SSブログ

年齢域に思うこと [占星学]

私は今やもう、土星の年齢域になっていますが、この年齢域というのは実に実生活で出てくるもんだなと思っています。

就学前の月の年齢域の時は乙女座だったというのもあって、神経質でバスや電車の座席にも敷物を敷かないと座れない子だったし、今やもうあまりないですが、昔はトイレがいわゆる「汲み取り式」だった家も多く、祖母の家がそうだったのでそういうトイレには行けなかったりと、なかなか厄介だったと親から聞いています。月は9宮なので、読書好きだったし、おとなしい子だったようです。
水星期は射手座の水星でしたが、決して活発ではなかったのは、射手座には水星と同時に土星もあるので、それが両方1宮というのもあって、水星の表現力はひたすら「文章を書くこと」にのみ発現したようです。ただ、勉強は好きだったのでそこが水星かもしれません。
金星期と太陽期は地味な山羊座でしたから、私にはいわゆる「青春」はなく、金星期に出会った主人とそのまま結婚し、ただ現実生活を送っていたように思います。
私が一番自分自身で輝いていたかなと思えるのは実は火星期で、牡牛座5宮ですから、子育てをしながら、仕事にも趣味の延長線のように楽しみながらできていた時期だと思います。ただ、火星は品位が良くないので、体調も結構崩しましたがまあ、充実はしていたかなという気はします。
木星期は蠍座12宮ですから、ひたすら「世のため人のため」を地で行かないといけないような時期で、家族の誰かが常に入院していたような感じで、頑張るというよりも、与えられた使命を遂行してきたように思います。
そして、57歳から入った土星期はまたもや射手座1宮・・・水星も同時にあるからか、「しゃべっている」という印象になります。ただ、土星期ではあるので地に足はついていて、ただしゃべっているというよりは、必然的に言葉を紡いでいる印象です。

70歳以降の天王星期は獅子座なのでパワフルになるのかなと思うのですが、8宮なのでこの間に死ぬのかもしれないなとは思っています。
うーん・・・老年期に一花咲かせて死にたいものですが。

年齢域は、もちろんその惑星とその惑星があるハウズやアスペクトの影響を総合的に観ることにはなりますが、私の水星期と今の土星期がともに1宮の惑星というのもあり、無意識に働くのは年齢域の惑星ですが、意識的に使うのはその惑星と同じハウスにある惑星や、アスペクトしている惑星のように思っています。
太陽や金星に対しては私はソフトアスペクトがほとんどなのですが、逆にそれ故に冒険をしなかったように思います。ソフトアスペクトの惑星は意識して使う必要のない惑星なので、無理をしなくても使えますから、私にとっては火星以外の地象サインの惑星はソフトアスペクトになるためか、恋愛面での冒険はまずありません。
火星期に頑張れたのは、火星がグランドトラインとグランドクロスの両方をつかさどる、アスペクトの非常に多い惑星なので、使わざるを得ないからです。
やはり、ハードアスペクトは、意識して使うことで発奮材料にはなるものです。

今はどうしても土星期で無意識に自分をセーブしているからか、気持ちが沈みがちです。
ただ、だからこそ水星のほうで会話をするということをしています。

天王星は獅子座ですがアスペクトはハードなので、「破天荒ばばぁ」を目指すのでしょうか?(笑)

ちょっと想像がつかないのですが、変革の星であることには変わりはないので、せっかくなので楽しみにしておきたいと思います。

皆さんも年齢域をうまく使って人生を彩りのあるものにしていただければと思います。

nice!(2)  コメント(11)