む）と天王星のアスペクトはその個人天体の性質にアクセルを踏むような形になるので、それが合だと強調され、ソフトアスペクトの場合は良い形で出るけれど、ハードアスペクトの場合は破天荒な形で出ると解釈されます。

太陽（男性の場合だったら月）と天王星のハードアスペクト（合も含む）は離婚運を示す一つのパターンではありますが（これ一つだけで離婚運があるとは読めません）良くも悪くも結婚に対して進歩的であると言えます。なので、ある生徒さんに教えていただいたのですが、このパターンは「早熟」だともいえるということです。
早婚の場合なども示しますので当然、若気の至りになりやすいので離婚率は高くなるでしょう。
（ソフトアスペクトの場合なら早婚でも比較的うまくいくでしょう）

ある意味天王星はいわゆる「ませた」星なのです。金星と天王星のアスペクトもやはり、恋愛において早熟であると言えると思いますし、形にとらわれない進歩的な恋愛観を持っている場合が多いと言えます。

芸能界でも、破天荒な結婚をしたようなタイプの人の場合、割と個人天体と天王星のアスペクトがあるのではないかと思いました。
結婚の回数自体が多い場合が必ずしも早熟というのではないですが、早婚で型破りというとやはり石田純一さんかなという気がしたので見てみるとまあ、太陽・水星・金星の合に対して天王星がすべて180度でした。ここまで破天荒な星で、妻を示す月とだけセクスタイルなので、奥様は割とすべてまともな方だと思いますが、ご本人に性格そのものがもう、恋愛や結婚に対しては山羊座とは思えないような自由奔放さの塊なのでしょうね。
女性だと、堀ちえみさんなどはやはり早熟系だと思いますので見てみると（出生時間もわかるので）太陽・月とはともに150度だし、金星とは180度ですのでやはり天王星のハードアスペクトが目立ちます。
松田聖子さんも割と奔放だとは思いますから見てみるとライツとはアスペクトはないものの、アセンダントと合、水星・火星とは180度、金星とは150度ですのでやはり恋多き女性ではあるでしょう。

やはり3個以上アスペクトがあるとかなりの確率で奔放・型破りではあると言えると思います。

私は恥ずかしながら奔放とか早熟とかいうような言葉とは真逆のタイプなのですが、天王星はアセンダントと水星とトラインで、火星とだけスクエアですが、これは恋愛面ではまるで生かされていないと思います。
真面目に見える人でも、恋愛に関しては比較的奔放な人もいます。（羨ましかったりします）
友人で、ものすごく真面目な優等生なのですが恋愛においてだけは結構肉食系の子がいます。彼女は水星とスクエアになっているだけなので、それだけだと検証できませんが、アセンダントと見事に180度でした。これはまさに早熟系の最たるものです。

どうも、180度のほうが傾向的に出やすいようですし、アセンダントとの180度が最も顕著に出ます。
スクエアの場合はそういう気持ちがあっても内向するケースが多いかもしれません。

もちろん検証に過ぎないのですが、個人天体とトランスサタニアンの関係性はやはり強く出るとは思いますし、天王星は最も型にとらわれない星ではあるので、調べてみると結構面白いと思いますし、恋愛経験が多いからと言って破天荒とも言えないし、真面目にきちんと私生活を営んでいる人が意外と奔放な一面があるなどもわかると思います。

恋愛面の星を見ると私はつくづくどこから見ても面白味のない星だなといつも思います。

タロットによる8月の運勢

久しぶりにタロットで8月の運勢を見てみました。
ちなみにHPの方にも、2020年下半期（と言ってももう7月は過ぎてしまいましたが）の「気まぐれ占い」をアップしています。こちらも参考にしてみてください。

8月の運勢はこちらです。

牡羊座・・・カップ2（逆）　夏本番になって明るい気持ちになってきました。特に愛情面では楽しい出来事がありそうです。ただしちょっぴり浮足立った気持ちになっています。

牡牛座・・・金貨A（逆）　お金が予想外に出ていく暗示なので、やりくりをうまくやっていかないといけません。ついつい目が肥えていますので予算より高くなる傾向がある。

双子座・・・月　不安なことがあるようです。どうしてもおうち時間が多くなるので余計なことを考えたりしてしまう。煮詰まらないようにメールや電話で誰かに相談しよう。

蟹座・・・ワンドプリンセス（逆）　勢いはあるのですが、ついついやりすぎてしまうところがあります。特に元気のない人に対してはそっと見守るという姿勢も必要になります。

獅子座・・・ソード10　ダメージを受けるような出来事がありそうです。プライドが高いのでギリギリまで耐えてしまうから気づいたときはもはや末期症状になってしまいます。

乙女座・・・ソード5　誰かを言い負かしても、後味の悪さしか残りません。批判的なもののいい方に気をつけましょう。正しさで相手を追い込むようなことをしてはいけません。

天秤座・・・ソード４　ちょっと一休みの運気です。動いてもどうにもならない時もあるので、ここはひとつその時が来るまでじっと待つ方が賢明。見えてくるものがあるでしょう。

蠍座・・・カップ3（逆）　遊びたい気持ちになっているせいか、仕事ややるべきことに集中できないようです。気を引き締めておかないと月末以降自分の首を絞めますよ。

射手座・・・金貨7（逆）　頑張っているのにどうも納得いかないのは成果が感じられないせいでしょうか？報酬や評価などにとらわれすぎず、自分で自分を認めてほしい。

山羊座・・・皇帝（逆）　頑張らなければいけないという思いが空回りしていて自分にいら立つかもしれません。ただ、強い人なのだから、あえてここは試練を与えられている。

水瓶座・・・カップ6　懐かしい人と会ったり、行きたいところに行けたり嬉しいことがありそう。思い出を形に残すために写真などをたくさん撮って保存するといいでしょう。

魚座・・・隠者（逆）　何かにかたくなになっています。キャパの広いあなたにしては珍しく目の前のことにのみ執着しているよう。視野を広げて柔軟な対応を心掛けてください。

山羊座・・・あちゃー、獅子座・・・ガーン　という感じですが、水瓶座の母は元気そうです。
今年はまあどこにも行けないし、焦ったところでどうにもならないので、与えられた運命を享受していくしかないですね。